メディアは権力に利用されるがままなのか? 安倍政権「お言葉封じ」の危険性

 ゴー宣道場にてご一緒の、高森明勅先生・倉持麟太郎先生が登場している神奈川新聞の記事、天皇誕生日に考える「生前退位」特別立法の何が問題なのか 読みました。
 山崎雅弘氏による、天皇陛下のお気持ちも国民の総意も無視して、異論を封殺し、政権の思惑通りに密室で決められていく《戦前回帰》の安倍政権というご指摘、まったくその通りだと思いました。

 このままでは、安倍政権という権力による恣意的な皇位継承《退位と即位》が実現し、憲法は形骸化してその意義を破壊され、日本は立憲主義国家ではなくなります。生前退位の問題は、「皇位継承」というジャンルだけの問題ではない、権力の暴走と独裁への道という危険を孕んでいるのです。

山崎氏によると、新聞に「一代限りの特別立法」という見出しが出たのは有識者会議の議論がはじまる前、9月30日。
この時点で会議に参加する“有識者”のような人たちには、政権の思惑がリークされており、その後も段階的に「政権の意向」がダメ押しのようにくり返されている、と。

これを読みながら、8月8日のお言葉発表前後の記憶をたどったのですが、「政府が生前退位に特別法で対処検討」というニュースが私の耳に一番最初に飛び込んできたのは、まだ8月8日のお気持ち公表前、8月7日の夕方。大阪でのゴー宣道場修了後の控え室でのことでした。
高森先生の息子さんがメールで報せて下さった第一報で、高森先生が、即座に「憲法違反だ!」と語気を荒められたのでよく覚えています。

翌8日お気持ち公表直後に生放送された数々の報道番組では、いきなり男系固執派の論客たちによって
「まずは特措法で、それからゆっくり議論する二段構えが現実的でしょう」
という意見が、さももっともらしく流布されはじめていきました。
番組側には、皇室典範や憲法第2条に関する知識はまだほぼ皆無で、
「憲法第2条との整合性は?」という質問が出た番組では、
「特措法は憲法の配下に制定されるものだから、問題はない」
というような完全なる詭弁がすでに準備されていました。

なかには、番記者が
「皇室典範改正となると、かなりの時間がかかるとの声が多く聞かれる」
と報告する番組もあり、これじゃあただ政治家の怠慢に乗っかって愚痴を発表しているだけじゃないか、なにを取材してるんだ、と頭に来たこともよく覚えています。


天皇陛下のお気持ちが国民に伝わる前の時点から、すでに安倍政権は「お気持ち封じ」「異論封じ」の策を練りはじめていて、そのままメディアはまんまと情報操作に利用され、
「退位容認しない」VS「一代限りの特措法でまずは陛下にお休みいただく」
という、どちらにしても天皇陛下のご意向も世論調査の結果も完全に無視した二項対立がぶちあげられて、史上最悪の茶番=有識者会議が行われたのです。

メディアは、権力に利用されるがままですか!?

メディアは権力のこの異論封じ、言論コントロールにもっと鋭く、もっと厳しく立ち向かうことができなければ、その存在意義を失います。
そして国民は、敬愛する天皇陛下のお言葉をまったく無視し、国民の総意を完全に「どうせ騙せる」とバカにし、立憲主義を破壊しようとする安倍政権の横暴にもっと怒り、もっと抗わなければなりません。

「退位を遅らせる気か」「政争の具にするな」
これから安倍政権が何度も使いはじめるセリフでしょう。これはまさに、天皇陛下を蔑ろにし、国民を欺き、異論を封じる目的の危険な標語、そのものです。

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国民世論は真っ二つになんか割れていません

天皇陛下をおいさめ申すべきだなどと言っている今谷明氏、

「一番いいのは何もしないことだと思っている。法令も改正しないし、
摂政も置かない。このままでいく。そして、天皇陛下の公務は減らす。
それで切り抜けられれば、それが一番だ」
「国論が一致し、与野党が一致すれば、譲位といえども私は認める。
しかし、今のように国論が割れている以上、天皇陛下のご切望といえ
ども、内閣は軽々に実行すべきではない」

