近鉄乳首おじさん逮捕!

気温が上がるといろんなものが出て来るね。
乳首おじさん、乳首だけでなんで逮捕になったのかと思ったら、
勢いあまって下半身のブツを出してしまったのね。

待ち合わせの時間つぶしで、喫茶店でSAPIOの安楽死特集を
読みながら、ひとりでかなりしんみりしてしまって、
時刻の確認がてら、スマホを開いたら、小林よしのり先生から、
私に教えるためだけの、乳首おじさん情報ブログが。
http://yoshinori-kobayashi.com/10434/

へー!? と思って調べてみたら、
ぎえええ、こ、この人、電車のなかで自分の乳首いじってるところ、
いろんな人に撮られまくってネットに載せられまくってるし!

市の職員だそうだけど、これまで何年も、私生活でばれたこと
なかったのかなあ?
ばれてるけど、それも刺激のエッセンスとして取り入れていたのかな。
逮捕のきっかけは、電車のなかで彼の露出を見た女子高生が、
「ネットで有名な乳首おじさんや」
と証言したことだそうで。

しかし、日刊ゲンダイの記事だけ読んだら、よほど薄汚い恰好で、
気味悪くゲヘゲヘ笑ってる感じの、こってりしたタイプのおっちゃんを
想像したけど、実際の写真を見ると、33歳だし、普通のファッションだし、
完全なる真顔だし、DH(ドヘンタイ)のイメージも様々だな。
単に乳首をどうこうしたいだけでなく、大勢の人に見られる喜びも
含まれた、役者願望に似たものがある複雑なタイプのDHであろう。

両乳首2点と、真顔で女の顔を見ること1点の合計3点に凝縮されて
いることから、あれこれやってみる創意工夫発展型DHではなく、
集中に集中を重ねて、些細な刺激から自身の妄想力を盛り立てて
結果に至る、ある意味、古代の火おこしのような一点集中型DHに
分類される。

しかし、人間の性癖はまったく多種多様であるなあ。

そして日本人はその多種多様さをいかに拾うかという目線で、
性風俗ビジネスを編み出してきたのだから、まったくまじめだ。


すっかり乳首おじさんに気持ちを奪われてしまい、
喫茶店にSAPIO忘れて帰って来ました。
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こんなYoutuberがいたらいいのに

カメラ機材も小さく、性能が良くなって、PCで映像編集もできる時代。
誰でも、暇と、工夫する力があれば、「見れる」映像が作れてしまう。
ろくでもないのがほとんどだけど、面白いパワーやセンスがあると、
とてつもない人気番組になる奇跡的なケースもある。
 
動画サイト Youtube には、芸能人顔負けの人気動画番組を持つ
“Youtuber”と呼ばれる一般人がたくさんいる。
自分で撮影して、自分で編集して、自分でアップロードする、
すべて自宅で一人作業という人もいれば、
学生の仲良しグループが、自分たちの感性で、くだらないけど笑える
動画を大量に作って、人気を博しているケースもある。
再生回数も余裕で50万回、100万回以上、なかには、1千万、2千万
という驚異的な動画を多数抱えている Youtuber もいたりする。
広告収入でかなり稼いでいるのだろうと思う。
 
私も、実はファンの学生動画チームがある。
そうそう見るわけじゃないけど、たまーに身体がだるくて早めに
横になった時なんかに、暇つぶし気分でスマホで見て、必ず笑う。
アメリカのイタズラ集団「ジャッカス」の、害のないカワイイ版って
感じで、仲の良い困ったいたずらっ子たち。
映像系の学生がいるようで、絵作りも編集もやけにうまい。
やたらトークの長けた子が一人いて、引っ張っている。
ヤンチャな学生たちの素の日常会話に愛着が湧くのも、
人気の秘密だろうなと思う。
どれも、1動画が2分から5分以内のコンパクトなネタにまとめる
工夫がなされていて、見やすい。
 
編集手法は、年代的に、大泉洋の『水曜どうでしょう』に影響を受け
ているのかなあ?
ハンディカムの映像を細かく刻んで、テンポよくつなぎなおして、
タイミングに合わせて画面にツッコミの文字を出す。
これが、私の見た多くの人気動画番組の主流だ。
 
