4月22日(日)ファクトチェック・シンポジウム@早稲田

フェイクにフェイクを重ねた「真性・嘘の戦争」になっている

現代ですが、日本における「ファクトチェック」の推進・普及を

行うネットワーク団体が発足。

 

ファクトチェック・イニシアティブ

FactCheck Initiative Japan(FIJ)

http://fij.info/

 

事実かどうか疑わしい様々な言説・情報の真偽・正確性を、

事実と証拠に基づき検証するのが、ファクトチェック。

学者、ジャーナリスト、法律専門家たちが参加しての試みという

ことで、知人の日本報道検証機構・楊井人文さんが事務局長を

務めていらっしゃるご縁もあって、フェイクニュースの連載を

している身としても大きな関心を持ってます。

 

 

4月22日(日)には、東京でファクトチェック・シンポジウムが

行われるとのこと。

参加無料、いまの「嘘の戦争」状態に違和感、疑問を持つ方は

足を運んでみられてはいかがでしょうか。

 

http://fij.info/archives/news_event/18030901

 

FIJ設立記念ファクトチェック・シンポジウム(東京)概要
◇日時 2018年4月22日(日) 12:30開場、13:00〜18:00
◇場所 早稲田大学早稲田キャンパス 国際会議場 井深大記念ホール

(東京都新宿区西早稲田1-20-14、地図
◇参加無料(申込フォーム

 

◇プログラム
 ●開会あいさつ(瀬川至朗理事長、早稲田大学政治経済学術院教授)
 ●第1部 基調講演「トランプ政権とメディア〜ファクトチェッカーが対峙する『フェイクニュース問題』」
  講演者:アーロン・シャロックマン(PolitiFact事務局長)<同時通訳>
  モデレーター:立岩陽一郎(ニュースのタネ編集長)
 ●第2部 セッション:日本のファクトチェック最前線
  (1)ネットメディアの実践 古田大輔(BuzzFeed Japan編集長)
  (2)新聞社の実践 林尚行(朝日新聞政治部次長)
  (3)教育現場の実践 坂本旬(法政大学教授)
  (4)テクノロジー支援と市民参加の可能性 乾健太郎(東北大学大学院教授)/楊井人文(FIJ事務局長)
 モデレーター:下村健一(白鴎大学客員教授)
 ●第3部  パネルディスカッション<同時通訳>
  パネリスト:アーロン・シャロックマン、林尚行、下村健一、楊井人文
  モデレーター:小島慶子(エッセイスト)
◇共同主催 早稲田大学ジャーナリズム大学院
◇協賛 募集中
◇後援 早稲田大学メディア文化研究所、スマートニュース株式会社、法政大学図書館司書課程、認定NPO法人アイ・アジア(ニュースのタネ)、一般社団法人日本報道検証機構(GoHoo)、NPO法人 食の安全と安心を科学する会(SFSS)、Japan In-depth

日誌 | - | -

4.11東京地裁631号法廷にて

小川榮太郎氏が朝日新聞から訴えられた件で、
小川氏本人と花田紀凱編集長が、
この半月ほど、全力で
「初公判は4月11日午後2時、東京地裁」
「応援、傍聴よろしくお願いします」

って大盛り上がりで大宣伝しまくっていたから、



行ってきたんだよ、わざわざ霞が関まで。
仕事一本前倒しして予定空けて。
小川氏も「事前準備を全てすませた、万全の内容だ」という
すごい意気込みを書いていたので、よっぽど自信満々の陳述が
あるのだろうと。
小川氏擁護のネトウヨなんかは「今日で朝日新聞が終わる!」
とか騒いでいたし、いろんな意味で期待したわけですよ。

張り切った私とSさんは1時間前に地裁についちゃって。
荷物検査をクリアし、まだ誰もいない法廷の扉の前をうろつき、
そのまま廊下で1時間待って。
早めに来てる人々は記者らしく、みんな身軽な格好で、
キャンパスノートとボールペンだけを手に持っているから、
私も右見て、左見て、鞄からノートとペンを出してみたりして。