と。つまり、

天皇陛下のおっしゃることなど「うるさい!」と言って無視しよう、
一番いいのは何もしないことなんだ、陛下が今後なにをおっしゃっても
無視して法令も一切改正しない、議論もしないでおくのがいい、
こんなことを言いだす陛下なら、公務を減らして、皇居のなかに黙って
閉じ籠っていただいておこう。


ということだ。
よくこんなことを堂々と言えるなあ、その無神経さ、何も考えていなさが
凄いし、産経新聞もよくこんなキャラばっかりコレクションするよなあと思う。
なんなの、産経新聞って、誰が一番堂々とした叛逆ぶりを見せつけるかを
競い合ってるの?
「誰が一番ワルなのか」ってこと? いきがってるの?
いろんな無知識者のヒアリングを経て、
「もっと叛逆が欲しい!」「もっともっと凄いこと言って!」
と求めるうちに、どんどん麻痺してヘイトスピーチが激しくなってるのでは。
天皇陛下への嫌がらせを目的とした誹謗中傷ビラを全国に撒くような行為
にしか思えない。


時浦さんがブログで紹介されているけど、ライジングのコメント欄に寄せ
られた「ヒアリングメンバーに対する官邸からのヒアリング」の実態にも
呆れた。

 

「有識者会議」ヒアリング対象者選定の内幕!

https://www.gosen-dojo.com/index.php?key=jorqz1w9e-736#_736

 

今谷明氏も「国民世論が真っ二つに割れている」などと言っているが、現実
には割れてなどいない。

安倍首相周辺も「賛否両論分かれる難しい問題だと示したい」というような
ことを言っていたが、「示したい」と言われても、現実の国民は、天皇陛下の
ご意思をかなえて差し上げたいと思っている人のほうが圧倒的に多いのだ。

国民世論が割れていないから、官邸も産経新聞も、割れているように演じ
ようと必死。有識者会議なんかただのパフォーマンスだ。
むしろ「難しい問題だと言ってなんとか逃れようとする政治の怠慢」のほう
がはっきりと示されているのが現実
じゃないか。
般若心経唱えて、時間が余ったカジノだワーイとかバカづら見せて浮かれて
る暇があったら、天皇陛下のご意思を実現するために真剣になってください!
 

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DDD団がのさばるな!

安倍政権が密議する、男系男子で繋ぐ奇手、って一体なんなんだ?
ありえなさ120%って感じですが、こんなことを考えている人たちがいる

のかと思うと、読んでいて、本当に嫌な気持ちになりました…。

女性を一体なんだと思っているのでしょう?
皇族である眞子さま、佳子さまよりも、600年どころでなくはるかに離れた
血脈の男系男子のほうを大切にするという考えですよね。
女性は、子供を産ませるためだけに結婚させる人間なんでしょうか。
結婚させて、妊娠するように強要し、大変な思いをして出産しても、
それが女子ならば、「おいおい男子が生まれるまで、また妊娠しろよ」
という目で見るつもりなのでしょうか?
バカでしょ。目を覚ましなさいよ。カルトもいい加減にしてほしいです。

そんな運命に、大切な眞子さま、佳子さまを引きずり込んでゆくような案を
練っている者がいるなんて、本当に嫌な気持ちです。
実現することなどない机上の空論だと思いますが、
私が親や親族だったならば、もし、いま思いの通じている男性がいれば、
その人と早く結婚して皇室を出たほうがよいと思ってしまいます。
国民が見ても、異常な世界に見えるでしょう。
皇室が、敬愛の対象から、奇異の目で見られる対象になります。

DDD団(男系・男子・大好き団)は、女性を虐げる願望をナチュラルに
抱きすぎです。
気持ち悪いんだよ。本当に。
マスクかぶって顔を見られないようにしたほうがいいよ。本当に。





 

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電車内の化粧は、公共の場を私物化する行為です

私がほぼ毎日使う東急電鉄の駅には、
「スマホ歩き」「電車内での化粧」をマナー違反とする啓蒙広告が

貼られている。
どちらも、どこか物憂げなイマドキの都会の若い女性の目線からのコピー

が手書き文字で書かれていて、モデルの女の子の表情も印象的だし、

視界に入り、しかもちゃんと記憶に残っていて、うまいポスターだなあと

思っていた。

 

