幻冬舎plus連載「なぜ人はこんなにもトイレットペーパーに血眼になるのか」

幻冬舎plus連載「オオカミ少女に気をつけろ!」
新記事配信です。

 

なぜ人はこんなにもトイレットペーパーに血眼になるのか
https://www.gentosha.jp/article/15114/

 

トイレットペーパー・パニックは日本だけじゃなかったらしい。
アメリカでもイギリスでもインドネシアでも香港でも台湾でも
オーストラリアでも、トイレットペーパーの棚は空になり、
イギリスではBBCが製造工場の巨大ロールを紹介。
日本と同じだなあ。

 

なぜ人々はトイレットペーパーに血道を上げてしまうのか?
そもそもパニックとはなんなのか?
その社会心理を分析することに血道を上げました!

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2020年2月に読んだ本

2020年2月に読んだ本

 

2月は社会心理とフェミニズムの勉強。

 

「悪について」 エーリッヒ・フロム

「被害者のふりをせずにはいられない人」 片田珠美

「戦う姫、働く少女」 河野真太郎

「日本の女性議員 どうすれば増えるのか」 三浦まり

「天皇制とジェンダー」 加納実紀子

「男尊女卑という病」 片田珠美

「ジェンダーとセクシャリティ 現代社会に育つまなざし」 大越愛子・倉橋耕平

「ガラスの天井のひらきかた」 いつか

「男尊女子」 酒井順子

「メディア文化とジェンダーの政治学」 田中東子

「無頼化した女たち」 水無田気流

「日本のフェミニズム 性の戦い編」 北原みのり

「愛という名の支配」 田嶋陽子

 

「戦う姫、働く少女」

 

特にこの本は面白かった。過去の映画作品や文学作品を分析しながら、そこに反映されている時代背景と、その時代の女性像を読み解いていく内容で、従来のフェミニズムにありがちな近視眼的な二項対立とはまったく違って「歴史から読み解く」ような視点があり、フェミニズム問題をもっと高い位置から眺められる。

これを読んでから「アナ雪」や「千と千尋の神隠し」なんかのジブリ映画を観ると、登場人物の背景にもっと敏感になれて、セリフが味わい深くなるかも。

そして、やはり女性の問題は「男女」の問題ではないなと。「勝ち組、負け組」ってなんなのか? 中流男性の没落、経済政策の転換から社会を見なければ、「女の権利」ばかり叫んでいてもやっぱりあんまり意味がないよねえと再認識。

 

 

メディア文化とジェンダーの政治学

 

この本は前半は私には専門的すぎてとっつきづらく感じたけど、スポーツ観戦、オタク文化、コスプレ文化にまつわる「女性」についての分析は勉強になった。特に、コスプレ文化を調査するために、周囲にあれこれ言われながら著者自らコミケに突入していくくだりと、そこから得た考察はかなり面白く読めたし、「ジェンダー論」という枠を超えて、自分のなかで「やっぱりな」と符合するところがあり、視野が広がった。

 

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買いだめパニックの心理

イオンの怒涛のトイレットペーパー大量陳列販売、
すごいインパクトやな。

 

「お一人様10点まで」トイレットペーパー大量入荷したイオンの戦略が目から鱗

https://togetter.com/li/1476970


「おひとり様10点まで」と書いてあるのがまた威力ある。

そんなにトイレットペーパーいらんちゅうね〜ん!
そろそろ騒ぎも収束するかなあ。

 

レストランのバイキングでは、
たいていどの皿にも常に料理がモリモリに盛られていて、
「残り少ない皿」を作らないことがポイントらしい。
減っている皿があると、その皿の料理が、みんなが欲しがる
人気の料理なのではないかと思い込んで、
「あれ、なくなるから早く食べておいたほうがいいよ」
と口コミが広まったりする。
客が競争しはじめ、どんどん料理が減っていく。
客に「もっと食べておかねば」という競争心を抱かせると
バイキング側としては損してしまうので、
無駄に見えても常にモリモリにしておくほうが良いらしい。

 

というのは、のん気な食べ物の話だけど。

 

買いだめ騒ぎっていうのは、そういう獲得競争でもあるが、
そもそも庶民による不安の表現でもあり、
また今回は、「生存競争」みたいな思い込みも加わっている。
もちろんデマ流す奴が悪いんだけども、
人の野性の感覚が目覚めてしまう条件がそろい踏みなんじゃ
ないだろうか。

