母よ、鎮まり給へ。

一昨日、母親の誕生日だったので、迷った挙句、
3代目J Soul Brothers のコンサートDVDをプレゼントした。
私はよく知らないんだけど、なんだか大好きらしく、日ごろから
暇さえあればテレビを見ながら
「3代目のがんちゃんがあ!」「ナオトがあ!」「リュウジがあ!」
って、LINEメッセージを送ってきていた。
やはり私を生んだ親だけあって、コレと決めたらピラニアのように
むしゃぶり食いついて情報収集をしまくってきて、うるさいうるさい
・・・凄い凄い。

最初はコンサートチケットでもプレゼントしてビックリさせようと
考えていたんだけど、たとえファンクラブに入っていても、
そう簡単にとれるものではないらしい。
それで、DVDにしたんだけど・・・


もう、大変。
受け取った瞬間の絶叫は、スマホを飛び越えて、
私の右の耳から脳を貫き左の耳を抜けてゆき、
そこから延々3時間、コンサート映像の様子をLINEメッセージで
実況されるハメに!びっくりびっくりびっくり汗汗


メンバーのダンスや衣装の様子、ステージの規模、観客の様子など、
表現力がやたら豊かで、目に浮かぶよう。
「お母さん、こんな文章表現できる人やったん?」
「っていうか、スマホ打つの、めっちゃ早っ!」
・・・と、いうところに、私はびっくりしてしまった。

放っておいても、机の上でブルブル振動しつづける私のスマホ。
メッセージが溜まるので、仕方なく開いたら・・・


バッテリー消費しすぎて電池切れるし。

実家では、大音量でかなりはしゃぎながら観ていたらしく、
溺愛している飼い犬も母には近づかなくなり、
父は、かなり呆れた顔で犬を抱きながら書斎に引っ込んだらしい。

ちょっとクールダウンしてもらおうと、かわいい絵文字つきで
「電池切れるからさぁ悲しいあせあせ
とメッセージを送ったら、静かになったんだけど。

で、今朝ですよ。母からLINEメッセージ。


『3代目JSBのDVDを見て、お母さんは覚醒しました!』

え、えええ!?
か、覚醒!? もう、目ん玉飛び出るわ・・・。

しかし、アドレナリン、そんなに出ちゃったか・・・・。
一日が楽しくて仕方ないようで、朝から張り切って出掛けているらしい。
それならいいんだけど・・・。
母よ、鎮まれ・・・。

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フェイスブックは面倒くさいからやめただけ

先日、フェイスブックを退会したんだけど、
「いなくなっているけど、どうかしたのか?」
「自分はブロックされたのか? 何か気に障ったのか?」
というメールが届いて焦った。
どうもしてないし、何も気に障ってないし、
ただ面倒くさいからやめただけです。
生放送や動画番組の告知や、DJやるときに友達を誘うのに
使ってたけど、そんなにすごい効果あるわけじゃないし、
生放送や動画見てくれてる人は、チャンネルに入会してくれて、
このブログも読んでくれているらしいし。
管理していた店のフェイスブックも、写真教室のフェイスブックも、
他のスタッフに引き継ぎができることになったので、
じゃあもう用事がないから退会したというだけ。

ブロックしやがったとか、勘違いされて恨まれたらイヤだから書いとくよぉ。

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読書のすすめと、観察のすすめ

晴れた! 洗濯機2回まわして、狭いベランダにやっとこさ干し終わる。

笹幸恵さんがブログに書いてくれているけれど、

(「読書のすすめ」突撃訪問 https://www.gosen-dojo.com/index.php?key=jo35goyyf-374#_374
昨日の「読書のすすめ」の取材は楽しかったなあ。
店主の清水克衛さんの、本への愛が凄くて、買わずにいられなくなる。
清水さんは、生放送も見てくれているそうだ。ブログでも昨日の訪問に
絡めて、さっそくゴー宣道場の宣伝をして下さっており、感謝しております。

「読書のすすめ」店主・本のソムリエ 清水克衛さんのブログ

http://ameblo.jp/dokusume/entry-12171286883.html

取材の模様は、次回配信の『淑女我報』をお楽しみに!


