ゆ、ゆー・えす・びーって小さい…

昨夜は急きょDJ KOJIさんがお休みで「木蘭、音、よろしく」と。

そりゃ「追悼:アレサ・フランクリン」って感じで回さなきゃならないでしょうと思い、でももう荷物重くてレコード抱えていくのがいやだったので、PCのほうに入れてたアレサのWAVデータ60曲分をUSBメモリにうつして持っていった。CDかレコードでしかやったことなかったんだけど、誰もいない間に適当にポチポチ押して、タグつけたりリスト化したり。

 

ものすごくいまさらというか、一昔前の感慨だけど、USB、めっちゃラクだ……。

だって、荷物、これ(ピンクのやつ)だけだもん…。

 

 

 

おばちゃまとしてはこういうほうが安心するけど。

アレサだけのUSBだから、CD替わりと思って使えるけど、もともとジャケを見て選曲思いついたり、盤面に直接印つけたりしてる旧型の人間だから、手持ちのCDやレコードを全部USB化しちゃったら、プレイできなさそう…。
テクノロジーに追いつけない、わたしの感性――。
 
でもやっぱりレコードの音の心地良さには、叶わないというのもよくわかった。

 

 

 

 

 

 

 

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となりの芝は青い

社会問題を考えるときに、海外の事情に照らして、
「アフリカではこんな現実が…」
「スウェーデンは日本と違って…」
と比較して語ることがあるけれど、それを参考情報・ヒントのひとつとして知るのはいいことだとしても、金科玉条、絶対的な正解であるかのように感化されて振りかざすのは問題があると思う。

 

日本には、日本の国柄や社会制度、税制度に沿った課題があるはずだ。
たとえば、先進国である日本の貧困の実態について考えるべきだという話をしているのに、途上国アフリカの飢餓を持ち出して「物に恵まれている日本人は大した貧困じゃない」と切り捨てる。
あんた、なんで途上国マインドなの? と言いたくなる。

 

途上国には途上国の、先進国には先進国の問題があるし、先進国であっても国ごとにその国ならではの課題や社会の歪みが生まれているはずで、そこにちゃんと目を向けないと意味がないと思う。

医療の問題にも、それと似たところがあるんじゃないかな。
「海外では◎◎なのに、日本はなぜこうなのか?」
という言い方は、視野を広げる面もあるけど、あまりに短絡的に振りかざすと「となりの芝は青いぞー!」と言ってるだけにしかならないから要注意だと思う。

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乳腺科にて…

自治体の無料がん検診で、マンモグラフィ検査を受けるために、
「当院は女性医師、女性技師、女性スタッフだけですので、
安心して診療をお受けいただけます」
と宣言している小さなクリニックをわざわざ選んで行ったら、
いきなり待合室のど真ん中に、
山根明みたいな強面サングラスの男が、アロハシャツを着て、
ドーンと座ってスマホをいじっていた ΣΣ(; ゚ ロ゚)

 

となりに座ってる若い彼女の付き添いで来たらしくて、
その女がよっぽど一人で病院に来られないのか、
それとも男が嫉妬深いか心配性でどこにでもついてくるのか、
別に介助が必要な様子でもないのに…(;´・o・`)
よくわからないけど、ほかは女性の患者しかいなくて、
みんな避けてるし、私もなんだか避けて座った (||゚-゚)

 

順番がまわってきたら、検査室の前にある待合に移って、
更衣室で検査着に着替えたりするんだけど、
その待合のほうにも山根明風の男がくっついて来てたから、
すごく嫌だった (>ω<、)・゚・。

 

検査のためにブラジャーはずして着替えた女性たちが
うろうろしてる廊下とか、
マンモグラフィ検査を受けている部屋のそばとか、
やっぱり男の人にはいてほしくないよー。・ヾ(。>△<。)ノ・。゚

 

いきり立って怒ってるわけじゃない女心を伝えるために
顔文字を多用してみました(◍•ᴗ•◍)

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告知もろもろ

明日は4時起き。
朝7時からTOKYO MX「モーニングCROSS」に出ます。
最近のネトウヨ分析から『間違いを認めたら死ぬ病気』と、浮遊する人々について話す予定です。時間がそんなにないからきっと全部は言い切れないと思うんだけど。

 

ライジングは『女医の現実と女性差別』と題して、データを見つつ、医療の現場、プロ意識、性差について論考してみました。
みなさんはどう考えるでしょう。

http://ch.nicovideo.jp/yoshirin/blomaga/ar1651031

 

あしたは夕方から書籍に収録する鼎談もあるし、睡眠不足にならないようにもう寝ますよ、今日は。

 

 

 

