クラスター弾禁止法は共謀罪対象なのに年金投資?

 

時浦さんがすでにブログに書かれているけれど、今朝の東京新聞一面、年金運用のために米国のクラスター爆弾製造企業の株80億円を保有していたという記事にギョッとした。

トッキ―ブログ非人道兵器製造会社株で年金運用!?

株の運用は、委託先の運用会社が自動で買っている仕組みなのだそうだ。
積立金の半分以上を株につっこむ現状も問題だが、せめて、非人道兵器の製造企業を投資先からはずせないのかと思う。
しかし、厚生労働省はこう答えている。

「年金を増やすという原則に抵触しかねない。
担当者の好みで運用ができないように、GPIFが直接投資先を選ぶことも禁じられている」


非人道兵器だろうが倫理的に問題があろうが、カネを増やすことが原則。
だから、思想信条・感情など無視して、ただカネを増やすことだけを目的とした運用会社に任せなければならない。と。

年金問題はたしかに国民の大きな不安材料であり、関心事だと思う。
しかし、この投資によって年金積立金が増えたということは、クラスター爆弾が売れて、その製造会社が潤ったという意味だ。
それでもはっきりと「カネがすべて、倫理など必要ない」と言い張る国の姿勢が私は恐ろしい。

さらに、現在国会で共謀罪が議論されているが、私の持っている新聞記事には、その対象となる277の罪名のなかに、

■クラスター弾等の製造の禁止及び所持の規制等に関する法律
クラスター弾等の製造▽クラスター弾等の所持


が盛り込まれている。
共謀罪の監視対象のなかに、はっきりクラスター弾に関する法律を入れておきながら、米国のクラスター弾製造企業には国民の年金を投資して応援するとは支離滅裂も甚だしい。一体どういうつもりなのか。

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籠池理事長、昭恵夫人に土地交渉を適時報告していた

本日午前、民進党が国会内で開いた森友学園籠池前理事長へのヒアリング、

おもしろかった。冒頭から
 

「証人喚問で維新の会の下地先生が仰ったように、

 大阪府にもたくさんのハシゴをかけていただきました。

そのご恩に報いるためにも、包み隠さずお話したい」


って、皮肉たっぷりの籠池節が炸裂。

 

しかし、あの土地の取得に関して、昭恵夫人は、かなりの初期段階から

密接に関わっていたわけだ。

近畿財務局に10日に一度は出向いて交渉していた籠池夫妻、

その都度、適時、その進捗を昭恵夫人に電話報告していた、と。

籠池氏本人と昭恵夫人は2、3分程度の電話が「20回は越える」。

籠池夫人と昭恵夫人になると1、2時間の長電話になって、

その回数も「すこぶる多い」と。

 

100万円の寄付を受け取った際、昭恵夫人が人払いをした、

その無言の仕草をしてみせたのも生々しかった。

 

 

昭恵夫人の名誉校長辞任に関しては、昭恵本人ではなく、

安倍事務所の秘書から「強面の声」で電話があり、

「(昭恵夫人を)おろせ」「FAX流しておくから今日中に顔写真を含めて

外してくれと」と言われ、その後、議員会館の安倍事務所の番号から

名誉校長辞任の旨のFAXが届いた、その通信記録もある、と。

しかも、当の昭恵夫人は、自分が辞任した事実は知らなかったという。

この“昭恵の上の存在からの”露骨な圧力も生々しかった。

 

さらなる大量のごみの存在が発覚した際には、

近畿財務局・航空局から要望があり、学園の工事を請け負った業者から、

国に対して、8億円値引きの根拠になった資料も提出されていたらしい。

「ここまで処分するなら8億円ぐらい」「ここまでなら10億円ぐらい」と、

様々なケースに応じて撤去費用を推測した資料だったそうだ。
それも残っているし提出できる、と。

さらに、「疑惑の3日間」の9月5日に近畿財務局で行われた会合、

国が業者に対して、ごみを「場内処分の方向で」と指示した議事録も、

籠池氏が、財務省の田村国有財産審理室長に提出していた、と。

 

その際の音声テープでは、昭恵夫人の名前がはっきり語られていた。

昭恵夫人の関与、そして、学園側の要望に応じて「特例」の値引きが

行われていたということじゃないか。

 

籠池氏によると、国との交渉時の音声テープはまだ他にもあるそうだし、

そもそも、田村室長と会った時には2人の官僚がメモを取っていたという。

財務省も子供のような言い訳をしていないで、さっさと記録を出すべきだ。

 

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暴挙!森友問題質問したら強行採決!

政権与党の高慢さに腹が立って仕方がない。

今日12日は、午前中に厚生労働委員会が行われ、9時から10時半頃まで、安倍首相が出席していた。
そのため、民進党の柚木議員が事前に通告していた介護保険法に関する質問の冒頭に、2点、森友学園の問題にふれ、安倍首相を名指しして、
「世論調査では、いまの政府の説明では納得できないとする結果、昭恵夫人を証人喚問するべきだという結果が多いがどう考えるのか?」
という質問をぶつけた。厚生委では、これまで森友学園の認可や虐待問題について議題に上がってきからだ。

ところが、安倍首相は、にやにやと笑いをまじえながら、


「それはNHKの世論調査のことだと思うが、調査では内閣支持率は53%、民進党の支持率も、ご承知の通り」

などと自信満々のドヤ顔で言って誠実に答えようとしなかった。
衆議院の動画に残っているからその様子を見てみるといい。

柚木議員は
「財務省のデータが復元可能性があるとされている。復元して公表することについて、難しいことではないので総理として国民のために一言だけ答えて欲しい」
と食い下がったが、与党から「はよ質問せい!」などヤジが飛び、中断。委員長からも「質問は議題の範囲内で」と制されてしまった。

