風邪とトレーダーはシッシッ

しばらく引いていた喉風邪がきれいに治ったような感じになって、
熱も体のだるさももうないし、食欲もあるのだけど、
のどにいた風邪のウイルスが、鼻から耳に侵入したみたいで、
右の耳が聞こえなくなってちょっと大変だった。
内科のつぎは耳鼻科だよ。
今日は結構よくなったけど、まだときどき鼓膜がへたるような
感じになって聞こえづらい。
まったく粘着質なウイルスだね。
早くあきらめてわたしの体から離れてほしいわよ。
みなさんも今の喉風邪しつこいから気を付けてね。

ライジングは、3日ぐらいかけて無理なく書いていって、
今日しめきりだった。
前回のは全然感想なかったからダメかなあと思ったけど
これはこれで続ける。

そんな感じで、家にいても、耳の調子が悪くてテレビも
ぼーっと眺めているだけだったんだけど、
トランプのお言葉の解説ばっかりで、なんなんだ一体。
しかも、「トランプすごく悪い」と「保護主義もっと悪い」の
二択ばっかりで、まともな解説をしてる人が全然いない。
どのメディアもこの調子で、「俺らメディア、やばくない?」って
振り返るメディアはないのだろうか?
「トランプの何が問題か」とか一生懸命説明してるけど、
「報じて問題がないような内容だけを報じるメディアの問題」
をもっと糾弾しなきゃいけないと思う。
新聞も、学級新聞かよって感じだ。
しかも担任の安倍先生の目を気にして良い成績もらうための
新聞なら、意義ないっちゅうの。

ちまたではトランプ現象の影響で、株やらFXやらに
手を出しはじめたという人がやたらと増えて、
20日の大統領就任式にどうなるのかという話ばかりしている。
スマホのアプリを使って指先だけで売り買いできる手軽さと、
トランプ現象での乱高下を目撃してドーパミンが出まくるんだろう。
トレーダーの人って、仲良くなると、負けたときに愚痴ってくるところ
があまり好きじゃない。
負けておいて国際情勢よく見て分析してたような風に振る舞うし、
こちらが何かコメントすれば気を悪くしそうな空気も出ているので
腹が立ってくるんだ。黙って負けていてほしい。

さて、よく寝てしっかり治すぞ。
 

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言論の意義を信じるべし!

『AERA』1月16日号に、神社界の特集が載っていた。

日本の神社界については高森明勅先生が絶対的に詳しいはずだけれど、印象に残った記事について触れておきたい。

 

日本の神社の神主は、ほとんどが会社員や公務員との兼業で、よほど名の知られる大きな神社・神宮以外は、ほぼ食えないのだそうだ。

インタビューに答えていた東北地方のある宮司は、三つの神社の宮司を兼ねているが、神職としての収入は、年間たった数十万円。これでは設備の補修もままならない。ほとんどは会社員としての給料から持ち出しだという。

そういえば、311の震災後に取材させていただいた福島県海辺の神社も、神社運営も大変なのに、地域のために持ち出しの支援を行う場になっていて、「これからどうなるのか」と悲壮感が漂っていた。

全国統計でも、神主は3.6社に1人しかおらず、多くの人は、複数の神社を掛け持ちしつつ、さらにサラリーマンなどとして働いて、なんとか運営している状態らしい。

 

ひるがえって、参拝客で溢れ返る有名な大きな神社はと言うと、こちらは神社本庁の関連団体「神道政治連盟」「日本会議」とベッタリで、境内で改憲賛同への署名を求めたり、神社庁による、憲法改正を目指すキャンペーンノボリを立てたりしているという。

そういえば昨年の5月ごろ、神社と氏子組織が改憲賛同の署名を700万筆集めたと、新聞に載っていた。

 

小さな神社からすれば、「そんな活動する金とヒマがあっていいですね」との冷ややかな目線らしいが、困るのは、神職の人たちが、皇學館や国学院などの神道学科で学び、大きな神社で研修を受けたりする時点で、「上には絶対に逆らうな」と教育されてしまうことだという。