泉美木蘭からのおしらせ | - | -

普通の会社員だった僕がネトウヨになり、 習近平の“来日抗議デモ”デビューを飾るまで

幻冬舎Plusの連載「オオカミ少女に気をつけろ」、
ネトウヨ卒業者を追うシリーズ、第二弾の前半が
配信されました。


取材に応じて下さったネトウヨ卒業者のご本人は、
記事を読んで、自分のことながら、電車のなかで
笑いをこらえられなくなったとのこと。

 

普通の会社員だった僕がネトウヨになり、
習近平の“来日抗議デモ”デビューを飾るまで

http://www.gentosha.jp/articles/-/10990

泉美木蘭からのおしらせ | - | -

漫画「腐女医の医者道!」

買いなおした女性外科医の漫画がきのう届いた。
さーたり著『腐女医の医者道!』

https://amzn.to/2ntLD9x

 

 

著者は子育て中の外科医で、夫も同じ医局の外科医という女性。
現場のリアルをコミカルにサクサク描いていて、面白い上に、「女性と、命を預かるプロの現場」について考えさせられる漫画だなあと思った。

 

夫婦で協力し合っていても、緊急手術や長時間におよぶ難しい手術で子育ては超大変。
睡眠は一日1時間もままならないのが当たり前、食事は、手術と手術の間の5分間で、コンビニで買ってきたおにぎりと栄養ドリンクを立ったまま口に詰め込むだけ。

ママ友たちが「子育てで3時間しか眠れない」「食事もそそくさととるようになった」とぼやくのを聞いても、3時間も眠れるなんて天国で、5分以上食事がとれて最高だと言ってのける。

 

男も女も不備の許されない極限状況で、「子供がいるからって甘えるな!」と怒鳴られ、「外科は子育て中の私には向いていない」と葛藤する場面もあった。
命を預かる現場はあまりに過酷で、とてもじゃないけど「女性差別」「パワハラ」で片づけるような単純な話ではない。

 

医者同士の結婚って大変そう、と思ったけど、そもそも女医は男から敬遠されるんだそうだ。
とはいえ、当直や長時間手術や急患がなくて、ばっちりお洒落する余裕のある科目もあるので、女医たちが、「耳鼻科がいい、外科なんて無理」「子育てするには消化器外科はむりだから、乳腺外科に転科する」と語っているシーンなんかもあって、そりゃそうだろうなあ…とも思った。

 

面白くてさくさく読めるから、興味のある人にはおすすめですよ。

 

さーたり著『腐女医の医者道!』(2016・KADOKAWA)

https://amzn.to/2ntLD9x

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「現代の護送船団」

 

最近、東洋経済オンラインでGAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple)に関する取材を続けているのですが、そのひとつが記事として公開されました。

東京大学大学院工学系研究科、政策研究大学院大学政策研究院リサーチ・フェローの田中和哉さんのGAFA論。

 

GAFAは「国」に成り代わった、現代の護送船団のようなものだと聞くと、まったくその通りだよな…ひたすら支配されていくだけなんだよ…という気持ちになりますが、田中さんは「日本がどうGAFAに勝つか」の視点を語っています。

 

東京には「GAFAに勝つ潜在力」がある根本理由
テック4強の経済圏は「現代の護送船団」だ

https://toyokeizai.net/articles/-/232458

泉美木蘭からのおしらせ | - | -

もっと考える自由を奪われたい人達

「国が滅んでも憲法9条を守れたらいい」
なんて寝言を言ってる人には、なんでみんながあなたと心中しなきゃいけないんですか、って言いたいよ。


前から思ってたけど、そういう人って、憲法9条を『天空の城ラピュタ』の飛行石かなにかと勘違いしてるんじゃないの。
9条さえあれば王国の高度な文明は再興するんですか。
あんたは九条家の血を引く王の末裔ですか。
ひょっとして、シータですか?
リュシータ・トエル・ウル・キュージョーですか!?
「バルス」の代わりに、「侵略戦争の中心で9条を叫ぶ」とかやめてくださいよって感じ。

 

 

ところでネトウヨ分析の原稿をがりがり書いていて、「ちょっとネトウヨっぽくなりかかってるふわふわした人」には何かのきっかけになりそうだけど、先は思いやられるなあ。

 

物事を幅広く検証できない視野の狭さ。
0か1かの乏しい選択肢を結びつけるだけの短絡さ。
間違いを認めることが痛くて自己分析から遠ざかる現象。

 

おまけに、いまの世の中、「生態系(自社サービス)のなかに囲い込む」というのが商売の潮流になっているように見える。
その生態系に暮らす人々には、悩まず・考えずに済むようなサービスが湯水のように提供されていく。
それが、安楽に暮らしたい人々の求めることだから、当然、繁盛の鉄則になっていく。

自分の求める堕落を実現させてくれる身近なものに支配されて、それを喜ぶ。
誰か僕らのなかから、もっと考える自由を奪ってくれるものを発明してよ、と。
これじゃ、権力による上からの支配に警戒心なんて持たなくなるはずだ。

 

全力でこう訴えたい。

 

バルス。

 

 

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