仕事中の半裸DJおじさんから、いろいろ思い出す

いまのいままで、日付変わっててっきり月曜日だと思ってた。

まだ日曜日がもう一日あるんだな。

今週は月曜日の夕方から取材があるので、ライジングの原稿を一日早めに仕上げ。あとは金曜締め切りの書籍の仕事だけに没頭。日曜日は「激論サンデークロス」。

書籍のほうは、なんのストレスか、原稿進むたびに肝心のタイトルを忘れるというアルツハイマー的状態になっていて、付箋にタイトル書いて目に入る場所に貼った。なんだか情けないな。

 

最近の仕事机。

ふと眺めたけど、マグカップの持ち手、赤ペン、ミンティア、マウス、目薬の位置と角度、付箋とメモ帳の位置は365日決まっている気がする。たぶん毎日写真撮るとわかるんだろうけど。撮ってみようかな!? いや、そんなのたぶん忘れるな。

私の背後には、わりと重低音のきくスピーカーが置いてあって、パソコンとつないであるので、あんまりここから動かない。

 

ところでさっきからカナダのおじさんDJ、JESSE FUTERMANのDJ SET聞いていたんだけど。
 

▲最初すこし聞いてから、20分ぐらい先へ進んでみ。

 

最初からやたらと本人のノリが良くて、フロアで一番踊ってる感じになってて、ちょっとオモロイおっさんやな〜と思っていたんだけど。

 

「ノリノリやで〜!」

 

ブログをここまで書いて、ふと映像見たら、上半身裸になって、お肉ぶるんぶるん揺らしながら汗だくで踊り狂ってて……もう…なんなん、この変なおじさん。

しかもよくよく見たら、7分40秒ぐらいで、ノリノリで踊りすぎて自分でCDJのPAUSEボタンを押してしまって、音止めてしもてるし。

 

「フロアの誰よりもDJの俺が踊ってるぜ〜い!」

 

「あ、ヤバ。音止めてもーた」

 

28分前後になると、もー、上半身上気してピンク色で、腹ぶるんぶるん揺らして跳ねてて、今度は腹の肉でクロスフェーダーにさわってしまうんじゃないかとハラハラしてくる。

 

「まだまだいくでーー!」

 

なんかもー、このおっちゃん、むっちゃおもろいやん!  お気に入りリストに入れた。


とか言いながら、私は、野外でのDJ中に、バルカンビートかけながら相当ぴょんぴょん飛び跳ねて踊りまくっていたら、ステージの床板踏み抜いて、忽然と姿消したことあるけどな。その時にかけてた曲は3年たっても忘れられません。

 

あゝ、あの時わたしは太ももと股間の痛みに涙こぼしてた。

それでは聞いてください。

ユーゴスラヴィア出身、スロヴェニアのトップスター・バルカン系ミクスチャーおじさんMagnificoで……"Hir Aj Kam, Hir Aj Go"

 

 

 

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野菜が高くてスプラウト

野菜の値段がぜんぜん下がらないね。
秋の長雨と低温が影響してるらしく、2月ー3月まで
回復しない見込みだそうだ。

長年愛用していたピーラーが壊れたので、
新しくキャベツピーラーを買って(メルカリで)、
これで手軽にふんわり千切りができるでー、
なんて思っていたのに、
キャベツが高くてこれじゃ気軽に千切れないよねー。

うちは食費は月額2万円こえないようにやってるけど、
野菜が高いと「大丈夫かなー」ってスーパーでいちいち
考えてしまうよ。
そう簡単に超過しやしないんだけど、でも気になる。
近所の八百屋さんでは、スプラウトを超大量に仕入れて、
数個パックで安値で売っていた。
カイワレ大根よりさらに小さい新芽のパック野菜ね。

 


もやしと同じで、工場発芽だから価格の影響がないのだろう。
これってサンドイッチにはさむようなお洒落野菜でしょ、
と思っていたけど、食べてみたらマスタードのスプラウトとか、
ピリッとして美味しかったし、納豆にも合ったので、
キャベツを半玉にして、ブロッコリーとマスタードのスプラウト
をいっぱい買ってきた。
これ、なんとかして延々と自宅栽培できんかな。

都心部より、半分くらい自給自足できる生活のほうが
有利のように思えてならないよ。

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三橋貴明氏に本番中怒鳴られた私です

フェイクニュースが蔓延している世の中ですが、
経済評論家の三橋貴明氏が、10代の妻に噛みついてぶん殴って

逮捕されたんですって?

逮捕前、安倍首相と会食したことを明かして、
「近い将来、私にスキャンダルが出るか、痴漢冤罪で捕まるか」
なんてブログに書いていたらしく、ちまたでは、
《あの逮捕は安倍政権の陰謀では…》
という噂もあるようですけど、そうなんですかねえーーー?

