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女性外科医のこと

幻冬舎Plusでふたたび「ネトウヨ卒業者」の取材記事をまとめ中。
今夜中に仕上げるけど、10日中に原稿確認していただけるかなあ、取材に応じて下さった彼……(という私信)

 

子育て中の女性外科医の人が描いた漫画が、たしかうちにあったはずなんだけど、昨日から探してみても見つからない。
先日、思い切って本を半分ほどに減らしたので、その時に処分しちゃったのかも。
仕方がないからもう一度注文した。

 

とってもコミカルでテンポの良い漫画だったんだけど、とてつもなくハードすぎる女性外科医の毎日の様子が描かれていて、旦那さんの協力が最大限にあっても、よっぽど「ハイパーな人」か、それとも出産や子育てを最初からあきらめて、医療に身を捧げるという人でないと難しい世界なんだろうなという印象だった。

一時期、急患のない歯医者が急増して、ばたばた潰れていくという現象があったけど、やっぱり人を助けるという志を持った医師の世界でも、手術時間や勤務時間が不規則でなく、自分の人生を考えるゆとりを持てる科目を選びたいという人がいて当然なんだろうと思う。

 

なにかの女医インタビューで、外科医は「手術の技術の向上」がなにより重要なことになるから、産休がとれたとしても、感覚が鈍ることのほうが怖くて、早々に休暇を切り上げて現場に戻るのだという話を読んだ記憶がある。
授乳中もずっと手術の糸を結ぶ練習をし続けた、とか。きっと「外科医あるある」なんだろう。

 

働き方改革や、女性の地位向上、男女平等、という「概念」から怒っているだけでは単純に解決できないものがあるだろうし、東京医大の入試の手法についての糾弾とは別に、もう少し幅広い目線から深く考えるべき部分があるように私は思う。

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