 
今のところ、人気番組はたいてい「プチ・ジャッカス」を目指してる
パターンがほとんどだけど、これだけ動画作れて、しゃべれる人
一般にいるんだから、オモシロ議論番組をやる人達が出てきても
いいのになあと思う。

3、4人のちょっと怒れる男たち、みたいなさ。
円楽の不倫会見、笑ったよね? とか、そういうところから始まって、
素朴な本音や疑問を話し合ったり、ツッコミあったり、ゲラ笑いしたり、
そういう庶民的な議論モノを面白くやれる人達もいそう。いないか。
 

 
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海老蔵の記者会見

月曜から夜の仕事が連続していて、毎朝、起きるなり疲れていたんだけど、
今日は少し時間ができたので、昼間からぐったりしながら読書して過ごした。
いつもの銭湯で炭酸泉に浸かって、ちょっと復活。

ところで、海老蔵の記者会見、思わずまるまる30分間見てしまったよ。
もちろん、その深刻な現実もあるんだけど、なにより海老蔵の振る舞いが
あまりにきちんとしていて。
以前、勸玄くんの初お目見えをめぐる密着ドキュメントを見たときにも
かなり驚いたけれど、
むかし、西麻布で暴行事件を起こしたときの、あの記者会見とは
ほとんど別人並みに、男として、夫として、親としても、格段に立派に
なっていて、思わずその振る舞いや言葉選びの慎重さ、丁寧さに
引き込まれてしまったというか。

とくに、暴行事件のときの記者会見は、ちょうど引越したその日の晩で、
作業を手伝ってくれた友人が、ようやくテレビの線をつないでくれた
瞬間に画面に映ったのがそれだったものだから、そのまま見ながら、
「あちゃー、こりゃ困ったね」なんて語り合った思い出があるので、
はっきり記憶していたの。

歌舞伎の稽古、日ごろの修練から身についた所作が、言葉の選び方や
目配せ、ずうずうしい記者への上手な対応にもにじみ出ていたね。

若くて病気の進行が早いだろうし、大変だろうな。
がん検診の受診券は届くけど、私いつも行かないんだよな。
個人だから、自分で行かなきゃ、ずっと行かないになっちゃうからなあ。

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映画『殿、利息でござる!』おもしろかったなあ。

映画『殿、利息でござる!』、おもしろかったなあ。
キャストとポスターから、勝手にクドカン系のギャグコメディだと
思い込んでいたんだけど、ぜんぜん違った。
原作は、史実・史料調査をもとに、江戸時代の無名の百姓や武士、
町人たちの「公」の姿を描いた実話、
「無私の日本人」という作品の
なかの一遍「穀田屋十三郎」。

仙台藩吉岡宿のある集落は、武士に締め付けられて貧しい暮らしを
強いられ、食うに困って夜逃げする者があとを絶たない。
人が減れば、残された人々はもっと生活が苦しくなる。
そこで、造り酒屋の穀田屋十三郎を筆頭に、志を同じくした9人が、
窮地に陥った集落のために、一家離散の覚悟で私財を投げ打って、
千両(3億円)もの大金を作り、これを財政難の藩に貸し付けて、
利子をとろうと考える。
その利子でまずは集落を豊かにして、人の流出を防ぎ、そのうえで、
商売を頑張ろう、と。

この9人が、最初から全員がスーパー善人として足ぶみが揃っている
わけではないところが「そりゃそうなるよなあ」「こういう人、いるいる」と
思えておもしろかったし、笑えるシーンももちろん多かった。
何度も意思を確認し合い、集落のためという「公」へまとまっていく様子
には感動もあった。

特に、お金を出し合って、集落を救おうという9人が、
自分たちの業績を誇ることを禁じるために掲げた『つつしみの掟』には
もうただただ尊敬の念を抱くばかり。

穀田屋十三郎の子孫は、現在も宮城県で酒造メーカー「酒の穀田屋」
として店を続けているそうなのだけど、映画鑑賞後に聞いた話では、
原作者が取材のためにこの穀田屋を訪れても、当代の店主は、
「昔、先祖が偉いことをしたなどというてはならぬと言われてきたもの
ですから」
と話し、なにも語らなかったのだという。

