ベリーダンス・タカダアキコさん

昨夜はベリーダンスのショーで、音や照明を担当したのだけど、
ダンサーのタカダアキコさんが格別に良かった。
毎月いろんなダンサーの方のショーを催しているんだけど、
技術、筋力、柔軟性、表現力、それからエンターテイメント性、
これが全部揃った人は滅多にいないと思う。
自身の世界観を、ものすごく強靭な筋力に支えられた、
ほとんど曲芸に近いような身体の動きで表現していくので、
会場が湧きまくり。
さらに、実力あるダンスで、うっとりと魅せながらも、
随所にコミカルな動きを入れて笑いまでとってしまうので
大盛り上がり。
人を楽しませるには、やはり確実な基本技術の習得や、
肉体の維持が必要なんだな。
ダンス以外にも通ずることのように思えて、勉強になった。

告知を打った日から、予約電話が殺到していて、
九州からわざわざ泊りがけで見に来るという人もいたので、
凄いなあと思っていたのだけど、納得。
店内が、ベリーダンスを習っている若い美女たちでいっぱいに
なった夜だった。

ところで、うちの母親、以前、突然「ベリーダンスを習う!」と言って、
アラブのお姫さまみたいな、ものすごい衣装を揃えていたけど・・・・
あれ、どうなったんやろ。







 
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新宿高島屋南館の紀伊國屋書店が撤退

新宿高島屋南館の紀伊國屋書店が7月下旬で撤退するそうだ。
東京の5本指に入る規模の書店だったのに。
どんどん本屋がなくなっていくよ。
…と言う私も、雑誌の書評や新刊案内を見ると、その場でアマゾンで
検索して注文して買うことのほうがすっかり多くなってしまった。
近くに、お代官さまのような方々の暮らす、山の上のハイソな街があって、
その中心にカフェやアートスペースと一体化した大型書店があるんだけど、
うちからそのお代官さまの山の書店へ行くには、とんでもなく急すぎる坂を
登らねばならず、億劫すぎて足を延ばす気にならないんだよね。

ちっ、富裕層め。

ただ、その富裕層の人々も、タブレットやスマホの画面で雑誌や漫画を
読んでいたりして、あまり書店を必要としていないようだし。
大型書店の撤退は、いまの時代の象徴、なんだよね。


時代、ねえ。
タブレットやスマホって、読書以外の誘惑があまりに多すぎるでしょ。
読書の時間は失われていくばかり。そんな時代。

 
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恋愛経験のない世代にJポップがいつまで届くのかな

週刊ポストをほぼ毎週読むんだけど、連載中のエッチ漫画すごいなあ。
レディコミ系? というか。

しかし、雑誌も読者が高齢化してくると、男女の面倒なステップを
描くよりは、現実にはほとんど起こり得ないような、
「美人で清純で素直でスタイル抜群で性格がよくて騙されやすくて
ちょっとエッチで初対面でも自分に心を許して体をあずけてくれる
女性との偶然の遭遇!」

という、ファンタジーの世界が好まれるのかなあ?
でもよく考えたら、昨今の恋愛事情なんて、リアルに描いたら、
『金がなくてアタック失敗しました。ちゃんちゃん』
で終わっちゃうかもしれないね。


今売りの週刊東洋経済が、「生涯未婚」特集をやっていて、
男女の切実な実態がじっくり検証されている。
20年後には男性の3人に1人が結婚できない時代になる、と。
所得制限で結婚相談所への登録を断られる非正規の男性たちの
つぶやきは、胸が重くなるし、
『男女不平等。僕らは結局稼ぎで選ばれる』
という嘆きの小見出しには、なんだか「女がどうもすみません」
という気持ちになってしまった。別に私が謝ることじゃないんだけど。
でも現実は生き残りの戦いで、そうなっちゃうんだよね。

高給取りの女性にとって、結婚は「好きな人だけどうぞ」という
嗜好品の感覚になっているというし、
非正規の30代男性の36.9%は恋愛経験がないというから、
そのうちに、マンガどころか、歌の世界だって、Jポップで
愛の深淵やら恋の切なさやらをテーマにしても、ちっとも理解されず
ウケない時代が来てしまうのかもしれないな?

