みんな! ポケモンで死なないでね!

テレビで見たけど、イスラエルの大統領までスマホでポケモン
やってるの!? びっくりだよ。
ポケモン、ポケモンってなんでこんなにニュースで騒いでるのか
と思ったら、新しいポケモンは、GPS機能とリンクされてて、
外でスマホをかざすと、現実の風景のなかにモンスターが現れる
らしい。
だからみんな、モンスターを探して、スマホの画面を覗き込みながら、
街や山林や会社、学校のなかを歩き回ってるらしい。

なんか、すんごいなあ・・・。
アメリカのニュース番組では、生放送のお天気コーナー中に、
ポケモン探しに夢中になってる女性キャスターが、スマホを覗き込み
ながらカメラの前を通り過ぎてしまって、爆笑事件になってた。


このポケモン、近く日本でも解禁されるらしいけど、みんな、
車や電車に轢かれて死なないでね!
アメリカでは、すでに、ポケモン探しに夢中になって崖から転落した
男が2人もいるらしいよ。
これからは、モンスター探したいあまりに、
駅のホームから転落して死ぬ人も増えるだろうし、
池や川や海に落ちて溺れて死ぬ人も増えるだろうし、
他人の家に侵入して金属バットで殴られて死ぬ人も増えるだろうなあ。

これからは、スマホやりながら街を歩いてる人を見たら、
注意深く距離をはかっておかないと、いつ車道に飛び出して、
車にはねられてこっちへ死体が飛んでくるかわからないから
注意しなきゃならないな。

あたしはスマホでゲームやってる男とは絶対つきあわないと
決めてるんだけど、もう、やってない人探すほうが難しくなったね。

 

 

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8月7日ゴー宣道場は「おそるべき天皇 生前退位の真相」

昨夜はいろんな人と世間話をしたのだけど、
例えば、天皇のことをよく知らなくても、皇室典範のことがわからなくても、
皇位継承についてまったく勉強していなかったとしても《生前退位のご意向》
という一報を聞いて、被災地や戦地へ慰問、慰霊の旅をされる陛下の映像が
目に飛び込んでくれば、普通の人は、本当に純粋に、
「ごゆっくりしていただいたほうがいいよね」
「考えてみれば、南の島の戦地訪問も、あの暑さで、並の負担じゃないよね」

と気持ちを寄せたくなるのがやっぱり普通だよね、と感じた。

一方で、7月13日BSフジ『プライムニュース』、
石原慎太郎、堺屋太一、渡部昇一の御三方がゲスト。
テーマは都知事選だったのですが、番組の冒頭で、生前退位のご意向の
一報が入り、急遽コメントがなされたのですが、
この人たち、なんでこんな偉そうな物言いしてるんだろう・・・?
と、ただただ首をかしげるばかりだった。


石原慎太郎氏
「ぼくはショックですねえ。災害地の慰問、太平洋戦争の犠牲者の慰霊
で相当お疲れになっているのはわかりますけどね、
私なんか陛下より1つ年上ですからね。それでも頑張ってますからね、
陛下にもうちょっと頑張っていただきたいなあ。
これやっぱりね、憲法問題になってきますよねえ」

(皇室典範改正については?)
「予測つきませんけど、日本の社会に大きな混乱が起こりますよ。
歴史上事例がたくさんあることだから、摂政を置いて、陛下には日本の
象徴としていていただきたいなあ」



堺屋太一氏
「昭和天皇の場合は、ずいぶん皇太子さまがお助けになってずっとやって
おられましたよね。だから、退位されないで、お位をお持ちのままで、
仕事を減らして代行の人がやっていくようなことを考える方法はなかったの
かなと、非常に残念に思います」
「お体の状態がどうかわかりませんけど、まあ、普通だったら、生ある限り
お位にはついていただきたいと思うのが普通だと思いますがね」



渡部昇一氏
(典範を変えてでも陛下のお気持ちを優先するべきか?)
「皇室典範が憲法の下に置かれたというのは、アメリカの政策のひとつ
だから、それには手をつけないで、伝統にもとづいた、前例にもとづいた
やり方があるんじゃないかなと思います」



「私なんか陛下より1つ年上ですからね。それでも頑張ってます」
・・・なんでこんなに上から目線なの?

「まあ、普通だったら、生ある限りお位にはついていただきたいと思う」
・・・それ、普通なん?