議員には質問権があるし、議題とは違う一般質問をすることもよくあることだ。
しかし、安倍首相への答弁を求める質問は、委員長に再三静止され、柚木議員は諦め、その後は、介護保険法に関する質疑が順次行われた。ところが、10時半で安倍首相が退室すると同時に、突如1時間以上に渡るイレギュラーな休憩に突入。

自民党の田村筆頭理事が、柚木議員の質問に激怒して委員会をストップさせたのだ。
そしてこの休憩中、なんと
「森友問題を質問したから、介護保険法改正を今日強行採決する」
と提案してきたという。

安倍首相に森友問題を質問したから、ブチ切れて、介護保険法改正の強行採決を行う!?

 

「安倍首相を侮辱したから証人喚問」とまったく同じ!!
一体ナニサマなのか!?

森友学園問題は国家システムの私有化、権力の肥大化を憚ることなく、天皇陛下のお気持ちすら踏みにじるような政権の危険性とつながる非常に重要な問題だから、決して下火にしてはならないし、介護保険法だって、高齢化や自殺者の問題をきっちりと権力が把握して当然のことながら、審議してから採決に至らなければならない。

結局、介護保険法は「民進党の柚木議員が安倍首相に森友問題を質問したから」という理由で、自民党が採決を求める動議を提出、強行採決されてしまった。
日本は恐ろしい独裁国家に成り下がってしまった。


先日アップされた小林よしのり先生との動画「アッキード事件の真相」は、47000回強も再生されているそうだ。
https://www.youtube.com/watch?v=sz9f_6Yxg0I
テレビ報道が下火になってしまっているが、やはり人々の関心は高く、真相解明するべきという声のほうが圧倒的に多い。
メディアは「飽きたら終わり」にするのでなく、もっと徹底追及すべきではないか?
この日本の安倍独裁状態にについて、もっと解説し、警笛を鳴らすのがジャーナリズムの指名ではないだろうか?


 

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号外配信

ライジング号外配信!

http://ch.nicovideo.jp/yoshirin/blomaga/ar1242838

 

小林よしのりライジング(号外 2017.4.11)

【目次】

1. 小林よしのり「ゴーマニズム宣言」・第220回「影の総理・今井尚哉を監視せよ」

2. 「泉美木蘭のトンデモ見聞録」・第28回「平沼赳夫・安倍晋三・森友学園は同じ“愛国教育”のムジナだ!」


 

今週は

「ゴーマニズム宣言」

「泉美木蘭のトンデモ見聞録」

の2本立て構成。

 

ゴーマニズム宣言は

「影の総理・今井尚哉を監視せよ」

今ごろ安倍政権は

シリアやら北朝鮮やらの情勢に

世間の話題が移り始めたのを

「天佑」とでも思っているのかもしれないが、

これで森友学園疑惑が消えるわけではない!

 

むしろ、この疑惑によって、

安倍政権の異常な体質が

さらに明らかにされようとしている!

 

これから注目しなければならない人物は、

安倍首相の首席秘書官、今井尚哉(たかや)!

本来、経産省の一官僚にすぎないこの人物に、

安倍首相は政策をほぼ

「丸投げ」していると言われている!
 


この人だ!
 

なぜそんなことが起きているのか?

そもそも今井尚哉とは何者で、

何をやろうとしている人物なのか!?

 

「泉美木蘭のトンデモ見聞録」は

「平沼赳夫・安倍晋三・森友学園は

同じ“愛国教育”のムジナだ!」

こちらも森友学園疑惑について、

さらに注目しなければならない

人物を指摘!

 

それは、自民党衆院議員

平沼赳夫だ!!

 

自称保守界の大物議員にして、

森本学園の小学校建設にも

全面的に応援してきた人物。

この平沼赳夫が、

学園の認可申請に関わって

影響を及ぼした疑惑が浮上!

 

そして平沼、安倍から

ゾロゾロズルズルと繋がる

ネトウヨ・ヘイト・愛国カルト

芋づるコネクション!

 

全てはひとつながり!

籠池夫妻を切り捨てて

済む問題ではない!!

 

http://ch.nicovideo.jp/yoshirin/blomaga/ar1242838

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特別公開「安倍晋三・昭恵夫妻のカルト信仰、霊感頼み」

 

今週号のライジング号外が配信されたので、先週号から、記事のなかの一部を特別公開します。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「泉美木蘭のトンデモ見聞録」2017年4月4日配信号より一部抜粋 
「安倍晋三・昭恵夫妻のカルト信仰、霊感頼み」

 

◆“自分探し”の昭恵夫人が行きついたオカルト信仰

 月刊『文藝春秋』2017年3月号に、ノンフィクション作家・石井妙子氏による寄稿「安倍昭恵『家庭内野党』の真実」が掲載されている。まだ森友学園問題が発覚する前に発表されたものだ。

 

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タイミングが良すぎて評判となり、現在、この記事のみ電子書籍化されて100円で読めるよ

 

 森永製菓の創業家に生まれた昭恵は、聖心女子専門学校卒業後、電通に入社。24歳の時、上司の紹介で安倍晋三と結婚し、政治家の妻になった。2006年には第一次安倍政権が発足。そして、ファーストレディーとなってからの混乱と混迷が順を追って紹介されている。

 

