熊本大地震、一寸先は・・・

熊本の大地震には驚いた。
昨夜は店番だったので、帰宅するまではテレビが見られず、
お客さんがスマホを使って仕入れるニュース実況を聞くことしか
できなかったが、『震度7』という赤字は、文字だけでもその衝撃
は凄まじく、それまで酒を飲み笑っていた人達が、
「おいおい、川内原発、大丈夫なのか?」
とお互いに顔を見合わせ、真剣な表情で情報を探しはじめた
ほどだった。

川内原発の再稼働にあたっては、
「重大事故発生時には、JR九州と協力して、九州新幹線を
利用して大勢の住民を一度に避難させる計画を考えている」
という話があったが、いま、被災地の映像のなかでは、
その九州新幹線が、レールから脱線したままになっている。
『再稼働ありき』でしか物事を考えられない…本当に人間は馬鹿だ。 

それまで「ああ、見たいニュース番組がなくなっちゃったなあ」と
ぼんやりとうんざりする日々だったけれども、日本はこうして突然、
激甚災害が起きて、一瞬のうちに報道の姿も変わる。
三重県の母からは、東海地方の大地震に備えなければならない、
あんたもすぐに関東地方の大地震に備えなさいと連絡があった。
『一寸先は・・・』の国だ。










 
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のむらしんぼ先生『コロコロ創刊伝説』、おもしろかったあー!



のむらしんぼ先生『コロコロ創刊伝説』、おもしろかったあー!
熱い! 熱血! 真正面からのガッツ!
コロコロコミックって私が生まれた年に創刊してたんだなあ。
そして、こんな風に若い漫画家がお互いに
助け合って、
編集者とともに成長していたんだなあ。

しんぼ先生の結婚式前夜、締切に間に合わせるために
連載中の漫画家たちが編集部に集まるエピソードは、
感動してうるうるした。
読み終わって、続きが早く読みたい! とすぐに思った。

離婚に借金、子供に会えない、と、本当に大変なのだろうけど、
しんぼ先生の描き方があくまでも前向きで、辛気臭さを感じ
させないところに、ものすごい情熱とパワーが垣間見られる気がした。

来週4月19日(火)夜8時の小林よしのり先生とのニコニコ生放送に
ゲストでお越しいただける
ということで、お会いできるのがいまから
とても楽しみです!

『おぼっちゃまくん』小林よしのり先生と、
『つるピカハゲ丸』のむらしんぼ先生、
このお二人が並ぶニコ生、いまから楽しみです。
当日遅刻しそうな方、見られない方、タイムシフト予約を忘れないでね。
お楽しみに!



4月19日(火)20時スタート
「のむらしんぼ氏登場! よしりんに、きいてみよっ!#57」

http://live.nicovideo.jp/gate/lv258727211
出演:小林よしのり(漫画家)、泉美木蘭(作家)
ゲスト:のむらしんぼ(漫画家)
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『ちょんの間』と言ったら怒られた・・・


ゴールデン街の火事にちなんで「ちょんの間」のことを書いたら
年配の人に、
「『ちょんの間』って言っちゃいけないんだぞ、そんなことブログに
公然と書いてたら、コメンテーターの仕事も来なくなるぞ」

と説教された。
えええ! そうなのお?

「半端者や朝鮮人に対する蔑称が入り混じっているからか?」
と聞いたら、そうだ、と。
でも、「ちょんの間」の『ちょん』は、

ちょっとの間=ちょいの間=ちょんの間
として受け取っていたけど。
そしたら、たとえ「ちょいの間」が語源だとしても、とにかく「ちょん」
という言葉が入っているから、万が一の問題になりそうな単語は
今は使ってはダメな時代なんだと言われた。

「指先で脇腹をちょんちょんつつく」と言っちゃいけないのか?
「ケーキの上にイチゴをちょんとのせる」と言ったら糾弾されるのか?
話を聞いているだけで、ものすごいストレスを感じてしまった。
じゃあどう書きゃよかったんだ。


『昔の、大人の店』?

ほのかなエロス香るけど、これじゃ、なんだかわからない。


『昔の、大人がちょいっと使う、お目こぼしの店』?