「皇室典範が憲法の下に置かれたというのは、アメリカの政策のひとつ
だから、それには手をつけないで…」

・・・もう、全然言っていることがわからない。


そして、お互いに「そうですよなあ」「まったくその通りでございますなあ」
といった具合に、渋い顔でうなづいて見せる御三方。
なぜこんな物言いになってしまうのか、私には感覚がわからないけど、
知識人と言われる人たちから、どのような反応が出て来るのかは、
よく見ておきたいと思う。



_____________________________
関西版ゴー宣道場

「おそるべき天皇 生前退位の真相」


平成28年8月7日(日)午後1時 から
『大阪研修センター 江坂』 にて開催します。



「大阪研修センター 江坂」
(住所:大阪府吹田市江坂町1-13-41 SRビル江坂 )は、
JR新大阪駅から地下鉄御堂筋線で4分、
または地下鉄梅田駅より9分、

地下鉄御堂筋線『江坂駅』 から徒歩1分です。
(「1番出口」から出て、そのまま北へ直進)



会場のHPにて、場所をよくご確認の上、ご来場下さい絵文字:重要

詳しくは、 
“ こちら ” でどうぞ。



 

天皇陛下が「生前退位」のご意向を示されたという報を聞いて、

思わず身震いしました。

まったく畏るべき陛下です。

 

この報を受けて、8月7日の関西版「ゴー宣道場」のタイトルを

『おそるべき天皇 生前退位の真相』
とします。

 

このご意向を、このタイミングで発表されたこと自体に、

陛下のおそるべき覚悟を察しなければなりません。

 

現行の「皇室典範」は天皇の譲位を認めていないため、

天皇陛下のご意向を叶えるには「典範改正」は必須です。

 

しかし皇室典範改正は国会が決めることなので、憲法の制約上、

天皇陛下が直接、皇室典範改正を要求する発言はできない

ことになっています。

 

そこで、ご高齢となったことから「憲法に定められた象徴と

しての務めを十分に果たせる者が天皇の位にあるべきだ」

として譲位のご意向を表明されたのでしょう。

 

しかし、現在の状態で天皇陛下が皇太子殿下に譲位すると、

次の皇太子がいないという事態になります。

 

もし典範改正となると、女性天皇・女性宮家を認め、

愛子さまを皇太子にしようという議論が浮上しないわけには

いきません。

 

そもそも、天皇の譲位が禁止されたのも、女性天皇が禁止

されたのも、たかだか明治の皇室典範からのことで、

長い皇室の歴史から見れば、わずかな期間にすぎないのです。

 

国会議員は、今度こそ天皇陛下のご意向を汲んで、

皇室典範の改正を行わなければなりません!

 

8月7日の「ゴー宣道場」は、またまた恐るべきタイミングでの

テーマ設定となりました。

これほど重要な問題は他にありません。

「ゴー宣道場」の威信をかけた熱い公論の展開が繰り広げられる

ことになるでしょう!




当日、道場の入場料は、お一人様1000円です。


参加ご希望の方は、このweb上の申し込みフォームから申し込み可能です絵文字:重要絵文字:パソコン

上 ↑ のメニュー「道場参加申し込み」、もしくは下 ↓ の申し込みフォームバナー(画像)
クリックして、申し込みページにお進み下さい絵文字:よろしくお願いします
入力必須項目にご記入の上、お申し込み下さい絵文字:重要絵文字:メール

お申し込み後、記入されたメールアドレス宛に「申し込み確認メール」が届きますので、
ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。

※「申し込み確認メール」が届かない方は、以下のような原因が考えられます。

・迷惑メール対策サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている
・着信拒否サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが着信拒否の対象となっている
・ドメイン指定受信を利用していて、「gosen-dojo.com」のドメインが指定されていない
・セキュリティソフトやメールソフトで迷惑メール対策をしていて、 「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている

reply@gosen-dojo.com」からのメールを受信できるよう再設定をお願い致します。

「申し込み確認メール」が届かない場合、当選メールも届かない可能性がありますので、
ご注意ください絵文字:重要



申し込み〆切後、当選された方にのみ「当選メール」を送らせて頂きます。

当選された方は、道場当日、
その「当選メール」をプリントアウトの上、会場までご持参下さい。
プリントアウトができない方は、当選メールの受信が確認できるもの
(携帯電話、タブレット等)をお持ちの上、ご来場ください。