30分もすると、どんどこどんどこ人がやってきて、
後ろに長蛇の列ができていって。6、70人並んでたのかな?
妙齢の女性がぽつぽつ、ひとり未成年らしき子がいたけど、
ほとんどが「初老」「高齢」の男性なんよね。
『WiLL』『Hanada』の読者層ってこんな感じなんだなあ。
みんな「初公判」に意気込んでいて。

で、ようやく扉が開いて、私は最前列に座ったんだけど、
すごい人で、20人以上が重なって立ち見になったわけですよ。
その中に、花田編集長もいて。
「え、こっちが最前列に座ってるのに、当事者が立ち見やん」
って思ったりして。
そしたら、立ち見禁止ということで、その人たちは出されること
になり、要人への席の譲り合いなど、ちょっと騒然となって。
うわー、すごい貴重な傍聴席を確保してもうたーと。

で、いざ裁判官が入ってきて、起立、礼、着席したわけだけど、

ぜんぜん初公判じゃなくて。
いきなり2回目なわけですよ。


「被告(小川)から準備書面が提出されましたね、
 原告(朝日)はそれに対する反論をいつごろ出されます?」
「えーと、連休に入りますので5月末とか・・・」
「じゃあ、5月31日に提出ということで、次回は6月にしますか。
 みなさんご予定いかがでしょう。13日とかは?」
「13日? よいです」「よいですよ」「じゃあ、6月13日で」
「それから、傍聴人が多くて立ち見の方がいらっしゃるので、
次回から1階の大法廷で行いましょう。それでは、閉廷します」


へ、閉廷?

へえーーーーーーーーっ・・・!?

次回の予定を決めただけで、2分で終わりました。
傍聴席のあちこちから挙がる困惑の声。
「え、これだけ?」「えっ?」「え?」「えっ?」

なんだかまったく意味不明だけど、
とにかく裁判所1階の法廷検索マシンのところにおられた
案内の人によると「あ、これは初公判じゃないですね」
ということだけは判明。

なんだったんだ、あの小川氏とHanadaと花田編集長の
意気込み満々、全力の「4.11初公判」宣伝は!
こんな細かい情報までフェイクなんかーーーーい!

並んだ1時間を返せーーー!!
初傍聴で緊張して、一応ジャケットとか選んで着ていった
私のこのかしこまりを返せーーー!!
傍聴席確保したときの私の心のドヤ顔を返せーーー!!


現場での、一応の収穫。
被告の小川氏側に、喜多村洋一弁護士が座っていた。
薬害エイズの安部医師や、ロス疑惑の三浦被告を無罪にした人だ。

あと、ロビーで、裁判傍聴芸人の阿曽山大噴火を見た。
派手派手やった。これが一番盛り上がった。
ものすごくさっさと用事が終わったので、霞が関ぶらついて、
財務省と経産省と文科省の建物見学して帰ってきた。


 

日誌 | - | -

憲法の「伝統」と、「人間の尊厳」

幻冬舎plusの4月分の連載原稿を仕上げて、

ライジングの連載原稿もいまやっと終了。

12時間以上、椅子に座ってる。走りたい。

明日は取材だからちょっと睡眠不足解消に寝ないと。

 

日曜日のゴー宣道場は、山元一慶應義塾大学教授による、
「比較憲法学」から見た日本国憲法の課題について。

基調講演がとてもわかりやすく、かつ「もっと知りたい」という

思いを掻き立てられる内容で、とても勉強になった。

事前にご用意くださったレジュメのおかげで、
頭の整理がつけやすくて集中もできた。

 

特に憲法の前文については、ほとんど暗記用ポエムのような
感覚を刷り込まれてきていた人間なので、

そこに「建国の体」を綴るために「日本の伝統とは!」という
話が論じられていくというお話には驚き、反射的に

「そりゃ困ったなあ・・・」

という気分に。

 

「せっかく憲法を制定するのだから」みたいな感覚で、

「日本とは、このように素晴らしく歴史ある国なのだあ!」って

スターウォーズのタイトルロールのような壮大な物語を描かないと
気が済まないような厳めしい方々がいらっしゃるんだろうけど、

伝統って、決して「これが決定版」として書き残せるようなこと

ではないし、

明治の時代に恣意的に作られた「しきたり」「掟」としての

“伝統のようなもの”がそのまま因習化して、
現代の人をタコツボに押し込めたり、
女性を苦しめたりしている現実を見れば、

その時その時代の風潮だけに支えられている感覚を、

「憲法の前文」として掲げてしまうなんて、
随分手前勝手な自己顕示欲でしかないんじゃないかと思える。

しかも、「前文、俺が書きたい」とか出て来る人もいそうだ。

 

