難産

こんなに難産になるとは。

かれこれ去年の10月からやってる本にかなり難儀して、S編集長はじめ編集チームのみなさんと四苦八苦。

刷新→議論→改良→議論→刷新→議論→振り出しにもどる→再出発って感じで、やっとこさ「これでいけるんじゃないか?」的なものが定まった感。私の一番書きやすい方向には、はまったかな。

やったことない本を作るのって大変だ。ひとりで物語を書くのと違って、たびたび編集チームと議論を積み重ねて描いていく方式の本なので、意見をぶつけるたびに化学反応がおこって、着実に良いものにブラッシュアップされていく過程は楽しい。相当な枚数、書き直すことにはなってるけど。

 

本の仕事は充実してていいんだけど、副業のほうに時間がかけられなくて、今月は売り上げが…。昨年の夏に死ぬほどがんばったので、軌道に乗ってはきたんだけど。月内、もうちょっとがんばるか。

副業のほうは、ちゃんとやっとけば東京から出ていける。

 

データのバックアップをとっていたら、外付けHDDの中に、ハウスの音データのフォルダがあるのを見つけた。わー、これ忘れ去ってたなあ。千葉に住んでたとき、毎日締め切りに追いかけられて真っ青になりながら聞いてたやつだ。

久々に聞いてみたら、UKトライバルハウス! かっこええ〜。これ12インチも持ってたはずだけど、どこいったのかなぁ…。

 

 

 

 

 

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相棒

人って急に死ぬものね。

 

はまの君なんか、いまごろどうしてんのかなあ。

相棒だったんだけどね。

いっつも古本を抱えてやってきて、「これ、もくれんが読む本やろ」って土産のように手渡す男で。

最初は、澁澤龍彦だのセリーヌだの、あんまり私が読まないタイプの本だったんだけど、ある時、「金子光晴にはまってんだよね」と話したら、「俺も好きや〜」と言って、『マレー蘭印紀行』かなにかの感想をざーっと話して、それからまもなく中央公論社の金子光晴全集の中から、なぜか二巻と十巻だけを持ってきてくれた。

たぶん、全巻揃ってないから、いらなかったんだろな。

 

 

まだ大切に持ってますよ。

 

あの時は、たしか私がマルクス・ブラザーズにはまって、DVD買いまくってて。

で、メールで「マルクスブラザーズの本が出てきたから、これ、お前にやるわ」といつもの調子の連絡がきて。

そして、数時間後に死ぬという。

いつものように寝て、そして、寝ている間に心臓が止まったんだってさ。


「おまえは、ハイリスク・ノータリンやな。まったく素晴らしいわ」いつも私の向こう見ずなところをやたらと褒めたたえてきた。「そこまで何も考えずに無鉄砲にやれるやつは貴重やぞ。もっとやれ」と、上げてるのか落としてるのかよくわからないけど、私が喜ぶことを言ってくれて、絶妙なツボをついて、やる気にさせてくれていた。観念的なところで、私のことをとてもよくわかってくれている人だった。

 

不思議なお洒落をしているゲイ寄りのバイセクシャルで、なんだかものすごくデリケートで包容力があり、心を開いて話をしすぎたところもあった。はまの君に話したようなことは、金輪際、話せる相手は現れないだろう。まあよく新宿二丁目のアイリッシュバーで、ゲスい話、しまくったよね。

 

遺影にじーっと見つめられながら、はまの君の部屋から何十冊か本を引き取ってきたけど、そのなかにマルクスブラザーズの本はなかった。渡すつもりで、どこかにしまってあったんだろうな。あんまり机いじくるのもなあと思ったから、見つけられないままだけど。どんな本だったんだろう。

 

 

はまの君は、BOOKMARCと、代官山蔦屋書店に死ぬほどケチをつけまくっていた。

「あれがこれからの主流なんだろうけど、あんなにクソつまらない本屋はない。あそこには、本を愛する店員が一人もおらん。客も店員も、誰も本に興味がない」

いつも憤慨していた。

BOOKMARCには特にやたらとこだわって、あれこれ文句つけてたんだよね。それだけ気になってたんだな。

マークジェイコブスの華麗なるゲイ人生についても、やけに真面目に論じてて、吹き出しそうなぐらい面白かった。

 

共同でやっていた絶版本専門のオンライン古書店は、「店主急逝」のあいさつを書いて、閉店した。いろんな人から、続けたらと言われたけど、ひとりじゃ古書会館の競りに行けないし。

 

私にとって、不世出の相棒だ。

そっちで楽しくやってるんかいね。

 

死ぬ前の日は、永井荷風読みながら、ジルベルト聞いてたでしょ。知ってんのよ。

 

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冬来たりなば...