 道場参加申し込みフォーム



応募〆切 は 平成28年7/27(水) です。

当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい絵文字:よろしくお願いします



皆様からの多数のご応募、お待ちしております絵文字:重要絵文字:晴れ

 




 

日誌 | - | -

ゴー宣言道場お疲れさまでした。

昨日は、漫画家の小林よしのりさん主催のゴー宣道場。

参院選投票日当日のテーマは、ずばり「民主主義という病い」。

ゲストに批評家の東浩紀さん、ジャーナリストの青木理さん、

そして、東さんのご友人として会場にいらしたITジャーナリストの

津田大介さんにも急遽壇上に上がっていただき、議論を行いました。

 

 

 



議論にあたって、ホワイトボードに書いた基本図式です。

東浩紀さん、青木理さん、津田大介さんは、お三方とも、それぞれの

フィールドで日々蓄積されている知識や経験、思想信条を、率直に

語って下さり、勉強になる場面が本当に多かったと思います。

個人的に、青木さんがお話し下さった、一国の最高権力者が、
特定の一番組などでの単独インタビューに応じてよいのか?

という問題定義は非常に考えさせられました。
「記者クラブ」と聞くと、私は、取材利権を握った仲良しクラブという
《なんとなく悪》のイメージだけが先行
していたのですが、
その記者クラブの存在こそが、メディア同士、お互いに権力者との
距離を保ちあうという暗黙の協定となっており、「権力とメディア」
という役割分担を守る防波堤
になっていた
とわかり、目から鱗でした。

同時に、いまのメディアは、首相と会食をくりかえし、
「うちも安倍さんに出て欲しい」「あの番組が出たならうちも!」
という状態で、権力の監視という役目が完全に崩壊しています。
首相自身にも、自分が一国の最高権力者であるという自覚がなく、
国民も、あまりにも権力に対する警戒心が薄く、
完全に権力者のペット状態になっている・・・そしてそのペットたちが
「民主主義だー! だから俺の話を聞けー! もっと聞いてー!」
と喚き散らしているだけというのが日本なのだと改めて思います。
ドレイの国のドレイの王様、そのドレイの国民です。

参院選の結果は、予想通りに自公圧勝で、
テレビでは「改憲勢力がついに!」という報道の仕方をしていますが、
今後は、「改憲、すなわち、それは悪!」というお子様の反抗ではなく、
改憲のその中身について、意義ある議論でもって、自民党案と
戦わなければならないと思います。


津田大介さんは、テレビでは、ツイッターをやっている姿しか拝見した
ことがなかったので、実は、画面ごしに、
なによ、人がしゃべってるのにパソコンばっかり〜! と思ってしまい、
ずっと、パソコンごしにしか会話できない方なのかと勝手に思い込んで
いたのですが、大変失礼しました、私がまちがっていました。
今日お会いしましたら、普通にコミュニケーションされるとても良い方
でした。

第二部で東さんがお話になった、少子化問題と、限界集落と都市の話、
ネットで知る途上国の貧困者への感覚について、質問したい点が
ありましたが、また自分なりに思うところをブログなり、連載中の

ライジングの原稿なりに書いてみたいと思います。

 

最後に、今回は登壇者が多く、左サイドは、マイクが3名で1本しか
なかったため、とにかくゲストのお三方の議論が円滑に流れればと、
私は発言をおさえて聞く姿勢になってしまいましたが、
終盤に、挙手された男性が、私に発言の機会を作って下さいました。
本来なら、議論のなかへ自分が割って入って発言できればよかった
のですが、大変ありがたく思います。

日誌 | - | -

力強過ぎる痕跡本

なんでこれを買ってしまったのか・・・目がちかちかしてきた・・・。
古書には、往々にして前の持ち主の痕跡が残っているものだけど、
この本は、かなり力強く本を読む人のものだったようで、
ほぼ全ページ、全行が、蛍光カラーペンで塗り潰されているのです。



目が痛い。
電車のなかで開くのが恥ずかしい。
蛍光色に気をとられてペースが落ちる。

ページをめくるにつれて、黄色やオレンジのインクより、
もっと強い色で力強く塗りたくなって、ピンクを手に取った気持ちが
伝わってくる。

そして、力強い蛍光ピンクであまりにもすべてを塗りつぶしすぎて、
どこが重要かさっぱりわからなくなってきたので、
反対色のグリーンを手に取り、さらに重要な部分を目立つよう上塗りした
心理も伝わってくる。

しかもなぜか、私が「これぞ重要」と思う部分は、塗られてなかったりして、
勝手にヤキモキしてしまう。
こんなに重要な部分がいっぱい詰まった本なのに、あっさりと古書店に
売っちゃった感じに、人間っぽさも感じる。
熱しやすく冷めやすい人なのかしら。過ぎたことは忘れるタイプ?