やっぱり現憲法の第一章が天皇条項であるように、

憲法の中身、構成そのものによって、「建国の体」を表現する
ほうが自然なのでは・・・。

 

「個人」か「人」かという質問から派生した、

ドイツ基本法の「人間の尊厳の不可侵」という論点については、

哲学的な議論がそこに眠っていたのだと知り、
もっとこんな議論ができたらと思うものがあった。

ドイツはナチスの反省があるだろうから、絶対不可侵の考えが
かなり強いのかなと思うけれど、

小人症の人を投げ合うゲーム「小人投げ」についての議論は、
本当に深くて、いろんな人が思いを馳せながら話し合えるところ
だと思った。

小人投げが、人間の尊厳を損なう行為なのか、
はたまた、小人本人が自由意思で投げられ、それによって生計を
立てる場合はどうなのか。
個人と社会倫理のせめぎ合いについては、簡単には決着がつかない。

この点に関して書かれた論文をいくつか見つけたので、
いま読んでいるところだ。

 

日本国憲法においても「個人」「人」という言葉一つに、

こういった、思考力と、人の心が試される議論があって

然るべきだろうと思う。

 

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脳内タスク管理が…

毎日新聞出版の「ゴー宣〈憲法〉道場」のゲラが届いて、
確認がてら復習したところ。
今朝は、東京新聞の読者投書欄で「立憲主義が貫徹できる憲法が
必要だ」という投書を読んだ。
すでに形骸化している条項が列挙してあったので、手元の本で
条文を改めて確認、勉強しなおさせてもらった。

マラソンでいきなり42.195kmは走れないのと同じで、最初は、
「憲法って途方もないな」というイメージだけがあったけど、
強い関心を持って何度も反復していくうちに、自分なりの理解が
進んで、思考力と発言力が身についていくものなんだと思う。
8日の道場、そして、5月3日の拡大版道場、気合いれていこう。


ところで、小林先生は「おぼっちゃまくん」から「ゴー宣」まで、
どのように頭を切り替えて同時に回していらっしゃるんだろ…。

私は3つのまったくジャンルの違う本の仕事で、現在頭が完全に
こんがらがっていて、24時間、常になにかに焦ってる。
これをやりながら、あれとそれのことが気がかりになってきて、
予定を落としてないか、ダブルブッキングになってないか、
ずっと脳みそが小鹿のように小刻みに震えてる状態だ。

幻冬舎から出す本で、あちこちへ取材に行くことになっていて、
担当のSさんにその調整と下見をしてもらいながら、
東洋経済のまじめな本の原稿をせっせと書きつつ、
夜になると、美術系の出版社で新宿二丁目の取材に出る。

昨夜は、金子國義と瀧口修造の絵の撮影と取材だったんだけど、
デザイナーのNさんが、絵を眺めながら、
「いまの若い人達って、この絵を見て、金子國義ってわからない
んじゃないかなあ…」
と切ない顔でつぶやいていた。
たとえ画家の名前がわからなくても、あの絵を見れば
「あ、なにか怪しい本の表紙で見た」と思うものだという感覚が
あったけど、本も手に取ったことがない人が増えている現代だと、
そもそも「絵」というものに馴染みがないかもしれないな。


 

瀧口修造の絵は、ずっと「先代のママのために贈られたものだ」
と聞いてはいたけど、やっと実物を見た。
アンドレ・ブルトンの著名な小説「ナジャ」の絵と、自身の詩を
合わせたシュルレアリズムなコラージュ作品だった。
こんなお洒落なものを贈られる女になりたい…。

 

でも、現実の今の私は、賞賛よりカネが必要、と思ってる。
はー…超リアル。しかし必死で生計を立ててるとこうなるよ…。
さ、夕方も混乱しながら燃えるで。

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「すべて公務員は全体の奉仕者であって一部の奉仕者ではない」