東急電鉄のプレス資料より


東急電鉄によると、この2種類のほかにも「整列乗車」「車内混雑時の荷物

の持ち方」など全8種類のマナー広告を展開する計画らしい。
ネットや車両内での動画広告とも連動しているのだそうだ。
いろいろ工夫が必要な時代なんだなあ。


東急電鉄:わたしの東急線通学日記 「車内化粧(マナーダンス)篇 30sec」
https://youtu.be/jX5vMMpHsXc

ところが、このマナー広告「電車内での化粧」について女性からの抗議が噴出し、
炎上しているというので驚いた。



「『迷惑』ならまだしも、『みっともない』とは何事だ!」

「鉄道会社に『みっともない』とまで言われる筋合いはない!」

「乗客の自由」

「男性社会の女性への抑圧だ!」

「『飛沫物や匂いが他の客への害となることもある、車内での使用は控えて』
で済ませればいいものを、『都会の女はみんなキレイだ』というセクハラや、
女性への抑圧をわざわざ惹句に挟んできた理由は何?」


「出てくる言葉が『そんな女性は(化粧をしても)美しくない』『みっともない』
でしかないのなら、その言葉はハラスメントだろう」



唖然とする。
「みっともない」の上塗りである。
日々にせわしなく押し流されて感性が磨滅しつつある人たちへ、せっかく
「それ、みっともないわよ」と教えてあげても、もう何が「みっともない」

かが理解できないような人がこれだけいるんだなと思った。

電車の中で化粧なんて、寝起きで胸元のはだけたパジャマ姿を人前で晒して
いるのとたいして変わらない。
本来なら、


「部屋でやりなさい!」

と、一言怒鳴られておしまいにされなければならないようなことだ。
「粉が飛ぶ」とか「眉ペンが目に刺さるのでは」とか、そういう問題もない

とは言えないが、はっきり言って些細な話。
もっとも重要なことは、
「自室あるいは洗面所のような、本来は超超私的空間でやるようなことを、
大勢の集まる公共の場に持ち込むだらしなさを考えなさい」
という部分なのだ。

ただでさえ混雑する車内で、みんな、極力他人の迷惑にならないよう、
不愉快さや誤解を与えあってケンカが起こらないよう、それなりに神経を使って
自己を譲りあいながら時間を過ごしている。
それは、電車が公共の交通機関だからだ。
そんな場所に、「乗車賃払ったからなにをしてもいいでしょ」と言わんばかりに
「洗面所の私」を堂々と持ち込むのは、公共の場を私物化する行為である。
立派なマナー違反だ。

「男性社会による女性への抑圧」というジェンダーフリーな意見もおかしい。
これは、「女がそんなことをするのはみっともない」という性の問題ではない。
もし、男が電車内で髭を剃りはじめたり、歯を磨きはじめたりしたら、
絶対に大勢が不愉快だと言って激怒するだろう。
ただし、今回、マナー広告に抗議した女たちは何も言う権利はない。



 

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宮内庁を掌握する官邸。事務次官会議に宮内庁次長出席

政府は宮内庁をさらに厳しい管理下に置くようです。

毎週、首相官邸に中央省庁の事務次官や長官らを集めて行われていた
情報共有のための会合「次官連絡会議」に、これまで参加していなかった
宮内庁から9月に就任した西村泰彦次長を出席させる、と。

西村次長は、官邸中枢から送り込まれた元内閣危機管理監です。
今朝の朝日新聞では、『官邸が宮内庁内を掌握する狙いがあった』という
書き方をしています。
まったくその通り。
政治権力が皇室の権威を掌握し、意のままに操ろうとする、
絶対にあってはならない権力の傲慢さの暴走、史上最悪の状態が形作られ
ようとしているのです。

これまで出席していなかった宮内庁幹部を次官連絡会議に出席させる
のも、生前退位の法制化に向けた準備の本格化をにらみ、官邸主導の
態勢を整備
するための一環と言える』


とのことですが、
その《官邸主導の態勢》とは一体なんなのかをもっと明確に書きますと、

 

天皇陛下のお言葉を
「物言いは厳に慎んでいただきたい、黙って天皇をしていただきたい」
と封じ込め、

「そんなに辞めたいのなら、どうぞお辞めいただきましょう。次の代からは、
こちらで徹底管理させていただきます」

と報復し、

「男の血脈のみが正統であり、女は男につき従い、男児を産むために結婚
するものである。女は、男児が生まれるまで何人も子供を産め、それこそが
日本の伝統のあり方なのだ!」