痕跡本に触れると、人それぞれいろんな読書があって面白いなあと思う。

以前、神保町でたまたま買った小説には、最後のページに、感想がわりに、
自作の和歌が書き込まれていた。
「退屈すぎて電車のなかで手から滑り落ちた本だった」
みたいな辛辣な内容だったけど、5.7.5.7.7でまとめるなんてお洒落な人だ。

私の祖父の遺品の本は、いつどこで入手したものかが表紙裏に万年筆で
きちっと書き込んであって、その丁寧さになつかしさを覚える。
本を読む時も、きちっと座って読んでいたんだろうなと思い浮かべる。

父親の読んでいた本は、わずかに線を引いたり、簡潔なメモを書き留めた
部分はあるが、その量が極めて少ない。

わたしは、著者の言い分に違和感や疑問を持つと、その行の端に
「それおかしいやろ?」「えー? あんただけが感じてることちゃう?」
などと書き込んでしまう癖があるので、古書として出すのは悪いし、
人にも貸せない…。小説は静かに読むけどね。



でもこの蛍光ペンで塗りつぶされている本、勉強になりました。
「グローバリズムが世界を滅ぼす」という対談本です。
2年ぐらい前のものですが、新自由主義、グローバリズムとニヒリズム、

EUの過ちなど、わかりやすく語られています。


 

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鉄の立会人

最近、うちの近所のサルサ場、ぜんぜんサルサパーティー
やってないなあ、どうしたのかなあと告知サイトを見ながら
不思議に思ってたんだけど、やっとわかった。
期日前投票所になっていたのだった。

しかし、投票所の立会人の人たちって、3人並んでじーっと
ただ座って、ただ黙って、ただ見ていて、すごい仕事だな。
朝から晩まで、あまりにも暇でしょう。
日当は悪くないし、昼ごはんも支給されるらしいけど、正直、
昼間なんて閑散としてるし眠くてしょうがないんじゃないかと思う。
でもただ黙って、ただ座って、ただじっと見ているわけでしょう、
鉄人ですよ。
私には絶対できない仕事です・・・。

屋外には、「期日前投票所」と書かれた看板を手に持って、
じっと立っている女の人もいた。
地面に置いときゃいいのに、そういうわけにはいかないのかな。
この暑さのなか、それなりに良識ある服装でなきゃいけないの
だろうし、ほんと大変だな。

・・・と、思いながらTシャツ、短パン、サンダル、麦わら帽子で
投票を済ませた私であった。

きょうは朝からずっと、かすかに非常ベルのような音が響いていて、
大家さんに聞いても原因がわからず、うぐぐぐ、この暑いなか、
イカれた建物はどこなんじゃい! とイライラしていたんだけど、
夕方になってやっと原因がわかった。
裏の蕎麦屋が、エアコンの室外機の上に、ビールの空き瓶を
たくさん乗せていて、振動でこの瓶どうしが小刻みに当たって、
ビリリリリリと鳴っていたのだった。ビールよく売れるんだな。
そっと降ろしといた。
室外機の上に、瓶や缶を乗せたらあかんで。

今日はこのあとが長い。
毎年、七夕は店の周年記念日。今日は48周年。
3年前、40周年をやったんだけど、その後、同じ年に開店した
同じビルの店が、「47周年」をやっているのを見て
「うわ、計算間違っちゃってたよ!」と、大騒動になった。
ラテン系美女が大勢集まるので楽しい夜になりそうだ。

