自粛による中長期的な死者数を予測してみては?

テレグラフのトップ記事になってたけど、
イギリス政府は、ロックダウンの影響で中長期的に
20万人以上が死亡する可能性があるという公式報告を
出したらしい。
ボリス・ジョンソン、いよいよ英国民の世論を本格的に
ひっくり返す気なんだろう。

 

コロナ以外の患者の診断遅れ、治療遅れ、
手術の中断、臨床試験保留などによる中長期的な死亡、
GDPに大きな影響を与えた結果の自殺者の増加、
家庭内暴力による死者などの項目で推定しているそうだ。

 

イギリスでは、5月30日の時点で、
18万人以上が内視鏡検査待ち、
がんの検査は約230万件減少しており、
大腸内視鏡検査を待っている人が51%増加。

 

また、オックスフォード大学からの報告では、
コロナの影響で、5,000人の臓発作の患者が
病院に通っていないことが発覚。
そのうちの多くは、医療を受けずに死亡した可能性あり。

 

また、癌研究所からは、診断と治療の遅れによって、
回復するはずだった人の多くが不治の癌に進行している
可能性があると指摘、
ステージ1〜3の癌の場合、手術を3ヶ月遅延するだけで、
年間4,700人以上が死亡すると警告。

 

また、先週発表された卵巣がんの数値では、その半数以上が
コロナの影響を受けており、

さらにテレグラフ紙の調査では、
3月中旬から5月末までに、介護施設や自宅で、
コロナと関係ない2万3千人以上の超過死亡があったとのこと。

 

これ、似たようなことが日本でも起きていそうで、
いまこそ「専門家」による推測値が求められるところだと
思うんですけど・・・。


「10万人が死亡する」だの「ミラノ、ニューヨークになる」だの
「コロナによる死亡」「外国みたいになる」ばっかり言わないで、
日本国内の強烈な自粛の影響や、それにともなう病院離れ、
経済的困窮、廃業などが影響する中長期的な死者数を
推測して“見える化”してみてはどうですか?

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夜の街の「感染対策」に警察介入、これ弾圧です!

菅義偉官房長官が、夜の街のキャバクラやホストクラブに
警察を送り込んで「感染の根源をひとつひとつ潰していく」
と発言。
風営法(風俗営業法)を利用して、立ち入り調査を行い、
感染症対策を徹底させ、場合によっては摘発すると。

 

すでに大阪ミナミでは警察官十数人がぞろぞろと店に
立ち入っていく様子が報道
されています。

 

感染防止策が不十分だからという理由で、「風営法」で
取締りって、完全なる別件逮捕では?
法治国家のやることじゃない。
これ、もはや弾圧です!

 

院内感染を起こした病院にも警察踏み込むんですか?
感染者の出たビジネス街の企業にも警察踏み込むんですか?
家庭内感染の起きたお宅にも警察踏み込むんですか?


行かないですよね、「夜の街だから」ですよ。
こんなものまかり通って良いのでしょうか。

 

夜の街をさんざん「悪」として吊し上げて、
国民が恐怖におびえて緊急事態宣言を出してくれとまで
切望する、その空気に乗ってどんどん権力が介入している。

超危険な兆候です。

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東京都の検査数・陽性者数の推移

きのうの生放送でお見せした、
東京都の検査数と陽性者数の推移です。

グラフがどんどん長くなって出力時に困っています。

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陽性者の“隔離”強調に潜む偏見と、ハンセン病差別のこと(幻冬舎plus)

幻冬舎plus連載「オオカミ少女に気をつけろ!」
新しい記事の配信です。

 

陽性者の“隔離”強調に潜む偏見と、ハンセン病差別のこと
https://www.gentosha.jp/article/16047/

 

PCR検査で陽性になっても症状もないし、保健所からの電話に
出なくなる人が多いという話に対して、
『羽鳥慎一モーニングショー』のコメンテーター玉川徹氏は
「強制連行」できるようにしたほうがいいとまで発言しているという
恐ろしい状況になっていますが、
こんな、日本社会を破壊していく無責任な煽り運転を、
なんとなく受け入れていて良いのでしょうか?

 

以下、編集の都合上、掲載原稿からはカットした数々の著名人の発言
についてここに並べておきます。

 

〇玉川徹氏
「攻めの検査で無症状の感染者を見つけ、隔離するべき」
「もう医療じゃないんですよ! これ以上、社会の不安を取り除く」
「感染者だけを隔離すればいいじゃないか。感染していない人は
そのままの生活を続けていい」

 

〇岡田晴恵氏
「感染者を“野放し”にしない」
「感染者と非感染者を分けて、感染者を隔離し、非感染者は
経済活動を続ける。それが21世紀型の感染症対策」

 

〇倉持仁医師氏
「感染者を積極的に捕まえて、それをどんどん隔離していく」
「基本的に一緒に生活していた人は、検査結果に関わらず“陽性”
と見なして対応する必要がある」
「自宅療養は医療現場の者から見て不可能、家族を守るためには
極力別居する、隔離を徹底する」

 

〇山中伸弥氏
「感染者の同定・隔離システムを充実させよう」
「感染者の多くは、入院の必要のない軽症や無症状の方です。
これらの方を快適、安心に隔離することのできる宿泊施設の体制強化
も必須」

 

〇湯崎英彦広島県知事
「PCR検査を一日20万件行なうべき」
「全体を遮断するか、個別を遮断するか。全体を遮断することが無理
なら、個別を徹底的に遮断する。強い意志でやらなければならない」
「(身のまわりに感染者が)いるかもしれないなという心配でなく、
万が一いたら、すごくアンラッキーだったねというぐらいに抑えて
いかないと」

 

