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宇宙に飲み込まれるー

年明けてから、昨年末からの仕事を軌道修正したり、鬼の勢いで取材して原稿書いて送信、取材して原稿書いて送信…ってやっているうちに、あっという間に節分が過ぎて、いよいよ2018年が本格的にはじまったという感じ。

 

今年1年間の仕事もだいたい決まったので、あとは日々がんばるのみだ。

今年は前半に編集・ブックライターとして春に1冊、夏にもう1冊。それからうまく進められたら年内にもう1冊、これはまだ秘密の本。それと今まで通り、ライジングの連載、東洋経済、某所での「〇〇特捜班」的なチーム取材記事。そこに、あともうひとつ連載はじめるかもしれない。

この連載がはじまったら、こっちのブログは反動でますますプライベート色が濃くなることになるであろー。

プライベートはいろいろあって、引越しの予定。

 

先月から、観測的宇宙論のオンライン講座を受けているんだけど。

東京大学名誉教授の天文学の先生が教えてくれるというので、へえ〜と思ってなにげなくのぞいてみたら、語り口が、研究者独特のものすごい安定感を醸し出していて、ふわ〜っと聞いてるだけでも精神安定になるので、申し込んでしまった。で、寝る前に少しずつ講義を聞いていたのよ。

 

「へえ〜、太陽って輝いてないと自分の重力でつぶれるのか…」とか

「へえ〜、天の川って銀河の中心部分なのか…」とか

「へえ〜、あの黒い川って溝じゃなくてガスなのか…」とか

 

知らないことがありすぎておもしろくて。

こんな動画とか教えてくれて。

カリフォルニアの天文学者が実際の天体や銀河の位置もとに制作した仮想空間で、地球からオリオン座に向かって飛び立ち、薔薇星雲から天の川銀河を抜けて、ほかの銀河のなかへ飛んでいくという仮想宇宙旅行。

 

 

最後の光がブラックホールなのだそうだ。

こんなの見たら、へえ〜おもしろいなあ、天文学って素敵だなって思うよね?

それに、これ見てると、ヒトの子宮か卵巣の中を超絶拡大して見ている世界なんじゃないか? なんて思えて来る。どんどん視点を上位に上げていったら、最終的には巨大な母体があるような。ビッグバン宇宙論も宇宙膨張論も、全部それで解決しそうな気すらしてくる。

そんなことを考えながら、寝る前の心の沈静化と、ちょっとした宇宙トリビアを知る趣味にすればいいやと思って受講しはじめたんだけど。

 

はじめたんだけどーーーー、気楽に見られたのは最初の6回までで、このごろどんどん話がヘビーになってきた。

相対性理論とか、宇宙定数とか、フリードマンなんとかとか、ハッブルなんちゃら数とか、もっとも私の苦手な分野に突入してきたんだよ。うっかり真剣になってしまい、ついにノートを用意してメモをとりながら受講しなければならなくなってしまった。

 

むずかしすぎる・・・わたし、500円単位のつり銭の計算すら、指折りかぞえるぐらいの算数苦手ぶりなのに・・・

こんなの相手にしなければならなくなってしまって、真っ青だよ・・・


 

でもちゃんと期限までにテストも提出している。そして、テストを提出してしまうから、いまさら辞めるのが悔しくなって、ますます必死にならねばならなくなっている。

なんでこんなことはじめてしまった……。

 

いまは、宇宙図が必要になってきたので、今度の休みに科学技術館へ行くつもりだ。

なんでそんなところへ行かねばならんのだ……。

 

まったく自分の動機がわからない。わからないが、宇宙のことはわかりたくてしょうがなくなっている。こういうの、ツボっていうんだろうね。

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