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泥棒日記

結局きのうも緊急対応で徹夜しなければならなくなってしまい、昼前にようやく終わって、仮眠していた。
蒸し暑さと睡眠不足が折り重なって、体がだるい。
でもこの週末は久しぶりに休めるみたいだ。

忙しすぎてまったくテレビのリモコンにすら触れていない状態が続いたので、時間ができたのに、テレビでなにかを確認するという習慣が消えてしまって、今日も結局つけなかった。浦島太郎になっちゃう。新聞読むからいいけどさ。

 

きのう、小林先生とみなぼんにアイララ本の巻頭カラーのゲラコピーを見せているときに、みなぼんが「キュレーターだね」とつぶやいたのがなんだか心に残っていて。
専門的な知識のある学芸員ではないけど、カジュアルに「これ、すっごくいいと思ってるの! ね、いいでしょ?」って、紹介するのは楽しいから、ブログでもライジングでもどんどん自分の趣味のものを出していこうかな、と思った。

 

生放送でタイトルだけ出てきて著者名が出てこなかった本は、ジャン・ジュネの『泥棒日記』だった。

 

 

「悪に身を捧げた者たちは、たとえ皆が皆美しくはないとしても、男性的美徳を備えている」

かっこいい文章がいっぱいの奇書だよ。

 

画家の金子國義は、アトリエを毎日植物でいっぱいにしていた人で、弟子たちがご近所からお花を拝借してくるのが心苦しくなって、これって犯罪なんじゃないかと案じた時、こう言い放ったんだって。

 

「花泥棒は泥棒ではない! ジャン・ジュネもそう言ってたわよ」

 

よくよく考えると、不道徳なものばかり紹介しているかも。

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