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映画『シチズンフォー スノーデンの暴露』

映画『シチズンフォー スノーデンの暴露』を見てきた。
これは、そこらのスパイ映画では、勝てないな。
ハンパなく緊張するドキュメンタリーだった。



元CIA、元NSA(国家安全保障局)の職員で、最高機密を管理する権限を
与えられていた、29歳システムエンジニアの米国人青年スノーデンが、
米国が、要人だけでなく、一般人ほぼすべての通信を世界レベルで傍受し、
監視を行っているという恐るべき国家権力濫用の実態を暴露
した、
2013年“スノーデン事件”の実際の記録だ。

当時、スノーデンが、機密暴露のために暗号化されたメール文書を使い、
ドキュメンタリー監督のローラ・ポイトラスと、
ジャーナリストのグレン・グリーンウォルドに連絡をとったところから、
撮影がはじまっている。
香港で彼らが極秘に落ち合い、ほとんどSF映画のような衝撃の暴露、
そして、スノーデン本人が、顔と名前を晒してメディアに登場し、
米国から告訴され追われる身となり、国連を介してロシアへ亡命するまでの
様子がつぶさに記録されており、2時間弱に編集されている。

出て来るのがすべて本人で、現実の出来事なので、緊迫感が半端ない。
内容が凄すぎて、逆に現実味が感じられないような場面もあれば、
その現実味のなさが、うっすらと恐怖を帯びて背中を撫でてきたりもする。
米国に追われたスノーデンを助けるために、現在大使館に軟禁され中の、
《ウィキリークス》ジュリアン・アサンジが電話で作戦を練る姿が出てきたり
もして、これは、かなりびっくりした。
よくこんなところまで撮影したな……おいおい、マジで殺されるよこの人達!
……というハラハラ感がすごい。

だって、シナリオのある映画と違って、撮ってる人も追われてるんだもん!

英国ガーディアン紙が、スノーデンからの情報提供を得て、
次々と世界的スクープを連発していくうちに、国家圧力がかかりはじめ、
見出しの言葉ひとつ選ぶにも、デスクで顔を突き合わせて慎重になっていく
様子は、あまりに生々しく、
「やっぱり、こうなるんじゃないか・・・!」
と、重々しくのしかかってくる感覚をおぼえた。

「国家権力が、国民の反対する力を潰している。
僕が嫌なことは、
刑務所に入ることよりも、僕の知的自由が侵されること。
人々の知的好奇心が抑えられてしまう


「政府は言う、『たまたまプライバシー情報を拾ってしまう場合はある』。
しかし、これはそんな消極的な感覚で語って良い問題ではない。
この監視によって、我々の自由な発言や行動が委縮させられ、議論が
できなくなっていく。政府は、我々を極めて攻撃的に追い詰めている!」


強く胸に残った言葉だ。
そのまま、日本人にも伝わってほしいと思う。

スノーデンも、ジャーナリストのグレンも、目的のために相当に頭を使って、
念入りに作戦を練る人間であるところは、個人的に勉強になった。
特に、スノーデン本人がメディアに出るタイミングについては、
「スノーデンという“個人”に興味が移ると、論点がずれて潰されてしまう」
という問題を予測して、何度か話し合われるんだけど、なるほどなあ、と。


どんな真実、どんな体験を、その人が武器として握っていようと、
ただ握っていることを誇示するだけでは、潰されて終わる場合がある。
その武器をどこから、どこまで、どのように出して、どのように使えば
効果が出るかというところは、やっぱり、頭を使わなければならない。
秘密の暴露に限らず、言論や表現の世界にも通ずると思う。

 

 

暴露:スノーデンが私に託したファイル

 

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わあ、BUDDHA BRAND「人間発電所」が。

なんとなーくテレビつけたまま遅めの昼食の支度してたら、
ブッダブランドの『人間発電所』が流れてきたから、
思わず興奮して画面をじろじろ見ちゃったよ。
テレ朝「選挙ステーション」のCMだった。

 


わからない人には、まったくわからない話になっちゃうけど、
いま40歳前後から50歳前後ぐらいの層で、昔ヒップホップを
聞いてた若者だった人達は、この曲、イントロのとこだけでも
反応しちゃうでしょ。
だって伝説的な曲だからね。
ZEEBRAも思わず振り返って見てしまうのでは。

 皆に満遍 けんべん
 右も左もねえ from 九次元
 普通がなんだか気づけよ人間


女子なのに口ずさめちゃうもんね。

青臭い話だけど、予備校・大学生の頃、ZEEBRA と、
このブッダブランドの中心人物だったDEV LARGE という人が、
どっちがうまいか勝負しようぜという喧嘩ラップを作りあって、
激しくやりあっていて、注目の的だったんだよね。