と主張するための態勢ということです。


そして、その態勢を整備するためならば、
皇族であったことなど一度もないのに、「旧皇族」と名乗り、
家系図の威を借る狐として人々を騙し、犯罪者らとともに徒党を組んで、
“宮さま商法”組織を作り上げた竹田恒泰氏
を講師に招き、
その乱暴で不敬極まる私案を学ぶ勉強会を国会内で開くのです。

この勉強会は、「日本会議国会議員懇談会」が主催しているもので、
その座長と座長代理は、2人とも内閣総理大臣補佐官です。

政治権力が、皇室を掌握しようとしているこの状態を許すまま、流される
ままにしていれば、いずれ将来なにが起こる可能性があるのか?
メディアはもっとこの先に想定されることを国民にシミュレーションして報せ、
『危機的な状況』として報じなければならないのではないでしょうか?

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日本会議 国会議員懇談会 竹田恒泰氏を講師に招いた「皇室制度プロジェクトチーム」

ライジングのコメント欄に書いている人がいたので、思い出した。
調べてあるので投稿します。

2016年10月20日(木)に国会内で行われた「日本会議国会議員懇談会」
の皇室制度プロジェクトチーム会合。

過去には、百地章氏、櫻井よしこ氏などが講師として呼ばれていますが、
今回は《専門家》として竹田恒泰氏が招かれ、
「天皇陛下の譲位」をテーマに、勉強会を行ったとか。
竹田氏は「一代限りの特別立法制定が望ましい」などと、完全に陛下の
お言葉を蔑ろにする私案を述べています。

なぜ日本会議の議員たちは《専門家》として、宮さま詐欺師の竹田恒泰氏
を呼ぶのでしょう?
日ごろのメディアでの竹田氏の言動や、つい最近起きたばかりの事件から、
皇室制度を語ってもらうには明らかに問題のある人選だとなぜ感じないの
でしょうか?

事件について知らないごく普通の庶民でも、テレビでしゃべる竹田氏を見て、
あまりにも幼稚で、常軌を逸するような面さえ垣間見せてしまう“おかしな”

ところのある人だと感じているのに、
そのような常識的な判断のできる人間が、国会にはなぜいないのでしょう。

手元に2015年版の「日本会議国会議員懇談会 皇室制度プロジェクトチーム」
議員一覧表があります。与野党34名の議員名が並んでいます。
メンバーの入れ替わりは多少あると思いますが、今回の、竹田恒泰氏による
勉強会に参加したのは20名ほどだと報じられていました。

私の調べで、出席の確認がとれたのは下記の11名です。
記録のために掲載しておきます。


衛藤晟一 (内閣総理大臣補佐官)

柴山昌彦 (内閣総理大臣補佐官)

鬼木誠 (自民党・環境大臣政務官)

礒崎陽輔 (自民党・農林水産副大臣、国家基本政策委員会委員)

平沢勝栄 (自民党・元警察官僚)

木原稔 (自民党・財務副大臣、創生『日本』事務局長)

中山恭子 (日本のこころを大切にする党代表)

山本順三 (自民党・参議院議院運営委員長)

田沼たかし (自民党)

関芳弘 (自民党・環境副大臣)

長尾敬 (自民党)


もう一つ書いておきますと、
そもそもこのチームは、役員に問題があります。



 


まず、座長の衛藤晟一議員は、内閣総理大臣補佐官です。

座長代行の柴山昌彦議員も、内閣総理大臣補佐官です。


トップ2がこの役職なのです。
一体なんのために会合を行っているのでしょうか?
「現内閣総理大臣の意向を汲んだ皇室制度」を目指すためのチーム
としか思えないのですが。

 

 

日本会議の正体 (平凡社新書)

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一般財団法人竹田研究財団について。

「竹田研究会」幹事長の逮捕、竹田恒泰との関係 (⇒こちら
続報・竹田研究会幹事長逮捕とその周辺 (⇒こちら

第三弾:竹田研究会幹事長研究「詐欺師の命はコネと2ショット」(⇒こちら

 

 