 ファーストレディーになりたての頃の昭恵は、「三歩下がって夫を立てる」夫人像を演じていたという。同時に、自分が世間でどのように思われているのかが気になって仕方なく、ネットで自分の名前を検索し、2ちゃんねるなどにも目配せして精神的に不安定になり、晋三に注意されることもあったそうだ。ところが、2007年に安倍政権失脚。「どん底」を味わった昭恵は、「私らしく自分の人生を生きたい」と考え《自分探し》をはじめるようになったという。


 

 ここまでの話は、心情的に理解できる面があるが、問題はこの《自分探し》の内容である。

 まず昭恵は「神様に呼ばれた」と言い出して出雲大社を皮切りに全国神社めぐりをはじめ、スピリチュアル(霊的な)カウンセラーや神道関係者、ニューエイジ系の自然主義者らと交流を深めていく。

 なかでも昭恵にもっとも大きな影響を与えていくのが、「水の波動研究者」で「国際波動友の会代表」の故・江本勝氏である。「波動」なんて、以前小説のなかで描いた、ネットで「遠隔波動修正」なんつう悪どい商売をしていた「大宮の魔導士」(小説『わたくしの人たち』より)しか思いつかなかったが、江本勝氏はスピリチュアル界の超有名人らしく、現実に、芸能界やスポーツ界、政界など縁起を担ぐ世界には大勢の信奉者がいるというから驚く。

 

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3.11の震災を受けて、「地球人への呼びかけ」を行う故・江本勝氏

 

 安倍家も、安倍晋三の父・晋太郎の代から江本氏に心酔しており、晋太郎がすい臓がんにかかった際など十数回に渡って江本に「波動」を見てもらっていたという。病の淵に立たされて、藁をもすがる思いでオカルトの罠に嵌ってしまったとしか思えないのだが、昭恵はこのオカルトを自分のアイデンティティにしてしまい、堂々と普及する活動に入っていく。

 

 

◆抱腹絶倒のトンデモカルト本『水は答えを知っている』

 安倍家が心酔するスピリチュアル界の有名人・江本勝の提唱する「水の波動」は、一体どれほどスゴイものなのか? 江本勝の著書『水は答えを知っている』(2001・サンマーク出版)を読んでみると……なにやら不可思議なことばかり書いてある。いわく、「水に文字を見せたり、音楽を聞かせたりすると、水がそれを理解して反応し、結晶で応える」そうで、

 

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「しようね」と優しい言葉を見せると、右のように美しい結晶になるが、「しなさい」と命令口調を見せると、左のように「悪魔にも似た」反応を示したり……

 

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 ジャズを聞かせると、右のように美しい結晶になるが、うるさいヘビーメタルを聞かせると、怒りやスラングを反映して左のようになったりする、らしい…。

 ただのヘビメタ差別だし、音量が大きければズンズン振動が響くのも当たり前のことで、単に水が低音を拾って物理的に波紋を作った部分をわざわざ探して撮っただけなんじゃないのとしか思えない。エルビス・プレスリーの『ハートブレイクホテル』という曲を聞かせた水の結晶には、「その名のとおり、結晶が二つに分かれてしまい、まさにハートブレイクといった感じです」(!)なんてコメントがあり、一冊まるごと抱腹絶倒の完全なるトンデモ本なのであった。

 

 しかし、昭恵は違う。このトンデモすぎるオカルトをイノセントに信じ込む。

 積極的に江本と交流し、2010年8月には事務所を訪問したことを、公式ブログで公表していた。

 

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ブログ「安倍昭恵のスマイルトーク」(現在は閉鎖済みだが、復元したものを入手)

 

 この記事を読むと、安倍の父がこのオカルト研究者に「波動」を調べてもらったことを、なんらヤバいこととも感じていない様子でアッサリ記しており、

 

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 水が言葉を理解しているというトンデモ理論を完全に信じ込んで紹介。

 

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「アベマリア」を聴いたという水の結晶がきれいだったことをピュアに受け止めて、「アベマリア」とブツブツつぶやきながら写真を撮られている異常さにもまったく気がつかない様子で、心の中で「アベマリア、アベマリア、アベマリア……」と唱えようと決意しているのであった。

 

 さらに仰天するのは、この後に起きた震災に関するエピソードである。

 江本は、3月11日の震災を受けて「地球人への呼びかけ」と称して水への祈りを送るよう、『大霊界』丹波哲郎ばりの動画を公表する。さらに

 

『福島原発の中にいる水たちに、愛と感謝の想いを捧げ送ろう!!』


日時2011年3月31日(木)正午

「福島原発の中の水たちよ辛い思いをさせてごめんなさい。

 我々を許して下さい。そして有難う、愛しています。」

これを口に出して、あるいは心の中で、手を合わせて3回祈ってください。

 

などとメッセージを発表。

 そして、放射能汚染水には、愛と感謝のエネルギーで対処できるなどとして、自分の研究所が発売している「愛・感謝のエネルギーの入った水」を勧めたのだ。

 考えてみてほしい。2011年3月末。まだ震災発生間もない初期段階で、被災地の人々は避難所に身を寄せ、そして全国では、食料や水の買い占めパニックが起きていた、あの時期。そのタイミングで「愛・感謝のエネルギーの入った水」を勧めているのである。

 これは、江本勝による、災害に乗じた霊感商法なのだ!