今日は日中とてもあたたかかった。

車に乗っているとマフラーなんて無理。コートも脱ごうか、という感じ。

皇居のまわりをずいぶん気持ちよさそうに散歩している人がたくさん。

 

午前中に部屋の窓を全開にして掃除して、観葉植物を順番に手入れして

窓際に移動させて、MXへ。「激論サンデークロス」。

 

 

で、終わって2時すぎに帰ってきたら、

なんと窓際のフィカスが、春になったと勘違いして新芽を出していた。

わー! 朝はこんなことなってなかったのに!

 

 

植物ってすごいよね。気温をちゃんと察知するんだから。

でも明日は雪が降るらしい。この新芽、すっかり葉っぱを開いて

しまったものが3枚ぐらいあるんだけど、大丈夫かな。

少しでもあたたまるように、テレビのそばに移動しておくかな。

 

うちの植物、冬場でもわりと威勢がいいよなぁ。

子株からはじめたオリヅルランは、シュンシュン茂ってるし、

上から吊るしてるアイビーもポトスも、まもなく床につきますって

感じだし、パキラは、ちょっとぐらい成長とどまってほしいぐらい、

ガンガン葉っぱ出すし。

また暖かくなったら鉢買って来て植え替えないとだ。
特にこのぼっさぼさに茂ってるアスパラガスをどげんかせんといかん。

 

 

まだまだこれから寒くなるんだけどさ。

 

原稿少しやったけど、このごろ眼圧が高くて極度に目が疲れてくる。

こうなると本が読めないのが超絶ストレスだ。

眼科いかないとな。検査あるし。寝よ。

 

今日は朝一で自宅に花束が届いておどろいた。

あのニュースでなんとなく思い出したのかな。ありがとう。

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主体性を失ったその末路が、侵略戦争行きなんてイヤ!

 

 

明日はお昼12時からのMXの「激論サンデークロス」に出ます。
後半は、日韓関係はどうしてこじれつづけるのか、というテーマで
議論をするそうです。

http://s.mxtv.jp/variety/sunday_cross/

2年前の日韓合意の際には、ゴー宣道場でも議論をした。
日本側は「最終的かつ不可逆的に解決すると言ったのに!」と言う
けども、日韓合意こそ、国際法上の約束として韓国と結んだ条約を
踏み倒す行為だったわけで、もはや説得力のない状態になっている
ように思う。
何度でも蒸し返せる前例を作ったのは、日本側でもあるのに、
そこは責めずに嫌韓一辺倒の自称保守ってつくづく変だ。

MeToo運動の巻き起こる時代に、慰安婦について海外に向けて
正しい歴史認識を訴えるのは相当に困難だと思うけれど、
「安全保障が」「外交的成果が」と言いながら、あらゆるものに
媚びて、反応をうかがって立ち回ってばかり。
主体性を持てないまま、その末路が、侵略戦争行きのバスに乗る
国民投票だなんて、私は絶対にいやだ。

2月4日(日)のゴー宣道場は、

「憲法9条の命運」と題して、立憲的改憲について議論します。

ゲストは
慶應義塾大学法学部教授・駒村圭吾氏、そして山尾志桜里議員。
応募締め切りは1月24日(水曜日)です!

 

https://www.gosen-dojo.com/index.php?key=bbsyeippi-24#_24

 

ゲスト:駒村圭吾氏(慶應義塾大学法学部教授)、山尾志桜里氏(衆議院議員)
登壇者:小林よしのり(漫画家)、高森明勅(日本文化研究所代表)、笹幸恵(ジャーナリスト)、 倉持麟太郎(弁護士)、泉美木蘭(作家・ライター)

 

 

 

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仕事中の半裸DJおじさんから、いろいろ思い出す

いまのいままで、日付変わっててっきり月曜日だと思ってた。

まだ日曜日がもう一日あるんだな。

今週は月曜日の夕方から取材があるので、ライジングの原稿を一日早めに仕上げ。あとは金曜締め切りの書籍の仕事だけに没頭。日曜日は「激論サンデークロス」。

書籍のほうは、なんのストレスか、原稿進むたびに肝心のタイトルを忘れるというアルツハイマー的状態になっていて、付箋にタイトル書いて目に入る場所に貼った。なんだか情けないな。

 

