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中韓ヘイト本が売れるのは・・・

昨年、新書・ノンフィクション部門で最多発行部数になったのは、

ケント・ギルバート氏の中韓ヘイト本

「儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇」(講談社)で、
47万部だそうだ。

 

「儒教に呪われた中韓の人間」

「儒教の呪いにかかったコウモリ国家」

「『禽獣以下』の社会道徳や公共心しか持たない」

「嫉妬心や執着心は誰にでも多少はあるものです。しかしその病的な

レベルについていえば、韓国人が世界一だと思います」

 

こんなヘイトスピーチが平気で何度も登場する同氏の本、

講談社社内では、出版について疑念の声が上がっていたという。

しかし、売った。そして実際に売れた。なぜか。

担当編集者によると、

 

「本に差別意識はない。読者の知りたい欲望に応えた」

「中韓から日本への観光客が増える中、中韓は日本と『違う』
という実感が強いのではないか」

 

本に差別意識はないって、なんだかものすごく真っ黒な言葉にしか
聞こえないのだが、47万部も売れたのなら、読者は、もともと
差別意識がある人だけではないのだろう。

例えば、
生活する上で、嫌韓嫌中なんてリアルに感じたことはないのに、

ネット上に嫌韓嫌中の言葉が溢れ返っているのを見て、

昨今の報道も見ながら、そもそもどうしてこんなに中韓を嫌う人が
多いのかを知りたい、と思うようになった人や、
 

以前クローズアップされた「爆買い観光客」などのふるまいを見て、

「こんなこと日本人はしないよなあ」と思い、迷惑に感じたけれど、
それを素直に「迷惑だ」と言ったら、差別になってしまうんだろうか、
「OMOTENASHI」の心との折り合いをどうつけたらいいんだろう…
というような、整理がつけられないままどこかに鬱屈している気持ち
に理屈をつけたい、
という人なんかが増えているのかもしれない。

 

そして、もう一つ、担当編集者いわく、

 

「日本人は白人から言われるのに弱い。同じことを日本人が言うより、

白人のギルバートさんが言う方が説得力が増すと考えた」

 

ほんっとにイヤだね。
こういう風に本を作るのもイヤだし、実際に売れるのもイヤだよ…。

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