 

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「愛・感謝の水」2リットル6本入り、3703円(送料別)

 

 こんなことは、脊髄反射で気がついて眉をしかめるのが常識人。

 しかし、昭恵はこれを悪質な霊感商法だと判断することもなく、そのままイノセントに受け止め、江本勝のブログを拡散しながら、自身のブログにこんなことを書いている。

 

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3月31日正午、福島原発の水に愛と感謝を送って下さい。

たとえ離れた場所からであっても、その想いは必ず届き水は記憶します。

そのことによって事態が少しでも好転すればいい・・・。

 

 昭恵、この時、49歳。

 国家存亡の危機が発生するさなか、遺体発見作業もまだまだ始まったばかり、被害全貌を把握できていないような状況で、こんなカルト信仰を堂々と晒していたのである。

 自民党議員が、必死に「昭恵さんは博愛主義者でピュアでイノセント」と言ってかばう、その内実は、驚くべき無知蒙昧さを晒すカルト信者なのだ。

 

 当時の『フライデー』(2012.11.2号)によると、愛・感謝の水に関しては「1?2本もらったけれど、他人に勧めてはいません」と話を濁しているが、記者の取材に対して「間違っていると思っていない」「良い感情を持っていれば水が変わるということだけは信じているので」などと答えている。

 腹痛にあえぐ安倍晋三も、愛・感謝の水を飲まされていたことだろう。

 

 

◆カルト信仰も夫婦二人三脚で…

 江本勝の『愛・感謝の水』のほかにも、安倍夫妻はさまざまなカルトにはまっている。

 まずは “免疫力が向上し、末期がんが消滅する”というトンデモカルト。かの有名なホルミシス療法だ。

 

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週刊新潮2013年3月28日号

 

 安倍首相は、放射性物質『高濃度ホルミシスラドン吸入器』を首相官邸に持ち込んでいる。

 

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安倍首相ご愛用、高濃度ホルミシスラドン発生装置

 

 週刊新潮の記事によれば、安倍首相が使用している「ラドン吸入器」と「ラドン水生成装置」は、合計200万円以上するらしい。1万7000ベクレルの濃度でラドンが吸引できて、10分間で0.014ミリシーベルト被ばくできるという。

 あ、そっか。だから安倍首相は原発を再稼働したいんだ。むしろ健康になると本気で思っているのかもしれない!

 

 お次は、“生命情報記憶伝達技術を用い、生物の固有磁気情報を人体に伝達する”という『セラミックボール』(定価10,800円)

 

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 このセラミックボールには、生薬・漢方など人体に有益な約80種類の情報が記憶されているらしく、水に10分間浸すと、その記憶された情報が水に転写され情報水になるとか! 永久磁石によって取り出された生物の固有磁気情報が、一粒にたくさん記録されており、あなたの身体にトランスファ?????…。

 

 さらには、“悪霊払いやお告げ、霊感治療”を生業にする宗教団体が販売する『神立ての水』

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 この『神立ての水』に関しては、すくなくとも第一次安倍政権の時から安倍首相が愛飲しており、自身の政治資金管理団体「晋和会」が複数回に渡って購入していることも発覚している。

 安倍は、この水を販売する宗教団体から「お告げ」を受けたり、代表者の親族の結婚式で媒酌人をつとめるなど、家族ぐるみ・霊感ぐるみの付き合いをしていた。安倍の事務所スタッフが、『神立の水』を別のミネラルウォーターで代用しようとしたところ、安倍は「だめだ! あの水じゃなくちゃ絶対ダメなんだ!」と激昂したという。

 

 現在、わかっているだけでこれだけある。安倍夫妻の自宅には、もっとさまざまなカルトグッズが陳列されていることだろう。そこかしこにお札が張り付けてありそうだし、洋の東西南北をまったく問わない祭壇があちらこちらに設置されていてもおかしくない。

 この話からわかることは、昭恵が強烈なオカルト信仰であることだけでなく、安倍晋三という我が国の最高権力者が、霊能力やスピリチュアル、それに伴う霊感商法に依存してまで心を支えているレベルの、極めて不安定な精神の持ち主であるということだ。

 人間が精神不安定、情緒不安定に陥るのは仕方がないし、さまざまなものにすがることもある。しかし、そのような精神状態の人間に、一国の首相を任せるということになると、話が別。果たしてこの夫婦は、日本の首相夫妻としてふさわしいのか? ここを考えなければならない。


 石井妙子氏の記事によれば、毎晩、晋三が眠りにつくときには、昭恵が傍らで「祝詞のようなもの」を唱えてもいるという。魔術がなければ晋三は眠れない! 

 さて、このように、カルト、オカルト、大カルトの限りに手を出しまくる夫妻だが、『フライデー』(2012.11.2号)の記事のなかに、興味深い記述がある。

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 水の波動研究者・江本勝氏と昭恵夫人はビール飲み仲間で、江本氏が主宰する「世界中の子供たちに江本勝の本をタダで配るという平和活動」に、昭恵が資金援助していたというのだ。その援助によって「ミャンマー語版も出した」と。

 昭恵は、水が文字を見たり、音楽を聴いたりしてその意味を理解し、反応するというトンデモカルトを信仰するあまり、世界中に普及するための資金援助をしていたのだ! あんなものを子供たちにタダで配って平和活動なんて、「幸福の科学」信者が大川隆法の本を大学の卒業式や成人式に配りにくることとまったく同じ。

 

 私は、この記事を読んで、やたらと納得するものがあった。教育勅語を朗誦する幼児を見て感動して涙し、安倍晋三万歳する様子を見ても「大人に言わされてるだけでしょ」と疑うこともせず、籠池氏の教育方針に入れ込んで、名誉校長になり、100万円の寄付金を渡した行動と、なんら変わりはないからだ。

 そりゃ昭恵夫人ならあの学校の名誉校長になるし、安倍夫妻が寄付金を渡すのも自然だわ、と。




 さて、つづく今週配信の「泉美木蘭のトンデモ見聞録」は…

「平沼赳夫・安倍晋三・森友学園は同じ“愛国教育”のムジナだ!」

森友学園疑惑について、さらに注目しなければならない人物を指摘しています。

それは・・・自民党衆院議員平沼赳夫。

 この人物は、籠池氏が愛国教育に舵を切った理由「2006年・第一次安倍政権時代の教育基本法改正」に尽力した人物であり、なおかつ、森友学園に強力な支援メッセージを送ってもいました。さらに、森友学園の認可申請に関して、大阪府に対してクレームをつけていた事実も発覚しています。
記事はこちらから!
 