〇小林慶一郎氏
「抜け目のない検査で、無症状の人も含めて感染者を隔離するほう
が経済的にも効果が大きい」

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妊婦さんはPCR検査を希望してはいけません

妊婦に対して、全額補助のPCR検査がはじまるそうだが、
産科医の室月淳氏が、

 

「けっして希望してはいけません。
いまの状況で無症状の妊婦さんに万が一『陽性』がでても、
9割以上が非感染です。
それにもかかわらず、強制的に指定病院に入院隔離させられ、
帝王切開となります。
術後も赤ちゃんと2週間隔離、強制断乳となります」

 

との注意喚起を行っている。
読んだだけで恐ろしくて凍りついた。

 

「万が一『陽性』がでても、9割以上が非感染」というのは、
罹患頻度が0.1%にも達しない現在の状態で、
コロナPCRの感度70%、特異度99%で計算すると、
「陽性」の反応が出た人のうち、
本当にコロナに感染している人は10人に1人以下という計算が
成り立つため。

 

また、「強制的に指定病院に入院隔離、帝王切開」は、
日本産科婦人科学会など3学会が呼びかけているらしい。
分娩時間を短くするためだそうだ。

 

強制的にお腹にメスを入れられるなんて、
あまりに恐ろしすぎる。
しかも、産んだ赤ちゃんと2週間も引き離され、
強制断乳とは。

 

出産初期の母乳には、超高濃度の免疫物質が含まれていて、
無菌状態の子宮から出てきた赤ちゃんは、
母乳を通してこの免疫物質を受け取ることができるから、
生後数か月を感染症から守られる、これは妊婦、産婦の常識だ。

 

実際に、母乳育ちの乳児は、インフルエンザや肺炎などの
感染症にかかる確率が低いというデータもあるという。
無症状陽性、しかも擬陽性の可能性も高い状態で、
その大事な人生最初の免疫物質を与えさせないとは、
一体どういう医学的知見なのでしょう。

 

しかも断乳って大変ですよ。
赤ちゃんが吸わなくたって母乳はどんどん作られてゆき、
乳が張って熱を帯び、痛みも出るし、母親はそれを
自分で絞って、むなしく捨てなければならなくなります。
赤ちゃんの健康に関わる大事な母乳をです。

 

恐ろしすぎます。
妊婦さんは、不安を煽られてPCR検査を希望してはいけません。

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東京都のPCR検査人数と感染者数の推移だけど・・・

3月から最近までの、
東京都のPCR検査人数感染者数の推移を、
目盛りを合わせて重ねてみたら、
PCR検査人数が多すぎてこんなグラフになってしまった。
ここに死者数と重症者数をさらに重ねたかったけど、
それは人数が少なすぎて表示不可能だった。
誰かうまく作れる人がいたら考えてください。

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治療薬も、ワクチンも、いろんな思惑が…

アビガンについて、臨床研究の方法から調べて、
自分で理解するのに3日ぐらいかかったけど、
なんとか整理して書いたから、明日のライジングの記事を
お楽しみに。

 

『文藝春秋』に載っていた本庶佑氏の
「東京五輪までに『ワクチン』はできない」を読んだけど、
なるほどなあと思った部分と、
「え?」と目が点になった部分と、
なんだか両極端な論考だった。

 

ワクチンだってそう単純に効くものではないし、
だいたい副作用という大きな問題もあって、
理論的には効くはずだったワクチンも、
実際にヒトに対して接種したら副作用が出て、
100億円、1000億円ものお金がパーになるという話は
枚挙に暇がないんだって。

米国では、新型インフルエンザの流行に備えて、
見切り発車で全国民にワクチン接種をはじめたものの、
副作用でギラン・バレー症候群が出て、投与中止という
悲惨な事件もあったらしい。

 

本庶佑氏は、ブラジルならともかく、そもそも日本では
新型コロナが流行ってないのにワクチン開発なんて無理だろう、
期待を煽るような報道をしていていいのか、と指摘。
その通りだなと思った。

 

そして、今回はたまたま欧米人が感染しやすいウイルスだったが、
逆に、日本人が感染しやすいウイルスも存在する可能性がある
という指摘も、まったくその通りだと思うし、
今回は本当に、「たまたまこの程度だった」と考えて、
コロナがもたらしたグローバリズムに対する問題意識を、
もっと強く持つよう変わっていけないと危険だと思った。

 

でも本庶佑氏、最後はなぜか、
全自動PCR検査機と検査試薬を国内製造して導入すべし!
さすれば多くの外国人を受け入れることもできる!
それは停滞する経済の復活にもつながる!
という方向に結論するグローバリストなんだよね。
そこが変なの。

 

あとは、自分が開発したオプジーボは、
理論的に新型コロナの初期段階に効くはずで、
アメリカでは治験やってる、と書かれてた。
そして、いまオプジーボの特許料をめぐる裁判を
起こしているとかで、製薬会社の悪口がいっぱい書かれてた。
いろんな思惑がぐわぐわと和えられた論考だった。

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アビガン続報「明確な有効性が確認できず」

タイムリーで驚いたが、アビガンの臨床研究を行っていた
藤田医科大学などのグループが、本日記者会見を行い、
患者に対する臨床研究で、明確な有効性が確認できなかった
などの結果を公表した。

 

副作用については否定していたが、もう感染者がいくら増えても
無症状か鼻風邪程度で投与できる患者は少ないし、
この機会に発表して手を引きたいということなのかもしれない。

 

岡田晴恵教授は、この事実を月曜日の『モーニングショー』で
自分で伝えて、しっかり発言撤回をしなければならないと思う。
科学的に認可に足るデータのない薬物を、
ただの願望だけで「早く承認していただきたい」
「医療関係者には持たせておいて、早く飲んでしまったほうが
いい」とまで発言してきたのだから。
これは倫理的に本当に重大な問題です。

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