幻冬舎plus「オルレアンのうわさ」

幻冬舎plusで連載中の「オオカミ少女に気をつけろ!」

  

今回から「庶民のうわさ」や「都市伝説」について

取り上げていきます。

  

オルレアンのうわさ。そして都市伝説

https://www.gentosha.jp/article/13160/

  

「海外のブティックで、
観光客の女性が姿を消す事件が
起きてるんだって。
試着室に入ると、鏡が反転して、
壁の奥の部屋に引きずり込まれ、
売り飛ばされてしまうらしい」

  
30代から50代くらいまでの方は、
学校などでこんなうわさ話を聞いたことがないでしょうか?

  
ハイ、私、中学生のころ、この話に衝撃受けて、
友達に威勢よく語ってました。
それがただの「都市伝説」とも知らず……。

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東洋経済オンライン

東洋経済オンラインで記事配信されました。

 

「リンダ・グラットン×小泉進次郎」特別対談

人生100年時代には「人間とは何か」が問われる
 

https://toyokeizai.net/articles/-/286075

 

今回は動画付き!

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人間には暗部があるから

「とにかく殺人であり、死んでいい命はないのだから、
どんな理由があっても、
よその子どもを殺すかもしれないと思わせるような素振りが
うかがえる暴力息子に、父親が手をかけたことを、
容認するような意見をメディアは絶対に言ってはいけないんだ」
……という意見はよくわからない。

 

「メディアとしての自戒」のように聞こえるけど、
弱者、底辺、社会の縮図というものに対する罪悪感に、
飲まれすぎているのでは?
そんな過剰反応していたら「模倣犯が出るから報道は自粛しろ」
というところにも行きつくし、ますます本気で論じることから
敬遠するばかりじゃないかと思う。

 

もちろん公の場で言うべきでないことはたくさんあるけど、
(…私みたいな、ネジの抜けた赤裸々人間が言うのも変だけど)
「そうですよね、思っても、言ってはいけないですよね」
みたいなやりとりをコメンテーター達がしているのは、
すごくいびつな空気に感じる。

 

いまは購読をやめたので読まなくなったけど、以前は、
朝日新聞デジタル版の「きょうも傍聴席にいます」という
コーナーを愛読していた。
そこには、どうして加害者が一線を越えてしまったのかを
考えさせる人間の物語がたくさん描かれていた。
家族間で、苦しみの末とうとう凶暴な息子を殺害してしまった
という殺人事件もあった。介護疲れの末の殺人も。
裁判官が述べる情状酌量の理由に泣けてくるものもあった。
一体なにが「悪」なのだろうかと、たびたび考えさせられたよ。

 

弱い立場の人間を支えようという優しさや取り組みは、
もちろん必要だし、情報はどんどん広めてもらいたいけど、
同時に、人間の暗部をまっすぐに見る強さも必要なのでは。
「弱者」「底辺」「マイノリティ」「社会の縮図」に対して、
過剰な罪悪感を植え付けるようなものの言い方は、
どうもその暗部から目をそらし、人間を理解する力を奪うのでは
ないかと思えてくる。

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つれづれ日記

今日の日記。

 

その一
写真家の森山大道さんが、私の父の生まれ故郷である、
島根県のものすごく小さくてマイナーな村の写真集を
出していて、非常に驚いた。
1987年の夏撮影、まさに私が遊びに行っていた時期のもので、
思いっきり父の実家や、寺の外壁が映り込んでいるし、
近所の人しか歩かない裏道から、海辺までの道などが
あのモノクロの世界観で作品化されていて超仰天した。

 

1987年は、夏休みの自由研究のために、父と一緒に島根県と
三重県の海辺〜川辺の砂を拾って、顕微鏡で観察した年なんだ
けど、その砂を拾った場所まで写真になっていて、
見ていたら泣けてきた。
島根県のその村は、大昔にタタラ製鉄をやっていて、鉄を川で
運んでいた地域だから、海辺も川辺も砂鉄が混じっているという
特徴があったんだよ。

それが、ヤマタノオロチ伝説の赤い血の川のイメージにもつながって
私の頭のなかにずっとあった。ヤマタノオロチの尻尾から、
草薙剣が出て来たというのは、製鉄の風景から生まれた物語なの
だろうと私は思ってる。

 