最近の仕事机。

ふと眺めたけど、マグカップの持ち手、赤ペン、ミンティア、マウス、目薬の位置と角度、付箋とメモ帳の位置は365日決まっている気がする。たぶん毎日写真撮るとわかるんだろうけど。撮ってみようかな!? いや、そんなのたぶん忘れるな。

私の背後には、わりと重低音のきくスピーカーが置いてあって、パソコンとつないであるので、あんまりここから動かない。

 

ところでさっきからカナダのおじさんDJ、JESSE FUTERMANのDJ SET聞いていたんだけど。
 

▲最初すこし聞いてから、20分ぐらい先へ進んでみ。

 

最初からやたらと本人のノリが良くて、フロアで一番踊ってる感じになってて、ちょっとオモロイおっさんやな〜と思っていたんだけど。

 

「ノリノリやで〜!」

 

ブログをここまで書いて、ふと映像見たら、上半身裸になって、お肉ぶるんぶるん揺らしながら汗だくで踊り狂ってて……もう…なんなん、この変なおじさん。

しかもよくよく見たら、7分40秒ぐらいで、ノリノリで踊りすぎて自分でCDJのPAUSEボタンを押してしまって、音止めてしもてるし。

 

「フロアの誰よりもDJの俺が踊ってるぜ〜い!」

 

「あ、ヤバ。音止めてもーた」

 

28分前後になると、もー、上半身上気してピンク色で、腹ぶるんぶるん揺らして跳ねてて、今度は腹の肉でクロスフェーダーにさわってしまうんじゃないかとハラハラしてくる。

 

「まだまだいくでーー!」

 

なんかもー、このおっちゃん、むっちゃおもろいやん!  お気に入りリストに入れた。


とか言いながら、私は、野外でのDJ中に、バルカンビートかけながら相当ぴょんぴょん飛び跳ねて踊りまくっていたら、ステージの床板踏み抜いて、忽然と姿消したことあるけどな。その時にかけてた曲は3年たっても忘れられません。

 

あゝ、あの時わたしは太ももと股間の痛みに涙こぼしてた。

それでは聞いてください。

ユーゴスラヴィア出身、スロヴェニアのトップスター・バルカン系ミクスチャーおじさんMagnificoで……"Hir Aj Kam, Hir Aj Go"

 

 

 

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野菜が高くてスプラウト

野菜の値段がぜんぜん下がらないね。
秋の長雨と低温が影響してるらしく、2月ー3月まで
回復しない見込みだそうだ。

長年愛用していたピーラーが壊れたので、
新しくキャベツピーラーを買って(メルカリで)、
これで手軽にふんわり千切りができるでー、
なんて思っていたのに、
キャベツが高くてこれじゃ気軽に千切れないよねー。

うちは食費は月額2万円こえないようにやってるけど、
野菜が高いと「大丈夫かなー」ってスーパーでいちいち
考えてしまうよ。
そう簡単に超過しやしないんだけど、でも気になる。
近所の八百屋さんでは、スプラウトを超大量に仕入れて、
数個パックで安値で売っていた。
カイワレ大根よりさらに小さい新芽のパック野菜ね。

 


もやしと同じで、工場発芽だから価格の影響がないのだろう。
これってサンドイッチにはさむようなお洒落野菜でしょ、
と思っていたけど、食べてみたらマスタードのスプラウトとか、
ピリッとして美味しかったし、納豆にも合ったので、
キャベツを半玉にして、ブロッコリーとマスタードのスプラウト
をいっぱい買ってきた。
これ、なんとかして延々と自宅栽培できんかな。

都心部より、半分くらい自給自足できる生活のほうが
有利のように思えてならないよ。

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三橋貴明氏に本番中怒鳴られた私です

フェイクニュースが蔓延している世の中ですが、
経済評論家の三橋貴明氏が、10代の妻に噛みついてぶん殴って

逮捕されたんですって?

逮捕前、安倍首相と会食したことを明かして、
「近い将来、私にスキャンダルが出るか、痴漢冤罪で捕まるか」
なんてブログに書いていたらしく、ちまたでは、
《あの逮捕は安倍政権の陰謀では…》
という噂もあるようですけど、そうなんですかねえーーー?