国家権力はなんでもするんだとよくわかった。
首相夫妻、官邸の関与だけは明確に否定しておきながら、
それ以外のことは一切の証言を拒否する。
虚偽の答弁をして国民を裏切り、
公文書を改ざんして国民を騙し、
それがバレても国民を裏切る証言をする。
国民が大注目している証人喚問という場に出された官僚が、
公の僕としてのふるまいを完全に捨てて、
ほんの一部の権力者の下僕となる。

日本国憲法 第15条
「すべて公務員は、全体の奉仕者であって、
一部の奉仕者ではない」


しかし堂々と「一部の奉仕者」としてふるまってしまう、
そんな一部の権力者に対して、憲法は無力なのか??
憲法はなんのためにあるのか??

「森友問題なんかより北朝鮮、改憲論議!」
「改憲論議なんかより森友、加計、スパ!」

こんなマスコミ対立も起きている。
国内の権力の暴走も抑えられず、
海外への侵略戦争への加担も抑えられず、
そんな憲法でいいのか?
 

4月8日(日)14時からのゴー宣道場は、
まさにいま日本で起きている現象をテーマにして
議論します。

憲法学者である山元一慶應大学教授と、
立憲的改憲を唯一掲げる国会議員・山尾志桜里氏
ゲストにお招きした議論、
参加応募締め切りは、本日まで。

 

第71回ゴー宣道場

議論のテーマ「権力の腐敗と立憲主義」

平成30年4月8日(日)午後2時〜@東京大崎

https://www.gosen-dojo.com/index.php?key=bbahns1fp-24#_24

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午後の証人喚問雑感

午後の証人喚問、一番手の自民党の冗長な尋問…というか
演説が寝不足の私にはつらすぎて、二番手の公明党が
「あなたの性格は?」
ってタレントへのインタビューみたいなことをはじめた
ところで、呆れてしまい、椅子の上で寝落ちしてしまった。
録画で全体見直したけど、午前の喚問でうろたえたところを
お昼食べながら補佐人と調整してきたって感じ。

あの補佐人は、甘利明や小渕優子などの大臣スキャンダルを
引き受けて来た弁護士だそうだ。

逢坂誠二議員が知人としての人情味あふれる言葉で
語りかけたところがハイライトだったけど、ダメだったね。

「私にはあなたが被害者に見える。自分の在任中に起きたこと
ではなく、前任の迫田さんの時代に行われたことなのに、
あなたが証人喚問を受けているのは理不尽だとは思わないか」

「その役職につけば、その職責を果たすのが役人の本分。
起きたことは前任の時代かもしれないが、その時に局長として
私が話を聞き、資料を読んだりして、それに基づいて答弁する
のが私の仕事。その時に問題があれば、それは私の責任」


あくまでも理財局とそのトップという役職にその時に
在任していた自分の責任であり、
連日連夜の質問に忙殺されて丁寧さを欠いた答弁をした、
国会の混乱をまねき、行政の信頼を失墜させ申し訳ない、
でも安倍夫妻からの影響はなかった、
なぜなかったかというと、当時そのような報告がトップの
私のところに上がってきていなかったからだ、
ただし、決裁文書のことについては証言拒否します、と。

午後のエクスキューズは、

「当時、私はそう思っていた」
「当時は、正しかったと思っていた」

という「当時の答弁」との整合性をとる受け答え。
それから、午前中の「私が勉強した中においては」の亜種で、

「局内で聞く中では、影響はなかった」
「去年の答弁にあたって、局内からの報告にそのような話は
なかった」

局内の話、当時の局内の資料では、という限定と、
その話や資料が正しいかどうかはわからない、という

核心は闇の中に沈めたままという証言。

昭恵夫人からの影響がなかったかどうかは、職員全員から
聞いたわけではないのに、なぜ「まったくなかった」と断言
できるのかと問われると、

「職員を信じている」

と答えた。つまり、信じるか信じないかの主観であって、
ファクトにもとづいているわけではない、ということだ。

あと、今回の証人喚問にあたって、政府や与党関係者から
接触はあったかと聞かれると、
「私は補佐人とだけ相談している」
と答えた。
その補佐人は、政府与党関係者と接触していないのかと
聞かれると、補佐人とごそごそと相談したあと、
「ないということです」。