森山大道って大阪の人だと思っていたけど、
どうやらお父様はその村に生まれ育った方で、
自身も子供時代はそこで過ごしていたらしい。
写真から、森山家と泉家はお墓まで同じ敷地とわかった。
これ、一年早く入手してたら、父に見せられたのになあ。
ものすごく感激しただろうに。
父は押し入れを暗室にするぐらい写真が好きだった。

 

 

その二
1961年にほんの一瞬公開されたきりだったフランスの映画
「金色の眼の女」がDVDで復刻されたということで、見た。
そんな大昔のモノクロ映画を観てもどうかなあと思ったけど、
美しくて仰天してしまった。

序盤、意味がわからなくて全くどうしようか怯んだものの、
主役のマリー・ラフォレの旦那が撮ってる映画というのもあり、
とにかくマリー・ラフォレを美しく魅せるための作品になって

いて、さらにどのシーンも完璧なまでに美が追究されていて、

構図もかっこいいので夢中になってしまった。
早送り、コマ送りしても、偶然画面に出たシーンがすべて
そのまま絵になるという。
自分は耽美主義の映画がけっこう好きなんだなとわかった。
マリー・ラフォレは、「太陽がいっぱい」でアラン・ドロン
の相手役をしてた女性だ。憂鬱で不機嫌な役が合っていた。

 

その三
カラー写真の草分け的な写真家、ソール・ライターの作品に、

白い雪道を、赤い傘を差した人が歩く有名な一枚があるのだけど、

 

 

私はずっとあの一枚は、「シェルブールの雨傘」の冒頭のシーン
から影響を受けたんだろうと思い込んでいた。
そしたら、今日になって、ライターの写真がなんと1950年撮影で、
「シェルブール」より15年も早かったとはじめて気が付いた。
どんだけセンスがよかったんだろう。

 

過去のことでいろいろ仰天した一日だった。

いまは門下生チャンネルの「ドキドキ男女論!」を聞いてる。
おもしろい。

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幻冬舎plus連載「詐欺に騙されやすい人」

オレオレ詐欺や振り込め詐欺は、高齢者が被害に遭っているけど
実は、マルチ商法の被害相談は20代が突出しているそうです。
そういえば、私も……

 

というわけで、私自身が騙されていった体験を振り返りつつ、
「騙され、踊らされる人」の考察をはじめてみました。

 

幻冬舎plus連載
「オオカミ少女に気をつけろ! 〜欲望と世論とフェイクニュース」
詐欺に騙されやすい人=デマに踊らされがちな人?
https://www.gentosha.jp/article/12926/

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徒然草

高森明勅先生との動画番組「徒然草 気まま読み」の収録が、
毎回とても楽しくなってきている。
「古事記」もそうだったけど、古典は、中学生、高校生の頃に
読んだ時の解釈が、さらに深まってくるから面白いよね。
読めば読むほど味が出る、スルメみたいな本だ。

 

子どもの頃は兼好法師を「大昔のすごい坊さま」と思っていたけど、
こんなに悟りきれてない人間味のある人だったのか、とか、
そこまでの深い洞察が隠されていたのか、とか、
兼好、アンタ一体どんな目に遭ってきたのよ(女から)、とか、
大人になったから感じるものがいろいろある。
時代背景がわかると、ようやく意味がわかるものもあるし。

 

高校一年生、橋本治の『絵本 徒然草』を買って読んだなあ、
あれ、どうしたのかなあと捜索したら、ちゃんと東京まで
持ってきていて、引っ越しのたびの処分をくぐりぬけ、
いまの家の本棚に入ってた。

 

そこで、ひたすら闇のような疑問だけが残った

「栗ばかり食べる娘」(『徒然草 気まま読み』#22)

について、橋本治はどんな解釈をしていたんだっけ、
と久しぶりに読み返してみたら、

 

スナック菓子ばっかり食べてご飯を食べないように、
栗ばっかり食べるようなアブノーマルな娘は、
なにも現代になって出てきたのではなく、昔からいて、
つまり、昔も今もヘンなやつはいて、人間というのは、
そのヘンなやつの話が好きなんだ、

 

・・・ということだった。な、投げやりな。

 

ヘンな娘でも、親の欲目で、良いように解釈して、
公然と嫁に出す親が多い中、きっぱりと
「こんなヘンな娘はアカン!」と考えた入道は、
筋が通ってる、とも解釈されていて、
若干投げやりだけど、なるほど、と思えた。

 

部屋中に栗の殻を食い散らかした十二単の娘の
イラストは、怖かった。
確かにこんなホラーな娘を、平然と嫁に出したらアカン。

 

ちなみに、収録で使っているのは、
角川ソフィア文庫の「徒然草」(小川剛生訳注)です。

 

徒然草 気まま読み#25
「親しき人を見直す」


視聴はこちら!

