カメラを止めるな!

まわりの人々がやたらとニヤニヤしながら「見ろ見ろ」と薦めてくるので、話題の低予算映画『カメラを止めるな!』を観てきた。

 


前半は、なんだこりゃ〜? と思いながら観てたのに、後半でそれが全部笑いにひっくり返っていく。めちゃくちゃ面白くて、しまいに笑いすぎて咳込んじゃったよ。
そして最後のエンドロールで、映画作りを本当に愛してる人が作ったんだなあと。


監督は映画監督めざして上京するなり、詐欺にあって借金ができ、一時期はホームレス同然になってた人らしい。
気の毒なんだけど、踏んだり蹴ったりの人が作る笑いって、めちゃおもしろい。

無名の役者ばかりが登場するんだけど、個人的に大阪弁のおばちゃんのキャラがすんごい印象に残った。あの顔と髪型のバランスはすごい。

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卒ウヨの記事に現役の方々から抗議が

幻冬舎plusから配信した「卒ウヨして僕が気づいた4のこと」がとてもたくさん読まれているようで、人気記事1位になったみたい。嬉しいな!
取材に応じて下さった森本さん(仮名)にお礼申し上げます。

 

現役ネトウヨ組の方々からいろいろクレームが届くんだけど、
「プロパガンダのつもりかもしれないが、意味ないぞ!」
とか、言ってることがよくわからなくて、
「『僕』とか書いてるけど、お前、女じゃないか!」
っていうのがツボにはまってしまった。
読まずに脊髄反射でいきり立っているのか、それとも破滅的に読解力がないのか、どちらかわからないけど……。
ほかにもいろいろ。
明日のライジングで珍クレーム集をまとめようかなあ?

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卒ウヨして僕が気づいた4のこと

幻冬舎plusで連載中の「オオカミ少女に気をつけろ」

ネトウヨシリーズ配信されました。

うっかりネトウヨ感染してしまった普通の会社員が語る自己分析。

 

卒ウヨして僕が気づいた4のこと

http://www.gentosha.jp/articles/-/11083

 

◎ネトウヨの頭の中ってどうなってるの?

◎ネトウヨの「リアリズム」てなに?

◎複雑怪奇な「現状認識」と「自己矛盾」

◎ネトウヨはこれからまだまだやってくる

 

泉美木蘭からのおしらせ | - | -

最低限度の生活

土曜日に手の人差し指の爪をカミソリで削いじゃって、キーボードを叩くたびに痛くて地味にストレス。
 

「健康で文化的な最低限度の生活」、無料見逃し配信っていうのがあって、最新話が見られるようになっていたから見た。
こういう動画再生で楽しむのが当たり前になってる若い世代は、「テレビは最初から見られないから、見ない」という感覚になっているのだそうだ。

 

うちのとなりのアパートは生活保護担保物件だけど、この猛暑でもエアコンがなくて窓を開け放している。3年ぐらい前に、アル中のおじさんが猛暑のなか孤独死して腐ってたことがあったけど、その部屋もいまだエアコンなしのまま、次の人が住んでいる。

ものすごく老朽化した風呂なしアパートだし、たぶん、大家が、もう建て直すなりなんなりしたいんだと思う。このあたりは古い家屋や店舗がどんどん取り壊されて、マンションになっている。

 

私は、朝は気温が上がる前、できれば6時ぐらいから洗濯機をまわしたいんだけど、そのとなりの開け放たれた窓とあまりに近接しているから、うるさいと思うんじゃないかなと考えて、8時すぎまで待ってからベランダに出るようにしている。

 

ところで、ドラマ見てたら、昔のことをものすごく思い出した。
風俗で働く女の子には、父親から性的虐待を受けたという人が何人もいた。あとは、家族が人殺しをして町から追い出されたとか。アル中の親から逃げ出したとか。
借金があって…なんてのは、稼げば終わるジャンルだから大したことないって感じ。

 

さめざめして病んでる人もいたけど、そういう人を「悲惨ぶっててなんになるわけ? うざいんだけど」と毛嫌いする擦れっ枯らしのほうが多かったかも。そしてものすごく稼いでた。
そういうのを「女は強いなあ」って賞賛するのは世間知らずな感じがするし、そもそも賞賛したところで誰も喜ばない世界だ。

自分は、人生の闇に触れてなにかを感じつつも、同情したってどうにもならなそうだし、「人の変態でも笑ってるしかないわ」みたいな感じだったけど……20年近く経って、いまはまた違う物語がたくさん見えている。
もちろん、いま関わっている場所で出会っている人々のことも。

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いきり立った「平等」と「人権」には注意

次回、10月14日のゴー宣道場では、『男女平等とLGBTの真相』をテーマに私が基調講演をします。
このごろすぐ「二丁目ではね〜」なんて「新宿二丁目出羽の守(しんじゅくにちょうめでわのかみ)」になりがちな私ですが、いきり立ってやみくもに「平等」と「人権」を叫ぶ言説にはやはり違和感を持っていますから、いろいろな角度・深さから公論につながるような話をしたいと思っています。
もちろん面白く。ぜひご参加ください。

 

参加応募はこちら

 

配信中のライジングでは、巻頭で「『海外では女医が多い』の疑問」という調査レポートと論考を書きました。

また、昨夜の小林よしのり先生との生放送でもいろいろ語りましたが、ひとつ補足を。


入試の時点で「外科:女子〇名・男子〇名」と科目別に定員を明らかにして募集すれば済むのかというと、そこにはちょっと疑問がありました。

たとえば、私の高校時代の同級生は、「がんを治す」と宣言して医学部に入ったので、てっきり研究者や外科医になるのかと思っていましたが、研修医時代に経験して衝撃を受けたらしい救命救急センターに入りました。
そして、10年ほどたって再会すると、今度は精神科医になっていました。