ちょっと後ろめたさのある場所という雰囲気が出た。
なんとなく伝わるけど、これでは「連れ込み」と勘違いされるし、
「昔の」とは言え、いまも残存していてたまに摘発されているしね。
もっと具体的な言葉に直していくと・・・

『短時間サービスを行う座敷型違法営業売春宿、いわゆる元赤線・青線』

これでは、ニュース番組だ。情緒もへったくれもない。
もう少しやわらかい文章に直すと・・・


『一階はあくまでもバーやスナックとして営業しており、
店先の女性と交渉することによって、二階の布団の敷かれた
座敷へ案内され、15分程度の短時間で大人の用を済ます店』

かな。でもこれじゃ、名称じゃなくて説明だし。
説明してしまったら、そういった場所に対する後ろめたさや、
照れくささといった感性・感覚が、表現できなくなっちゃうじゃないか。
会話のなかに登場する『ちょんの間』という単語には、そういった、
「みなまで言わないけどさ・・・」という、小声の行間のニュアンスがあるんですよ。
はぁー。古典落語が封印される日も、そう遠くないかも・・・。

 

消えた赤線放浪記 その色町の今は…… (ちくま文庫)

 

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新宿ゴールデン街の大火事

新宿ゴールデン街が大火事だというのでテレビをつけたら、
画面のなかで、友人の働いている店が燃えていた。
スタッフ全員無事だというので安心したけれど。
燃えた一角がわかったので、空撮の映像を見ながら、
別の友人が一昨年オープンさせたバーが燃えていないこと、
たまに顔を出す、将棋棋士の集まる古い店も無事であることを確認した。
びっしりと古い家屋が密集している地帯なので、もっと燃え広がるのでは
ないかとハラハラした。


母から『あんたの働いてる店は大丈夫なん? 停電ちゃう?』
と、LINEメッセージが届いたので、歌舞伎町と新宿二丁目は
タクシー1メーターぐらい離れてるから大丈夫、と説明した。

それから、『ゴールデン街の店って全部2階建てなんやね!』
と言うので、あの一角は、昔“ちょんの間”だったからさ、
と答えたら、母が、“ちょんの間”を知らなかったらしく、

『なにそれ? ちょんちょんに尖ってるってこと?』

『なに? ねえ、ちょんちょんの間ってなに?』
『ちょんちょんの間? ちゅんちゅんの間?』

と次から次へとピョコピョコちょんちょんメッセージが来るので
そりゃ「ちゅんちゅんの人」もいるわなーと思わず笑ってしまい、
そして、“ちょんの間”の説明をすることになってしまった。

ゴールデン街に限らず、「元・ちょんの間物件」って、
いっぱいあるんだよね。
以前働いていた歌舞伎町の路地裏のバーも、
一階は、小さなカウンターのある店なんだけど、
店の奥に細い狭い急な階段があって、二階は座敷になっていた。
物置として使っていたけど。

ゴールデン街も、若い人が最近はじめた店は、一階がバーで、
二階の座敷をギャラリーに改築して、写真展や絵画展の会場に
したり、自主製作映画やパフォーマンスの上演スペースとして
利用しているケースもある。

ただ、昔からずっとそのまま続いている店は、
その二階部分に暮らしている人がいる。
夜は店を開けて、昼間は70代、80代、90代という年老いたママが
洗濯物を干していたりするのだ。
繁華街は夜だけ人が集まるというイメージがあるけれども、
「火事が昼間でよかったですね」とも簡単に言えない。


 
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ルイ・ヴィトンのモデルが人間じゃなかった!!

先日、ライジングの原稿に使うために、新宿三丁目の交差点へ写真を
撮りに出掛けたら、ちょうど『伊勢丹』の向かい側の『ルイ・ヴィトン』の
壁面広告に、ずいぶんと個性的なモデルが使われていて気になった。
遠目から見ると、サーモンピンクの髪に、雪のような真っ白な肌。


それにしても人、多すぎ…。

ルイ・ヴィトンってかなり奇抜な子をショーで使ったりするんだよね。
去年は、ピンクに染めたロングヘアに鼻ピアスに首輪という、
フェルナンダ・リーというパンキッシュな中国系の子が大抜擢されて
ブレイクし、次々と他のショーにも引っ張られる騒ぎに。
あの子かなぁ?
いや、でも、なんだかこの広告の子、ポーズがいまいち。
腕や肩の雰囲気が成熟していないというか、色気がゼロというか・・・。

カメラのレンズを望遠のものに付け替えて、ぶいーんっとアップして見た。
そして、おどろき!




人間ちゃうし!! 





っていうか、ファイナル・ファンタジーやし!!