ううううーん、立派すぎる。
原作には、ほか二篇の、無私の無名の日本人が描かれているらしい。
読んでみようっと。




 
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《人間》の思想に裏打ちされた議論

昨日は「ゴー宣道場」、あまりのテンポの良さに、あっという間に
時間が過ぎ去って、気づけば終了時間となっていました。
「言論の自由」が、決して言論人や表現者だけのものではなく、
いかに生活者全員に密接していることなのかを考えた道場でした。
議論のなかで、ふと、

「ああ、そうか、ゴー宣道場の議論は、
どう《人間》を思想しているか ということが裏打ちされているから、
おもしろいんだな・・・!」

そう感じました。
最近、テレビの討論番組を見ていても、
「この人ずいぶん勉強していて物知りだということはわかるけど、
ただ、一体、何をどうしたいんだかわからない・・・」

と感じる人が大勢います。
そういう人たちの議論は、聞いていてもすぐに忘れてしまって、
なにも引きずるものが残りません。
それは、その人の発言のなかに、哲学や、人間というものへの考察が
見えず、単なる情報の披露や交換、主張の確認や分類に終始するだけ
だからなのだと思います。

それなら、人工知能を搭載したお人形を並べて、SNSの発言でも
インプットして、自動でしゃべらせたって、同じかもしれない。
ある日、朝生を見たら、左から順に、山本一太、二太、三太、四太……

           (ギャグ出展:小林よしのり先生↑)
うわあ、全部アンドロイド・ヤマモト!
……そんなことになったらいやだなあ。

しかし、そんなアンドロイド製造機が、いまの日本かもしれない。
すでにどこかのアンドロイドに登録されている主張のなかから、
電子辞書を買うように主張を選択し、摂取することしかできない人々。
人間のつじつまのあわなさや、善と悪だけでは論じきれない世界、
決して「ルール」では解決しない十人十色の個性や業がわからず、
何事も一問一答形式で、「方程式と回答を知りたい」とだけ考える、
そこに疑問を持つことができないロボット脳。
これが、「潔癖王国」の住民であり、その王国の完成の結末は、
人間にも未来にも無関心なまま、ただ生を貪る存在に堕した人々の
集まりでしかないのだと思います。

私はそんな結末はいやだ!
だからこれからも思想しつづけます!
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中国のインターネット金融すごすぎ・・・

中国では、都市部から農村部まで、借金ブームが起きているらしい。
個人投資家から融資を募り、スマホアプリを介して一般人に7%もの
利子で貸し付けるインターネット金融が、貸し手にも借り手にも大好評で
みるみるうちに中国全土で爆発的に広まったのだと。

着飾った若い中国人美女が、アパレル店内でスマホを取り出し、
ぽちぽちと金額を入力して、たった10秒で2万円の借金に成功、
ATMから引き出して洋服を買うという映像が流れていた。
こわいなぁ・・・。

「親の世代は質素にしていたが、意味がわからない。
自分に投資しなければ、裕福な将来はない」

中国人らしいなぁ・・・。

泥の中を歩いて向かわなければならないような農村部の農民も、
まだまだ勉強中の大学生も、インターネット金融でバカスカ借金して
いるそうだ。返済不能となって、飛び降り自殺した大学生もいる。
こわいなぁ・・・。

しかも、中国国内に存在するインターネット金融のうち、
なんと4割は、詐欺や夜逃げや債務不履行などの大問題を起こし、
投資家に金が戻らない
状態なのだという。

4割だよ?

昨年は金融詐欺事件の被害総額が2兆9000億円。
2兆9000億円だよ?
日本の詐欺たちよ、オレオレテレフォンなんかでちんまりお年寄り騙してないで、
中国行ってくださいよ!!