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昭恵、名誉校長就任前日の2015年9月4日に大阪府私学審梶田会長と会っていた

驚いた。第一発見者がどなたかわからないのだけど、
2015年9月4日、安倍昭恵が森友学園の名誉校長に就任する前日、
奈良県三郷町の「一般社団法人重心道」という団体を訪れ、
そこで、大阪府私学審議会会長の梶田叡一と同席していた。
当日、同じイベントに参加しているのだ。

昭恵は、小学校開設の認可にも口利きをしていたのではないか?

2015年9月3日には、官邸で首相が迫田理財局長らと会談し、
翌日9月4日には、近畿財務局で理財局、大阪航空局、森友学園の
施行業者らによる「埋設物埋め戻し」の話し合いが行われ、
奈良では、昭恵が大阪府私学審議会会長と一緒に「重心道」の
イベントに参加しており、
そして9月5日、昭恵は森友学園瑞穂の國記念小学院の名誉校長に
就任。
これがすべて「たまたま」なわけがないでしょ!

以下に、重心道のSNSページをキャプチャーしたものを貼っておく。
黄色のマーカーはわかりやすいように私がつけた。
写真の中には同行した谷査恵子氏の姿もある。

しかも、投稿のなかにある「NPO法人英田上山棚田団」というのも
昭恵の口利き疑惑がある。昭恵はこの棚田団の名誉顧問で、
関係者は「昭恵さんがいればナンボでも金がでる」と言っているのだ。
政府は、一体いつまで言い逃れするつもりなの!?





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「スピリチュアル」安倍昭恵夫人のこと

中島岳志氏が、昭恵夫人の“スピリチュアル(霊的)”な活動について、こう論評している。

「スピリチュアルな活動が古来の神秘へと接続し、日本の精神性の称揚へと展開すると、その主張は国粋的な賛美を含むようになる」
「戦前期の超国家主義者の性質と似ている」
「ヒトラーは化学肥料がドイツの土壌を破壊すると訴え、純粋な民族性と国土のつながりを強調した。右派的な権力者・安倍晋三首相と、スピリチュアルな自然主義者・安倍昭恵夫人。この両者の一体化は、危険な超国家主義を生み出しかねない」
「ナチュラルなものへの共鳴が、ナショナルなものへの礼賛となる現象には注意深くならなければならない」



・・・さて、自民党議員が「博愛主義でピュアでイノセントな方」だと必死でかばう昭恵夫人の「ピュア」とは?
詳しくは、昨日配信されたライジング「安倍晋三・昭恵夫妻のカルト信仰、霊感頼み」を読んでね。

ここでは、補足資料をご紹介します。


資料1 『フライデー』2012年11月2日号
昭恵夫人が信奉する「波動の先生」と「謎の飲料水」





江本勝氏の水の波動研究とは・・・

〇水に文字を書いた紙を見せると、意味を理解して、意味に応じた結晶をつくる
〇水に「愛・感謝」と書いた文字を見せたら、完璧な結晶ができた
〇ジャズを聞かせると綺麗な結晶になるが、ヘビメタを聞かせると、スラングや怒りの表現によって結晶が乱れる
〇水に「天照大神」という文字を見せたら日輪のような神々しい結晶を作った
〇水にエルビス・プレスリーの「ハートブレイクホテル」を聞かせたら結晶が二つに割れて、ハートブレイクを表現した



資料2 かつての昭恵夫人のブログ「安倍昭恵のスマイルトーク」





資料3
311震災時、江本勝氏から、放射能への対処法として、原発の水にむかって、
「福島原発の中の水たちよ辛い思いをさせてごめんなさい。我々を許して下さい。そして有難う、愛しています」
と同日同時刻に3回唱えるようにメッセージが発せられて・・・



 

詳しい記事とそのほかのスゴイ情報は、ライジング「安倍晋三・昭恵夫妻のカルト信仰、霊感頼み」で詳報しています。

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どこがゼロ回答よ。籠池氏から谷夫人付への手紙

 



 

赤旗日曜版4月2日号より。
籠池氏が、安倍昭恵首相夫人付き谷査恵子氏に送った手紙のもとに
なったノート。官邸が発表した「手紙」とは、このノートをコピー
したもの。
籠池氏は、まずこの「諸行無常」なノートに手紙を書いて、原本を
手元に保存し、コピーしたものを谷査恵子氏に郵送していたという
ことらしい。
 


「10年で買い取るつもりではあるが、事業環境が変わったりするので
やはり50年定借として早い時期に買い取るという形に契約変更したい
のです。でないと安心して教育に専念できない」


買い取り価格もべらぼうに高いのでビックリしている」

安倍総理が掲げている政策を促進する為に
※国有財産(土地)の賃借料を50%に引き下げて運用の活性化を
図るということです。
※学校の用地が半値で借りられたらありがたいことです」



〇平成27年9月4日
近畿財務局と大阪航空局と森友学園の工事業者らの間で会合が行われ、
「埋蔵物の処理費用が莫大になるがそのまま進めてよいか」と業者が確認。
「場内処分で」と国が指示。

〇平成27年9月5日
安倍昭恵が名誉校長就任。

〇10月26日
籠池氏から、谷査恵子内閣総理大臣夫人付きにこの手紙が送られる。

〇11月15日
谷査恵子氏から、籠池氏へ、財務省国有財産審理室長から得た丁寧な
ご回答ファックスが届く。

〇平成28年3月11日
「さらに大量のごみ」が発見される。

〇3月24日
学園が買い取りを申し出る。

〇4月14日
撤去費用の見積もり経験のない大阪航空局が、何故か国土交通省の
知見を用いて「撤去費用8億円」と算定する。

〇6月20日
べらぼうに高かった買い取り価格から8億円の大幅値引きが行われて、
10年払い、価格非公表で土地ゲット。


どこがゼロ回答なんですか?
政府、国語能力がないのでしょうか?