取材終わって、新宿二丁目にもどり、一週間ぶりに店に出る。
会う人みなさん
「舛添辞めさせることなんかなかったのに」「異常だよね」
と言っていた。ベッキーの時も同様で、辛口ではあるけど、流された意見の
人はあまりいなかった。
よく考えたら、新宿二丁目でラテン音楽を聞いている人達って、それだけで
こだわりがあるのだから、大衆の異常にもブレーキがかかるのかもしれない。
常連さんは、みなさんファッションにも気を使っているんだよね。
社用スーツでも、眼鏡のフレームがちょこっと特徴的だったり

ただ、小林よしのり先生もブログに書かれていたけど、

(「実感」と「情報」について https://www.gosen-dojo.com/index.php?key=jol5sp8o9-1998#_1998
銀座を歩く大人でも、外国人観光客にまじって、ユニクロやFOREVER21
なんかの、大衆向け
低価格店や、激安ファストファッション店で買い物して
いたりするもんね。


以前、ライジングの連載で新宿三丁目交差点に見る、格差社会の構図』
として、バーバリー、伊勢丹、ユニクロ、GU、H&Mなど、
ひとつの街のなかで起きているファッションの格差について書いた。
もちろん、ファッションにどれだけ気持ちをかけているかは、人それぞれの
趣向でしかないし、仕事柄そんなことにかまってらんない、もっと他のことに
興味が強い、という人も大勢いるのだけど、それでも、全体の傾向として、
『着るものにこだわってみたい』
『ちくしょう、こんなの着てみたいなあ』
という意識すら、最初から奪われている人も多いのでは? と感じてしまう。

だから服を買えとか、そういうことではなく、
こういった、じわじわと全体に浸透しながら、なんとなく起きている現象は、
日常のいろんな場面にひっそりと見え隠れしている。
一見、自分とは無関係と思える話題でも、実は大きな警告を発していたり、
社会全体の問題と重要な関連があったりもする。

注意を払って観察する目を持っておいたほうがいいと思う。
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にせものには、にせものを見抜けない

先日見た、佐村河内守とその妻に密着した、
森達也監督の映画『FAKE』、最高だったんだけど、
もしも次回作や類似作ができるとすれば、
題材は、ベッキーか、舛添要一がいいのかもしれないな。

『FAKE』には、「バッシングの標的になった少数派の目線を描く」
というテーマがある。
佐村河内守が《聾唖の天才作曲家》として取り上げられていた頃は、
決してメディアが使わなかったような、ものすごく間抜けな人間の部分
がそのまま撮られているから、
観ているうちに、佐村河内守夫妻の言動に愛着が湧いてきて、
なんでもない生活の1ページにめちゃ笑ってしまう。
そして、彼と入れ替わりに大人気となっていったゴーストライターの
新垣隆氏を祭り上げた、ブームの「滑稽さ」が際立って見えるように
なっていて、これがまた笑える。
メディアが、いかにおもしろおかしく、人を、視聴者を、躍らせるもの
なのかがよくわかるとともに、大衆が、どれだけ簡単に、波に乗って
いくものなのかという怖さもわかる。
私は現代音楽に疎いので、佐村河内守については、週刊文春で
事件が報じられるまで知らなかったんだけど、
あのキャラクターの濃さの凄さもあるけど、
そもそも彼の名前とビジュアルで発表された多くの楽曲を、
最高だ、聾唖なのに天才だと讃美した大衆が大勢いたわけだよね?
それが、一斉に翻って、「騙された!」「うそつき!」として、
ケチをつけて叩きはじめた。「CD返品する!」とかね。
「佐村河内は耳が聞こえるのか?」ということよりも、
その大衆の現象そのものが「佐村河内事件」だったんだと思う。

ベッキー事件も進行中の舛添事件も似ている。
舛添バッシングは、もう都政批判でなく、単なるブームだよね。
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アリvs猪木戦

アリ×猪木は、私が生まれる前年のことだったので、
たまに紹介映像をちらっと見るくらいだったんだけど、
きのうは15ラウンド全部見ちゃったわよ。

最初は、猪木ずっとこの戦法でいくのか、と思ったけど、
途中で、猪木が、アリが通常使用しない練習用の4オンス
のグローブで、セメントみたいにガチガチの拳で来ていた
という解説をしてくれたので、
そ、そうだったのかあ! 一発で目が潰れる可能性が!
とわかって、そこからますます前のめりで見てしまった。

一緒に見てた人が、アリの足が腫れあがるのを見て、
「アリ、かわいそう。同じところばかり蹴られて・・・
ボクサーだから足は鍛えてないのに」
と言うから、ばかやろう、戦う男にかわいそうなんて言うな!
立ち続けてステップを踏むこの姿がわからないのか!
と怒ってしまった。

あとで、なんか私、興奮して変だったかも、と思ったけど、
やっぱりあれは見入るよね? ふう。

さて、ライジングの原稿執筆中です。もう少しかかります。



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森達也監督『FAKE』おもしろすぎ!