法務局に請求して、「一般財団法人竹田研究財団」の登記内容を確認
しました。

思わずのけぞるような情報が記載されていますが詳細は『ライジング』
の連載のほうで報告します。

が、
少しだけブログで。

私は自力で会社を登記し(て潰し)たことがあるので、多少この手の書類
の読み方に馴染みがあるのですが。
登記によると、「一般財団法人竹田研究財団」は平成23年11月24日設立。
もちろん代表理事は、竹田恒泰氏
この時点でやはり竹田氏の次点に、理事として前山亜杜武容疑者の名前
が記載されています。
設立後は、役員一名が死去(
ゴー宣の読者にはよく知られている人物)して
抹消されていますが、それ以外はずっと同じメンバーで運営していた様子。


ところが、6年ほどたって、平成28年9月9日
突如としてこの日、前山亜杜武容疑者が、「平成28年8月25日辞任」として
理事から抹消されている
のです。

前山容疑者が東京地検特捜部に逮捕されたのは、平成28年9月27日です
から、わずか18日前。逮捕直前になって突如、ナンバー2が役員登記抹消?
これはなにかの偶然でしょうか?
逮捕時の報道では、前山容疑者の通勤姿が映像として流れていましたから、

詐欺師の勘でなんらかの気配を察知していたのかも?
・・・なんて想像してしまいました。

いずれにせよ、前山容疑者は、ほかの会社登記もコロコロその中身を変更
していて、見事なペテンぶりを公式記録として残していますが。

「竹田研究会」で信者づくり、
「一般財団法人竹田研究財団」で資金づくり、
「NPO法人あきらめない」でイメージづくり。

3つの形態で、詐欺師と濃密なタッグを組んできた「宮さま」。

財団法人の役員の登記抹消には、代表理事の捺印も必要なわけで、
「何も知らない」わけはないと思いますが・・・。

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第三弾:竹田研究会幹事長研究「詐欺師の命はコネと2ショット」

「竹田研究会」幹事長の逮捕、竹田恒泰との関係 (⇒こちら
続報・竹田研究会幹事長逮捕とその周辺 (⇒こちら


助成金詐欺で東京地検特捜部に逮捕された「竹田研究会」幹事長で
「竹田研究財団」常任理事の前山亜杜武容疑者。
追っていくと、とにかくひたすら著名人との2ショット写真が登場する。
自分自身がブラックな人間だから、権力者や著名人の姿を借りて、
『こんな有名人とも仲が良い』
『この権力者からもお墨付きを得ている』

かのように見せかけていたのだ。

詐欺師と知らずに、招かれたパーティー等で前山容疑者と2ショットを
撮ったタレント、芸能人、作家、経営者、アスリート、ミュージシャンなど、
みんな利用されているだけだから、とても気の毒に思うが、






こんな人とも撮影しているし、




 

こんな人とも2ショット。
特にこの写真は、前山容疑者が《重要な身元証明書》かのように
大切にして自慢気に見せていた様子である。
そりゃあ、時の最高権力者なのだから、詐欺師にとってこんな良い
材料はないだろう。





こんなのもあるんだけど……一体どういうシチュエーションなの?
詐欺師はコネとネットワークが命だから、パウエル国務長官と面会できる
ような、なんらかのコネクションを嗅ぎ付けたのだろうけど。

この写真を見て、「へえ、すごい!」と思って、前山容疑者になんらかの

国際的な地位や権威があるかのように勘違いした人が大勢いそうだが、
実は、この構図とまったく同じ2ショットを撮っている人が、何人もいる。



なんなんだこれ。
パウエル国務長官を囲んだなんらかのパーティーで、記念撮影する時間があり、
全員が並んで、ただ順番に撮っただけとしか思えない。
しかし、まったく同じ笑顔で写真におさまるパウエル長官って、プロだなぁ…。


ところで、2日間にわたって、逮捕された詐欺師と、竹田恒泰氏との関係を報じた
ところ、記事を読んでこんなわかりやすい図表を作り、ブログを紹介してくれて

いる人がいた。



すごい。わかりやすい。仕事が早いなあ。

 

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続報・「竹田研究会」幹事長・前山亜杜武の逮捕、詐欺グループと竹田恒泰との関係