でも、あの補佐人には偽証罪の縛りがないからね。
補佐人が「ない」と言うから「ない」と答えたのであって、
佐川氏は、補佐人を信じていて、それが正しいと思ったと
いう逃げ道が成立するもの。

あとはメディアの伝え方だな。
「まったくない」「一切ない」「関与はない」「影響ない」
という部分だけバシバシ流すところと、
エクスキューズを解説するところと。

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証言拒否とかみ合わなさ

午前中の佐川宣寿氏の証人喚問、
改ざんが起きた時期や、誰が誰にどう指示して行われたか、
いつ改ざん前の決裁文書を見たのかなどはすべて証言拒否
するのに、安倍夫妻と官邸の関与だけはビシッと否定。

ただ、この否定は、
「私が勉強した中においては」
とエクスキューズがついてたな。
実際に値引き交渉が行われた際の理財局長は前任の迫田氏で、
佐川氏は、問題が発覚してから文書や資料を読んで把握し、
部下から上がってきた答弁書を読み込んで答弁に立つという
役割なわけだから、「勉強した」ということになるわけだけど、
その、自分のもとに上げられた資料や答弁書が本当に正しいか
どうかには答えていないし、
当時は月曜から金曜まで国会対応のため、
「連日連夜、朝まで休むことのできない中、余裕がなく」、
《勉強しきれていない部分》があったんじゃないか?
という逃げ道あり。


あと、「昭恵夫人の関与がなかったとなぜ断言できるのか」
と聞かれたときも、
「自分の在任中は個別案件に関わることがなかったから…」
みたいなことを言って逃げようとして、完全に破綻してた。
昭恵夫人の関与があったかもしれない時期は、
佐川氏の在任中ではなく、迫田氏の在任中のことだというのは
人事の時系列で明らかになっているのだから、
この答え方だと、
「自分の在任中は関わってないから、
昭恵夫人の関与がなかったと断言することはできない」
という意味になる。

明確に昭恵夫人を守りながら、理財局の責任にして尻尾として
切られる方針のようだから、
質問の中にこまかいカラクリを仕掛けて、証言の齟齬を引き出す
しかないって感じ。仕掛けが細かすぎて、普通に聞いていたら
意味がわからないよな。
午後も見てみよう。

って、昨夜寝そびれて、もうショボショボして限界だけど、、、

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権力の申し子でない「保守」

昔はここまで考えたことがなかったけれども、

「情」って一番大切なところかなと思う。

「情」は、物事に応じておこる人間の心のうごき、はたらき、

気持ちのことで、

その時々の出来事をいろいろな角度から精細に受け取って

複雑に変化し、自分の心の内にあらわれるものでもあるし、

時にはルールや規則よりも、「情」によって変化するあいまいな

判断のほうが納得のゆくときもある。

 

「情」は、単に「涙もろい」とか「ほだされる」とかいう、

心の隙のような意味合いばかりではないと思う。

他人に動かされる「情」があるのと同じく、

「情」があるから動かない、ということだってある。

まちがっちゃうことももちろんあるけれど、

「情」は、包容力でもあるし、真理を押さえるときもあると思う。

 

ここを追求しているのが、ゴー宣道場だから、情ある人々が

集まっていて、活動家のような紋切り型の発言でない、

いろんな意見やこころを出しながら議論できるんだと思う。

こういうのって、「リベラルってなにか」「保守ってなにか」
「二項対立と柔軟性」というようなテーマとも絡まり合っている
ひとつの要素に私は感じるけれど、いまは不要な意見かな…。

 

 

倉持氏案内の、朝日新聞掲載の記事を読んだ。

 

(憲法を考える)「護憲VS.改憲」を超えて:上

山崎望さん、松竹伸幸さん、山元一さん:朝日新聞デジタル

https://www.asahi.com/articles/DA3S13415447.html

 

憲法改正反対なら「反日」「売国奴」と罵るようなネトウヨは

論外だけども、

「護憲VS改憲」の二項対立を変えていくには、

「劣化しきった“自称”保守派というもの」=「権力の申し子」

であるということをはっきりとさせて、

では「本当の『保守』とは?」という部分と、

法律・憲法の専門家の方々の緻密な法の理念とが、

誠実に議論されていく過程を見せていく必要があるんだと思う。

 

「私たちの社会が基本的価値として何を大切にするか」を
議論し創造していくという過程は、硬直せずにどんどんやって
いくべきだなと思うし、

「憲法改正は国民を統合していく契機」という部分は、
疑問が浮かんだり、わからなかったりもしている。
ほかにもわからない部分がたくさんあるので、

当日、山元一先生からお話をうかがって、背伸びしながらも、
勉強したいと思う。

 


参加応募受付中!