私はDEV LARGE派だったけど。
DEV LARGE が好きすぎて、それまで髪の毛丸刈りで赤く染めて、
『スラムダンク』の桜木花道みたいになって、大学のバスケ同好会
に入ってシュート練習をしてた
のに、

 


気がついたら、男物のだぼだぼのスケーターブランドのパーカーに、
野球帽に、ナイキのスニーカーという、非の打ちどころのない完璧な
ヒップホップ系ファッション
になってた
からね。

 

 


ああ、当時、スマホがなくて本当によかった!
写真がSNSなんかに残ってたら、もう悶絶死してしまうよ。
それ考えると、いまの若者は非常に不幸だな。

そんなDEV LARGE、去年、15年ぶりぐらいにの名前が目に飛び
込んできたと思ったら・・・訃報だったんだよね。
あの頃若者だった人が、いまテレ朝のCM制作してるんだな。
なんてこともない話だけど、回想でした。

でも、テレビは小池百合子と石原伸晃が対決してどーのこーのって
ワイドショー的な話ばかりで、肝心の参院選ほうはほとんどやって
ないんだよなあ。

 

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もろもろ日記と明日配信の「泉美木蘭のトンデモ見聞録」

今日はライジングの締め切りでした。
原稿を書いていたら、夕方、とつぜん小林よしのり先生から

「泉美さん、クーラーあるの?」

というメールが。
あとで、先生が近代化と貧困に関する考察ブログ

スマホを持った貧困者はいると「洞察」する感性
を書かれているのを読んで、ああ、ここしばらく、私がライジングで、
クーラーのない部屋で孤独死したとなりのおじさんの話をずっと

書いていたから、この蒸し暑さでクーラーがなかったら、泉美も

死ぬかもと思い出して下さったんだなとわかったのですが、
正直、届いたメールを読んだ瞬間は、反射的に、

「先生、クーラーくれるのかな!?」

と、すごく勝手に期待してしまったことを告白します・・・。
頭のなかで、

「泉美さん、クーラーあるの? なかったらあげるけど

という、個人的要望を勝手に付け足して読んじゃったんだよねー・・・。
引越す人から、いらなくなった冷蔵庫を貰ったり、洗濯機を貰ったり、
プリンターを貰ったり、いろいろ貰ってきた経験がありすぎて、
貰えるなら貰いますよっ? みたいな感覚が染みついてたのね。
あー、やだやだ。富裕層には絶対になさそうだよ、この感覚。
だけどさ、中古品といっても、いまはかなり性能の良い、それも綺麗な
状態のものがそこかしこに安値で溢れ返っているから、
正直、新品で買うなんてバカバカしく感じるという感覚の人は、
かなり多いんじゃないかな?
それを考えるだけでも、現代の日本には、戦後の貧乏時代と比べて
しまうと、決してそれとはわからない下層生活が存在するということが
わかるよね。

クーラーは、あります。(小保方さんになってしまった)
今の時期はほとんど扇風機を使っているけど、締切とかでパソコンを
長時間使う時は、なるべくつけるようにしてます。すぐ消すけど。
室温29度に設定しても肌寒く感じるんだよね。
でも夏場はすぐパソコンに熱がこもって、オーバーヒートして電源が
落ちてしまうから困ったもんだ。

明日のライジングは、連載「泉美木蘭のトンデモ見聞録」第9回、
あーんなに盛り上がってたはずの「『爆買いバブル』終了のおしらせ」
書きました。すでにあっさり終了してますよ。
中国人観光客に乗っかった商売は、大変なことになってます。
あすの配信をお待ちください。

日誌 | - | -

離婚と世間とコバンザメ

昨夜は、ゴー宣道場の打ち合わせ。

快調な時間帯の切通さんが話していた「離婚と世間」についての意見が、

ああ、そう考えるのかあと、自分との意見の違いがおもしろかった。
乙武夫妻、高島・高知夫妻を例題に、世間が夫婦を「離婚させる」まで
騒ぎ立てる現象には問題があるだろう、というお話だったんだけど、
私は、切通さんとは感覚が違っていて、舛添を公職から追放した話とは
また違って、人と人の別れについては、世間の言い分なんてまったく
関係していないと思っているのです。

