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官邸の横暴で文科省を潰すな

朝、半分ねぼけながら階段を降りて、一階のポストから朝刊を取り出すの

だけど、毎朝一面トップで加計学園問題を報じる東京新聞は、偉いなあと

つくづく思う。

加計学園問題を追及する野党をバカにする向きがあるけど、これはただの

「首相スキャンダル」ではない。独裁的な権力によって、国家の仕組みが

私物化されている、まるでどこかの中国のような出来事が起きており、

しかもそれが平然と既成事実化されていく…そんな恐ろしい事態の進行を

国民が見せつけられている状態なのだ。

 

今朝の朝日新聞、東京新聞が一面トップで、文科省の複数の現役職員が、

「加計文書」について省内の複数の部署で共有されていたと証言したこと

を報じている。
問題発生当時のトップだった前川元次官だけでなく、現役職員たちが証言

しはじめたのだ。


さらに朝日新聞では、現役の文科省職員が
「自分は(文書の存在を)知っていたから、大丈夫なのだろうかと思った」

「安倍政権の方針に反対ではないが、今回の政府の対応はおかしいと思っ

ている」
などと証言していることも伝えた。

配信中のライジングでも書いているけれど、
前川氏は次官時代も退官後も、国家公務員の鑑と呼ぶにふさわしい働きを

してきた人で、尊敬する人物が大勢いるようだ。
情報では、文科省の現役職員のなかには「自分は前川氏と運命を共にして

もいい」と話している人も現れているという。
首になってもかまわない、と。

このまま、官邸の言う通りに、安倍首相を守るために、
「黒」を「白」と言わされ、あるものを「ない」「確認できない」「同姓

同名の職員ならいる」などとあまりにも見え透いたウソ・ごまかしを言わ
されるだけの機関になってしまったら、
教育行政をあずかる文科省への国民の信頼は完全に失われてしまう。
今後、なにを言っても「嘘つきが教育のなにを論じられるわけ?」
としか思われない。

松野文科大臣は、自分のふるまいが、文科省を潰すことになることが

わかっているのだろうか?
安倍首相を守るためなら、公的機関の存在意義を殺しても構わない、
現閣僚にはそんな人間しかいないのか?

いい加減にしてほしい。

腹立たしいし、もっとブログを書きたいけど、あいにく今週は、
締め切り原稿がつまっていて焦りっぱなしだ。

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