カットモデルをやってきた

今日は長年髪を切ってもらっている美容師の伊佐寛さん(美容室Overland)から、カットモデルを頼まれて出かけてきた。

 

海外から集まった美容師たちに2日間特別講習をするそうで、へえ、どんなもんだろうと思ったら、30人ぐらいが集まって、身を乗り出しながら伊佐さんのカット技術を学んでいて、熱気がすごかった。

 

集まった外国人美容師は、半分くらい「防弾少年団」みたいな髪型だった。やっぱ、アメリカで売れて超ド級のメジャーになったから、髪型もトレンドになってんのかなあ。

 

大勢にスマホとタブレットを向けられて、じろじろ真剣に見られながら髪を切るってのは、なかなかすごい体験だった。
シャンプーのときなんか、群衆に上からのぞき込まれていて、

「なにこれ、あたし、NASAに解剖されようとしてる宇宙人ですか?」

みたいな感じ。

 

伊佐さんが日本語で解説して、それを通訳する人がいるんだけど、なんだかみんな日本人と違ってすごく自由なんだよね。おのおのしゃべり出して、しまいに通訳の人も混じって勝手に盛り上がっちゃったりして。

 

芸人のザキヤマそっくりのお兄ちゃんが、伊佐さんがハサミを入れるたびに
「ビューティフォーーー! カワイイーーー!」
と声を上げて、こっちへ近づきながらスマホでばしゃばしゃ記録写真を撮っていくんだけど、私の後ろにまわって襟足を撮っていたと思ったら、にゅっと腕が前に伸びてきて、なぜか私との2ショットまで撮っていったのだった。
このザキヤマ似のお兄ちゃんは、わざわざ高いお金を払って日本まで講習を受けにやってきて、ハサミ持ってくるのを忘れたらしい。
ハサミのない美容師なんて、ボールのないサッカー選手と同じじゃないの!

 

なにやら、中国ではヘアカットの料金がものすごく安くて、美容師があまり儲からないらしい。日本で特別な技術とセンスを学んで、特別なヘアカットができる美容師になるしかないんだろうけど、とにかく学費に高額をつぎ込むというのが常識的な感覚で、髪型にはおカネをかけないという国なんだそうだ。
逆に、ニューヨークなんかは、カットだけで300ドル、なんてのが普通らしい。そこまで高いと困るなあと思っちゃうけど…。


伊佐さんには、20代のときからずっと「お任せ」で毎回サクサクいろんな髪型に仕上げてもらってきたけど、ハサミを入れる角度、髪のすき方ひとつにこんなに微細な計算があったのかと驚いた。
面白い体験だった。

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コンサドーレ札幌・都倉賢選手のインタビュー

サッカーは負けちゃったけど、東洋経済オンラインで、コンサドーレ札幌の都倉賢選手のインタビュー記事を書いたのでした。努力家&読書家の、本当に素敵な方でございました。

ご本人、ご家族に喜んでいただけたとのことで、ありがたいことです。どうぞご一読下さい。

 

「ピッチに立てない時間」が選手を強くする

読書するサッカーJ1「点取り屋」の失敗哲学

https://toyokeizai.net/articles/-/227451

泉美木蘭からのおしらせ | - | -

人間の尊厳を踏みにじる暑さに差別されている

まるでサウナだよ。24時間低温サウナだって。うちのアパート。死ぬって。
エアコン効かないもの! パソコンの挙動がおかしいけど、私の挙動もいつも以上におかしいもんね!
気狂い状態の中、ライジングは、また好きな写真家紹介したけど、こんなにマニアックな話にばかり走ってていいのかなぁ。

 

7月7日発売の『AiLARA 「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』は、Amazonへの登録がもう少しかかるらしく。
ネットで予約したいんだけど、という嬉しい問い合わせが届くのですが、この本と同時校了で美術館のカタログを作ってたような状態だったので、編集部もグルグルになって半分バターになってる状態でですね。固形物に戻るまでちょっと待っててね。

 

 