私、テレビ番組の生放送で、三橋さんに怒鳴られたんですよね。
原発は再稼働すべきでないと私がコメントしたら、
「再稼働するべきだ! 経済のことを知らない人間が、この問題
について語らないでいただきたい!!!」
っていきなり感情丸出しで、ものすごい大声で怒鳴ってきたから
かなりびっくりしましたよ。
初対面で。
地上波で。
生放送中に。
朝の7時台から。
スタジオ、しーーんってなってましたよ。
本番終わってから、いろんな人になぐさめられました。

今年の正月は、三橋さん、ブログでいきなり男系男子論を書いていて、
日本の皇統は男系でずっとつながってきた、
女性宮家、女系天皇なんて論じるのは不遜だ、
男尊女卑ではない、
よその男を皇位につかせないために男が排除されてるんだ、
男が皇位につくと、その権力で易姓革命がにつながる可能性がある

・・・とか、完全に竹田恒泰の受け売りだけを並べ立てておられました。
つまりは、男は能動的だけど、女は受け身で意思がない、という
男尊女卑の感性の持ち主なんですよ。
で、2018年は「皇統論」を書く、とか宣言しておられました。

皇統のことなどまともに勉強なさったこともない方が、
この問題について、語らないでいただきたいですね。

こうなると、自分より弱くて、自分の思い通りになる立場の女を、
力づくでねじ伏せてきた人なんじゃないかしらって、
私なんかは想像してしまいますわね。


 

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AILARA ★MIDORI’s Special Show★

すごくいまさらなんだけど、

 

夕刊フジ

文化人に愛され50年 タモリが夜な夜な怪しいパフォーマンス繰り広げた

音楽バー「AILARA」(東京・新宿2丁目)

http://www.zakzak.co.jp/lif/news/170816/lif1708160001-n1.html
 

赤塚不二夫×タモリさんの文脈で、よく「昔あった新宿二丁目の伝説の店」とまるで過去の店のように語られますけども、いまもガンガン営業してますからー! 今年で50周年です。

 

 

こんなKinky Gerlinkyみたいな世界観が日本にあるのか、と思うでしょ。

仮装バーじゃないですよ! ショーの時の写真だから。普通の人は普段着で普通に飲んでらっしゃるから怯える必要はありません。

通常営業では、”いいものはいい”の合言葉で、ジャンルをこえて世界各地の”いい音”を立て続けにかけまくっております。

 

DJ KOJI & MOKUREN。どうも、うちのお父さんです。

 

サンバ、サルサ、バチャータ、メレンゲ、ブラジル、ボッサ、クンビア、ペルー、アルゼンチンタンゴ、トルコ、アラビック、インド、バルカン、バングラビート、アフロビート、マンギビート etc...


「アイララに来て、はじめてこんなリズム知った」

「これ、どこの国の曲? ジャケット見せてほしい」

濃厚な音楽の世界にハマり出す方、たくさん。

 

場所柄、こういう感じの愉快な方もいらっしゃいますが、

 

 

くれぐれも仮装バーじゃありませんから〜。

 

今週は1月11日(木)にスタッフ・MIDORIちゃんのパフォーマンスがあります。これは涙なしに見られないのよ〜。

 

〜AILARA Presents Special Show〜
★MIDORI’s Special Show★
1月11日(木)20:30〜(2stage)
¥3000/1drink付

https://www.facebook.com/AiLARASAUDADE/

 

 

 

★AILARA Event Schedule★2018
 

1月6日(土)Dancer/Mina Saleh
1月11日(木)Dancer/MIDORI 
1月17日(水)Dancer/荒井麻希
1月25日(木)Dancer/MILLA
(2017年度アイララベストパフォーマー)

 

2月3日(土)Dancer/Maki-long
2月10日(土)Dancer/Kanako
2月17日(土)Dancer/MAHA
2月22日(木)Dancer/Gamila
2月28日(水)Dancer/Mio

2月15日(木)JAZZ LIVE
大塚レオナ(tap)林栄一(as)瀬尾高志(cb)

 

3月8日(木)Dancer/Noel
3月15日(木)Dancer/Donya
3月20日(火)Dancer/Kanari
3月27日(火)Dancer/Kagura
3月31日(土)Dancer/Sahira

3月3日(土)ひな祭りレディースDJナイト

 

4月7日(土)Dancer/Eyamax
4月12日(木)Dancer/Hayati
4月19日(木)Dancer/Chisako
4月23日(月)FaRida&Nisaa

 