今年2月には、国営放送でテレビCMを流していたネット金融が
詐欺会社だったことが発覚、被害者は最低でも90万人、
被害総額は9200億円以上、中国最大の金融詐欺事件となり、
全財産を失った人がすさまじいデモを起こしていた。
日本の安保法制のデモなんかプチプチと踏みつぶされるような
壮絶なデモ映像だった。
こわいなぁ・・・。


その詐欺会社のCMも見たけど、
『誰でも、簡単に儲かります』みたいな直接的な詐欺セリフだった。
これで騙されるか??
こわいなぁ・・・。


こんな状態なのに、まだまだ借金ブームが起き続ける理由は、
「それでもまだ6割のインターネット金融が残っている」
「となりの人は大成功している、自分ができないわけがない」

中国人らしいなぁ・・・。

「となりの人は大成功している、自分ができないわけがない」
これは、以前、なぜ中国には偽ブランドコピーがここまで多いのか、
という問題について教えてくれた中国人も語っていたセリフだ。
「周りの人がどんどん大成功して金持ちになっていく。
やれば稼げる。ここで稼げなかったら、自分はバカだ。
ニセモノだろうが、あやうい金融商品だろうが、目の前にある
儲け話に乗らなければならない」

そんな焦燥感と、イケイケドンドンな高揚感に突き動かされていくのが
現代の中国人の深層心理なのだ、と。

昨年、撮影の仕事で上海から蘇州市へと行ったとき、
とてつもない量の高層ビルが建てられまくっていることに
まず度肝を抜かれた。
新宿のオフィス街も、ニューヨークの摩天楼も、大したことないと
感じるほどのとんでもない規模だ。
いくら中国13億人とはいえ、こんなに建てて大丈夫なのか・・・と、
まずそこが不安になった。
やはり、ほとんどは空き家のままの投資物件だと聞いた。
急激な不動産バブルで、130%、150%、200%と値上がり中らしい。
インターネット金融で金を借り、投資用にマンションを買って、
いつ売ろうか、まだ持っていようか、毎日スマホで値上がり状況を見て
にやにやしている庶民に毛の生えたような一般投資家が大勢いる。
はあ、こわい国やなぁ・・・。
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いまの庶民に値上げなんてムリムリ。

ユニクロが、値上げに失敗。
今年の秋冬物からもう一度、低価格路線にもどすそうだ。
平成26年から5%、10%とじりじり上げていったものの、
呼応するように客離れが起きた、と。
今期の最終利益予想は前年期45%ダウンらしい。

わかるなあ。ユニクロで靴下や肌着を買うことあるけど、
安いと思ってまとめてカゴに入れて、いざレジで清算すると案外高くて、
(あれー、こんなに買ってしまったのか・・・)
と、財布を開きながらすごく後悔したことが。
4000円ぐらいで済むという感覚だったものが、6000円超えてた、
という程度のことなんだけどね。
それでもやっぱりみんな同じような体感があって、「高いよね」という
イメージがついて、それ以来、近寄らなくなったな。
それぐらい、価格に対する強い着目がある、という意味でもある。

デザインが毎度単調で、飽きられているという意見もあったけど、
企画がどうでも、お金があればみんなもっと買うはず。
衣類は、低価格のものでも大事に長く使って、あまり新たな買い物を
しないように・・・というのがエンゲル係数の上昇にも表れていた。
中途半端な値上げをされると、もう日本には受け入れられる層が
いないというのが実態なんだろうと思う。

牛丼の吉野家だって、これ以上は値下げができないから、
50円安い「豚丼」を復活させている。
さらに、夕方になると、『吉呑み』という赤提灯が軒先にぶら下がって、
350円のビールと100円のお新香だけで晩酌している人もいる。
なかには、サービスで置いてある食べ放題の紅しょうがをつまみに
飲むという人もいて、これでよく店が成立しているなあと思う。
賃金なんて上げられないのが目で見てわかるよ・・・。

 
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ラテンのいろんな意味ですごいところ

ラテンのCDってほんといい加減なんだなぁ・・・。
歌詞カードから、一番知りたい曲の歌詞が平気で抜けてるし。
ぼやいちゃうよ。

メレンゲというキューバ発祥の2ビートの音楽があるんだけど、
それを世界的に大ヒットさせてメジャーなクラブ音楽にした
Elvis Crespo というプエルトリコ人のスーパースターがいて、
私も、ここぞという時によくかける曲のが2、3あるんだけど・・・
その日本語対訳の歌詞がついているというCDが中古ショップで
100円になっていたので、歌詞カード買う気分で買ってきた。