神社界では、「神社本庁が考える《伝統》」のみが理想となっており、神社本庁の方針を批判したり変更したりは一切してはならないという全体主義から抜け出せないのだ、と。
 

さらに、その「神社本庁が考える《伝統》」をプッシュして先鋭化させているのが、日本会議であり、日本会議の役員には、伊勢神宮大宮司や、神社本庁総長らが名を連ねている。
そしてこれが、男系固執派を強固に支えているんだからまったく腹立たしい。
私の地元最大の名所であるお伊勢さんが、恥ずかしいよ。

 

一般の小さな神社は、運営に四苦八苦しながら、「大きな神社はいいよね」と苦い顔をしつつも、神社本庁・日本会議の方針には従順に従っていく。

一般社会とまったく同じだ。

ごく一部の異常な男系固執派・男尊女卑の権力者と、そこに擦り寄る人間たちに引っ張られて、議論が失われ、極端な意見がまかり通っていく。

 

やっぱりゴー宣道場ががんばらなければならないな。

長いものに巻き取られて「どうせ流れに乗ってなるようになっていく」とニヒリズムに陥るのではなく、言論の意義を信じる人々は集い、大いに議論していきましょう!


2月12日(日)開催のゴー宣道場は、ゲストに細野豪志議員山尾志桜里議員をお迎えして議論します。

参加ご応募はお早めに!

https://www.gosen-dojo.com/index.php?key=bbbafpphk-24#_24

 

◆第61回 ゴー宣道場◆

議論のテーマ「大御心か? 権力か?」

2017年2月12日(日)13時〜

ゲスト:細野豪志議員、山尾志桜里議員
登壇者:小林よしのり(漫画家)、高森明勅(神道学者)、笹幸恵(ジャーナリスト)、切通理作(文筆家)、倉持麟太郎(弁護士)、泉美木蘭(作家)

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「若者の車ばなれ」

 

「若者の車ばなれ」という言葉をちらほら聞くけれど、ソニー損保が新成人に行った「カーライフ意識調査」によると、新成人の73.3%が、「車の所有に前向き」なのだそうだ。
その内訳は、


「自分の車を持っている」16.8%

「自分の車を購入する予定がある」6.8%

「購入する予定はないが、いずれは欲しい」49.7%

新成人の困った姿を毎年ニュースで見ているので、あんな調子でもう車を持ってる奴が16.8%もいるのかよと一瞬びっくりしたけれど、よくよく考えれば、親に買ってもらった富裕層大学生もいれば、早くから働いている若者もいるのだと思う。
都市部より地方の人の比率が圧倒的に多かった。

 


一方で、
「車を所有する経済的な余裕がない」という回答も68.4%

東京に住んでいると、車を持っている人はたいてい駐車場が高い、電車のほうがいい、車なんてお金がかかるだけだとぶつぶつ言うのをよく聞くけれど、正月に実家に帰ると、うちなんかはコンビニへ行くにも車がいるし、現実には、仕事にも買い物にも車がないと話にならない。そういう地方のほうが多いと思う。

若者は、車に興味がない世代として「車ばなれ」しているのではなく、欲しいと思っているし、あるいは、必要なのに、経済的な問題で「車を持つことができない」というのが現実なのだ。
「結婚しない」のと「お金がなくて結婚できない」の違い、「子供を産まない」のと「生活がぎりぎりで子供を産めない」のと同じ。

このごろ東京都内は、『わ』ナンバーが増えたように思う。
『わ』ナンバーは、レンタカーか、カーシェアリングの車だ。
私の友人も、大きなものを買いに出るときだけ、カーシェアリングを使って、15分単位で車を借りて、使った分だけ料金を払う契約にしていると言っていた。

