また五輪ネタかよお・・・。


エンブレムパクり騒動、新国立競技場ザハ案白紙撤回とあって、
ようやく建築費コミコミ設計の木造競技場に決まったとやらで、
ほとんど忘れ去っていた五輪ネタだけど。今度は、

「聖火台のこと忘れてた!
木造の屋根だからこのままでは
設置できないかも」

え。今ごろー!?

建築家の隈研吾氏によると、

「応募要綱の中に聖火台のことが含まれていなかった」

とのこと。
どこに設置するのか聞かれると、

「演出とすごく関係があると思う。演出家も決まっていないので、
建築家として言うのはおこがましい」


だって・・・。

当初予定していた1490億円の設備費が、膨らむ可能性は高い
そうだ。

森喜朗会長、遠藤利明五輪相、舛添要一東京知事らが集まって
会議を開いたそうだけど、一体どんな会話をしているのか聞かせ
てほしい。
大きく目立つ結果を出せば「俺が、俺が」とデカい顔するくせに、
大失敗すると、堂々と責任とるという人が誰も出てこないんだもん。


なんかもーーーーー、うざいっ! 潔い人を見たい!

 
日誌 | - | -

アメリカ製答弁ロボットなのですか?


「保育園落ちた日本死ね」を国会で読み上げられた安倍首相は、
「匿名である以上、実際本当に起こっているか、確認しようがない」
などと答弁して、まともに向き合う気がないことを改めて示した。

「子供の貧困対策基金」の問題では、2千万円弱しか集まらない
寄付金の広告宣伝費に、2億円も!? 内訳を見てみたら、

広告代理店に6500万円、
ホームページ作成に3000万円、
インターネットの広告代金7000万円


頭がくらくらする。
単に、営利目的の広告業界を潤わせただけじゃないか。
お菓子の袋をごそごそしながら「お腹すいた」と訴える子供の
映像を見て、まさか安倍首相は
「顔にモザイクが入っている以上、実際本当に貧困かどうか、
確認しようがない」
とでも答弁するつもりなのだろうか?

与党理事らとの会食の席で、安倍首相は、
「答弁ロボットがあったらいいなあ」
などとぼやき、菅官房長官から「そのほうが冷静に答弁できる」と
からかわれるシーンがあったそうだ。
一国の首相がどれだけふざけてるんだと思ったけれど、
実は安倍首相は、そんなロボットわざわざ用意しなくとも、
すでに自分自身が、心を痛めることも、情を持つこともない、
冷血な「答弁ロボット」だったのでは?


先日は、エジプトのシシ大統領との来日会談後、
「両国の友好関係を深め、テロ対策で協力していく」とし、
『エジプトの民主化支援』のため、官民で2兆円規模の経済協力、
カイロの電力供給や空港整備などインフラに540億円の融資、
今後5年間で2500人の留学生受け入れなどを発表していたが、
正直言って、そこ、優先してお金使うところなの? と思った。

そもそも、シシ大統領はエジプトの『アラブの春』を軍事クーデターで
ぶっつぶして国民を押さえ込んでいる強権で、
活動家は大量に虐殺しているし、民間人も「反政府」とわかれば
容赦なく拘束、数千人規模の市民が拷問されている状態だ。
この政権にプレゼントする2兆円の名目が『民主化支援』?
なんか、おかしくない?
「民主化」とさえ言っておけば善人に見えるから?
それとも、「アメリカみたいなこと」をしたいから?
安倍首相は、アメリカ製答弁ロボットなのですか?

 
政治・社会問題 | - | -

ディカプリオのスピーチと、今井絵理子の今後

先日、たまたまつけたチャンネルで、若き日のディカプリオと
クレア・デインズの『ロミオ+ジュリエット』が流れていたので見入った。
公開当時、私は大学の文芸学部で映画制作の講義をとっていたんだけど、
映画監督でもあるK教授が、この映画について、
「冒頭の15分以外、クソ映画だ。クソすぎる! 15分見たら劇場出ていい!」
とやたら声を荒げて酷評…というかほとんど激怒しまくっていた。
その強烈さが、私の記憶にいまでも染みついてしまっていて、
今回も、しっかり最後まで見て、心中シーンでティッシュまで必要としながら、
「やっぱりあのセリフまわしはクソだわ……」
とため息をついて自分の気持ちをおさめたのであった。
なんなんですかね、この心理…。私は弱い人間かもしれません…。