 
政治・社会問題 | - | -

インターネットの平等主義という恐ろしさ


以前、女は「議論」と「私情のガス抜き」を混同しがちという
ブログを書いたことがあったけど、
昨夜は生放送で話しながら、この公私混同の病は、
在特会のヘイトスピーチや、自称保守の皇室バッシングにも
当てはまることで、決して女だけの特徴ではなかったな、と
反省しました。

ネットの閉鎖空間だからこそ文章化できた《ヘイト》が、
他人の同意を得ることによって市民権を得たように感じてしまう。
そのヘイトに、イデオロギーが注入されたり、
まったく筋違いの理屈がこじつけられたりして、
さも正当な主張であるかのようにその場の全員が勘違いしていく。
結果、公共の場で、見るに堪えない言動を自信をもって展開する
ようになってしまう・・・。
今後もいろんなジャンルで発生する現象なのだろうと思います。
そのたびに、「それ、ビョーキですから!」と素早く冷静にさらっと
ツッコめる人間でいたいよね。

それから、こういうネット病の背景には、
「どこの誰にでも、なんでも発言する権利がある」という、
インターネットの平等主義が作用しているのかなとも思います。

インターネットはもともと、生まれた瞬間から完全平等主義でした。
当初は「学術目的のネットワーク」だったからです。
研究者たちがコンピュータを接続して、データの共有を行い、
研究報告、その指摘や助言をしあうメール交換がはじまり、
それが、メーリングリストや掲示板の開発につながりました。

学術の世界では、偉い教授も新米の研究者も平等に資料の
提供を受け、そして発言する権利があります。
新しい発見や大きな成果は、肩書きや年齢に関係なく起きるし、
現役の学生が実用化できる成果を上げることもありますよね。
世界的な学会の論文も、いろんな研究者が投稿しています。
決して、お茶の水博士みたいな爺さんばかりではないです。

この世界に、パソコンメーカーが開発した、電話回線を利用した
ネットワーク「パソコン通信」を接続したのが、
現在の「ネット」のはじまりですが、最初の接続のとき、
多くの学術ネットワークは、強硬に大反対したそうです。

「どこの誰かもわからないような奴がつないでくるじゃないか!」

逆に言えば、学術ネットワークとして、発言の平等が担保されて
いた時は、その発言者が、どこの誰で、どんな研究をしている
どんな人物なのかが全員に把握されていたのです。

現実の人間の共同体があって、その共同体の共通目的である
「研究発展の手段」がインターネットだった。
だから、それぞれの抑制が正常に働いて、たとえパソコンの中の
文字の発言であっても、正常な議論、公私の分別ができていた。

これが、現在のSNSや匿名掲示板とはまったく違う点です。

SNSの友人関係は、それがたとえ見知った人間や、現実の友人
であっても、現実の生活上の共同体とはまったく関係なく、
なおかつ、自分に都合のよい関係だけを選択できる世界です。

都会に独り暮らしする私が、一階の大家さんとは日常的な会話を
していても、隣りのミエテルとは顔を合わせないようにするのと同じ。

(よくわからない方は、連載中の『ザ・神様!』読んでねハート
自分のSNSに、近所のおじさん、よく顔を合わせる同じ団地の奥さん、
いつも買い物する肉屋のおばさん、自分の甥っ子、同級生の娘、
いつもちょっと意識してしまう素敵なあの人・・・
現実とまったく同じものが再現されていたら、後ろめたくて絶対に
できない発言がネット上にはいっぱいあるはずです。
それが脚光を浴びてしまったら、異常事態だと思わなければならないと
思うのです。

『日常では絶対にできない発言』と、
『インターネットの平等主義という恐ろしさ』、
ネットを使うことが日常的になった人間が、絶対に意識しつづけて
おかなければならない落とし穴ではないでしょうか。

 
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「国語力、読解力、リテラシーを鍛えよう!」 

今夜は8時から、ニコニコ生放送です!
http://live.nicovideo.jp/watch/lv261604676
テーマは「国語力、読解力、リテラシーを鍛えよう!」 

今日配信されるライジングの連載『泉美木蘭のトンデモ見聞録』で、
「被災地で支援品の生理用品を突き返した男がいた! 女の敵!」
というデマの元凶となっている雑誌記事を解説しています。
この記事そのものに大きな問題があるのでネチネチ書きました。
読解力や想像力がない人、スマホで数行の情報だけを摂取している人は、
この記事を読み違えて、まんまと騙されます。
下手すると、ジェンダーなんとかカルトに巻き取られます。

そして、発言がどんどん曲解されていき、デマが発生するまでの
人々の心理をネチネチネチネチ解説し、
そのデマをさも社会的大問題であるかのように見せかけてしまう、
インターネット上のある人々の存在を、これもこまかく
ネチネチネチネチネチネチ解説しています。
ヘビ年感満載のネッチリ感でお届けしていますが、
さらに今日の生放送でも話したいと思います。

しかし、インターネットは本当に困ったところだよね。
田母神氏がいい例だったと思うけど、結局、「炎上」に耐えられる、
極端な人間が跋扈して目立ってしまい、
暴言の応酬がどんどん加速されてしまい、現実の世界にまで
あふれ出てしまうという。
この点、今日の生放送でじっくり考えたいと思います。