第71回ゴー宣道場

議論のテーマ「権力の腐敗と立憲主義」

平成30年4月8日(日)午後2時〜@東京大崎

https://www.gosen-dojo.com/index.php?key=bbahns1fp-24#_24

 

ゲスト:山元一・慶應義塾大学教授(憲法学)、山尾志桜里・衆議院議員

登壇者:小林よしのり(漫画家)、高森明勅(神道学者)、笹幸恵(ジャーナリスト)、倉持麟太郎(弁護士)、泉美木蘭(作家・ライター)

 

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今夜9時、アッキード事件をどこよりも細かく検証します

国会では「佐川事件」「財務省が主犯」「忖度だから総理は無罪」
というような撹乱作戦が渦巻いています。
改ざん文書の読み込みはもちろん必要ですが、
過去1年間で明らかになっている出来事を、いま一度、
「丁寧に、しっかりと」振り返って解説する生放送を今夜行います。

この問題は、佐川主犯でも、官僚の一存による犯罪でもなく、
アッキード事件です。
安倍昭恵夫人は、籠池夫妻の最大の理解者だったはずです。
 

今夜9時スタート
「よしりん・もくれんのオドレら正気か!」

テーマ「安倍昭恵という存在の恐さ」

http://live.nicovideo.jp/gate/lv311800265


今日の生放送で解説する年表2点です。
ぜひご覧になりながら聞いてください。
 


 

《疑惑の3日間》
●2015年9月3日

(14時17分)
安倍首相、官邸にて、迫田英明元財務省理財局長、
岡本薫明財務省官房長と面会。
※迫田英明氏はこの時期は、財務省理財局長。

 

●2015年9月4日

(10時)近畿財務局にて近畿財務局池田統括管理官、
大阪航空局高見調整係、キアラ設計所長、中道組所長が会合。
土地の埋設物の処理内容や費用について議論し、業者側が高額な
処理費用を提示。
※国は打ち合わせがあったことは認めているが、「記録はない」。
※業者側には打ち合わせのメモあり。
※この打ち合わせで、国から言われた「場内処分の方向で」等を
毎日新聞に証言した下請け業者が、記事掲載翌日に変死。

 

(11時58分)安倍首相、参院特別委員会を欠席して、大阪入り。

※安保法制の審議で紛糾していた。
※鴻池議員「一国の首相としてどういったものか」


(12時39分)安倍首相、読売テレビ「そこまで言って委員会」、
「情報ライブ ミヤネ屋」に生放送出演。
※読売テレビは、近畿財務局から車で10分の距離。

 

(16時7分)安倍首相、今井尚哉筆頭秘書官、実業家らと、
大阪市内で食事。

※この日、国土交通省「平成27年度サステナブル建築物等先導事業の
採択プロジェクト」にて、森友学園の小学校校舎及び体育館が選出。
6200万円の補助金交付が決定。

 

●2015年9月5日

(午前)昭恵夫人、塚本幼稚園にて名誉校長就任演説。

※昭恵は、「当日、籠池理事長からむりやり名誉校長として紹介され、
拍手された」そうだが、園児との握手風景や、記念写真など、合計4枚
もの写真をFacebookに投稿し、かなり積極的に森友学園を宣伝している。

 

昭恵夫人、この日、籠池氏に「安倍晋三からです」と、100万円を寄付。

 


《昭恵夫人&森友学園年表》

2012年9月、昭恵夫人を通じて「安倍晋三記念小學院」の名称内諾。
森友疑獄スタート!