毎月第四土曜・MIX DJ NIGHT

※ショー以外は通常営業19:00-26:00

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データのからくり...からの、三宅純

 

なんとなくテレビをつけたら、
日本人の平均貯蓄額は1820万円!と言っているので、びっくりした。
おらおらー、うそつけーい。
と思ったら、やはり「この数字にはカラクリがありまして…」という
解説がつづいた。

日本には富裕層がじりじり出現している一方で、貯蓄ゼロの貧困層が
増えており、平均以下の人の人口がかなり多い。
中間層が崩壊してしまったので、「平均額=普通の人の金額」という
イメージはもう成り立たなくなっているということだった。
こういう説明はどんどんしていったほうがいいよね。

NHKではじまった「欲望の経済史」というシリーズ番組でも見たけど、
世界全体で見ても、地球上の全人口の総資産の半分を、たった8人の
富裕層が独占している状態だという。
8人が、74億人の総資産の半分を占めてるんだよ?
単純計算の「平均値」が一般的な人々の値になるというのは、思い込みだ。

相対的貧困と絶対的貧困の話も同じだけど、データというものは、
一見「公式の数値」というイメージがあるだけに、人々を騙すからくり
が隠れている場合があるし、
そのからくりに触れないまま公表されたものが、かなり立派な
フェイクニュースとしてまかり通ってしまっていることが多々ある。

今後フェイクニュースとの戦いが激化するんだろうけれど、
こういったデータのからくりも、どんどんつまびらかにしていかないと
いけないね。


NHKの「欲望の経済史」シリーズはまだ初回だけど、以前やっていた
「欲望の資本主義」の続編になっていて、おもしろいよ。

 

欲望の資本主義の時に、はじめてトーマス・セドラチェクというチェコの

経済学者を知ったのだけど、かなりユニークな人だ。

神話や映画や身のまわりの出来事を題材にしながら、普通の人にも実感を

持って理解されるように経済のトリックを語るのが特徴。

チェコの人だから、社会主義と資本主義を客観的に語ることができる独特

さもあって、著書「善と悪の経済学」もおもしろかった。

しかもこのシリーズで毎回テーマに使われてる三宅純の「Alviverde」
という曲がめちゃ好きで、アルバムを買って聞きまくってるわけなんで

ございますよ。

 

Jun Miyake "Stolen from Strangers"

 



この気だるい一定のテンポのボサノヴァ+あやしげなエレクトロの組み合わせ
は神じゃろ。中毒性あるよねー。

アルバムは2016年再発の+2曲入ってるほうがおすすめじゃよ。

舞踏家ピナ・バウシュの映画に使われてた"All Names"が追加で収録されていて、

この曲がまたまたかっこいいのさぁ。

 


 

はて。

そんな感じで盛り上がりながら、今日はデヴィッド・グレーバーの「負債論」

探して書店を探索、発見したのだけど、高すぎてひるんでしまい、

後ずさりのまま自宅まで帰ってきた。高度な技術を要する帰宅だった。
ちょ、ちょっと、6000円オーバーの本とは知らず。

心と財布の準備が必要やわ…。どうしよ。

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あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。

 

朝からどやどやLINEの通知がとどいて、
なにごとじゃいと思ったら、箱根駅伝で東洋大学がきてる! と。
それで、私の書いた箱根駅伝の取材記事がアクセス数爆上がりで
大変なことになってますよという連絡だった。

 

箱根駅伝「薄底vs.厚底」靴の知られざる闘い

http://toyokeizai.net/articles/-/202761

 

私の力じゃなくて、予言した西本さんとランナーたちが凄いんです
けどね。
でも正月から、すごく読まれてますよ、と言われるのは嬉しいし、
こうなったら、東洋大、復路もがんばれー!

実家ではなんだか、大知先生の話で超盛り上がった。
あ、今年から三浦大知くんのことは大知先生と呼ぶことにしました。
紅白の無音ダンスがばちっと決まった瞬間、どよめいちゃったからさ。
これでまたまた売れて、もっとすごいダンス・エンタテイメントを
見せてくれそう。大知先生がんばってください!

…という正月休みもたちまち終わった。
もう仕事しないといけないので東京へもどる。
池の水ぜんぶ抜いてカメやらブルーギルやら駆除する番組を横目で
見ながら明日の仕事の準備をしてたら、0時まわってるし。

ずっと本読んでたら、父親が、おれの蔵書、好きなだけ持ってって
いいぞと言ってくれた。ありがたいね。
父親は、大学や研究室への締め付け、人文学部系の軽視と加計学園
のこと、えらく怒ってて、話が合った。
父親が教鞭とっていた社会学も大学からなくなるかもしれないと
憂いていた。
いかんよ、いまの方向性。

よーし、はたらくどー。

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年内一息

うわーい。今年最後の原稿、終わったー。

今朝は4時起きでMX「モーニングクロス」からはじまって、

終了後すぐに帰宅してどりゃーっと書きにかかったので、

さくさくはかどった。

 

 

最近、「顔が幼くなった」ってやたら言われるんだよね。

このあいだ合気道のときにも言われたし、今日も言われた。

なんやろな? 髪型の問題かね?

