堀辺正史師範の生涯につつまれた道場でした

鈴木邦男さんをゲストにお迎えして、堀辺正史師範の御遺影を囲んで
語った昨日のゴー宣道場には、『ゴー宣道場とは、何か?』という、
大きな裏テーマがあったように思いました。
第一回『君と僕』のお話から、堀辺師範の立ち振る舞い、
道場の
方向性を決定する転換点となった場面のお話などが
自然な形で語られてゆき、
堀辺師範とはほとんどご一緒することが
できなかった私でも、参加しやすく、非常に実の多い
時間に感じました。

師範方それぞれが堀辺師範を思いながら話すとき、
おのずとその人自身が日ごろ胆に持っている思想信条や感性が、
表明されていく形になってゆき、
その全体から、堀辺師範の生涯から与えられた影響の大きさや、
本当の懐の大きさ、といったものがにじみ出ていたのではないかと思います。


とくに印象に残ったのは、第二部でご挨拶をされ、
会場からの質問にもお答えになって下さった、日本武道傳骨法會の木立さん
の姿でした。
立ち振る舞い、表情、言葉の数々から、本当に誠実で、強く正直に、真理を
追究しながら生きられている方だということが伝わり、同時に、
堀辺師範が、お弟子さんに残された深い愛情が、形となって、いま目の前に
現れているのだということがわかって、強く胸を打たれました。

本当に心に残る道場であったと思います。



 
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中目黒、今年の桜。

今年もたくさん咲いたなあ。
毎年、中目黒には目黒川の桜をめざして大勢の花見客が集まりますが、
目黒川は、散り始めると下流に花びらがあつまり、桜の川になります。














































写真―趣味の撮影 | - | -

個性的な友人と。

きのう、友人と駅で待ち合わせて、たまたま通りがかった店に
入ってみたら、そこでばったり切通理作先生と出会った。
かなりびっくりした。
世界はこんなに広いのに、出会ってしまう不思議・・・。


友人はピアニストで、一年の半分は海外をツアーして回っている
のだけど、帰国すると特に東京が息苦しく感じると言っていた。
あまりにも情報が多すぎて、なにもしていなくても疲れると。
そして、こんなに情報が多いのに、話してみるとほとんどの人は
似たような受け答えばかりで、自分自身の意見を持たない人が
とても多くて不思議だ、と言っていたのが印象的だった。

「日本人って議論のできない人が多いよね。
反対意見を言うと、すぐに関係ないところで挙げ足とってきたり、
自分のほうが凄い、ということをアピールしてバカにしようとしたり。
『それはそれ、これはこれ』って、冷静に意見を聞いて考えればいい
のに、それができないし、自分の意見も持ってない。
だから外国人にバカにされてしまうんだよね」

たしかに。
反対の意見に対して「自分のほうが凄い」をアピールする人って、
結局、公共の議論ではなくて、自分を飾るための言論しか持たない
のだなと思うし、同時に、なんて幼稚なんだと生暖かく眺めてしまう。
けっこうな年齢の人ほどそういう傾向が高いような気もする。

自意識のための飾りだから、否定されると、まるで人格そのものを
否定されたかのように受け取ってしまい、異様な反応をしてしまうの
だろうな。
「バ、バカにするなぁ! おまえのかーちゃん、デベソ!」という
ガキんちょさが、バカにされてしまうという。

自意識って、自分の内面にとって大事な機会を見失わせるから、
ほんとやっかいだ。


あと、友人がインドで乗ったという人力観覧車の話がやたら笑えた。
動画で見てみたんだけど、男の人が2人ほど観覧車の中心にいて、
モルモットみたいにずっと速足で歩いて回しているのだ。凄すぎる。
しかも結構なスピードで、ほとんど絶叫マシン化しているし。
降りるときは、ゴンドラにつかまって、地上へ飛び降りてるし。
怖すぎる。乗ってみたい。