私、テレビ番組の生放送で、三橋さんに怒鳴られたんですよね。
原発は再稼働すべきでないと私がコメントしたら、
「再稼働するべきだ! 経済のことを知らない人間が、この問題
について語らないでいただきたい!!!」
っていきなり感情丸出しで、ものすごい大声で怒鳴ってきたから
かなりびっくりしましたよ。
初対面で。
地上波で。
生放送中に。
朝の7時台から。
スタジオ、しーーんってなってましたよ。
本番終わってから、いろんな人になぐさめられました。

今年の正月は、三橋さん、ブログでいきなり男系男子論を書いていて、
日本の皇統は男系でずっとつながってきた、
女性宮家、女系天皇なんて論じるのは不遜だ、
男尊女卑ではない、
よその男を皇位につかせないために男が排除されてるんだ、
男が皇位につくと、その権力で易姓革命がにつながる可能性がある

・・・とか、完全に竹田恒泰の受け売りだけを並べ立てておられました。
つまりは、男は能動的だけど、女は受け身で意思がない、という
男尊女卑の感性の持ち主なんですよ。
で、2018年は「皇統論」を書く、とか宣言しておられました。

皇統のことなどまともに勉強なさったこともない方が、
この問題について、語らないでいただきたいですね。

こうなると、自分より弱くて、自分の思い通りになる立場の女を、
力づくでねじ伏せてきた人なんじゃないかしらって、
私なんかは想像してしまいますわね。


 

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AILARA ★MIDORI’s Special Show★

すごくいまさらなんだけど、

 

夕刊フジ

文化人に愛され50年 タモリが夜な夜な怪しいパフォーマンス繰り広げた

音楽バー「AILARA」(東京・新宿2丁目)

http://www.zakzak.co.jp/lif/news/170816/lif1708160001-n1.html
 

赤塚不二夫×タモリさんの文脈で、よく「昔あった新宿二丁目の伝説の店」とまるで過去の店のように語られますけども、いまもガンガン営業してますからー! 今年で50周年です。

 

 

こんなKinky Gerlinkyみたいな世界観が日本にあるのか、と思うでしょ。

仮装バーじゃないですよ! ショーの時の写真だから。普通の人は普段着で普通に飲んでらっしゃるから怯える必要はありません。

通常営業では、”いいものはいい”の合言葉で、ジャンルをこえて世界各地の”いい音”を立て続けにかけまくっております。

 

DJ KOJI & MOKUREN。どうも、うちのお父さんです。

 

サンバ、サルサ、バチャータ、メレンゲ、ブラジル、ボッサ、クンビア、ペルー、アルゼンチンタンゴ、トルコ、アラビック、インド、バルカン、バングラビート、アフロビート、マンギビート etc...


「アイララに来て、はじめてこんなリズム知った」

「これ、どこの国の曲? ジャケット見せてほしい」

濃厚な音楽の世界にハマり出す方、たくさん。

 

場所柄、こういう感じの愉快な方もいらっしゃいますが、

 

 

くれぐれも仮装バーじゃありませんから〜。

 

今週は1月11日(木)にスタッフ・MIDORIちゃんのパフォーマンスがあります。これは涙なしに見られないのよ〜。

 

〜AILARA Presents Special Show〜
★MIDORI’s Special Show★
1月11日(木)20:30〜(2stage)
¥3000/1drink付

https://www.facebook.com/AiLARASAUDADE/

 

 

 

★AILARA Event Schedule★2018
 

1月6日(土)Dancer/Mina Saleh
1月11日(木)Dancer/MIDORI 
1月17日(水)Dancer/荒井麻希
1月25日(木)Dancer/MILLA
(2017年度アイララベストパフォーマー)

 

2月3日(土)Dancer/Maki-long
2月10日(土)Dancer/Kanako
2月17日(土)Dancer/MAHA
2月22日(木)Dancer/Gamila
2月28日(水)Dancer/Mio

2月15日(木)JAZZ LIVE
大塚レオナ(tap)林栄一(as)瀬尾高志(cb)

 

3月8日(木)Dancer/Noel
3月15日(木)Dancer/Donya
3月20日(火)Dancer/Kanari
3月27日(火)Dancer/Kagura
3月31日(土)Dancer/Sahira

3月3日(土)ひな祭りレディースDJナイト

 

4月7日(土)Dancer/Eyamax
4月12日(木)Dancer/Hayati
4月19日(木)Dancer/Chisako
4月23日(月)FaRida&Nisaa

 

毎月第四土曜・MIX DJ NIGHT

※ショー以外は通常営業19:00-26:00

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データのからくり...からの、三宅純

 

なんとなくテレビをつけたら、
日本人の平均貯蓄額は1820万円!と言っているので、びっくりした。
おらおらー、うそつけーい。
と思ったら、やはり「この数字にはカラクリがありまして…」という
解説がつづいた。