私は医者というのは、てっきり最初に選んだ現場の専門職になっていくのだと思い込んでいたのですが、そのときに、耳鼻科、外科、産婦人科、いろんな科目から精神科に転科する人がいるんだと聞いて、へえーそういうものだったのかと驚きました。

ここは医者の方の話を聞きたいところだけど、研修医として複数の現場を経験するので、感化されるところもあるそうですし、そこには職務のしんどさ、人間関係、尊敬できる指導医の有無なんかも関わってくるんだろうな、と思います。最初の志が、現実にふれることによって変化していくことも当然あるでしょう。

なにもかも平等なシステムを整えれば、それに応じて人間が動き、なおかつモチベーションを保ったまま「うまく回る」のか?
私は女性がもっと働きやすくなってほしい、子供を産みやすくなってほしいと思ってますが、やみくもに「ゴラァ!」っていきり立ってても無理な話もあって、日本みたいなフリーアクセスの医療制度は世界標準じゃないこと、国民皆保険とそれに伴う社会保険のバランス、診療報酬の制度、大学病院の経営状況、医療制度にはそれぞれお国柄があるということなどもっと現実的なところから考えたほうが良いのじゃないのかな、と思うのです。

 

「日本の医療ハー!」って叩くのは簡単なんだけど。国民が当たり前に受けてる恩恵を無視して、ただ「敵」を見つけたんじゃ、進歩ないし。

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ゆ、ゆー・えす・びーって小さい…

昨夜は急きょDJ KOJIさんがお休みで「木蘭、音、よろしく」と。

そりゃ「追悼:アレサ・フランクリン」って感じで回さなきゃならないでしょうと思い、でももう荷物重くてレコード抱えていくのがいやだったので、PCのほうに入れてたアレサのWAVデータ60曲分をUSBメモリにうつして持っていった。CDかレコードでしかやったことなかったんだけど、誰もいない間に適当にポチポチ押して、タグつけたりリスト化したり。

 

ものすごくいまさらというか、一昔前の感慨だけど、USB、めっちゃラクだ……。

だって、荷物、これ(ピンクのやつ)だけだもん…。

 

 

 

おばちゃまとしてはこういうほうが安心するけど。

アレサだけのUSBだから、CD替わりと思って使えるけど、もともとジャケを見て選曲思いついたり、盤面に直接印つけたりしてる旧型の人間だから、手持ちのCDやレコードを全部USB化しちゃったら、プレイできなさそう…。
テクノロジーに追いつけない、わたしの感性――。
 
でもやっぱりレコードの音の心地良さには、叶わないというのもよくわかった。

 

 

 

 

 

 

 

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となりの芝は青い

社会問題を考えるときに、海外の事情に照らして、
「アフリカではこんな現実が…」
「スウェーデンは日本と違って…」
と比較して語ることがあるけれど、それを参考情報・ヒントのひとつとして知るのはいいことだとしても、金科玉条、絶対的な正解であるかのように感化されて振りかざすのは問題があると思う。

 

日本には、日本の国柄や社会制度、税制度に沿った課題があるはずだ。
たとえば、先進国である日本の貧困の実態について考えるべきだという話をしているのに、途上国アフリカの飢餓を持ち出して「物に恵まれている日本人は大した貧困じゃない」と切り捨てる。
あんた、なんで途上国マインドなの? と言いたくなる。

 

途上国には途上国の、先進国には先進国の問題があるし、先進国であっても国ごとにその国ならではの課題や社会の歪みが生まれているはずで、そこにちゃんと目を向けないと意味がないと思う。

医療の問題にも、それと似たところがあるんじゃないかな。
「海外では◎◎なのに、日本はなぜこうなのか?」
という言い方は、視野を広げる面もあるけど、あまりに短絡的に振りかざすと「となりの芝は青いぞー!」と言ってるだけにしかならないから要注意だと思う。

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乳腺科にて…

自治体の無料がん検診で、マンモグラフィ検査を受けるために、
「当院は女性医師、女性技師、女性スタッフだけですので、
安心して診療をお受けいただけます」
と宣言している小さなクリニックをわざわざ選んで行ったら、
いきなり待合室のど真ん中に、
山根明みたいな強面サングラスの男が、アロハシャツを着て、
ドーンと座ってスマホをいじっていた ΣΣ(; ゚ ロ゚)

 

となりに座ってる若い彼女の付き添いで来たらしくて、
その女がよっぽど一人で病院に来られないのか、
それとも男が嫉妬深いか心配性でどこにでもついてくるのか、
別に介助が必要な様子でもないのに…(;´・o・`)
よくわからないけど、ほかは女性の患者しかいなくて、
みんな避けてるし、私もなんだか避けて座った (||゚-゚)

 

順番がまわってきたら、検査室の前にある待合に移って、
更衣室で検査着に着替えたりするんだけど、
その待合のほうにも山根明風の男がくっついて来てたから、
すごく嫌だった (>ω<、)・゚・。

 

検査のためにブラジャーはずして着替えた女性たちが
うろうろしてる廊下とか、
マンモグラフィ検査を受けている部屋のそばとか、
やっぱり男の人にはいてほしくないよー。・ヾ(。>△<。)ノ・。゚

 

いきり立って怒ってるわけじゃない女心を伝えるために
顔文字を多用してみました(◍•ᴗ•◍)

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