それにしても、この友人はピアニストとしていろんな経験をしていて
うらやましい人だ。
世界中の街角へピアノを担いで行ってストリート演奏をするところから、
CD発売やコンサートツアーに繋げていった人で、
いつだかは、「ストリート演奏をする」と言って、なぜかイタリアの火山
の上までピアノを担いでのぼり、強風のなかで激しく弾き狂っていた。
どんだけピアノ演奏への情熱が凄まじいんだと思うと同時に、
この人一体なにやってんだ、と笑ってしまった。

がんばれ!
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2016.4.7 19:00Start!!★DJ KOJI & DJ MOKUREN in AiLARA★

★DJ KOJI & DJ木蘭・双子座音遊び★

4月7日(木)19:00〜26:00 @AILARA
Door ¥1500(with 1Drink)




やっと実現!!
DJ KOJIとDJ木蘭…師匠と弟子…この日はアイララのふたご座DJコンビの音遊び!
日本のラテンDJ界の生き字引、もうすぐ71歳のお誕生日を迎えるコージさんとこの夜、選曲させていただきます。
盛り上げますよ! ぜひ遊びにいらしてください。





皆様のお越しをお待ちしております。

アイララ
東京都新宿区新宿2-15-11信田ビル1F
03-3352-3535


DJ MOKUREN | - | -

ネットの世界は、感性のデオドラント化がひどい


陽のあたる場所にいられる人たちがいれば、その分、割を食って
陰でうごめかなければならない人たちも必ず生まれてしまうもので。
身内でもないのに「陰にいるのはやめなさい」と説諭したところで、
それは、デオドラント化された正義感や、無自覚な優越感でしかない
という場合がほとんどだと思う。

風俗店で女の子に「生き方考えなさい」と説教するおじさん然り。
場末の小さな店で「アンタもさあ、いつまでもこんなボロい店やって
ないで、もっと上を目指したら?」と説教する自己啓発系女然り。

とくにネットの世界は、感性のデオドラント化がひどい。
どんどん症状が悪化している上、それに気づいていない人がいっぱいいる。

ネットで単語を引いて表示されるものは、「現実」ではなく、あくまでも
「情報」のひとかけらでしかない。
それを咀嚼して解釈できるのは、脳におさめただけの知識ではなく、
やはり自分の体験や体感の記憶だと思う。
実際になにかにはまり込んで体験しなくとも、人と面と向かって話して
得た情景の中からしか受け取れない、感性の記憶もいっぱいある。

感性の記憶がなければ熱のこもった言葉にはならないし、
思いやりを秘めた表現に考えを巡らせることもできないし、
自分どころか他人の無自覚さにも気づくことができないと思う。


気になったこと、ひとつだけよろしいでしょうか、
ライジング『アメリカ教からの脱却のために』のコメント欄
「寮付き、食事付、託児所ありの風俗店もあるようだ」とNHKの記事か
なにかを紹介された方がいらっしゃったと思うのだけど・・・
その取材は、よほど例外的な良店を選んだか、あえて深い面には
レンズを向けなかったか、どちらかなのかなと思いました。

風俗もキャバクラもホストクラブも、寮や託児所があるけれど、風俗の寮は、
一般的には、ワンルームに何人か住まわせて、店の人間が鍵を持って
出勤管理するような状態になっているか、
家具付きのマンスリーマンションに、バッグ一つで駆け込み入居させて
店が保証人となる代わりに、敷金・礼金・立ち上がり月の家賃を、
女性が前借金として背負わなければならないというケースが多いです。
家賃は、実際の賃料に何万か上乗せになりますし、
稼げれば、それでも潤うのだけれど、中には売れない人もいます。
決して「困った女性に優しい」仕組みばかりではありません。

かと言って、「店がひどい」と一方的には叩けません。
在籍していた女性が、翌日蒸発してしまうのは日常茶飯事の世界で、
店側も損害をかぶるから。

売れない人が辞めてしまわないように、食事をふるまったり金銭を保証
する店もたくさんあります。それは、やさしさ半面、そして、売れない人が
絶対に必要だからです。
だって、売れる人に殺到してあぶれてしまう客を、売れない人にうまく
振り分けていくのが店の仕事だからです。