 

しかし、官邸の手元にある手紙がコピーで、共産党の手元に原本があるって

すごいことになってるな。

政治・社会問題 | - | -

森友学園は劣化保守から望まれて生み出されたものです

「辞めちまえ!」じゃなくて「心酔してます!」と言われて
追い込まれるなんてまったく皮肉な話だよね。

籠池氏が「私は安倍首相に心酔していた」と振り返ったことは
非常に重要なポイントだと思っている。
籠池夫妻はたしかに「アレな人たち」だけど、
森友学園はそのような「アレな人たち」が驚異的な根回し力を
発揮して突発的にこの世に芽を出したというような、
単発の突然変異現象ではないと思う。

なにしろ、安倍夫妻も稲田夫妻もあの人もあの人もあの人も、
みんな「教育勅語を朗誦する幼稚園児たち、すごい。これだ!」
大感激して教育方針に共鳴し、森友学園を訪問し、講演し、協力し、
応援していたのだ。

産経新聞は昭恵夫人が園児たちに「感涙にむせんだ」様子を紹介し、
塚本幼稚園を大々的に絶賛、小学校開設にも期待する記事を書いた。


2015年1月8日産経WEST
安倍首相夫人・アッキーも感涙…園児に教育勅語教える“愛国”幼稚園 
「卒園後、子供たちが潰される」と小学校も運営へ

http://www.sankei.com/west/news/150108/wst1501080001-n1.html

いまの日本に、鍋底の焦げめのようにこびりつき、
一般常識とは
およそかけ離れ、カルト化した劣化保守の空気から、
その結晶として望まれて生み出されたのが、森友学園なのだ。


あんなに望まれて生まれたかわいい子供だったはずなのに、
疑惑の槍玉に上がり、世間から冷たい目線を浴びた途端、


「俺の子供じゃないよね?」
「その時期には、やってないはずだから、俺の子じゃないだろ?」
「そもそもお茶飲んだだけで、付き合ってないよね?」
「結納金を渡した記憶なんかないんだけど」


そりゃ、籠池理事長が恨み節になるのもよくわかってきたし、
「なんだこの世界は?」と異常に気がつき、もっとも崇拝していた
ビッグダディに、ついに弓を引く覚悟を決めた経緯も理解できる。


「100万円の寄付金」は、金額としては小さいが、重要な問題だ。
寄付に違法性はないのに、なぜ「関係していない」と隠したのか。
発覚すると、国民感情を無視して昭恵夫人を隠してまでその事実を
堂々と説明しようとしないのはなぜか。
そりゃ、首相がいきなり「関わってたら辞める!」と啖呵切ったのが
直接の理由だろうし、昭恵夫人が関与していることを隠したいわけ
だけれど、そのもっと奥。

安倍首相を頂点として形成されたカルト化した世界が生み出した、
劣化保守の結晶のような森友学園と、そのあまりの罪深さに、
安倍首相自身が目を背けようとしていること。
自身の作り上げた罪を受け止められないこと。

安倍首相は《ヘイト》と《戦前教育》と《軍歌》を愛するあの幼稚園
の、産みの父親でもあるのだ。


これを国民が許すということは、権力のますますの暴走を許すという
ことになる。

ライジング、配信されたようなので、ぜひ読んでみてね。

今回は以下の論点についてまとめて書いています。

 

●メディアの“昭恵さんはイノセント”という忖度

●安倍昭恵のFacebook反論は「官僚作文」であること

●FAXが示す安倍昭恵夫人の関与

●証人喚問=刑事罰を与える場と勘違いするな

●8億円値引きまでの経緯と根拠を再検証

 

 

泉美木蘭のトンデモ見聞録
#26「疑惑潰しを許すな! 安倍昭恵夫人を証人喚問せよ!」

http://ch.nicovideo.jp/yoshirin/blomaga/ar1235447

 

政治・社会問題 | - | -

森友学園疑獄年表だよ

くたびれすぎ! きのうは合気道の稽古までに原稿が終わらず、稽古から帰ってまたはじめて、一晩かかって仕上がったの朝。
徹夜で書いた今週配信のライジングは、森友学園問題続報。付録に年表が2つついてます。

1)安倍昭恵夫人の森友学園関与年表
2)8億円値引きに至るまでの便宜年表


原稿のなかで時系列整理するためこれ作ってたら朝になってもうたんだよー。

そしてこのほかに、もろもろの情報を総合した《森友学園疑獄全体年表》もつくったので、このブログに添付しとく。もっと詳しい年表つくってるサイトもあるけどね。はあ。くたびれた。なんでこんな頑張り屋さんなんやろ。誰かほめてくれてもいいよね。



《安倍昭恵夫人の森友学園関与年表》

 

〇平成24年

9月 昭恵夫人を通じて「安倍晋三記念小學院」の名称を内諾。のちに総裁選出馬で断る。

12月 政権交代、第二次安倍政権発足する。

 