「竹田研究会」幹事長の逮捕、竹田恒泰との関係について書いたが、
逮捕された「竹田研究会」幹事長で、「竹田研究財団」常務理事

前山亜杜武(まえやまあとむ)容疑者についての続報。



  

前山容疑者のブログ(現在は消去されている)より。
竹田研究会幹事長・前山亜杜武容疑者(左)と竹田恒泰氏(右)。プライベートでもかなり親交が深かったようだ。



前山容疑者が理事長、竹田恒泰氏が名誉会長として運営する児童福祉関連
NPO法人「あきらめない」という団体がある。
虐待などに遭って施設で暮らす子供たちのもとを訪問したり、イベントを

催したり、寄付金を集めて贈ったりしていたようだが、前山逮捕後、その

ウェブサイトからは役員一覧や竹田名誉会長の情報などが一切消去されて

いた。
数週間前、ある有名女性歌手とともに、竹田恒泰氏の広報用写真と挨拶文
が掲載されているのを確かに見ているのだが。
活動そのものはなんら問題ないと思うのだが、前山容疑者はともかく、

なぜ竹田恒泰氏やその他の役員の痕跡まで消されてしまうのか?


その消された「
NPO法人あきらめない」役員一覧から、平成20年9月1日

公表分を入手した。

名誉会長 竹田恒泰(旧皇族、作家・慶應義塾大学講師)
理事長  前山亜杜武


この二名を筆頭に、18名の名と社名が並んでいる。
特別顧問には、安倍内閣で副大臣を務める自民党議員Yの名もあった。
そして、理事のなかにこの名前を発見した。


唐澤誠章(株式会社ベンチャー・オンライン代表取締役) 

この人物は、前山容疑者とともに助成金詐欺を行った犯人で、9月27日に
前山とともに東京地検特捜部に逮捕されている。

唐澤容疑者は、学生時代からベンチャーを多数起業し、若手起業家として
注目されていた人物らしい。


 

唐澤誠章容疑者。右は、前山容疑者と。

前山は、港区北青山のビル内にある事務所を本社として、複数の法人を
登記しているのだが、唐澤容疑者は、このなかのコンサル会社

「株式会社アフリカリサーチ」

「株式会社ジョブ・トレーニング」(旧フェニックス・ブラザーズ)

などの取締役などとしてその名を連ねている。
起業家としての野心の旺盛さのあまり、前山の“実業家”としての姿に

引き寄せられて信奉し、犯罪に手を染めるようにまでなってしまったのか、
それとも、もともと唐澤が犯罪者的性質があったのかそれはわからないが、
いずれにせよ、前山も唐澤も、本気で児童福祉に気持ちを寄せていた人物
だとは思えない。

ちなみに、竹田恒泰氏の『竹田研究会』は、当初この北青山の事務所内に
登記されているコンサル会社「株式会社AT&BROTHERS」の配下にあり、
事務局住所もこの会社と同じだった。


さらに、
NPO法人あきらめない」の理事には、不動産賃貸業社長「A」

という人物の名がある。
このAについて調べていくと、前山容疑者が、もともと
「前山努」という

名前だったこと、2006年ごろ「亜杜武」と改名していたことにつき当たっ

た。
この改名以前、“努時代”の1993年、前山とAは北海道札幌市を基盤として、
宝石や毛皮、美顔器、補正下着などの高額商品を割賦販売する

「株式会社インターモードステーション」を設立しているのだが、
この「インターモードステーション」が大問題で、
「デート商法」で高額

商品をローン契約させる悪徳商法として悪名高く、被害の声が多数報告さ

れているのである!

Aと前山は、札幌で成功をおさめると、
インターモードステーションを

全国展開、東京へ進出。「IMSグループ」として、数々の会社を立ち上げる

ようになり、今回詐欺容疑で摘発された

「日本スマートハウジング(旧日本電機サービス)」
『竹田研究会』の出発点だった「AT&BROTHERS」

なども誕生し、登記役員にAらが名を連ねている。


前山容疑者と周辺人物の実態が、どこまで洗われているのかは不明だが、
竹田恒泰氏は、これほど組織的な詐欺師集団と密に行動して、

「竹田研究会」「竹田研究財団」などを運営しているのだ。

完全なる私見だが、『旧皇族』という肩書き、家柄、血筋。

(・・・竹田恒泰氏は旧皇族ではないので、この時点で詐欺なのだが)
そこに対するプライドだけでしか生きられない人間と、
詐欺やマルチ商法を行うために『お墨付き』が必要な詐欺師。
この組み合わせはお互いに利用しあえる部分が多く、相性が良いのでは?