でも、この状態じゃ運転免許の保有率も下がっていくのじゃないだろうか。
私は大学生のときに取得したのだけど、当時は、まだバイトをしまくっても卒業できる余裕のある時代だったので、将来、自分が車を買うことはなさそうだとは思いつつも、「とりあえず身分証明のためにとっておこう」と教習所に通った。
25万ぐらい払ったような気がするけど、バイト代でなんとかなっていた。
友達は、合宿で免許をとるんだと言って、わざわざ小豆島へ行って、遊びながら教習を受けて帰ってきた。

しかし、ブラックバイトに追われる今の学生や、奨学金地獄に苦しむ学生にはとてもそんな余裕などないと思うし、学生でなくとも、卒業するなり借金地獄になるような状態や、低賃金労働や不安定な雇用で貯金もまったく増えないような状況だと、「とりあえず身分証が欲しい」だけでは教習所にお金を払うことはできないし、必要に追われて、生活を切り詰めてでも免許をとろうか、いややめておこうか・・・これもかなり勇気のいる決断になってくるのでは。


「若者の車ばなれ」とだけ聞くと、そういう文化なのかなあ、なんてフワフワとしたイメージを持ちがちだが、現実は厳しい。

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原稿締め切りはじめ、合気道稽古はじめ

ライジングの締め切りを終わらせてから、合気道の稽古はじめだった。
寒いとケガをしやすいので、暖房を入れてあたたまっているんだけど、おかげで逆に夏場より汗をかいて、最後のほうは扇風機を回してちょうどよかった。

でも、たった二週間あいただけなのに、左肩の関節が凝り固まっているのがわかって驚いた。上達してきたので、先生が今までよりも強く関節をきめるようになったのかと思ったんだけど、
「ちがうよ、あなたが巻き肩になって関節がうっ血してるからだよ」
と。
うっ血した肩は死んでいるも同然だ、と言われたので、あしたから、肩のストレッチをすることにした。

・・・そっか、合気道やってるからかなあ、このごろお酒に弱くなったような気がするんだよね。全体の血流が良くなってるのかもしれん。頭に血が上るのも早くなったよーな気がするけど。

ライジングの連載、明日配信は、小説「わたくしのひとたち」
薄井沙智子の母子家庭支援シリーズ。
貧困家庭が、どういうわけかイタリアンバル化する不思議な現象をお楽しみ下さい。基本的にこのシリーズはすべて実体験です。
縮小社会のなかで、どこにでも「いらない物」が溢れかえってもいるんだよね。スマホでも、テレビCMをやるほど「フリマ」のアプリが流行って、使いかけのブランド化粧品が数百円で取引されているような時代だもんなあ…。

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生物学的年齢より精神年齢が退行してるって

『モーニングCROSS』のCM中に、昨夜はじめて「いきものがかり」を知ったと言ったら、出演者の方全員にえええっと驚かれた。

それで改めて「いきものがかり知らなさ」のヤバさを認識した。

なんだかわからないけど、私は10年もの歳月、国民的歌手と奇跡的にすれ違って生きてきてしまったんだ・・・。

 

今朝は3時半起きで、MX局に5時40分入り。

むっちゃくちゃに眠かったけど、今朝取り扱うニュースを一通り見て、7時から『モーニングCROSS』

テレビでしゃべるということをやりはじめて1年ちょっとたつけど、毎回、ものすごく特殊な訓練を受けてる気分だ。

フリップを作ってもらっている時は、あれもこれも説明しなきゃと思って、言いたいことをテンコ盛りに想定するのだけど、テレビの生放送は秒単位の時間進行があるし、どんどん押してくるから、あらかじめ半分しか言えないと考えて、「どうしても言っておきたい部分」を選んでおかなきゃいけない。

そうすると正確には話し切れないことも出てくるんだけど、この頃は、話が途切れても意図は残るように、言葉に出す順序を組むしかないなと思うようになった。

幸い、司会の堀潤さんがものすごく幅広い見解を勉強されていて、うまく整理しながら補足して下さったりする。

 