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平成の「大人になったらなりたいもの」

朝刊をめくっていたら、データで見る平成というコーナーに
子どもが憧れる職業にも時代が反映されているという紹介が
あった。

  

「大人になったらなりたいもの」

  

【平成元年・男の子】
1位 野球選手
2位 警察官・刑事
3位 おもちゃ屋さん

  

【平成30年・男の子】
1位 サッカー選手
2位 野球選手
3位 学者・博士

  

【平成元年・女の子】
1位 保育園・幼稚園の先生
2位 お菓子屋さん
3位 学校の先生・看護師さん

  

【平成30年・女の子】
1位 食べ物やさん
2位 保育園・幼稚園の先生
3位 看護師さん

  

やっぱり、男の子はスポーツ選手に憧れるんだな。
野球からサッカーへというのは、確かに平成の現象だね。
私は子供の頃、お茶の間で野球中継が流れていた世代で、
現在は、目下10連敗中のベイスターズに落胆してますが。

  

平成30年の男の子の調査に「学者・博士」が入っているのは
ちょっと驚いた。
医学、化学分野で、次々と日本人のノーベル賞受賞者が出て、
注目されている影響かな?
iPS細胞の山中伸弥教授のようにメディアで活躍する博士も
いるから、憧れるんだろう。たしかにかっこいいもんね。

  

そして、女の子は食べ物やさん、保育園の先生、看護師さんと
やっぱり「女の子らしい」仕事に憧れるよなあと思った。
私も、小学校に入ると「ほんをかく人になる」と言って、
父親に「ご飯が食べられなくなるからやめときなさい」と
たしなめられていたけど、
幼稚園の頃は「ケーキやさん」「ピアノのせんせい」と言ってた
みたいだしね。

   

東京大学入学式の祝辞で話題になった上野千鶴子氏の考え方で行けば、

これは「性差別の結果」ということになるけど…

 
でも、なでしこジャパンのように女子サッカーが注目されても、
やっぱり女の子は、日常的には料理やスイーツなんかに興味を
ひかれやすい傾向があるんじゃないかなと思うし、
人形を抱っこして「いいこ、いいこ」するのが好きなように、
人を世話してあげたいという気持ちを自然と持つのも、
女の子ならではの特徴なんじゃないかなあ。

   

   

同じ記事で、平成30年間のCDの生産がまとめられていて、

  
「ダイヤモンド/プリンセス・プリンセス」
「おどるポンポコリン/BBクイーンズ」
「ラブストーリーは突然に/小田和正」
「君がいるだけで/米米クラブ」

  
って、いや〜平成初期がすでに懐かしいよ。

  

近頃、平成の名盤を掘り出してどんどん部屋でかけていて、今は、
ひょんなきっかけで「これやっぱりいいよね」と聞かされた、

テイ・トウワのデビューアルバム(平成7年)を鬼のように
聞きまくっている。

 

「Luv connection」
「Technova」


この2曲のお洒落感は24年も経ってるのに際立ってるわ。
クラブ世代の名曲。

 

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幻冬舎plus「私が認めない私は私ではない症候群」

幻冬舎plusでの連載「オオカミ少女に気をつけろ!」

 

いよいよ大変なことになって参りました。
インスタグラムに写真をばんばん掲載して、
当時働いていた店の営業宣伝をしていた私は、
お客さんが勝手に撮って載せた自分の写真を見て、

「なんでこんな顔載せるの……」
「私にはもっと実力出せる顔の角度があるのに……」

変なスパイラルに。

そしてついに手を染める――禁断の「自撮り」に!

 

インスタの魔力は蜜の味〔後編〕
私が認めない私は私ではない症候群
https://www.gentosha.jp/article/12830/

(※今回のインスタはすべて当時の再現です)

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