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差別と障害

憲法に関する過去の自分のブログを検索していて、

「個人として尊重される」か「人として尊重される」かの議論に

ふれた記事が目に入った。

 

「小人投げ」の話を聞いたときのブログだ。

いまはほとんど禁止されているけれども、昔はヨーロッパの酒場で

行われていたというゲームが「小人投げ」。

小人症の人にヘルメットをかぶせてパンパンに詰め物をした服を着せ、

みんなで投げる。一番遠くまで投げた人が勝つ。

 

これを「差別」ととらえるか。

はたまた、投げられる小人は、投げられることで収入を得ているの

だから、「職業の自由」ととらえるか。

 

日本にだって「小人プロレス」があったし、古くは見世物小屋があったし、

中国には現在も「小矮人王国」といって、小人症の人だけがキャスト

として登場し、ダンスや曲芸を披露しているアミューズメントパークが

あり、欧米メディアや人権団体からは「障害を見世物にするな!」と

批難されている。

でも、そこで働く人たちは、それが生活の糧である。

 

障害を見世物にして稼いではならないということになれば、

障害者は、才能があっても稼いではいけないというような変な話に

なってしまう。

 

この論点、なんだかとても気になる。

人はどう結論するだろう。

自分の出した結論を「言いたくない」という人もいそうだ。

 

 

 

 

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