私はもともと言葉を練って文章にしたい人間だから、瞬発力の世界は苦手なんだけど、そのうちこの特殊訓練が別の分野で生きたりするのかな。わからないけど。

 

 

しかし、安倍政権の体質について批判すると、すごい勢いで蔑みのメッセージを送ってくる人がいっぱいいるんだけど、そのたびに
「こんな程度の低い人たちが支持母体だなんて…」
と頭がくらくらしてしまうよ。

私の批判の内容が間違っていたら、私は素直なほうだから、読んで考え直す気持ちが出てくると思うんだけど、

「政権批判なんかするお前はバーカ! やーいこのクズ黙れー!」

みたいな感じなんだもん。
 

子供か?

 

お子様なのか? 

 

ランドセルに短パンなのか?

 

今朝の朝日新聞一面トップ記事によると、学会が、日本人の生物学的年齢が20年前より10歳若返っているとのことで「高齢者の定義は75歳以上」に引き上げたそうだけど、日本人の精神年齢が20年前よりかなり幼児退行してる、ということを指摘したほうがよほど社会的意義があるんじゃないかな。

 

ふわぁあああ……ねもい……。

今夜は深夜まで出なきゃならないので、ちょっと仮眠したいな。する時間あるかな。


 

 

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正月雑感

東京の友人から電話があって、新年のあいさつがてら話しはじめたら、

私の言葉がすっかり伊勢弁なまりに戻っていたようで、「なにそれ?」と

聞き返された。

今年は実家には帰ってきたものの、人ゴミが億劫でお伊勢さんにも行かず、

弟夫婦らとぞろぞろイオンを見物したほかは、家でテレビを見ているばかり。

だいぶ実家臭が出とんのかもしれへん。

 

しかし、両親もすっかり老後の生活で、日ごろからテレビばかり見ているよう

だから、芸能情報にくわしいのなんの。

とくに母親は、ジャニーズとEXILEと三代目のファンなのかと思っていたら、

画面に映るありとあらゆるタレントや歌手やアスリートのプライベート情報、

副業、ギャラの金額に至るまでを知り尽くしていて、副音声のようにあれこれ

聞かせてくれる。

こっちは夜はほとんど外で働いていて、バラエティ番組や歌番組はまともに

見たことがなく、初見のタレントが多すぎて全然ついていけないのだけど、

母のトークが面白いので退屈せずに楽しく視聴している。

 

母はあいかわらずキャイキャイよくしゃべるけど、さすがに年をとって、

疲れやすくなったんだろう、たびたび横になっている。

部屋の様子を眺めながら、ああ、目が見えにくくなってきたのかな、とか、

体がしんどくてやれなくなったことが増えたのかな、とか感じることもある。

もう数年たてばサポートが必要になるかもしれない。

 

父は体は小さくなったけど、白髪をきれいに整えていて、顔につやもあって

元気そうだ。

母が毎日3食バランスのとれた食事を作っているからだろう。

「学者は退職するとボケる」というのが父の大学周辺の定説だったから、

心配していたけど、72歳になってもそんな様子はないみたいだ。

二階の自分の部屋へ、どし、どし、どし、階段を昇っていく重みのある足音も

そのテンポも、私が子供の頃とまったく変わっていない。

Wi-Fiの配線で父の部屋に入ったら、腹筋マシンやら、胸筋マシンやら、

体を鍛えるグッズがいっぱい置いてあった。

父方も母方も90代まで長生きする家系だから、病気なく元気でいてほしい

と思う。

 

 