わざわざ細かく書くようなことではないかなと思ったけど、
つまり、こういった条件でも、「ありがたい」「すぐに働きたい」と駆け込む
境遇の女性達がそれだけ大勢存在する、という現実に、思いを馳せる
きっかけになれば・・・と思いました。


 
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大日本プロレス@時間無制限エニウェアフォール10人タッグデスマッチ




大日本プロレス in 上野恩賜公園野外ステージ!
2日間連続昼夜興行、対戦カードを見たら、2日目の最終試合に
「時間無制限・エニウェアフォール・10人タッグデスマッチ」とあって、
どう考えてもこれが一番過激に決まっているので、行ってきた。

大日本プロレス初体験の知人を誘ったら、
「自由席なんですね? 早めに並んで一番前の席をとりましょう!」
とえらく意気込んでいるので、いやー、大日本は、水とか墨汁とか、
蛍光灯の破片とか、ペットボトルとか、マグロのカマとか飛んでくるから、
一番前はやめといたほうが……と説明したんだけど、
「多少は大丈夫ですよ。かぶりつきで見たほうが迫力あるでしょう」
いやいや。ほんと、やばいですから、と説得して、少し上のほうの段に
席をとった。
案の定、前の列に座っている人は、レインコートを用意してきていて、
防御できる態勢をこしらえていた。

・・・が、それもほとんど役に立ってなかった。

だって、



バ、バケツで!? 水ぶち撒きまくり!

私の大好きな最恐レスラー・バラモン兄弟がペットボトルの水を口に含んで
ブシューッと噴射しながら出てきたので、やばいぞお、こっち来るか? と
身構えていたら、何人ものレスラーが、たっぷり水の入ったバケツを抱えて
観客席に乱入!
「げっ、やばい!」と思ってすぐさま荷物をかかえて、みんなギャアギャア
叫びながら一斉に逃げ出したんだけど、バケツの水は天高くぶちまけられて、
いきなり大勢の人が犠牲に。



10人のレスラーが観客席のいたるところで乱闘しまくるわ、
バケツの水を何度も何度もぶちまけるわで、逃げ場なし。
どうしても濡れたくない人が、荷物をほっぽってトイレに逃げ込むという騒ぎに。
会場には大歓声と大絶叫がとどろき、頭からずぶぬれになった人が
腹を抱えて大笑いしていたり、そこかしこで逃げ惑う人の悲鳴が上がったり、
子供が泣き叫んだりと、まさに阿鼻叫喚。



ステージ下の池のなかは、くんずほぐれつのむちゃくちゃに。
この乱闘の間も、大日本プロレスの社長が、何度も何度もトイレの水道から
水をくんできてはバケツを水で満たし、リング脇に置いていく。
社長、観客席に撒くのは汚い池の水ではなく、一応、きれいな水道水にして
くれてるんですね。くーっ、泣かす!



結果、10人もレスラーいるのに、だれもリング上にいないという。

いやあ、面白かったあ!
大人の鬼ごっこ。
あれだけ大勢の人と一緒に逃げ惑って、ギャアギャア大声で悲鳴を
上げる体験ってなかなかできないですよ。
やたらスッキリ爽快な気分になって、一緒に来ていたはずの知人を
探したら・・・

「バラモンって奴に、顔に水噴射された! 口から、ビューッって…」

上半身ずぶぬれで大笑いしていた。
とりあえず、ハンカチで顔や背中の水を拭きとってあげた。
ずぶぬれになったハンカチは、なんか汚い気がして捨てた。

ああ、大日本プロレスは楽しいなあ! つぎは新木場で見たい。

 
プロレス | - | -

歯医者2回戦。


歯医者2回戦。
麻酔の注射をして、歯を半分ほど削って、神経を抜くので、
体調を整えて、治療後2時間くらいは食事できないと思って来て
くださいと言われていた。
もうそれだけでものすごく行くのが嫌になり、今朝は、布団のなかで
「またお腹が痛くなって急遽、歯医者に行けないカラダにならないかな」
などと考えたけど、すでに初回の戦いで歯の一部を削られており、
仮のセメントが詰まっているので、このままでいるわけにはいかない。
それに、どうしても行かないといけない理由があった。

