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フライニットとスニーカー考

締め切り原稿が早めにあがったので、メールで送ったら、

土曜日の深夜26時なのに、編集者から即時「原稿受け取りました!」

と連絡が来てめちゃくちゃびっくりした。

週刊誌ってどこもそうだけど、働いてるんだなー。

 


このごろスニーカー関係の仕事を連続でやっていたから、どんどん知識が

マニアックになってきて、「もう一足欲しい…」みたいなことになって

きた。

ナイキのフライニット欲しい。

明るい水色のとか、マルチカラーのとか、超かわいいじゃろが!!

 

 

 

これ半ズボンに素足で履いて、六本木ヒルズを手ぶらでぷらぷら歩いたら、

富裕層みたいでちょっとイラッとするけどな。

…どーいうイメージか自分で説明しづらいけど、そんな感じがするんだよ。

 

しかしこんな真冬の寒い時期に、なにも透け透けの靴を買うこたぁーない。

必死で購買欲を抑える夜であつた。

 

スニーカーをファッションとしてとらえた文化は、日本発なんだってね。

世界中どこで聞いても、日本のストリートファッションの文化はとても

リスペクトされているらしい。

「古いものをかっこよく身に着けるのはクール!」みたいな感覚で、

ビンテージスニーカーを履くのも、完全に日本から世界に広まったもの

なんだって。

 

ナイキも、創業時(ブルーリボン・スポーツ社時代)は、フィル・ナイトが

日本にやってきて、オニツカの靴を売るところからはじまり、

独立して初期のナイキの靴は、日本の工場で縫製されたもの。

昔のナイキは、日本製とアメリカ製があるけど、コレクターのなかでも、

日本製のものは、圧倒的に品質が良いと言われているみたい。

昨今の製造業のコンプライアンス崩壊を見ると切ない気持ちになるけど、

モノづくりの国なんだな、やっぱ。

 

広告に強くて、”憧れさせるブランディング”のような方法で商売する

歴史の浅いアメリカ型の会社の製品が、

職人によるモノづくりの中から“信頼”を蓄積して力を築くような、

日本の歴史風土に暮らす人々とふれあった結果が、

「ビンテージ品も素敵に着こなす」

という文化を生んだのかなーと思ったりする。

 

あとは、やっぱりバブル期を多感にすごした世代の人は、

「ありものをうまく工夫して使いまわす」

という質素さと、

「あの頃に憧れたもの、大人になってから改めて欲しい」

という欲望とが絶妙に同居している世代でもあるのかな。

とかね。

文化って時代背景に沿って生まれる感覚だしね。

 

…ハッ! ついうっかり深く考えてしまった。

 

 

最近初めて知ったけど、ナイキのハイパーアダプトってすごいんだな。

ぴかぴか光ってるだけかと思ったら、自動で靴紐が締まるという。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』に出てくる靴を本当に作って

発売したんだそうだ。

 

 

定価81,000円って、かなりのマニア向けだと思うけど、夢があるよね。

 

そのうちエアジョーダンならぬ、ナイキエアホッケー、みたいな、

靴底からシューッて空気が出て、常に地面から2ミリぐらい浮いてる靴

とか出てきたりして。楽しみ。

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