ところで、母親から祖母についてのかなり衝撃的な話を聞いた。

泉家40年目の真実、って感じで、腰を抜かして思わず笑ってしまったけど、

なるほど、そんなおばあちゃんだったのか、だから私がこんな孫なんだなと

妙に納得してしまった。

凄すぎてすぐには書けないけど、時期がくればちゃんとした作品になると

思う。せやけど、まあほんま、泉家の女にはびっくりすんに。

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謹賀新年


あけましておめでとうございます。

酉年の「酉」という文字は、酒壺を意味し、
「穀物や果実が極限まで熟した状態」
という意味があるそうです。
壺にお酒が溜まりはじめている形が文字になっています。
酉年は「機が熟し、収穫したものから成果を上げる」
という縁起の年でもあるのです。

また「酉」は「仲間を取り込む」「運を取り込む」とも。

29年目の平成の御代、多くの仲間を取り込み、
これまで積み重ねてきた議論が良い形に熟す年となるよう、
闘志を絶やすことなくやっていきましょう!

笑いも忘れんといてな。

平成29年 元旦







 

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草食系男子、干し草系男子が増えたのは・・・現実と乖離しすぎの自民党議員

今週のライジング「『政治分野の男女共同参画推進法』は必要」を読んで、自民党の男尊女卑議員らのひどい物言いに頭がくらくらしました。とくに西田昌司参院議員の発言。
 

「女性の社会進出で、社会全体が豊かになっているとは思えない。もっと根本的な議論をしてほしい」
 

「男女が違うから、認め合って引きつけ合って子供を作り、家庭を作り、次の世代ができて、社会が築かれる。この当たり前のことを大事にすべきだ。あまり同質化すると、お互いにないものを認め合って助け合うという意識は少なくなり、結婚や家庭を作らなくてもいい、となってしまう。こうした風潮は晩婚化の一因ではないか」


西田昌司議員は、以前、婚外子の相続権に関する議論のときに、地上波のテレビ番組で
 

「ちゃんとした家庭で、ちゃんとした子供を作るから、ちゃんとした日本人ができて、国力につながる」

というようなことを言って、婚外子を差別しまくった人です。
この理屈で言えば、彼にとっては、働く女性や、婚期を逃がした女性は、ちゃんとした女性ではないし、ちゃんとした日本人じゃないのでしょう。
ちなみに竹田恒泰氏も同じ立場で差別観を後押ししていました。

子供を作り、家庭を作り、次の世代ができて、社会が築かれる
というのはみんな知っているけれど、その当たり前のことが、いまの経済状況では、できなくなっているのが問題の根本なわけでしょう。
自分ひとりの食い扶持を築くので精一杯だと感じる若者が大勢いるのに、そこを無視して、いつまで時代錯誤なことを言っているの?


以前、ライジングでも生涯未婚男性の状況について取り上げたけど、

泉美木蘭のトンデモ見聞録 『男女不平等。僕らは結局稼ぎで選ばれる』
http://ch.nicovideo.jp/yoshirin/blomaga/ar1039228


国立社会保障・人口問題研究所の出生動向基本調査によると、18歳から34歳の未婚男女へのアンケートでは、9割近い男女が「結婚したい」と考えており、結婚した夫婦の理想的な子供の人数は「2人以上」と考えているという結果が出ています。
 

「夫婦にとっての理想的な子どもの人数は何人か」という質問には、「2人」が48.2%、「3人」が39.6%。
多くの人は、結婚して子供を2人か3人持ちたいと考えている、しかし、現実の出生率はその理想におよばない。

それはなぜなのかを、妻が30歳未満の夫婦に聞いてみると、

「子育てや教育にお金がかかりすぎるから」 83.3%

 

これが圧倒的な理由なのです。

妻が産みたがらないのでも、妻が自分のために働くからでもないのです。


さらに、今年9月にまとめられた最新の調査を見てみました。
この調査の中では、若者の恋愛事情や性体験事情もデータとして明らかになっているから、みなさん見てみるとよいですよ。
調査では、未婚女性が
「結婚後の理想の形」と考えている生き方は、

「専業主婦」を望む人は年々減って、18.2%
「再就職」(結婚後、出産のため一時退職し、その後また働く)が34.6%
「両立」(結婚後、子供を生むが、仕事もつづける)が32.3%

ほとんどの人は、夫に養ってもらって生きていけるとは思っていません。
子供を産んで、生活や教育のためにお金が必要だろうから外に出て働いて、家事も子育てもやっていこうと考えている女性が7割近いのです。当然、彼女たちは納税もします。これ、女性のわがままですか?

