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共謀するな、フェイクと戦え

今週のライジングは「スマホとメディアとフェイクニュース
というテーマ。

 


広告収入を目当てに適当に作成された、
真偽不確かな「ネトウヨ向けフェイク愛国ブログ」や、
「左派向けフェイク政治ブログ」の記事などが、
ジャーナリストのSNSやメディアを介して拡散されることで、
「信頼性」を得て広まってしまう現象、
私は、今後もっと大問題に発展する可能性があると思っている。

右派、左派、それぞれの方面に対して、
心地よい主義主張や情報をかきあつめて適当に記事にすれば
金儲けの仕組みが作れるということは、
それだけ言論や主義主張がタコツボ化していて、
それぞれの小集団に長らく進化がなく、
あまりに単純化しており、魅了するのが簡単
ということでも

あると思う。

しかも、匿名カオナシのアメーバのような集団だけでなく、
メディア関係者やジャーナリストまでが、そういったフェイクの
ブログに簡単に騙されてしまうほど腐食されているのは、

すごく危険だ。
最低限の事実の検証や監視・追及の能力を失いすぎだろう。
本来はボツネタにすぎないものを、「ボツ」と判断できなくなって
いるということでもあると思う。


これじゃ、政治的意図を含むガセネタが流されるようなことが
起きたとしても、その真贋を検証することもできないのでは?
政治家が平然とつく有害なウソを見抜くこともできないのでは?

詩織さんの準強姦握りつぶし事件では、
詩織さんを中傷するためのデマがねつ造されてばら撒かれ、
一部大衆紙が、真に受けてコラムに掲載してしまった。

前川喜平氏の「出会い系バー通い」報道では、
全国紙である読売新聞が、まともな事実検証なしに平然と、
しかも政治的意図をもって記事を掲載。
【事件】としてきちんと総括されるべきレベルでは?

「政府発表」を追うばかりで、権力と迎合してしまい、
もはや権力と共謀してしまうメディアすら存在する状態、
検証・監視・追及の能力を蘇らせて、
権力やフェイクと戦わなければならないし、
それができなくなったら、

メディアは特定の政治勢力や、金儲け集団に、

簡単に利用されるものに成り下がってしまうと思う。

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