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実効支配の加計、お取り潰しの森友

自民党がモリカケ問題逃れのバイブルにしている本には、
安倍首相には「人権」があり、
権力者として監視されるのは仕方ないが、法と物証に
よらない糾弾を受けることなどあってはならない、

などと書かれている。

籠池夫妻は、家族とも接見禁止、弁護士とも手紙でしか
やりとりできない状態のまま、窓のない独房に4カ月も
閉じ込められて完全に人権蹂躙されている状態だ。
こんな本を大量購入して配っている自民党の人権感覚は
どうなっているのか?

規制や順序をねじ曲げて、物証(契約資料や議事録)を
隠蔽し、関係者の口をつぐませて公共の土地や税金を
自分の友人に流し込んだ疑惑があるのだ。
なにを聞いてもちゃんと答えない、あまりに無理のある
答弁しか出てこないから、世論調査では80%以上の人が

「信用できない」と答えている。

加計学園に至っては、総選挙直後の11月9日に下された
新設認可を巡り、審議会の委員に「圧力があった」という
複数の証言
が出て来た。

今朝の東京新聞一面の記事によると、審査の際、座長から、
もうすでにいろんな建物が建っている段階で、認可答申を
引き延ばしていると、学園側から訴えられたら勝てない、
訴訟になったら、こういう是正意見の付け方では勝てない、
などと「訴訟リスク」についての発言
があったそうだ。

ある委員は、
「絶対に認可しろという圧力を感じた部分もあった」

また別の委員は、
「委員の3分の1ぐらいは圧力と感じていた」

文科省からは、「この場は石破四条件を満たすかどうか
を議論する場ではない」とくり返し伝えられ、

「四条件を審査したら成立するわけがないと委員全員が
わかっていた」


「(文科省は)加計学園のひどい未成熟な計画を丸投げ
してきた」


と語られている。
条件はまったくクリアしていないし、通常なら審査には
通るわけのない学校新設だが、もう建物が建っているから、
認可しないと訴訟リスクがある、だから通せ?
規制を無視して実効支配し、大きな顔をしていれば利益に
なるなんて、どこの国の感覚だ、と言いたい。

森友学園の小学校は、すでに建物が建っていて、ご丁寧に
安倍昭恵名誉校長の部屋まで作られていた。
それでいて行政から認可答申「妥当」の回答を出していた
認可を取り下げさせ、理事長夫妻を逮捕拘留。

安倍首相を侮辱したので、「おとりつぶし」だ。
江戸時代か!


あまりにもあからさまな「自己都合」の権力だろう。
安倍首相の人権を慮って糾弾すべきでない、なんて、
くだらない寝言にすがってるんじゃないよ。

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