「よしりんに、きいてみよっ!」
テーマ:「国語力、読解力、リテラシーを鍛えよう!」 
http://live.nicovideo.jp/watch/lv261604676

出演:小林よしのり(漫画家)・泉美木蘭(作家)
 
泉美木蘭からのおしらせ | - | -

求ム。本を濡らさずに読むやつ


きのうはライジングの原稿を出したあと、夕食をとって、
お風呂に入ったんだけど、深層心理のどこかに
小林先生のブログ「湯船につからない奴が増えている」
影響を与えていたんだろう、いつものように本を読みながら
ずいぶん長めに湯船につかっていたら、
湯あたりして、脱衣所で貧血になり、
ほうほうのていで部屋にもどって、畳の上でそのまま、
かなり野性味あふれる姿ですっ倒れてしまった。
ゴー宣道場のブログは、いろんな影響を与えるものだ…。
小林先生のように創造的な人間になるはずが、
顔面蒼白的な人間になってしまった。

ところでお風呂で、本を濡らさずに読む浮き輪みたいなの、
どこで売っているんだろう。
地域のスーパー銭湯で、ビーチボールのような、「浮き」の
ようなものに本を入れて、湯船に浮かべ、手を冷やすこと
なく、本を濡らすことなく、しかもどういう仕組みなのか、
ちゃんとページをめくりながら読んでいる人がいたの。
商品名もわからないんだよね。


 
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尺八男子が最高!

JUGEMテーマ:和楽器の魅力

友人が企画する、若い音楽家たちによる被災地チャリティコンサート
に行ってきたんだけど、25歳の尺八奏者・松村湧太さんという男子が
最高によかった!
大衆を惹きつけるエンターテイナーとしての素質がありすぎ。
氷川きよしに匹敵するような、かなり厚い、太い層を獲得する可能性が
あるような。



オフィシャルブログより(http://ameblo.jp/disneyinshaku8/

尺八はもちろん、ピアニストでもシンガーでもあって、舞台上では、
自分の持ちうる音の芸をすべて駆使しながら、全身で表現。
お年寄りから子供までが、みんな乗せられて手拍子しまくり!
完全に会場を掌握してしまっていた。
しかも、自分の容姿が与える客観的なイメージをよくわかってて、
(『俺、すごいだろ?』系に見える)それを利用したギャグまで連発。
とにかく子供たちが大爆笑するからびっくりした。
私も、初見の人のコンサートで、こんなにノリノリで手拍子したり
ゲラゲラ大笑いしたのは初めて。

歌を作って、アルバムを出して、ツアーしてほしいよね、
すごい武器だよ、東京芸大卒の、尺八もピアノもプロの歌手ってさ…
…などと、友人と勝手にマネージメントごっこ。

ネットの動画では、どうも大人しく尺八演奏している映像ばかりで、
私の見た凄さがわからないんだけど。
尺八男子、松村くん。
わたし、注目します。



それにしても、よくできたコンサートだったなあ。
音楽家たちの演じる新喜劇のコーナーがあったんだけど、
プロの演奏家が、演技で笑いをとりながら、マジ本域の生演奏を
取り入れたりするので、まるで、マルクス・ブラザースを生舞台で
見ているみたいだった。

 
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トランプ、そのうち断食するんじゃない??


トランプって、すごいなあ・・・。
ついさっきまで

「メキシコ人は強姦犯だ!」
「麻薬を持ち込むから国境に万里の長城をつくる!」


なんて言いまくってた状態なのに。
共和党の悪口言いまくって、ほかの候補者なぎ倒しまくって、
いざ候補指名ほぼ確実、敵は民主党のクリントン、となったら、

今後はヒスパニックの票も必要になりますよ…ってんで、
メキシコ料理食べながら、手のひら返して

「I love Hispanics! 」

とか言っている。




感動的にわかりやすいな。

「当選することだけが目的!」
「票さえとれれば内容なんかどうでもいい!」
「集票! 集票! イメージコマーシャルがすべてなんだよ!」

さすがアメリカの大富豪だよね。
生き方と言動が、ある意味、全然ぶれてない。

「視聴率がとれるならどんな過激なことでもやってやる!」
「部数が伸びるなら、内容はなんだっていい!」
なんていう阿漕な商魂と同じなんだな。

日本の政治家も、いい人ぶるだけで、内面はトランプさんと
似たり寄ったりの人がいっぱいいると思うんですけどね。

でも、こんなの擁立しなきゃならないなんて、共和党も悲惨だよね。
私が党員だったら、恥ずかしくて離党する。


今年は6月6日からイスラムのラマダーンだよ。
トランプ、断食するんじゃない?

 
 
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