どうも、スクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジーXIII」
に登場する女性騎士のキャラクターが、今期のモデルらしい。
なんと、公式PVまで公開されていた!

https://www.youtube.com/watch?v=ImWljqM8kG8

キャラクターデザインの野村哲也氏によると、このPVに関しては、
アクションからポーズまで、すべてルイ・ヴィトンのプロデュースで
制作されたらしい。本気やなー!


ルイ・ヴィトンって、ほんと日本のカルチャーが大好きだよね。
ちょっと前まで
水玉の女王・草間彌生とコラボレーションして、
世界中のショーウインドーに、ぎょっとする等身大の草間彌生マネキン
を立たせて、タコ星人のタコタコ惑星みたいになってたことあったし、




その前は、村上隆がデザインしたちょっとオタクなバッグを発売して
世界中で爆裂に売りまくってたし。
あのときは、店内で、村上隆とFPM・田中知之が制作した短編の
アニメーションを流しているというから、わざわざ表参道の店まで
出かけて見学したんだから。

観察目的で街に出ると、いろんな驚きがあっておもしろいです。
今回のライジングは、新宿三丁目の交差点にスポットを当てて、
私の好きなファッションの世界から見る、日本の格差社会の現実と、
「ブランドネーム好き」の日本人の姿をレポートしてみました。
配信をお楽しみに。

ライジングは毎週火曜日配信です。






 
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今月の出演予定

◆4月19日(火)夜8時〜
ニコニコ生放送「よしりんに、きいてみよっ!」
漫画家の小林よしのり先生と、泉美木蘭がお届けする、
硬軟入り混じりむちゃくちゃ爆走トーク!
この日は、ゲストに漫画家ののむらしんぼ氏をお迎えします!
http://ch.nicovideo.jp/yoshirin/live

◆4月27日(水)午前7時〜8時30分 生OA
TOKYO MXテレビ「モーニングCROSS」
コメンテーターとして出演します。放送圏内の方、
ぜひチャンネル9に合わせてみてください。
http://s.mxtv.jp/morning_cross/


 
泉美木蘭からのおしらせ | - | -

シュンケルに手を出してしまった・・・

ブログを書いているうちに、脳がバキッとしてきました。
私はこれからライジングの締め切りがあり、
しかし、なぜかやたらと疲れて、眠気でぼんやりしていたので、
昨日の道場で学んだ、コレを・・・




小林よしのり先生が口にされていた富裕層向けの高級ユンケルでも、
富裕層向けの高級シュークリームでもありませんが・・・
ブログ:シュンケルは偶然の産物だよ

あのね、そりゃ、あんなにすごい効果を目の前で見てしまったら、
この私が、試さないわけがないでしょう?
昨夜の帰り道にさっそくコンビニで買いそろえて、早く試したくて
しょうがなく、一晩我慢するのがつらかった!

要するにカフェインと糖分とビタミンの過剰摂取で脳みそが
フル回転になってしまうという状態なんでしょう。
あとで低血糖に陥るし、体には良くないらしい。
よいこは真似をしないようにしてください。
糖尿病の原因になるかもしれない!
私も今回かぎりです!!
陽気さ全開でブーガルーのレコードかけてます!!!

おしゃー!!! 原稿書くぞおおおおお!!!!


 
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堀辺正史師範の生涯につつまれた道場でした

鈴木邦男さんをゲストにお迎えして、堀辺正史師範の御遺影を囲んで
語った昨日のゴー宣道場には、『ゴー宣道場とは、何か?』という、
大きな裏テーマがあったように思いました。
第一回『君と僕』のお話から、堀辺師範の立ち振る舞い、
道場の
方向性を決定する転換点となった場面のお話などが
自然な形で語られてゆき、
堀辺師範とはほとんどご一緒することが
できなかった私でも、参加しやすく、非常に実の多い
時間に感じました。

師範方それぞれが堀辺師範を思いながら話すとき、
おのずとその人自身が日ごろ胆に持っている思想信条や感性が、
表明されていく形になってゆき、
その全体から、堀辺師範の生涯から与えられた影響の大きさや、
本当の懐の大きさ、といったものがにじみ出ていたのではないかと思います。


とくに印象に残ったのは、第二部でご挨拶をされ、
会場からの質問にもお答えになって下さった、日本武道傳骨法會の木立さん
の姿でした。
立ち振る舞い、表情、言葉の数々から、本当に誠実で、強く正直に、真理を
追究しながら生きられている方だということが伝わり、同時に、
堀辺師範が、お弟子さんに残された深い愛情が、形となって、いま目の前に
現れているのだということがわかって、強く胸を打たれました。

本当に心に残る道場であったと思います。



 
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