 

情報をよく周知することが大事だと言うけど、
メディアがバンバン「ない」ことを周知して不安を煽ったあと、
「冷静に! 正しい情報はこれです!」と言い出しても、
パニックになった人は、その頃すでに
「自分の野性の感覚だけが頼りだ」
というモードに入っているから、
メディアがなんて言おうと信じられるか、となる気がする。

 

「情報の周知」って言うのは簡単だけど、
現実には「不安情報を周知」してるからなあ…。

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「エコーチェンバー」で過激にタコツボ化する社会

幻冬舎plusの連載「オオカミ少女に気をつけろ!」
新しい記事の配信です。

 

「エコーチェンバー」で過激にタコツボ化する社会
https://www.gentosha.jp/article/15008/

 

新型コロナウイルスにかこつけて、排外主義の極右政治団体が
東京・銀座の街をデモ行進・・・。
こういう野蛮な人たちのせいで、「中国人を入国制限すべき」
という意見を言っただけで、ヘイトだ、差別だとされるのは
本当に迷惑です。

 

ただ、ここまで的外れの過激な蛮行にはいたらずとも、
自分の考えだけに固執して、それが間違っていたとしても、
他人の意見に耳を貸そうとしない、エスカレートして、
「もはや議論不能」といった状態になる人が増えた気がする。
どうしてこうなってしまうのでしょうか。

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コロナ・パニックの最中ですが・・・

自転車のサドルが好きでたまらなくなり、25年間で5800個も盗み続け、
サドルを保管しておくための倉庫を6つも借りていた静岡県の男の
ニュースが、コロナパニックのなかで燦然と輝いているようにしか
見えなくてすみません。

警察もまた、あの大量のサドル、よくカラーグラデーション考えて
並べてるよね。日本人の美意識たるや!

 

ytv 自転車のサドル約5800個盗んだ男を逮捕

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200228-00000095-ytv-soci

 

コンサートも映画も美術館も落語会もどんどん中止、閉鎖になって

いるけど、椎名林檎は東京国際フォーラムでのコンサートを決行、
ただしキャンセルしたい人の払い戻しには応じると案内していた。
これがいま一番いいスタイルなんじゃないかなあ〜?

 

貸会議室なんかの株価を見たら激下がりして大変なことになって
いるし、会場とて中止してほしくないはずだ。
当たり前だよね。

 

「中四国ゴー宣道場」の下準備に、都内の男女共同参画専門施設で
資料を見ておこうと思っていたのだけど、ホームページを見たら、
コロナで3月1日から資料室は閉鎖という案内が出ていた。
もともと人が集まる場所じゃないのに、ひと月も閉鎖するらしい。
ゲゲッと思って、急遽行ってきた。
資料になる本を何冊か借りられたので、目を通しておこうと思う。

 

施設のホールに、DVやAV出演強要などの被害者に向けた
相談チラシがたくさん置いてあったけど、
「デートDV」の相談窓口がいくつもあって目に付いた。
男女限らず、交際相手との間で起きる肉体的暴力や、
相手の行動を制限したり、スマホなどの通信記録を監視したり、
一方的に力で相手を支配することを言うそうだ。
嫉妬にまみれて相手を奴隷扱いする変な人がいっぱいいるからな。

 

「いつも相手におごらせる」というのもデートDVになると書いて
あってちょっと驚いてしまった。
恐喝まがいの関係が常態化していることなのか、

それとも飲食店で当然のように財布を出さないことを言うのか?

 

イヤな事を「イヤだ」とはっきり言ったり、
「自分はあなたの思うような人間ではない」と意思表示することも
必要だと思うけど、それができなかったり、
孤独を恐れて暴力的な相手と共依存になってしまう人も多いから、
対応するために相談窓口が増えているということかもしれない。

 

帰りにスーパーへ買い出しに行ったらトイレットペーパーも
ティッシュペーパーも、ソープ類もすっからかんだった。
トイレットペーパーの残りが少ないので、ガーンて感じだけど、
「中国で生産しているから不足する」というの完全なデマで、
実際には日本で24時間工場が稼働してドサドサ作っているので
なんにも問題ないと。
しょうがないから、1個だけ転がっていた赤ちゃんのお尻ふきを
買って帰って来た…。う〜ん、お肌にやさし〜。

 