森達也監督の映画『FAKE』を観てきたけど、
まったくもー、これは久々にヒット! めちゃ面白かった!
佐村河内守夫妻に密着しているんだけど、ひたすら笑っちゃった。
ドキュメンタリーでここまで観客が大笑いしてるのって、
珍しいんじゃないかなあ。
上映中の渋谷ユーロスペースは、超満員で立ち見がビッシリ。
現在、スクリーンを増やして、一日7回も上映しているらしいけど、
それでも毎回満員なのだそうだ。

見終わったあと、劇場から出て来る人はおおむね3パターン。

1)すっかり感動してる
2)怪訝な顔してる
3)にやにや笑ってる


ラスト10分ぐらいのシーンのあと、どう読み取ったかで、
その人のリテラシー度、人間観察度がわかるのかも。









 
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近鉄乳首おじさん逮捕!

気温が上がるといろんなものが出て来るね。
乳首おじさん、乳首だけでなんで逮捕になったのかと思ったら、
勢いあまって下半身のブツを出してしまったのね。

待ち合わせの時間つぶしで、喫茶店でSAPIOの安楽死特集を
読みながら、ひとりでかなりしんみりしてしまって、
時刻の確認がてら、スマホを開いたら、小林よしのり先生から、
私に教えるためだけの、乳首おじさん情報ブログが。
http://yoshinori-kobayashi.com/10434/

へー!? と思って調べてみたら、
ぎえええ、こ、この人、電車のなかで自分の乳首いじってるところ、
いろんな人に撮られまくってネットに載せられまくってるし!

市の職員だそうだけど、これまで何年も、私生活でばれたこと
なかったのかなあ?
ばれてるけど、それも刺激のエッセンスとして取り入れていたのかな。
逮捕のきっかけは、電車のなかで彼の露出を見た女子高生が、
「ネットで有名な乳首おじさんや」
と証言したことだそうで。

しかし、日刊ゲンダイの記事だけ読んだら、よほど薄汚い恰好で、
気味悪くゲヘゲヘ笑ってる感じの、こってりしたタイプのおっちゃんを
想像したけど、実際の写真を見ると、33歳だし、普通のファッションだし、
完全なる真顔だし、DH(ドヘンタイ)のイメージも様々だな。
単に乳首をどうこうしたいだけでなく、大勢の人に見られる喜びも
含まれた、役者願望に似たものがある複雑なタイプのDHであろう。

両乳首2点と、真顔で女の顔を見ること1点の合計3点に凝縮されて
いることから、あれこれやってみる創意工夫発展型DHではなく、
集中に集中を重ねて、些細な刺激から自身の妄想力を盛り立てて
結果に至る、ある意味、古代の火おこしのような一点集中型DHに
分類される。

しかし、人間の性癖はまったく多種多様であるなあ。

そして日本人はその多種多様さをいかに拾うかという目線で、
性風俗ビジネスを編み出してきたのだから、まったくまじめだ。


すっかり乳首おじさんに気持ちを奪われてしまい、
喫茶店にSAPIO忘れて帰って来ました。
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こんなYoutuberがいたらいいのに

カメラ機材も小さく、性能が良くなって、PCで映像編集もできる時代。
誰でも、暇と、工夫する力があれば、「見れる」映像が作れてしまう。
ろくでもないのがほとんどだけど、面白いパワーやセンスがあると、
とてつもない人気番組になる奇跡的なケースもある。
 
動画サイト Youtube には、芸能人顔負けの人気動画番組を持つ
“Youtuber”と呼ばれる一般人がたくさんいる。
自分で撮影して、自分で編集して、自分でアップロードする、
すべて自宅で一人作業という人もいれば、
学生の仲良しグループが、自分たちの感性で、くだらないけど笑える
動画を大量に作って、人気を博しているケースもある。
再生回数も余裕で50万回、100万回以上、なかには、1千万、2千万
という驚異的な動画を多数抱えている Youtuber もいたりする。
広告収入でかなり稼いでいるのだろうと思う。
 
私も、実はファンの学生動画チームがある。
そうそう見るわけじゃないけど、たまーに身体がだるくて早めに
横になった時なんかに、暇つぶし気分でスマホで見て、必ず笑う。
アメリカのイタズラ集団「ジャッカス」の、害のないカワイイ版って
感じで、仲の良い困ったいたずらっ子たち。
映像系の学生がいるようで、絵作りも編集もやけにうまい。
やたらトークの長けた子が一人いて、引っ張っている。
ヤンチャな学生たちの素の日常会話に愛着が湧くのも、
人気の秘密だろうなと思う。
どれも、1動画が2分から5分以内のコンパクトなネタにまとめる
工夫がなされていて、見やすい。
 