日本には富裕層がじりじり出現している一方で、貯蓄ゼロの貧困層が
増えており、平均以下の人の人口がかなり多い。
中間層が崩壊してしまったので、「平均額=普通の人の金額」という
イメージはもう成り立たなくなっているということだった。
こういう説明はどんどんしていったほうがいいよね。

NHKではじまった「欲望の経済史」というシリーズ番組でも見たけど、
世界全体で見ても、地球上の全人口の総資産の半分を、たった8人の
富裕層が独占している状態だという。
8人が、74億人の総資産の半分を占めてるんだよ?
単純計算の「平均値」が一般的な人々の値になるというのは、思い込みだ。

相対的貧困と絶対的貧困の話も同じだけど、データというものは、
一見「公式の数値」というイメージがあるだけに、人々を騙すからくり
が隠れている場合があるし、
そのからくりに触れないまま公表されたものが、かなり立派な
フェイクニュースとしてまかり通ってしまっていることが多々ある。

今後フェイクニュースとの戦いが激化するんだろうけれど、
こういったデータのからくりも、どんどんつまびらかにしていかないと
いけないね。


NHKの「欲望の経済史」シリーズはまだ初回だけど、以前やっていた
「欲望の資本主義」の続編になっていて、おもしろいよ。

 

欲望の資本主義の時に、はじめてトーマス・セドラチェクというチェコの

経済学者を知ったのだけど、かなりユニークな人だ。

神話や映画や身のまわりの出来事を題材にしながら、普通の人にも実感を

持って理解されるように経済のトリックを語るのが特徴。

チェコの人だから、社会主義と資本主義を客観的に語ることができる独特

さもあって、著書「善と悪の経済学」もおもしろかった。

しかもこのシリーズで毎回テーマに使われてる三宅純の「Alviverde」
という曲がめちゃ好きで、アルバムを買って聞きまくってるわけなんで

ございますよ。

 

Jun Miyake "Stolen from Strangers"

 



この気だるい一定のテンポのボサノヴァ+あやしげなエレクトロの組み合わせ
は神じゃろ。中毒性あるよねー。

アルバムは2016年再発の+2曲入ってるほうがおすすめじゃよ。

舞踏家ピナ・バウシュの映画に使われてた"All Names"が追加で収録されていて、

この曲がまたまたかっこいいのさぁ。

 


 

はて。

そんな感じで盛り上がりながら、今日はデヴィッド・グレーバーの「負債論」

探して書店を探索、発見したのだけど、高すぎてひるんでしまい、

後ずさりのまま自宅まで帰ってきた。高度な技術を要する帰宅だった。
ちょ、ちょっと、6000円オーバーの本とは知らず。

心と財布の準備が必要やわ…。どうしよ。

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あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。

 

朝からどやどやLINEの通知がとどいて、
なにごとじゃいと思ったら、箱根駅伝で東洋大学がきてる! と。
それで、私の書いた箱根駅伝の取材記事がアクセス数爆上がりで
大変なことになってますよという連絡だった。

 

箱根駅伝「薄底vs.厚底」靴の知られざる闘い

http://toyokeizai.net/articles/-/202761

 

私の力じゃなくて、予言した西本さんとランナーたちが凄いんです
けどね。
でも正月から、すごく読まれてますよ、と言われるのは嬉しいし、
こうなったら、東洋大、復路もがんばれー!

実家ではなんだか、大知先生の話で超盛り上がった。
あ、今年から三浦大知くんのことは大知先生と呼ぶことにしました。
紅白の無音ダンスがばちっと決まった瞬間、どよめいちゃったからさ。
これでまたまた売れて、もっとすごいダンス・エンタテイメントを
見せてくれそう。大知先生がんばってください!

…という正月休みもたちまち終わった。
もう仕事しないといけないので東京へもどる。
池の水ぜんぶ抜いてカメやらブルーギルやら駆除する番組を横目で
見ながら明日の仕事の準備をしてたら、0時まわってるし。

ずっと本読んでたら、父親が、おれの蔵書、好きなだけ持ってって
いいぞと言ってくれた。ありがたいね。
父親は、大学や研究室への締め付け、人文学部系の軽視と加計学園
のこと、えらく怒ってて、話が合った。
父親が教鞭とっていた社会学も大学からなくなるかもしれないと
憂いていた。
いかんよ、いまの方向性。

よーし、はたらくどー。

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