ただただ「女なんか社会に出すな」というとんでもない男尊女卑感情を公共の場でまき散らしている自民党議員たち、もう少し現実の社会に生きる人々の姿をきちんと見てほしいです。


わたしは
「草食系男子」のブームが起きた時は、なんだか情けない男たちだなあという感想だけで見ていました。
傷つきたくないから戦いたくないってこと? 男らしくないなあ、と。
でも、最近は、あれは
日本社会に起きていく非婚現象の表出の最初の一歩だったのかもしれないと考えるようになりました。
男性にしてみれば、自分ひとりの生活だけでも大変で、貯金もあまり増えず、夢も持てない状態で、雇用形態も不安定かつ苛酷だとくれば、自己肯定感が薄まって、劣等感ばかりが募ってしまう人も多いのではと想像します。

 

「自分なんかにチャンスがあるわけない・・・」と。


自信喪失状態が慢性化してしまって、恋愛や結婚のレールには背を向けて自分から遠ざかることで自分をかばってしまうのかもしれません。
こういう言い方をしていいのかわかりませんが、女性に比べて、男性は、臆病な脆さを抱えてしまう性質があるように私には感じますから、こういった社会状況下では「草食系」「干し草系」(もう恋愛あきらめて悲観もしなくなった人のことだって)と言われるタイプの男子が増殖し、その一部が、たまたまお洒落で、メディアに取り上げられるというのも必然の現象なのかも、と。

さらに、自信喪失状態の慢性化は、自己承認欲求の肥大化現象とも繋がりのある心理状態だとも思います。

男尊女卑脳の議員たちは、恋愛から遠ざかっていく若者たち、とくに男性のことを、どう理解しているんでしょう。
女性が社会進出をやめれば、男性たちはどんどん結婚して子供を作ろうとするはずだと考えているのでしょうか。

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図書館の予約待ちが長すぎて・・・

どはーっ。やれやれ、年の瀬って感じよ・・・。
先月からきびしく財布をしめて、買い控えしている。
一旦《節約》の警告ランプが頭に灯ると、もう「Crazy for 節約♥」って感じで、某憲法学者さまのお名前が「小林節約」に見えるぐらい節約しか考えられなくなっちゃう性格なのよね・・・。
出かけるときも、「渋谷までバスで206円、電車は237円」なんて、31円の差に無駄に思いを馳せてしまっては、振りほどいてる始末です。

とにかく買わない。食品は、保存の鬼。野菜室は新聞紙にくるんだ塊で満杯。豆苗は、刈り取り3回戦に突入。


さすがに未発芽の豆が減って頼りないフォルムだけど、毎日、水をとりかえて
手塩にかけて伸ばしている。もう少しで中華スープの具だ。


合気道の稽古に行くときも、以前はコンビニでペットボトルのお茶を買っていたけど、いまは家でお茶を沸かして水筒だ。
水筒持ってるとほっとする。あったかいし。暴漢も殴れるし。

本もちょっと買い控えていた。
線を引いて時間をかけてじっくりと読むほうなので、本当は気になったのは全部買いたいのだけど、図書館を利用。
しかし、この図書館も、本を予約しても、予約待ち人数がやたらと多くて、なかなか順番が回ってこなくなってきた。
新刊や注目されている著者の本を選びがちなのかなと思っていたけど、やっぱりみんな節約して本を買わないのかな?
三浦瑠麗さんの本は15人待ち、
7月に出たケヴィン・ケリーのIT本は、4冊入ってるのに150人待ち、
ヴォルフガング・シュトレークの今年2月の本は2カ月待って14人待ち、
エマニュエル・トッドの本も2カ月待ってやっと29人待ちまでポジションが上がってきたけど・・・
半年も1年も待ってたら好奇心が冷めるし社会事情も変化してくるから、やっぱり本は買って読まないといけないな。