マスクも、三重県のシャープの液晶工場が作ってるみたいだから、
落ち着いて待っていよう。
シャープのマスク、アクオスみたいに「世界の亀山モデル」的な
プリントを想像してひとりで引き笑いしててすみません。

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ピックスリー

東洋経済オンラインに、「ピックスリー」の体験談を書きました。

 

「毎日3つ選ぶ」メソッドを1カ月やってみた
「ピック・スリー」実践で気づいた本当の自分
https://toyokeizai.net/articles/-/332734

 

この本、装丁がティファニーカラーでめちゃかわいいです。

 

   

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ミニスカート論から神田伯山まで

最近復刊された田嶋陽子著『愛という名の支配』を読んだ。
のっけからジェットコースターのように次々とすごい見解が
襲い掛かってくる本だった。

   

   

女性はガレー船の船底の奴隷、
主婦は男女平等に反する憲法違反、
ミニスカートは「いつでもレイプ可能」と。

10年ほど前に、当時70代半ばの女性から、
「ミニスカートは日本の女性の下半身を冷やして、
流産しやすい体に変えて、少子化にするために
GHQが仕掛けた罠なのよ!」

と力説されたことがあったけど、その時以来の“驚き”だった。

 

国連で「女性だけが女性問題を話し合っている状況で、
どうやって世界に変化の影響を与えることができるのか?」

とスピーチした女優のエマ・ワトソンは、
ややセクシーなアーティスト写真を公開した途端に、


「フェミニストなのに性を売り物にしている」
「スピーチが台無しになった」
「偽善者」「偽フェミニスト」

 

などとバッシングする人々が現れて、驚愕したらしい。
海外にも服装に目を光らせる田嶋陽子氏のような人がいるんだな。

話はすっかり変わるけど…

講談師の6代目神田伯山・真打襲名披露興行に行ってきた。
できれば桂文治が出る日に行きたかったけど、
春風亭柳橋が聞けたし、神田松鯉もすごく良かったし、
ねづっちの即興ギャグの才能に大拍手してしまった。
まだあと一か月ぐらい続くらしいけど、コロナに負けないで
全部やってほしいなあ。

意外だけど、講談界は女性のほうがはるかに多いらしい。
そう言えば、私がはじめて聞いた講釈師も女性だったな。
落語と違ってト書きがあるところと、
ト書きでリズムをとって、話をトントンと速めて、
会話文や話し言葉でキャラクターを描くところが、
私の書きたい文章の感覚にぴったりはまるところがあって、
気に入った講釈は何回でも聞きたくなってしまう。

伯山は、かなりちゃんとした伝統芸能をやっている人だけど、
要所要所に劇画タッチな表現や、アニメーション的な演出が入る
ところがすごく面白くて、オリジナルの味があるし、いいなと思う。
今の10代、20代は、素直に真面目に話を聞くタイプが多いようで、
講談にも、すっと入り込んで話に聞き入る人が多いらしい。
客が老人ばかりで廃れそうなイメージがあったけど、
ところがどっこい、というところがあるんだな。

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モトリー・クルーが復活してた

ライジングの新連載「泉美木蘭の血道(ケツドウ)一直線!」で

「ヘヴィメタルにケツ道一直線!」と題して、

モトリー・クルーに狂っていた頃のことを書いたんだけど…

 

久しぶりにYoutubeで昔のモトリーのPVを見て、

わー、やっぱり私にはトミー・リーを超えるロッカーはいないわ、

かっこよすぎる、それにしても懐かしいなあー、でも解散したんだよなあ、

2014年の最後のツアー、行っておいたら良かったなあ・・・

なんてしみじみ思っていたら、

その最終ツアーの時の活動停止契約書を、思いっきり爆破する動画が、

モトリー公式チャンネルから配信されていた。

 

「Motley Crue is Back!」(2019.11.18)ですと。

 

 

 

 

えっ。

記者会見まで開いてきっちり活動停止契約を発表したけど、

若いファンがどんどん増えてきてすごいことになってきたから

やっぱりあの契約、破棄することにした。だって。

 

さすがやな。最後に流れる「Kickstart my heart」がたまらない。

これやで! やっぱり爆発せんとな!

 

もしかしてだけど〜、来年あたり来日しちゃったりするんじゃないの〜?

 

なつかしすぎる、VHSテープでめちゃくちゃ繰り返して見た映像が。

 

 

わ! 「Kickstar My Heart」の新しいPVが一週間前に配信されてた!

 

 

興奮しすぎ。

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