続報あれば、また。

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「竹田研究会」幹事長・前山亜杜武の逮捕、竹田恒泰との関係

どこも雑誌が報じていないようなので詳しく書いておく。
田恒泰氏とともに「日本を楽しく学ぶ」団体『竹田研究会』を設立し、
同団体の幹事長、
『竹田研究財団』常務理事として活動していた

前山亜杜武(まえやまあとむ)
という人物が、国の助成金詐欺で9月27日、東京地検特捜部に逮捕され

ていた。

前山容疑者は、複数の会社を経営する実業家だが、
そのうちのひとつの会社で、業績が悪化して従業員の教育訓練をした
ように装い、「中小企業緊急雇用安定助成金」を総額4700万円も詐取
したようである。
現在、東京国税局が法人税法違反の疑いでも調べているようだ。
前山容疑者は、手広く事業を展開しているから、これからまだ新たな
犯罪が明らかになるかもしれない。



前山亜杜武容疑者の存在には、竹田恒泰氏の参謀役という認識で
以前から注目していた。
竹田研究会の運営はもとより、ともに経営者を集めるセミナーを広く
開催していた。研究会への勧誘の場だったのかもしれないが。

下記は、2012年12月5日開催の二人のセミナーの講師紹介。
前山容疑者は、『スゴい人の法則 -自分の未来を成功に導く3つの秘訣‐』
というタイトルで経営者としての講義を、
竹田恒泰氏は、『天皇の経営論』なる講義を行っている。





実は私の周辺で、主に経営者やアーティストの人々が、ある女性を
介して前山容疑者の主宰するウェブサイトに紹介されたりパーティー
に誘われたりする事が続いた時期があった。
その女性は、前山容疑者、竹田恒泰氏らとともに、『竹田研究会』を
はじめ、
前山容疑者が設立した児童福祉関連のNPO法人などで行動を
ともにしている。
パーティーには芸能人や有名作家なども出席しており、参加した人々は
SNSなどで無邪気に写真報告をしていた。

だが、これら関連するウェブサイトからは、現在、
前山容疑者の名前は
すべて消去されている。
前山容疑者が設立したNPO法人からもだ。
このNPO法人は、前山容疑者が理事長、竹田恒泰氏が名誉会長である。

ホームページには、竹田氏が写真入りで児童福祉に対するしらじらしい
思いを綴っていたのだが、きのう見たときには、その挨拶文も役員一覧
のページもすべてきれいさっぱり削除されており、竹田氏との関連など

はまったくわからなくなっていた。



※竹田恒泰の「旧皇族」という肩書も詐欺。詐欺師と詐欺師が牛耳るNPO法人。


現在、前山容疑者周辺、竹田恒泰氏周辺の人々は、かなり大慌てで
火消しを行っているようだ。
Wikipediaからは前山容疑者のプロフィールなどがどんどん消えていく。
とくに、会社名はごっそり消えてしまった。


株式会社京会

株式会社モーディア(モデルエージェンシー)
株式会社ATOMS(居酒屋チェーン)
株式会社日本スマートハウジング(ソーラーシステム事業)
株式会社ベインズ(不動産事業)
株式会社メビウス(メディカルサービス)
株式会社AT&BROTHERS(コンサルティング事業)
AT&BROTHERS SINGAPORE PTE.LTD(アジア進出支援事業)

などが列挙されていたのだが。

今回前山容疑者が詐欺に利用したのは、日本スマートハウジングという
ソーラーシステム事業の会社なのだが、注目するべきは、

株式会社AT&BROTHERS

である。
もともと、竹田研究会の東京事務局は、このAT&BROTHERS内にあった。
東京竹田研究会の催すセミナーへの応募・問い合わせ先、会費の徴収先は、
AT&BROTHERS内の東京竹田研究会事務局になっていた。


前山容疑者と竹田恒泰の関係、竹田研究会の内部事情、
不透明な資金の流れなど、調査すべきことがたくさんあるのでは?

続報があれば、また。

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