〇平成27年

9月5日 昭恵夫人が名誉校長就任演説。谷査恵子氏も同伴。

10月ごろ 籠池氏が海外出張中の昭恵夫人の留守番電話に土地の契約条件をもっと長期にしてほしい旨を依頼。その後、谷査恵子氏宛てに口利きを依頼する手紙と資料を郵送する。

11月15日 谷査恵子氏から依頼に関して財務省に問い合わせ、「土地買取りの際にごみ撤去費用を考慮する」「来年度の予算で工事費返金を調整する」回答をFAXで返信。

 

〇平成28年

3月11日 学園側から「さらに大量のごみが見つかった」と報告。

3月14日 近畿財務局が大阪航空局に、ごみ撤去費用の見積もりを依頼。大阪航空局は過去にそのような算定を行ったことはなかったが、「小学校の開校が迫っており、第三者に依頼すると時間がかかるので」、「国土交通省の知見をもちいて」行うことにした。

3月24日 森友学園が、土地の買い取りを申し出る。

4月6日 FAXでの回答通り、国が学園に工事費1億3176万円を支払う。

4月14日 大阪航空局がごみ撤去費用の見積もりをなぜか8億1900万円と算定。

5月31日 不動産鑑定士が国有地を9億5600万円と査定、FAXでの回答通り、ごみ撤去費用を考慮して1億3400万円で売却を決定。

6月20日 学園が、国有地を10年払い、1億3400万円でめでたく購入。
 


 

《8億円値引きに至るまでの便宜年表》

 

〇平成27年9月3日 安倍首相が、財務省理財局長と会合する。

 

〇平成27年9月4日 近畿財務局が、森友学園の工事業者に埋蔵物「場内処分」を指示する。

 

〇平成27年9月5日 昭恵夫人が名誉校長就任する。谷査恵子氏が同伴する。

 

〇平成27年10月ごろ 森友学園が昭恵夫人の留守番電話に土地の契約条件の便宜を依頼し、谷査恵子氏に口利きを依頼する手紙と資料を郵送。

 

〇平成27年11月15日 谷査恵子氏が財務省に問い合わせ、FAXで「土地買取りの際にごみ撤去費用を考慮する」「来年度の予算で工事費返金を調整する」との回答を返信する。

 

〇平成28年3月11日 森友学園側から「さらに大量のごみが見つかった」と報告がある。

 

〇平成28年3月24日 森友学園が、土地の買い取りを申し出る。

 

〇平成28年4月14日 大阪航空局がごみの撤去費用を8億円と見積もり、ディスカウント。

 


 

《森友学園疑獄全体年表》
 

〇平成16年(2004年)稲田朋美夫妻が森友学園の顧問弁護士契約

 

〇平成22年(2010年)

・1月 土地の元所有者である国交省の調査で、表層部分にごみがあることが判明

 

〇平成23年(2011年)

・3月 豊中市が隣接地を14億円で購入

・別の学校法人Aが、財務省に7?8億円での土地の取得希望を伝える。

・9月 森友学園が大阪府に借入金による小学校設置ができるよう設置認可基準緩和を要請。

・12月19日 橋下大阪府・市長ダブル選挙、松井一郎・橋下徹当選

 

〇平成24年(2012年)

・2月14日 近畿財務局が財産審議会で「ある学校法人と交渉中、調整完了後に諮問したい」と言及

・4月1日 大阪府が小学校設置認可基準を改正

・4月ごろ 国土交通省から学校法人Aに「地下に大量の埋設物がある」と知らせる。

・7月1日 伊丹空港の騒音対策地とされていた国有地が、新関空国際空港株式会社に現物出資され所有権が移る。

・7月ごろ 学校法人Aが撤去費用を2億5,000万円と見積もり、土地購入希望額を5億8,000万円に値下げして交渉。財務省は「安すぎる」として断る。

・9月 昭恵夫人を通じて「安倍晋三記念小学院」という名称の内諾を得る。

・9月11日 安倍晋三が総裁選出馬。塚本幼稚園の保護者あてに「塚本幼稚園主催の講演会へ伺えなくなりました。後日必ず貴園に訪問し皆様にご挨拶させていただきます」と自筆サイン入り文書。

・12月26日 政権交代。第二次安倍政権発足

 

〇平成25年(2013年)

・1月10日 登記の「錯誤」を理由に土地の所有者が再び国有地化される。

・4月 大阪航空局が近畿財務局へ土地売却を依頼

・6月3日 近畿財務局が国有地の売却先を公募

・8月 森友学園が大阪航空局・近畿財務局へ「賃借で」と相談

・9月2日 森友学園が取得要望書を提出、財務局から鴻池事務所へ「賃借後の購入でOKの報告」「本省・大阪府と話し合う」と連絡。

・9月9日 籠池氏から鴻池事務所へ「財務省に賃借料をまけてもらえるように」依頼

・9月12日 財務局職員が大阪府庁を訪問し、認可時期をたずねる。

・9月13日 鴻池事務所が近畿財務局三好国有財産管理官・前西課長補佐と接触。「どこが教育者やねん」と秘書激怒。

・10月12日 理事長夫妻が鴻池議員と面会。「政治力で早く結論が得られる様に、土地評価額を低くして欲しい」と依頼。「不動産屋ではない」と秘書また激怒。

・10月15日 近畿財務局統括官から鴻池事務所へ「前向きに、但し府認可が必要」と連絡

・10月24日 理事長から鴻池事務所へ「月額賃料100万円を希望」と連絡

・11月19日 財務局職員が大阪府庁を訪問

 