あれから20年。
あんなにかわいくて甘かったディカプリオも、ずいぶん渋みが出て、
本当にいい俳優になったよなあ。
レオナルド・ディカプリオ、初オスカーを受賞。
さきほど、そのスピーチの全文があったので読んだのだけど、
映画『レヴェナント』の撮影で、雪を探すために地球の南端まで行く必要が
あったという体験に触れ、地球温暖化に言及、そこから、
汚染者や大企業を代弁しないリーダーを支持しましょう!
と、大統領選について自分の信条を堂々と述べて拍手喝さいを受けていた。

ハリウッド俳優ははっきり自分の政治信条を公言するからすごいよね。
日本の芸能人は絶対にこんなこと言わない。
配慮、配慮、で、結局は「政治については発言を控えたほうがいい」
というのが全体の感覚になっている。
芸能かたわら文筆活動をしている人でも、安保法制ひとつまともに語らず、
「賛成とも言えないし、反対とも言い切れない面があると思う」
と、立ち位置をはっきりと明言できない。

右見て、左見て、物を言ってはいけない空気に歯がゆい思いをしている
芸能人はきっとたくさんいるんじゃないかと思うのだけど・・・。
今井絵理子も、立候補前に
「SPEEDが再結成する可能性もあるので、その時はツアーなど音楽活動
をしたいが、可能なのか?」

などと訊ねて、「国会閉会中にはツアーもできる」(!?)と確認を
とったらしいけど、新人議員は閉会中も勉強しなきゃいけないこと
だらけのはず。
立候補前からそんな態度じゃ、2012年議員問題と同じでしょ。

それならば、わざわざ政治家になるのでなく、
政治的な発言も自由にバンバンするメジャーな歌手、というジャンルを
切り拓くほうが、よっぽど社会のためになるのでは。
別にSPEEDの4人の意見が全然違ったってかまわないのだし。

 
日誌 | - | -

貼り紙『外国人観光客お断り』のいきさつ。


去年、仕事で中国へ行ったとき、帰りの春秋航空の機内販売で、
ジョークで自撮り棒を買った。
正月、話のネタになるだろうと、実家に持って帰ったら、すかさず
「そんな中国人みたいなこと、みっともないからやめてよ!」
と罵られた私です。

『外国人観光客は目障りだ』という意見が、「差別発言」とか
「排外主義」とされて物議を醸しているそうだけれど、なんで?

「マンションの資産価値が下がるからベランダに布団を干すな」
など、住民の協定をつくるほど美観やマナーにうるさい日本人が、
ジャージ姿で銀座の並木通りを練り歩き、高級店に押し掛けて、
ギャーギャー言いながら爆買いし、地面にスーツケースを広げて
荷物をどさどさ詰め込んでいる外国人観光客の姿を見て、

「まあ、外国人って素敵。大好き。もっと大勢でずっと来てほしい。
母国はさぞ素晴らしいお国柄なのね」


と思っているんだろうか・・・?

「金になるから商売してる人は呼び込んで儲けているんだろうけど、
住民としてはいい加減にしてほしい」


と感じているのがふつうだと思っていた。
というより、そう思っていても、それを本当に言葉にする人が現れたら、
途端に善人マスクをかぶって、PTAみたいにガミガミ怒りはじめるって
ことなのかしら。信用ならない人たちですね。

昨年、ひとりで飲食店をやっている店主から、
『外国人観光客お断り』という張り紙を作りたいので、中国語と英語に
翻訳してくれないか?
と頼まれたことがある。
私には英語力も中国語力もなく、翻訳ツールに頼るレベルなので、
もっと実用的に話せる友人を紹介したんだけど。

店主によると、8席しかない小さな料理屋に、外国人観光客が5、6人で
やってきて席を陣取り、1人前の料理を一皿だけ注文して全員で分けたり、
ビール一杯のみで2時間も居座ったり、困って仕方がないと。
おまけに会計時にディスカウントを要求され、言葉はあまり伝わらないし、
早く帰ってもらいたいしで、言われるまま値引いてしまうこともあるという。

