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「風俗で働く女性は“搾取”されているのか?」

1月30日に発売された小林よしのり先生著「慰安婦」(幻冬舎)、

慰安婦問題に関する膨大な史料と出来事、世論の変遷が

時系列にわかりやすく漫画で描かれている作品ですが、

その中に、私の原稿「風俗で働く女性は“搾取”されているのか?」が

収録されています。

 

私は、自分が20代に体験したことを「笑いに反転するしかない」と

考えて作品を書いて、話のネタにもずっとしてきましたが、

自分の姿勢や視野、勉強次第で、こういった歴史問題のテーマの中に

その体験を編み込んで役立てることができると気が付き、個人的に

非常にありがたく思っています。

 

「自分が高等な顔をしているのか、下等な顔をしているのか、

そんなことは自分が一番よく知っているもので、

世の中の裏も表も知らない奴が、デカいツラしてんじゃねえよ」

 

とは、成瀬巳喜男監督『放浪記』の一コマ、

女給を蔑む奴に、林芙美子が言い放つセリフですが。

まったく同じことを言いたいと思うことがよくあります。

でも、世の中には徹底的に辛酸をなめている人々が存在するということを、

理解できない人も残念ながらいる…というのもまた、現実だからね。

現実をどこまで受容できるかは、その人の度量に関わっているかもしれない。

 

興味のある方はぜひ読んでみてください。

 

 


『慰安婦』(幻冬舎)

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