〇平成26年(2014年)

・1月31日 鴻池事務所に「年間賃料3500万円を2500万円に、売却予定額15億円は高すぎる、7-8億を希望」と相談。「不動産屋と違う」と秘書またまた激怒。

・3月15日 籠池夫妻が鴻池議員にコンニャクアタック

・4月25日 昭恵夫人が塚本幼稚園の視察と教職員研修のため訪問し、園児の挨拶に涙ぐむ。「安倍晋三記念小学校」の名前で寄付用紙が配布されはじめる。

・8月20日 森友学園が大阪府へ小学校設置計画書を提出

・10月26日 森友学園が国有地のボーリング調査をワンコインで実施

・10月31日 大阪府へ瑞穂の國記念小學院の認可を申請

・11月6日 国有地に建築計画の標識設置

・12月3日 「23億8400万円」と「7億5600万円」の建築契約書が作成される

・12月6日 昭恵夫人が塚本幼稚園で講演「ファーストレディとして思うこと」

・12月18日 大阪府私学審議会で審理が行われるが、学園の財務状況について懸念が示される。

・12月末 籠池夫妻が松浦正人山口県防府市長・教育再生首長会議会長を経由して大阪府議・中川隆弘(大阪維新の会)に「認可される様にして欲しい」と依頼。

 

〇平成27年(2015年)

・1月8日 産経新聞「アッキーも感涙…園児に教育勅語教える“愛国”幼稚園」絶賛記事掲載

・1月9日 不動産鑑定士事務所が「年間賃料約4200万円」と査定

・1月9日 鴻池事務所に「財務省担当者から評価額10億円、賃料年4%、4000万円を提示」「高すぎる、年2-2.3%想定、働きかけして欲しい」と依頼

・1月27日 「条件付き認可適当」の答申

府私学課が「財務局が契約に走る手筈になっている」「国と話が付いている。何かあっても国が相手だから大丈夫」

・2月 財務省の国有地財産近畿地方審議会で「土地を10年間まず借地として貸して、その後時価で売る」こと「森友学園が貸付契約後8年を目途に購入する予定」が判明

・2月 籠池氏が「行政に一生懸命後押しして頂いて、国有地審議会の許可が下りた」と発言

・5月29日 森友学園と国有地の定期借地契約締結(6月8日付)、建物設置期限は2016年3月末(※)

・7月? 中道組が地中障害物撤去工事・指土壌改良工事を実施

・8月23日 開校延期を発表

・8月26日 大量の地下埋設物を発見

・8月27日 近畿財務局・大阪航空局が現地確認

・9月3日 官邸にて安倍首相と岡本財務省官房長、迫田理財局長が会合

・9月4日 安倍首相が大阪入りし、読売テレビへ/近畿財務局9階にて設計士・施工者・近財・大阪航空局が会議。埋蔵物の処理費用が巨額になることを受け、財務局は「場外処分を極力減らす計画を考えて欲しい」「借主との紛争も避けたい、場内処分で協力願う」と発言。

・9月4日 国土交通省から6200万円の補助金交付が決定。

・9月5日 昭恵夫人が名誉校長就任演説。谷査恵子氏も同伴。100万円の寄付

・9月7日 淀川新北野郵便局から寄付金100万円が振り込み処理

・10月 運動会で「安倍首相ガンバレ」

・10月 中道組の紹介で、酒井弁護士と顧問契約

・10月ごろ 籠池氏が海外出張中の昭恵夫人の留守番電話に土地の契約条件をもっと長期にしてほしい旨を依頼。その後、谷査恵子氏宛てに口利きを依頼する手紙と資料を郵送する。

11月15日 谷査恵子氏から依頼に関して財務省に問い合わせ、「土地買取りの際にごみ撤去費用を考慮する」「来年度の予算で工事費返金を調整する」回答をFAXで返信。

 

〇平成28年(2016年)

・1月9日 籠池夫妻が稲田龍示事務所へ来訪

・1月27日 土地改良費の早期支払いの為、航空局・財務局と稲田龍示事務所で会合

・2月 杭打ち工事開始

・3月10日 建築期限を1年延期する変更契約を近畿財務局と締結(※)

・3月11日 学園側から「さらに大量のごみが見つかった」と財務局へ連絡。

・3月14日 近畿財務局が大阪航空局に、ごみ撤去費用の見積もりを依頼。大阪航空局は過去にそのような算定を行ったことはなかったが、「小学校の開校が迫っており、第三者に依頼すると時間がかかるので」、「国土交通省の知見をもちいて」行うことにした。

・3月15日 理事長が霞ヶ関で財務省担当者(国有財産審理室長)と会う。財務局できちんと対応する、埋設物撤去予算は地主の航空局、財務局は契約関係のみ。

・3月24日 森友学園が、土地の買い取りを申し出る

・3月30日 国が学園に撤去費1億3176万円支払い合意

・4月6日 FAXでの回答通り、国が学園に工事費1億3176万円を支払う。

・4月14日 大阪航空局がごみ撤去費用の見積もりをなぜか8億1900万円と算定。

・5月31日 不動産鑑定士が国有地を9億5600万円と査定、FAXでの回答通り、ごみ撤去費用を考慮して1億3400万円で売却を決定。

・6月20日 国有地を1億3400万円で売却。10年の分割払い・公共随契・買戻し特約。価格非公表。

・8月 大阪府から補助金648万円

 

〇平成29年(2017年)

・2月9日 朝日新聞が問題を報道

・2月17日 安倍首相「私や妻が関わっていたら首相も国会議員も辞める」宣言

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