わかるなあ…。
ディスカウントについては、飲み屋でも似たようなことがある。
店頭に値段をきっちり表記しておいても、店内に足を踏み入れるなり
「こっちの言い値で飲ませろ」と強気で迫ってくる外国人はものすごく多い。
強い店員や、語学力のある店員は「NO!」と店側のルールを切り返せる
けれど、それができず、迫られることがストレスに感じて、
押し負けてしまう人もたくさんいる。

また、前述の店は、店主と会話しながら、ほどよく楽しく食べるという
雰囲気があるのだが、外国人観光客がドヤドヤと好き放題に騒いでこれが
崩れてしまい、日本人の常連客が嫌がり、店から離れてしまった…とも。
大規模チェーン店ならばまだしも、小さな個人店でこれをやられたら、
おしまいだ。

このままでは閉店に追い込まれてしまうというレベルまで来た店主は、
『外国人観光客お断り』を宣言することに決めたという。
繁華街でもあり、面と向かって口で追い払うと、酔った勢いで喧嘩越しに
なる客もいるため、店の扉に張り紙することを選んだそうだ。
私は、それでいいと思った。

店主はこうも言っていた。

「常連客だけでなく、新規の客もどんどん入れていきたいと思って、
ネットの飲食店情報サイトに店の情報を載せてみたんだけどね、
それを見て来る日本人の新規客も、また、困った人が多いんだよ…」



えっ、日本人にも? どんな困った人が?
せっかくだから、この続きは、火曜日配信の「ライジング」の連載で
紹介しようと思います。

 
政治・社会問題 | - | -

103万円のパートさん、130万円のパートさん。


学生時代アルバイトしていた地元のファストフード店には、
午前中だけ働く『103万円のパートさん』がいた。
ある時、主力のバイトが突然辞めることになって、少しの間だけ、
みんなで穴埋めすることになり、シフトの希望を出し合った。
そのとき、パートさんが店長にこう言った。

「夕方までは働けますけど、103万円を越えないように調整して下さい」

自分のパート年収が103万円を越えない範囲でなら働く、という意味。
このパートさんには、サラリーマンの夫がおり、税制上、夫の収入との
釣り合いをとることで節税し、家計をやりくりしていた。

・手取りを減らさないために、非課税限度額ぎりぎりの金額で働きたい
・税制上、夫が配偶者控除を受けられる範囲の収入におさめたい
・夫が会社から家族手当を受けており、妻の収入条件には上限がある

もちろんだけど、パートさんも税金を払わなければいけない。
年収から、基礎控除(38万円)と給与所得控除(65万円)=103万円を
差し引いた金額に所得税がかかる。
ということは、収入が103万円以下なら非課税、手取りは減らない。

また、このパートさんの場合、夫が勤務先から家族手当を月額1万円
支給されていたが、この支給要件が「妻の年収が103万円以下」だった。
仮に、年収100万円だったパートさんが、店の都合でシフトを増やし、
年収が105万円になった場合…

105万円-103万円=2万円が妻の所得額。
2万円にかかる所得税率は5%だから、妻のおさめる所得税は2000円。
差し引きして、前年の手取り100万円から、4万8000円の手取り額UP

ところが、夫の勤務先の家族手当支給要件から外れてしまうため、
年額12万円の手当を失う微々たるものだが、住民税も増額。
結局、働いた分だけ損したことになってしまう。

このプラスマイナスを凌駕するだけ妻が働けばよいけれども、
それは今の店では無理。辞めて新しい働き先を探すことになる。
それにこのパートさんの場合、家族の事情があり、簡単に働き方を
変えるわけにはいかなかった。



しばらくアルバイトしていた携帯電話販売店には、
『130万円のパートさん』がいた。

「このままじゃ130万円越えそうなのよ。夫の扶養から外されたら大変。
かと言って、もっと働かせてくれるわけじゃないでしょ……」


このパートさんも、夫がサラリーマン。
これまで夫の社会保険上の扶養となっていたため、健康保険料と
国民年金の保険料が免除されていた。
ところが、年収が130万円を超過すると、この扶養からはずれるため
夫とは別に社会保険に加入し、保険料を自己負担することになる。