とはいえ、だいたいがダンス音楽だし、いつ聞いても、どこを聞いても、
「ベサメベサメ!」「ベサベサベサベサベサベサベサメムーチョ!」
ぐらいしか言ってないので、
「キスしてキスして!」「キスキスキスキスキスキスもっとキスして!」
ぐらいのものかなと思ったら、本当にそのぐらいしか言ってなかった。

《キスして、キスして、もう一度キスして、ちょっとだけキスして、
優しくキスして、ゆっくりキスして、もうちょっとキスして、キスキスキス》


他の曲も《恋人、恋人、僕の恋人、いつも恋人、素敵な恋人、恋人恋人》とか
《忘れない、忘れないぞ、絶対に忘れない、忘れないぞ忘れられないぞ》とか
延々と同じようなワードを繰り返してる曲が多かった。

そもそも、国内にしかマーケットのなかったメレンゲ音楽を、
世界に出せた理由のひとつは、歌詞を、誰でもが口ずさみやすい(?)
無難な言葉の連続にしたことが大きな理由のひとつでもあるのだそうだ。
それはすごく言えるな。
ラテンのダンス曲って、国内向けに作られてる曲は、目的がはっきり
決まってて、とてつもなく直接的というか直情的にエロい歌詞ばかり。

《気が狂うまできみを求めるよ》
・・・ぐらいではまだまだ子供の歌、
《君のおっぱいを朝まで揉みつづけるし、ついでに満月も揉んじゃうよ》
・・・ぐらいからラテン感が出てきて、うっかりすると、
《僕から飛び出したなんとやらが君のなかでたくさん泳いでる》
・・・なんつー、すごいことを言い出すことがあって、そりゃいくらテンポや
バンドが良くても大ヒットするには難しいやな。

まあ、そういう前提があって、でも、そんななかでも割と込み入った、
なんだかインテリジェンスのありそうな曲が1曲あって、
私のスペイン語翻訳アプリでは、大体の感じしかわからずにいたので、
正式な日本語訳がついてるなら読んでみよう! と。
そうしたら、ミスなのか、そもそも誰もチェックしてないのかなんなのか、
その曲に限って、ごっそり歌詞が抜け落ちていたのだった。
抜けてるけど、ページの数字はあってるから印刷の落丁ではなくて、
制作側がいい加減なんだな・・・。

ライナーノーツは、有名なラテンDJの男性が書いていたんだけど、
「海外でのエルヴィス・クレスポへのインタビューは、15分しか
持ち時間が貰えなかったのに約束の時間に遅刻してドジった」

という話からはじまって、取材会場のホテルに遅れて行ってみたら、
直前のプレスがテレビだったんだけど、さすがラテンの人間はいい加減で、
インタビュアーとカメラマンが、なぜか家族や友達まで連れてきていて、
全員で記念写真を撮りまくって盛り上がっていた、と。
で、さらにそこに、ルームサービスを運んで来たホテルのボーイが現れ、
これまたラテン男で、「もしかしてエルヴィス・クレスポ? まじかよ!?」
って感じで混ざってきて超盛り上がってしまい、もうスケジュールなんか
どうでもよくなっていて、結局インタビューには余裕で間に合った
・・・みたいなことが書いてあった。

すごくわかる。
うちの店も、告知した時間にライブがはじまったこと一度もないもんな。
そもそも開始時間になってもバンドが来てないこともあった。
お客さんもそれを見越してて、言った時間にぜんぜん来ないし。
いやー、歌詞カードに歌詞のってないぐらいでブツクサ言えないね!
あっはっは。
肝心な歌詞は読めなかったけど、笑っちゃったからもういいや!