前回、詩を綴ってしまうほどの緊張状態で歯医者に挑んだ結果、
口のなかをライトで照らされて覗き込まれただけで、
なんだか自分が宇宙人グレイに捕獲されてこれから妊娠させられる
アメリカ人女性になったような気持ちになって身体が硬直してしまい、
よく考えたらそんなには痛くなかったんだけど、
作業のたびにいちいちものすごく痛いような感じがして、

「痛かったら言ってくださいねー」
「ぃ、ぃぁぃ」
「はい」
「ぃ…ぃとぅぁぃ」
「そうですか」
「ぃ? ぃとぅぁぃ!」
「痛いですか」
「ぃとぅぁぃ……」
「そうですか」

そりゃ歯医者は痛かったら言ってください、としか口にしておらず、
痛いからといって中断するとは約束していないわけで、
というか、よく考えたらそんなに痛くないのに騒いでいることを
読んでいたようで、こちらはほとんど半泣きのまま、治療終了。
放心状態のまま、ぼーっと会計して、そのまま、ほっぺを抑えて
とぼとぼ歩いて帰宅したのだった。

夕方になって、「でも歯医者行ったし!」と気が大きくなった私は、
調子に乗ってお寿司をぱくぱく頬張っていた。そこへ電話が。

「泉美さん、M歯科ですが……上着と自転車、忘れて帰ってません?」

あ。あああ! 完全に忘れてたあ!
どんだけショック状態だったんだ。
よくあんな遠いところから、この寒いなか歩いて帰って来たな。
宇宙人の子を妊娠させられて、宇宙船から降ろされ、元のアリゾナの
トウモロコシ畑を呆然と歩いてしまったアメリカ人女性の気持ちがわかる。

で、明日行きますと言って、のんびりしてたら、食べた寿司が大当たり。
強制的に12時間耐久トイレットレースがスタート。
そのまま上着も自転車もM歯科に預けたまま今日に至ったのであった。

「きょうは麻酔の注射が痛いですよ」
「ぃ、ぃぁぃ」
「痛いですよね」
「ぃ…ぃとぅぁぃ」
「痛いでしょう」
「ぃ! ぃとぅぁぃ!」
「そりゃあ痛いでしょう」
「ぃとぅぁぃ……」
「痛いでしょうねえ」
「……ぁぃ」

歯医者はドSにしか務まらない!
それともこれは歯科医の“あきらめさせる”テクニックなのか。
治療は、麻酔が効いてしまえばまったく痛みは感じなかったが、
ドリルで削られまくる道路工事感がひたすら恐ろしかった。
うっかり口を閉じたり、舌を動かしたりしたら、血しぶきが飛ぶと思い、
必死に耐えた。

今日こそ忘れものせずに帰らなきゃ。
麻酔で口の半分がしびれたまま、自転車のカギを手に持ち、
預かってもらっていた上着をしっかり着込んで、M歯科を出た。

「あっ、泉美さーーーん!」
「はい?」
「あの、お会計、お願いしていいですか……」

忘れてた。
3回戦は、金曜日!


 
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ぜんぜん阿漕じゃない、阿漕のかなしい平治伝説


今日はよしん企画にて動画「淑女我報」「古事記ワンダーランド」
「おーちゃくな伊勢弁講座」
の3本を収録。

 
「ゆきりん・もくれん 淑女我報」ではジャーナリストの笹幸恵
さんと、「女の憧れる女」について語り…


 
「もくれんの おーちゃくな伊勢弁講座」では、例によって誰も
分析してないし分析する必要のなかった伊勢の方言について、
けっこう“おーちゃく(いい加減)”に語り…



「古事記ワンダーランド」では、神道学者の高森明勅先生と
神功皇后のパートについて語る…




伊勢弁講座では、三重県のある駅に設置されている、JRの面白い
看板を紹介したのですが、
その看板のなかにあった『あこぎ(阿漕)』という地名について、
笹幸恵さんが「すごい地名ですねえ」と。
地元だし、親戚のおばちゃんが住んでいたし、私自身はまったく
意識していなかったのですが、そう言えばそうだなあ、と。
親戚のおばちゃんは、阿漕な奴め、なんてイジメられたことが
あったりしたのだろうか……? とか。
いや、そんないじめの理由は地元で聞いたことないんだよな。


気になって、帰宅してからその「阿漕」という地名を調べてみると…
あちゃー、地元なのに知らなかった!