編集手法は、年代的に、大泉洋の『水曜どうでしょう』に影響を受け
ているのかなあ?
ハンディカムの映像を細かく刻んで、テンポよくつなぎなおして、
タイミングに合わせて画面にツッコミの文字を出す。
これが、私の見た多くの人気動画番組の主流だ。
 
 
今のところ、人気番組はたいてい「プチ・ジャッカス」を目指してる
パターンがほとんどだけど、これだけ動画作れて、しゃべれる人
一般にいるんだから、オモシロ議論番組をやる人達が出てきても
いいのになあと思う。

3、4人のちょっと怒れる男たち、みたいなさ。
円楽の不倫会見、笑ったよね? とか、そういうところから始まって、
素朴な本音や疑問を話し合ったり、ツッコミあったり、ゲラ笑いしたり、
そういう庶民的な議論モノを面白くやれる人達もいそう。いないか。
 

 
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海老蔵の記者会見

月曜から夜の仕事が連続していて、毎朝、起きるなり疲れていたんだけど、
今日は少し時間ができたので、昼間からぐったりしながら読書して過ごした。
いつもの銭湯で炭酸泉に浸かって、ちょっと復活。

ところで、海老蔵の記者会見、思わずまるまる30分間見てしまったよ。
もちろん、その深刻な現実もあるんだけど、なにより海老蔵の振る舞いが
あまりにきちんとしていて。
以前、勸玄くんの初お目見えをめぐる密着ドキュメントを見たときにも
かなり驚いたけれど、
むかし、西麻布で暴行事件を起こしたときの、あの記者会見とは
ほとんど別人並みに、男として、夫として、親としても、格段に立派に
なっていて、思わずその振る舞いや言葉選びの慎重さ、丁寧さに
引き込まれてしまったというか。

とくに、暴行事件のときの記者会見は、ちょうど引越したその日の晩で、
作業を手伝ってくれた友人が、ようやくテレビの線をつないでくれた
瞬間に画面に映ったのがそれだったものだから、そのまま見ながら、
「あちゃー、こりゃ困ったね」なんて語り合った思い出があるので、
はっきり記憶していたの。

歌舞伎の稽古、日ごろの修練から身についた所作が、言葉の選び方や
目配せ、ずうずうしい記者への上手な対応にもにじみ出ていたね。

若くて病気の進行が早いだろうし、大変だろうな。
がん検診の受診券は届くけど、私いつも行かないんだよな。
個人だから、自分で行かなきゃ、ずっと行かないになっちゃうからなあ。

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映画『殿、利息でござる!』おもしろかったなあ。

映画『殿、利息でござる!』、おもしろかったなあ。
キャストとポスターから、勝手にクドカン系のギャグコメディだと
思い込んでいたんだけど、ぜんぜん違った。
原作は、史実・史料調査をもとに、江戸時代の無名の百姓や武士、
町人たちの「公」の姿を描いた実話、
「無私の日本人」という作品の
なかの一遍「穀田屋十三郎」。

仙台藩吉岡宿のある集落は、武士に締め付けられて貧しい暮らしを
強いられ、食うに困って夜逃げする者があとを絶たない。
人が減れば、残された人々はもっと生活が苦しくなる。
そこで、造り酒屋の穀田屋十三郎を筆頭に、志を同じくした9人が、
窮地に陥った集落のために、一家離散の覚悟で私財を投げ打って、
千両(3億円)もの大金を作り、これを財政難の藩に貸し付けて、
利子をとろうと考える。
その利子でまずは集落を豊かにして、人の流出を防ぎ、そのうえで、
商売を頑張ろう、と。

この9人が、最初から全員がスーパー善人として足ぶみが揃っている
わけではないところが「そりゃそうなるよなあ」「こういう人、いるいる」と
思えておもしろかったし、笑えるシーンももちろん多かった。
何度も意思を確認し合い、集落のためという「公」へまとまっていく様子
には感動もあった。

特に、お金を出し合って、集落を救おうという9人が、
自分たちの業績を誇ることを禁じるために掲げた『つつしみの掟』には
もうただただ尊敬の念を抱くばかり。

穀田屋十三郎の子孫は、現在も宮城県で酒造メーカー「酒の穀田屋」
として店を続けているそうなのだけど、映画鑑賞後に聞いた話では、
原作者が取材のためにこの穀田屋を訪れても、当代の店主は、
「昔、先祖が偉いことをしたなどというてはならぬと言われてきたもの
ですから」
と話し、なにも語らなかったのだという。

ううううーん、立派すぎる。
原作には、ほか二篇の、無私の無名の日本人が描かれているらしい。
読んでみようっと。




 
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