健康保険料が月額約5000円。
国民年金保険料が月額約15000円。
所得税や住民税のほかに、合計24万円の負担増に。

また、夫が受けていた配偶者特別控除も、38万円⇒11万円に減額。
自分の所得税、住民税のほか、夫にかかる税金も増額になる。

こうなると、収入130万円未満の時の世帯の手取り金額を上回るには、
妻がもっと働いて、収入を170万円近くまで上げなければならなくなる。
しかし、このパート先では、そこまでの収入アップは不可能。
130万円のパートさんは、「働き方を考えなおす」と言って辞めていった。


今年の10月には、このパートタイマーの厚生年金適用基準が変わり、
一定の条件を満たす勤務条件下では、年収106万円以上になると
夫の扶養からはずれ、厚生年金保険料や健康保険保険料を自己負担
することになる。
『106万円のパートさん』の誕生だ。
よし、それならバリバリ働いて200万、300万と稼いじゃうわ、
みんながキラキラしながらそう言えるというならいいけれど・・・。

富裕層がタワーマンションを買って数千万円、あるいはウン億円の
単位で節税するその一方で、
庶民はこうやって5000円でも1万円でも節税しようと考えている。
安倍首相の言う「妻がパート月収25万円」なんて、ちゃんちゃらおかしい。

 
政治・社会問題 | - | -

3月3日(木)19:00アイララレディースDJナイト

★アイララひな祭りレディースDJナイト★
3月3日(木)19:00〜26:00
《DJ》Natacha,Midori,木蘭,Sonomi
1st/¥1500(1drink付)
2nd/¥700〜

ひな祭りの夜は、アイララにてDJやります。
ブラジル、バルカン、マヌーシュ…濃いので乗せますよ!
踊りにきてくださいね。

AiLARA
東京都新宿区新宿2-15-11 信田ビル1F
03-3352-3535

DJ MOKUREN | - | -

モテてキレる女、フラれてジメる男


20代半ばの美女から「女として見られるのがイヤで・・・」と相談された。
ボーイッシュ系のレズビアンなのかと聞いたら、そうではない、というので、
だったらそんなの心配しなくても、どうせ女として見られる期間なんて
人生の3分の1もないから、気にしなくてもすぐ終わるんじゃないの、
男の視線なんてどんどん若い美しい子に移っていくし、と言ったら、
めちゃくちゃキレられてへこんだ。

あたしはあたしの実感を語ったのっ!
あなたの思ったような回答は出せないんですっ! 
キレるなら、あたしに相談しないでください・・・。

「個人としての能力ではなく、性的な対象として見られるのがイヤ」
という意味だったんだろうけど。
わかるけど、個人の前に生物なんだからしょうがないのでは・・・。
あんまり性差にこだわりすぎていると、年齢を重ねたときに、今度は
「性的な対象に見られなくて不満・・・」という方向へシフトしないかと心配。


ライジングのコメント欄をいま読んだのだけど、
たしかに、ふられてジメジメネチネチ粘着するのは男性のほうかも??
私は、別れてしまったら、ネタにはするけど、あとは記憶になくなるタイプです。

男性は、思い出をひとつひとつ別のフォルダに入れて保存してるそうだけど
女性は、とりあえずフォーマットして記録を全部消去するか、もしくは、
新しい機種に買い換えてから、次の人のフィールドを作りますしね。
種をまかれる畑のほうだから、当たり前だけど・・・。

粘着状態に入る時って、もともとが不健全な精神状態だったりしますよね。
空虚感を埋められず、なにか対象があれば依存してしまう状態、とか。
相手の評価を自分のアイデンティティにしたい、とか。
自分に原因があるのに、向き合えないから、相手のせいにする、とか。
客観視すると本当の姿が見えてしまうから、自己中心的に走る、とか。
コンプレックスの裏返しでもあるのかも・・・とすれば、女性より男性のほうが、
つい、ぐずぐずモードになりやすいかも? しれないですね。
女性は基本的に威張らなくて済むから幸せです。