笹さん、実は、その“すごい地名”そのものが、
「阿漕」という言葉の発祥の地でした!



あこぎ【阿漕】(大辞泉)
1  しつこく、ずうずうしいこと。義理人情に欠けあくどいこと。
特に、無慈悲に
金品をむさぼること。「―な商売」「―なまねをする」
2  たび重なること。



《阿漕が浦の“阿漕な”漁師》
阿漕が浦というその三重県津市の海岸は、伊勢神宮に奉納する
魚を獲るための海域で、一般の漁師は立ち入り禁止とされて
いました。
しかし、ある漁師が阿漕が浦でしか獲れない魚を獲ろうとして
入り込み、味をしめて何度も何度も何度も密猟を繰り返した末、
ついに見つかって捕らえられてしまい、処罰を受けることに
なったのでした。
この話をきっかけに、ずうずうしく、悪どい人間を「阿漕な奴」
と言うようになったのです。



これが、いまも津市にある阿漕が浦に残る伝説であり、「阿漕」と
いう言葉の発祥だったのでした。

って、私の知ってる話とちがう・・・。

私の知っているその阿漕の漁師の伝説は、もっと悲しい話だった。
そんな、阿漕な奴とはちがった。


 
《地元民が語る阿漕が浦の伝承》
阿漕の平治という漁師がいた。
平治は、年老いて病に伏せる母親とふたり暮らしだった。
生活は貧しく、平治は弱っていく母親に薬を買うこともできな
かった。ある晩、平治はひとりで暗闇の海へ漕ぎだした。
そこは、阿漕が浦。お伊勢さんに奉納する魚を獲る区域で、
平治は足を踏み入れてはならない禁漁区だったが、この海には、
薬効があり母親の病に効く『ヤガラ』という魚がいたのだ。

「お伊勢さん、すんまへん、死んでいく母親のためなんや
一匹だけでかまへん、ヤガラを釣らせてください」

お伊勢の神様に頭を下げながら、平治は、暗闇のなかでヤガラ
を釣って母親に食べさせた。母親は「おいしい、おいしい」と
言って少し元気になった。
そこで平治は、母親を回復させるため、毎晩のように阿漕が浦
でヤガラを密猟するようになった。

ところがある晩、異変に気付いた役人が船を出して捜索を始めた。
平治は、役人の船が灯す提灯のあかりを見て、慌てて船をこぎ、
逃げ切ったが、このとき、海のなかへ菅笠を落としてしまった。
この菅笠が決め手となり、翌朝、平治の家に役人がやってきて、
平治は捕まり、当時の決まりで、むしろに包んで縛り上げられて、
阿漕が浦に沈められてしまった。
ひとり取り残されてしまった母親も、再び病が悪化し、
ひとりぼっちで死んでしまったのだった。



なあ? ぜんぜん違うやろお?
阿漕な奴とちゃうやろお?

この伝承のなかにある、海に落とした菅笠をモチーフにした、
『平治煎餅』という銘菓がございまして、私は、きなこ餅や葛餅やイチゴ大福の
ほうが好きだったので、あまり食べませんでしたが、
戸棚やおばあちゃんの部屋の炬燵の上には必ずあったなあ。
この平治煎餅は、昭和天皇が、毎年お買い上げになった皇室御用達でも
あるのでした。
http://www.heijisenbei.com/


・・・という話を、伊勢弁講座でやればいいんですけどね。
ああ、また地元愛を表現してしまった。

 
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