 
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欧米の夫婦と、日本の夫婦。

押し入れの奥から、夏向けのバッグを出してきたら、そのなかに、
むかし、父親の書斎から持ち出した日本人の人間観に関する本が
が入っていた。
古い本だけど、読みはじめたら、欧州人・米国人と、日本人との感性
の比較が実例を踏まえて描かれていて、おもしろかった。

なかでも、欧州の夫婦と、日本の夫婦の差は興味深かった。
日本人の妻は、自分を犠牲にしても子供や夫に自我を没入させて
尽くすことが生きがいにつながるという感覚がある。
没入する生きがいがあるから、妻は子供の学費のために喜んで
倹約ができて、夫婦は一蓮托生となり、つましく幸せに暮らすという
バランスがとれる。
そして、日本の夫婦は、自分の配偶者を他人の前で紹介する時は、
あまり褒めたたえたりはしない。
「不束なものですがどうぞよろしく頼みます」
いかにも日本人らしい謙虚さや遠慮がある。
これは、夫婦がお互いに同化しているからだと考えられる。
我を張って失礼をしない、という作法を、自分の配偶者にも同時に
当てはめる感覚を持っているのだ。

けれども、欧州の夫婦となると、この「同化」がない。
個人主義の強い国になると、妻は妻、夫は夫。
夫婦は「対立」した個人と個人の組み合わせとなるから、相手のことを、
「不束な者ですが…」と言ったら、続くのは「離婚するつもりです」
というセリフくらいしか繋がらないのだという。
この対立を乗り越えるために、お互い協力する契約関係を結ぶ。
夫は妻を褒めまくり、最高のパートナーだと言って紹介し、
妻のために椅子を引いて、先に座らせる。
妻は、夫に協力して、夫がいかに素晴らしい仕事をしているかを
遠慮なく語り、引き立たせる。
これが、個人主義の国で、他者と共同する精神として浸透するから、
レディーファーストが成立する。
この個人主義は、夫婦間だけでなく、親子関係にも徹底している。

日本人は、子供が、自我を没入して《賭ける》、あるいは《愛玩する》
対象になるケースが多く、子供のために学費や結婚資金などを過剰に
つぎ込むのが一般的だけれども、
欧米人は、子供は子供、親は親。
親の楽しみのために、親が子供の犠牲になるという感覚はない。
子供は、あくまでも《教育する》対象。結婚するからといって、
家財道具を買い与えたりすることもない。

ほかにも面白い話がいろいろ書いてあったな。
ちょうど明日、笹幸恵さんとの『淑女我報』の収録があって、
ジェンダーギャップ指数をテーマに話す予定だから、参考にもなって
よかった。
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不思議の国の日本人

「スマホのニュースの断面だけで社会を見る人たち」

=リゾート地から日本を知るようなもの

ってすごいなあ。
たしかに、スマホが普及して、アプリが大量発生してから、
頭のなかが不思議の国のバーチャルリゾート地になってしまって、
面倒な情報はシャットアウトして、心地よい音だけに耳を傾け
ながら、流れている1行ニュースだけを目にしている・・・
みたいな日本人がどんどん増えているように思う。

不思議の国のバーチャルリゾート地にふさわしい今週の日本の
事件といえば・・・
そうね、
ヤクルトレディの雨がっぱを大量に盗んでいた男が逮捕!
「女性用の雨がっぱが好きだった」「においを楽しんでいた」と。
自宅から70着以上の雨がっぱを押収。
体育館に並ぶヤクルトのロゴ入り雨がっぱ。
逮捕した警察署員によると、
「長い警察人生で、雨がっぱ好きははじめて」。
いろんな人がいるよね。

それから、母によると、伊勢志摩サミットのおかげで、
三重県は、陸・海・空、ほんと凄まじい警備態勢みたいだ。
まったく関係ないのに東京都内でも駅のコインロッカーが
使用禁止になっているものね。
改札にもやたら警官が立っているし。
きのうなんか、熱海行きの東海道線のなかで、
「伊勢志摩サミットのため特別警戒を行っています。
持ち主のわからないお荷物があれば車掌までご連絡ください」
って放送が流れたよ。なんでやねん。
空港なんて、出たら最後、入国できるのかしら!?

もともと伊勢志摩は、サミットなんか来なくても観光地として
激混み状態だったし、別に各国の首相たちが巨額のお土産を
買って帰るわけでもないし。
そんなにテロを警戒しなきゃならなくなるなら、
今度から、サミットは無人島とか砂漠の真ん中とか超絶寒いとか、

もっと世界の僻地でやってほしいよね。

困ったね。お祭り騒ぎの日本人。不思議の国の日本人。

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