生活に追われると、すぐ本やニュースから遠のいてしまいがちになる。
気がついたらもうプーチン帰っていっちゃったよ。
「プーチンが温泉に入ったのは体のムキムキを見せるためらしい」とか
「メルケルが犬嫌いなので、交渉の席には必ず犬を横に座らせるらしい」

そんなちょっと焦り気味のなか、昨夜は、ある少人数の勉強会に参加して、憲法や、民主主義、表現の規制問題について現状報告を聞いたり、議論しながら専門家の方からレクチャーを受けたりした。勉強になってよかったし、生活に埋もれてついていけなくなりそうな所をまたエンジンふかすことができてよかった。

ところで、以前、もくれん座の創作朗読会で、相方として神様役などをやってくれていた俳優の高橋一路君が、ドラクエのCMに出ている。
声が聞こえてテレビのほうをふりかえったら、「キラーマシーンが好き」って真剣に不気味に語っていて笑った。パーソナリティと合致してて、知り合いとしては爆笑だ。朗読会にお越しいただいたことのある方は、注目してみてください。
それにしても、一路君、彼女いない歴まもなく12年目に入ると思うのだけど、大丈夫かいね。

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第60回ゴー宣道場:三浦瑠麗さんありがとうございました

昨日のゴー宣道場、三浦瑠麗さんにゲストでお越しいただき、その登場の余韻は、私の知るこれまでの道場のなかでも最大級だったのではと思います。

 


控え室にいらしたとき、まずは、「うわあ、やっぱり綺麗な方だなあ」と思いました。
テレビでのご発言や、著作の内容は、知識不足の私にとっては難しく、圧倒されているところが多かったのですが、お話をうかがっていくと、あくまでも「女性」として、またご自分の立ち位置からブレることないご意見を次々と聞かせてくださいました。

雅子妃殿下をめぐる諸問題に対する印象なども、目の前に見えるものをまずはご自分の感覚で受け取られているところが好印象で、三浦さんが言うところの「インスタントラーメンみたいな保守」の女性、つまり、男系男子論コピペ女性たちとはやはり違う、やわらかい想像力をお持ちの方なのだなと感じました。

大学の学費無償化に対する疑義を呈された場面では、やはり、生活困窮状態を経験した私にとっては、「それは一理あるとは思うけど、でも・・・」という感覚になりました。
多様な職種があり、職業に貴賤はありませんし、手に職を持ってうまくやっていける人はいると思いますが、やはり泥水をすするような思いをして子供を育てている友人の姿や、その子供たちがどのような精神状態なのかなどを思うと、なかなかきつい「正論」ではないかな・・・と。
「手に職をつけて独立しよう!」という文句で、やりがいの搾取をするようなブラック企業も横行する昨今です。

ほかにも、ブログに感想として書くよりも、あの場で、意見として三浦さんに言えれば、もっと議論が面白く深まったかもしれないと思うことがあるのですが、入っていけない私の力不足もあって、反省しています。

学費や貧困層の教育の問題、子供の貧困問題、生活保護についてなどは、また道場で議論することがあってもよいと思います。
やはり、社会的弱者に対する目線をどこまで深く広く持っているか、理解できているかという感覚は、皇室問題ともつながってくるところがあるように思います。

最後に、三浦さんから英語が飛び出して、
「ああ、ポリコレについて一本ライジングで書くほど勉強しといてよかったあ!」
と思ったこと、そして、別の知らない英語が飛び出して、話についていけなくなりかけて、このあと話を振られたらどうしようと思うあまり、司会の笹さんから目をそらしていた時間があったことを告白しておきます・・・・。

しかし、今回の余韻は、やはり本当に「上陸」「襲来」だったかも??

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