なぜなら、別れを切り出す側の人間は、主体性の塊になっている、
という感覚があるからです。
ちょっと遊んでポイと捨てるのとは違って、情を通わせた人間を、
自分の人生から切り離すという作業には、めちゃくちゃにパワーがいる
ものだと思うんですよ。
情とか事情って、自分のものと相手のものが混ざりあって、トリモチ状に

生活の隅々に絡みついているもので、単純にスッパリとはいかないんですよね。
なにより、他人を大きく傷つけるのは、とても怖いことです。
強くないと冷徹には振る舞えないと思うんです。
そして、その離別のパワーの根源は、カネの量でも、権力の大きさでも、
周囲からの圧力の強さでもないんですよね。
その人の、純粋な決断だからこそ、迷うことなく最後まで行えるのが、
離別。決別。という感覚です。

「別れない」と「別れられない」も違いますよね。
どれだけ周りが意見しても、「別れない」という決断を主体的にする人も
いれば、自分では決断できなくて「別れられない」という依存を繰り返す
はめになる人もいるし。

ここまで書いて、ふと思いましたが、
自分に主体性がない人は、他人の主体性も理解できない。
だから簡単にストーカーになるんだろうなと思います。
こびへつらって振る舞うんだけど、相手を尊重することができていない。
尊重できないから、相手を忖度できず、勝手な思い込みを押しつける。
もしくは、粘着隊として、強力な主体のコバンザメと化してしまったり。

数日前のニュースで知りましたが、大阪の水族館で「コバンザメが独立した」
と話題になっているそうです。
宿主のジンベイザメに嫌われて振り払われてしまい、それでも吸い付こうと
するので、ジンベイザメが暴れて傷だらけになってしまった、と。
それで水槽を分けたら、最初はおどおど地底を這っていたコバンザメが、
徐々に悠々と振る舞うようになり、いまでは独立してエサを食べにくるのだ
そうです。
環境は否応なしにコバンザメを変える・・・

でも、コバンザメは、コバンザメ。

またジンベイザメが現れたら、吸い付く生活にもどるだろう、と。

そういうわけで、「自然界ではありえない姿」と言われているそうです。

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エマニュエル・トッド『ドイツ帝国が世界を破滅させる』

湿気が私を布団のうえで回転させるの・・・。寝苦しい。
やはり夏場は頭の沸いてる奴がてきめんに増えるもので、
昨夜は、店の開店準備をしていたら、
丸坊主のふっくらした見知らぬゲイが近づいてきて、突然、
「ぼくにもチャンスはありますか!?」
と聞いてきた。なんだかよくわからないから、
「ありそうにないよね」
と答えたら、しょんぼりして去って行った。


エマニュエル・トッドの『ドイツ帝国が世界を破滅させる』という本を
読んだ。難しすぎて私には正誤の判断ができない部分も多いし、
ずいぶん自国(フランス)に対して悲観的な人だなあとも感じたけど、
ドイツの経済政策と、EU、ドイツ、フランスの力関係について、
とても勉強になった。

EUでは、多くの国がドイツの独壇場にやられっぱなしのあまり、
「この道以外は不可能だ!」としか言えない腰抜けになっている、
という話は、やたらとわかりやすかった。
それ、わかりますぅ、日本もアメリカに威圧されるあまり、
自分で目隠ししてひざまずいて「この道以外は不可能だ!」って、
みんなが口を揃えて言ってるんですよお。・・・みたいな、変な共感?

「国家は、一般意思の体現者にもなれば、支配階級の表現にもなる」
という言葉は妙に印象強く残った。
「支配階級」というのは、1%の富裕層の中の、さらに富裕層のことを
指すんだけど。

あと、ロシアからのガスのパイプラインが、ウクライナを経由して、
到達点がすべてドイツに引き込まれており、「ドイツ vs 南欧」という

エネルギー問題ができているというのは、はじめて知った。
パイプラインの地図を見ると、たしかにドイツの牛耳りっぷりは凄い。


『民主主義という病い』でも学んだけど、EUひとつ勉強してみても、
やっぱりグローバリズムは平和なんか生み出さない、むしろ、
すべての国が、すべての国に向かって、宣戦布告するようなものだと
改めて思った。

 

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