この本には、初回限定2,000部だけ金子國義のポスターがついてきます。
そしてなにしろ取材や写真提供にご協力下さった方々が多くて、献本冊数が並ではないので、読んでみたい方はぜひ買ってください。20年来の友達でも買ってください! よろしくお願いします。

 

新宿二丁目「アイララ」というお店の50周年記念で作った本ですが、明日7月3日(火)より、応援企画として、日頃アイララで行われるショーの写真を撮影されているフォトグラファーの方々が写真展を開催して下さいます。

 

写真展「アイララ劇場」In High!
7月3日(火)〜7月8日(日)13:00〜20:00

 

 

ギャラリー・ニエプス
http://niepce-tokyo.com/
東京都新宿区四谷4-10メイプル花上2F

 

ご興味のある方はぜひ足をお運びください。

 

7月7日(土)の発売日に写真展に足を運んで、そこから徒歩15分のアイララまで本を買いに行ってみるというコースもあるらしいんですよね。

以上、告知でした。

 

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泥棒日記

結局きのうも緊急対応で徹夜しなければならなくなってしまい、昼前にようやく終わって、仮眠していた。
蒸し暑さと睡眠不足が折り重なって、体がだるい。
でもこの週末は久しぶりに休めるみたいだ。

忙しすぎてまったくテレビのリモコンにすら触れていない状態が続いたので、時間ができたのに、テレビでなにかを確認するという習慣が消えてしまって、今日も結局つけなかった。浦島太郎になっちゃう。新聞読むからいいけどさ。

 

きのう、小林先生とみなぼんにアイララ本の巻頭カラーのゲラコピーを見せているときに、みなぼんが「キュレーターだね」とつぶやいたのがなんだか心に残っていて。
専門的な知識のある学芸員ではないけど、カジュアルに「これ、すっごくいいと思ってるの! ね、いいでしょ?」って、紹介するのは楽しいから、ブログでもライジングでもどんどん自分の趣味のものを出していこうかな、と思った。

 

生放送でタイトルだけ出てきて著者名が出てこなかった本は、ジャン・ジュネの『泥棒日記』だった。

 

 

「悪に身を捧げた者たちは、たとえ皆が皆美しくはないとしても、男性的美徳を備えている」

かっこいい文章がいっぱいの奇書だよ。

 

画家の金子國義は、アトリエを毎日植物でいっぱいにしていた人で、弟子たちがご近所からお花を拝借してくるのが心苦しくなって、これって犯罪なんじゃないかと案じた時、こう言い放ったんだって。

 

「花泥棒は泥棒ではない! ジャン・ジュネもそう言ってたわよ」

 

よくよく考えると、不道徳なものばかり紹介しているかも。

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アイララ本のカバーデザイン、これ!

生放送、お疲れさまでした。
ふーー、今日はひとつ通行手形をゲットした気分(謎)。

 

そして、こちらが・・・
7月7日発売『AiLARA 「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』のカバーデザインです。

 



金子國義画伯が、かつて制作したモノクロ作品に、手彩色を施した作品で、この彩色パターンはアイララのための一点ものでした。
(股間にハート、って、金子先生さすがでしょ)

 

アイララでは長年この絵をメニューリストのカバーにしていましたが、今回、Studio Kanekoさんと、浅葉克己デザイン室さんのご協力で、この本のカバーのために彩色を復元していただきました。

 

ロゴタイプ「AiLARA」は、いまから50年前、アイララが開店する際に、日本の広告・タイポグラフィの第一人者である、アートディレクターの浅葉克己さんがデザインしたものです。50年前のデザインが、いまでもアイララのネオンサインとして使われていて、そしてカッコイイ。

 

巻頭カラーでは、私がご紹介したくてたまらないかなり濃厚な作品たち、店のレコードコレクションがたくさん見られます。
なにやら、初版限定で買うとおまけがつくみたい? また詳しくは後日…。

 

帯をつけるとこんな感じ。

 

 