ところで今週号のライジング、連載中の「もくれんの ザ・神様!」もお楽しみください。

※「ザ・神様!」…ご夫婦そろってはじめての共同作業でオノゴロ島をお造りになった
イザナギとイザナミ。国生みの誓いを立てたご夫婦は、お互いの“出っ張った部分”と“
へこんだ部分”をぴったり組み合わせて、今日もびしばし営みます♥



 
日誌 | - | -

10年前の文芸春秋。安倍昭恵夫人の手記に驚いた

古書店でたまたま10年前の『文芸春秋』を見つけて、手にとった。
2006年11月号、ちょうど第一次安倍政権が誕生したときの号だった。

『安倍新内閣を採点する』というページでは、御厨貴東大教授が、
「安倍晋三の誕生は戦前の近衛文麿首相の登場と似ている」
「自民党はじまって以来の翼賛体制総裁選」
「言うことを聞く奴を集める、幼稚園の砂場のボスになりかねない」

などなど的を射た批判を書きまくっていた。
御厨貴さんて、自民党のリベラル派が開催した勉強会に登壇した方
じゃなかった? 近年はあまり強力な批判は展開してなかったのかしら?


項をめくると、シャープ亀山工場誕生を礼賛したカラー特集があった。
「ヤマトタケルにゆかりの深い亀山で、新しい神話が生みだされる」
という見出しで、工場の空撮写真が掲載されていたけれど、
たった10年たらずで、その工場も製造ラインを休止することになり、
経営再建をかけて連日こうも悩み尽くすことになろうとは・・・。
この、シャープ「世界の亀山工場」誘致のために、
うちの地元・三重県は90億円、人口5万人そこそこしかない亀山市も
45億円もの補助金を出したんだよ。
高速道路も新たにドーンと通してさ。
どーーーなっちゃうんだよ、一体・・・。


驚いたのは、『新宰相夫人特別手記』と題された、安倍昭恵夫人の手記
最近は、連日連夜泥酔して布袋兄さんにしなだれかかり、SPに抱えられて
帰宅するなど、だらしない姿が多数報告されているけど・・・。
この方、政治家の奥さんでさえなければ、けっこう面白い人なんでしょうね。
電通勤務時代、安倍首相とのはじめてのデートから、結婚、政治家の妻となる話を、
冗談やウケ狙いのネタをまじえて語っているんだけど、ファーストレディーに
なって浮かれ気味というか、はしゃぎすぎというか、いろいろとディテール細かく
語りすぎてて、これ、脱稿するまでにかなりの失言が削除されただろーなーー・・・と推察。

一番びっくりしたのは、不妊治療を受けていたという話だった。
そっか、そういえば、安倍首相には子供がいないんだったね。
政治家を輩出する名門家系だけに、結婚式のあとは地元の挨拶行脚となり、
港へ行けば大漁旗がバサバサとはためいて大歓迎され、
町に出れば、「晋三の嫁の顔を見たい」という人だかりに囲まれる状態。
そして、その後は・・・
地域全体から、「子供はまだか」と圧力を受ける日々だったそうだ。
不妊治療も受けたが、子供に恵まれることはなく、
安倍首相からは、養子をもらうというのはどうか、という提案もあったが、
割り切れず、育てる自信も持てず、受け入れられなかったと率直な心情を語る。

そのうえで、雅子妃殿下にこんな心情まで寄せていた。

「雅子妃のご様子を拝見していると、われわれとは比較にならない重圧の中、
想像を絶するご苦労があったことと存じます。それでも愛子さまがお生まれになり、
家族ができてずいぶんと救われたのではないでしょうか」

思わず、ため息が出た。
この手記は夫人の視線だけれど、安倍首相だって、跡継ぎに関しては、
相当なプレッシャーを受けたのではないか?
夫人にはとても聞かせられないような、酷いことも言われたかもしれないし、
なんとか受け流して夫人をかばうこともあったのではないかと思う。

そんな体験が自分自身にあって、子宝は思うように授かるものではないのだと、
実感を持って知っているにも関わらず、
皇室に関しては男系男子絶対固執なんだものなあ。
あまりの不条理さに哀しさすら覚えてしまう。

 
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