<< 天皇陛下のお言葉 | main | 8月11日午前7時〜MX『モーニングCROSS』出演します >>

天皇陛下、皇后陛下のこれまでのお言葉

平成6年6月、天皇陛下訪米前の文書によるお言葉。

 

 

「日本国憲法には、皇位は世襲のものであり、また、天皇は

日本国の象徴であり、日本国民統合の象徴であると定めら

れています。

私は、この運命を受け入れ、象徴としての望ましい在り方を

常に求めて行くよう努めています。したがって、皇位以外の

人生や皇位にあっては享受できない自由は望んでいません」

 

 

たった一度の人生を、あらゆる自由を奪われても、その運命を

受け入れ、国民のために「象徴としての望ましいあり方」を

追究してこられた天皇陛下。

そのなかで、年齢とともにご公務や国事行為を減らしていくことや

摂政を置いて過ごすようなことは、「象徴として望ましくない」、

という境地に至られたのだ。

この境地をうやうやしく受け止められなければ、あまりにも失礼

というもの…そう思う。

 

 

 

平成8年の皇后陛下のお言葉。

お誕生日に際して、若い世代を中心として皇室への無関心層

が増えていることを問われて、こうお答えになっていた。

 

 

「常に国民の関心の対象となっているというよりも、国の大切な

折々にこの国に皇室があって良かった、と、国民が心から安堵し

喜ぶことの出来る皇室でありたいと思っています。

国民の関心の有無ということも、決して無視してはならないことと

思いますが、皇室としての努力は、自分たちの日々の在り方や

仕事により、国民に信頼される皇室の維持のために払われねば

ならないと考えます」

 

 

どこまでも、ご自分たちの「努力」「日々の在り方や仕事」に言及

され、あくまでも国民が心から安堵することを第一にされる姿。

 

今回の天皇陛下のお言葉を聞いて、ほとんどの国民が、

陛下への信頼と敬愛の念を改めて思い直したし、

願いをかなえて差し上げたいと思ったとおもう。

皇室典範改正に向けて議論を進めてほしい。

特別法なんて、とってつけたような、しかも憲法違反のやり方では

陛下のおっしゃる

「象徴天皇の務めが常に途切れることなく、安定的に続いて

いくこと」

にはつながらない。

 

10分以上のメッセージを読み上げられたあと、一呼吸おかれて、

最後におっしゃられたひとこと、

 

「国民の理解が得られることを、切に願っています」

 

この重みを胸に抱いた議論と、早急な解決がなされてほしい。

日誌 | - | -