 

●2014年●

3月15日 昭恵、籠池夫妻が意見交換。

4月25日 昭恵、幼稚園訪問し、涙ぐむ。土地の前で写真撮影。

12月6日 昭恵、森友学園で講演「ファーストレディとして思うこと」

 

●2015年●

1月8日 産経WEB「アッキーも感涙…園児に教育勅語教える“愛国”幼稚園」掲載

9月3日 官邸にて安倍首相と岡本財務省官房長、迫田理財局長が会合

9月4日 安倍首相大阪入り/近畿財務局で業者・近財・大阪航空局会議

9月5日 昭恵夫人が名誉校長就任演説。谷査恵子氏同伴。100万円の寄付。

10月11日 運動会で「安倍首相ガンバレ!」

 

10月ごろ 籠池、昭恵の留守番電話に「土地の契約条件を長期にしてほしい」。
谷査恵子から籠池に「書面で送ってほしい」と電話。
10月27日 籠池、谷査恵子に手紙と資料。
「早い時期に買い取りたい」「買取価格がべらぼうに高い」
「賃借料半値に」「H27年度予算で工事費建て替えの返金がされないのはなぜか」等。

11月15日 谷査恵子、財務省国有財審理室長に問い合わせ。
「土地買取りの際にごみ撤去費用を考慮する」
「来年度の予算で工事費返金を調整する」回答をFAXで返信。

 

●2016年●

3月11日 学園側から「さらに大量のごみが見つかった」と報告。

3月14日 近畿財務局が大阪航空局に、ごみ撤去費用の見積もりを依頼。
大阪航空局は過去にそのような経験はないが、
「小学校の開校が迫っており、第三者に依頼すると時間がかかるので」
「国土交通省の知見をもちいて」行った。

3月24日 森友学園、土地の買い取りを申し出る。

4月6日FAXでの回答通り、国が学園に工事費1億3176万円を支払う。

4月14日 大阪航空局がごみ撤去費用の見積もりをなぜか8億1900万円と算定。

5月31日 不動産鑑定士が9億5600万円と査定、ごみ撤去費用を考慮して1億3400万円で売却。

6月20日 学園、10年払い、1億3400万円で購入。

10月23日 森友学園が防衛大臣表彰。籠池夫人が昭恵夫人にメールで報告。

 

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関西ゴー宣道場

昨日は大阪にてゴー宣道場。

打ち上げなど終わってホテルにチェックインしたのは23時すぎ。

で、朝4時ごろまで原稿をやっていたのでありました。

締め切りに間に合っていなかった私が悪いのだけど、

編集者の方から面と向かって2回も急かされちゃったから必死。

原稿は、帰りの新幹線のなかでようやく仕上げて送信。

東京に帰宅して、すぐライジングの原稿。

お題は、森友文書改竄問題。明日の配信です。

オリ、がんばってる。


 

京都大学の曽我部真裕教授と山尾志桜里議員をゲストに

お招きしての関西ゴー宣道場は、
憲法学という専門的な話がつづくなかでも、
参加者が一心に集中している様子が伝わってきました。

「改憲か護憲か」というイデオロギー的な憲法論から、
もっと実用的、実践的で、実際の制度設計に目を向ける
プラクティカルな憲法論へ、
「理念」だけにとらわれているのでなく、
「仕組み」について考えるべし。
曽我部教授の新世代の憲法論は、深くうなづくとと同時に、
憲法改正に取り組むには、本当に膨大で多角的な思考と議論が
必要なんだと想像します。

フランスでは、政権交代という緊張感があるために、
どちらか一方に都合の良い環境に甘んじる状態にはなりづらく、
大統領の人徳に関わらず、必要ならば憲法改正の議論が行われる・・・
いまの日本人に突き刺さらなきゃならない話だと思います。
ただ変えたい条文だけに目を向けている状態ではなく、
そのための土壌を育てなければいけません。

山尾議員による、憲法裁判所の方式とメリット・デメリット、
国民投票法のお話は、もっとくわしく知りたいですし、
知っておくべきものだと思いました。
テレビコマーシャルの規制問題、
メディアのスタンス、
意見広告の取り扱い方、
芸能人の利用、広告代理店の存在、首相との会食。

わからないまま、
「わからないし、あやしさは感じているけど
誰かが決めて、なんだか決まっていくんだろ。
自分に害がなきゃいいや」
では嫌だ。
つま先立ちだけど、知的誠実さを失わずにこれからも議論を
深めていきたいと思います。


 

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