【登場する方々】
赤塚不二夫(漫画家)、浅葉克己(アートディレクター)、岩崎トヨコ(イラストレーター)、宇野亞喜良(挿絵画家)、金子國義(画家)、唐十郎(劇作家)、黒川紀章(建築家)、合田佐和子(画家)、沢渡朔(写真家)、椎根和(編集者)、篠山紀信(写真家)、澁澤龍彦(フランス文学者)、菅原光博(音楽写真家)、瀧口修造(美術評論家)、田名網敬一(現代美術家)、田村セツコ(イラストレーター)、タモリ(タレント)、西田敏行(俳優)、野田秀樹(劇作家)、長谷川和彦(映画監督)、森永博志(編集者)、吉田好男(編集者)、吉行淳之介(作家)、四谷シモン(人形作家)ほか

 

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脚注の鬼!

サッカーのことは完全にノーマークだったのに、なんだか日本が予想外に善戦してるってことで、昨夜は急遽、某サッカー選手のインタビューを頼まれて行ってきた。
運動能力があって、体格が良くて、スター選手で、顔がかっこよくて、さらに努力を惜しまなくて、頭が良くて、練習の合間に本まで熱心に読んでいるなんて、天が何物も与えた人がいるもんなんだなあ。

 

アイララ本校了のスケジュールが押し押しで、今朝も深夜4時まで、編集者と再々校のやりとりをやって、そして、一度寝て、5時45分には、新たな確認事項が届いて作業再開。なんとか今日の午前中に終わりそう。

 

今回の本、なにが大変って、脚注が!
原稿はさくさく短期間で書き上がったけど、登場人物にひとつひとつ脚注をつけていくのが本当に骨が折れた。でも、文学者や芸術家の名前、代表作とか、もうあまり知っている人が少ないようだから、「誰かが通訳しなきゃいけないんじゃないか?」ということで、やりました…。

 

名作の書影なんかも載せた。ちょっとした文学・芸術ガイドにもお使いいただけるでありましょう。ひっそりとコレクションしていた富士見ロマン文庫が役立つ日が来るとは…。

 


これとか、気に入ってるので額装して壁に掲げてる中の一枚。
ルーブル美術館の絵を彷彿とさせて、お好きな方多いんじゃないかしら。
金子國義画。


 

・・・と、このように懸命に金子先生に乗っかってビジュアルを提示しながら、本の宣伝をしている私の健気さよ!

 

『AiLARA 「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』は、アマゾンでも買えるようになるんだけど、なかなか予約登録が反映されないみたい(?) 一番最初にゲットできるのは7月7日(土)夜にアイララへ足を運ぶことだ、ということです。すごい横暴な店だよね。

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幻冬舎plus「僕はネトウヨを卒業したのに、父がネトウヨになった」

幻冬舎Plusで連載中の「オオカミ少女に気をつけろ!」本日新記事配信されました。

連載第9回「僕はネトウヨを卒業したのに、父がネトウヨになった」

http://www.gentosha.jp/articles/-/10586

 

前回の「僕は『戦争論』を誤読したネトウヨだった」の続編です。

http://www.gentosha.jp/articles/-/10489

 

中学3年生のとき、中学校の図書館で小林よしのり著『戦争論』を読み、しかし読解力不足で世間知らず状態のために“誤読”して「昔の日本人スゴイ、日本人であるだけでスゴイ、僕スゴイ」と思い込んでしまった元ネトウヨの内田さん(31歳・仮名)。
時折、違和感を感じつつ、それでも『ゴーマニズム宣言』シリーズを読み続けた内田さんは、ネトウヨを卒業。ところが、今度は父親がネトウヨになっちゃった!

父親は、内田さんとはまったく異なるルートでネトウヨ化していったという。どういうこと…?

 

「僕はネトウヨを卒業したのに、父がネトウヨになった」
http://www.gentosha.jp/articles/-/10586

 

BLOGOS版はこちら

http://blogos.com/article/306824/

泉美木蘭からのおしらせ | - | -

Fela Kuti

アフリカに手を出すと、お金なくなると思ってやめてたんだけど、たまたま聞いてしまった。

これかぁ、昔、ライムスターがカバーしてたやつ。

アフロビート・クラシック、かっこよすぎ。フェラ・クティやっぱり集めたい…。

 

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