この2週間ぐらい恐ろしいぐらいまじめに仕事しまくってたから、

穢れたなにかが祓われて、純化したのかもしれん。

 

…単純に、太って子供っぽく丸々してきたとか、そういうことの

可能性がかなりあるけど。

 

***

 

原稿書きあがったところで、ヤバいものが届いた。

 

 

復刊ドットコムで、復刊希望しまくっていた三浦大知くんの

アーティストブックやねん。

奥付みたら、2013年12月以来、4年ごしの3刷だ。

 

ぺらぺらっとめくったら、さっそくヤバい。

ツボをつきすぎていて、これはヤバい。

しかも、あらゆるシーンのなかで、私がかなりぶっちぎり一押しで

好きな「2013年、横浜アリーナで歌った“Baby Just time”」の場面が

いっぱい写真で掲載されていてすごくヤバい。

汗だくになって、天井からの吊りマイクで歌うんだな。

あのベビジャスは、なにかと問題があるんだなー。

大人の女子にしかわからぬ、解説しづらい、ヤバいものがあるんだねーー。

(気になる人はDVDを買うか、Youtubeで「ベビジャス 三浦大知」と検索したら

なにか見られるかもしれない)

 

 

さ。

取り乱したところで、換気扇の油汚れ掃除からはじめるかな。

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朝日新聞がデマ本を提訴

最後の徹夜明け作業を終えて、わりとふらふらな私だけど、
明日は4時起きしてMXのモーニングクロス。

やわらかく、「日本型ライフシフト」という話をする予定。
あとは年末の店の大繁盛を朝までさばいて、大掃除したら、
晦日には実家だぴょん。師走よー。

 

 


朝日新聞が、小川榮太郎氏と飛鳥新社に対して、5000万円の
損害賠償と全国紙全6紙への謝罪広告掲載を求めて訴訟を
起こした。18ページにわたる訴状を読んだ。


「圧倒的強者によるスラップ訴訟だ!」
「朝日新聞を批判した者は社会的に抹殺するという恐怖政治、
全体主義による粛清だ!」
というネトウヨ的抗議が押し寄せることになると思うけれど、
そもそも批判でなく、名誉棄損、誹謗中傷が目的の本だからなぁ。
なにしろ、朝日新聞は本気でデマ、フェイクと戦うつもりだ。

小川氏は、さっそく「スラップ訴訟起こされて迫害されてます」
という意味合いの長文のコメントを発表して、
産経新聞・阿比留瑠比に寄り添われている。

「小川の非を鳴らし、朝日新聞の報道がいかに正しかったかを
説得しなさい。それで私の社会生命、言論人生命は終わります」
 

「裁判所に判断を委ねる必要など、社会的に圧倒的強者であり、
自説を証明できる膨大な紙面と圧倒的な読者数を誇る朝日新聞社
の取る道としてあってはならぬ最悪の邪道と言う他ありません」


権力者側の言い分だけを理由なく丸のみして、
「無双の情報ギャング朝日新聞」だの「戦後最大級の報道犯罪」
だの名誉棄損の限りを一冊の本のなかに詰め込み、
発売後も威勢よく朝日を挑発しまくることができたのは、
自分のバックには圧倒的強者の安倍政権がついていると思って
いるからでしょうよ。

今後どうなっていくのか、行方を注視して、進捗があればまた
書こうと思う。

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美術館とアブサン

休日もクリスマスも関係なくまじめに原稿を書いているわたしは、

明日もまじめな編集者と取材して過ごすのさ。


昨日は来年から一緒に本づくりをしていただく方々との顔合わせ。
美術評論家のMさんには、海外の巨大な絵画作品を日本に輸送する
プロチームの存在など、面白い話をいろいろ聞かせてもらった。

輸送は、飛行機だと墜落する可能性があるから船で運ぶんだって。
「船も沈没するんじゃないんですか?」と聞いたら、


「海に沈んだのなら回収できる可能性が高いし、修復する技術も
あるけど、空で爆発して燃えてしまったら終わりですからねー」

 

な、なるほど!

Mさんは日本の文化の貧困をとても嘆いていた。
ヨーロッパの美術館は、常設展が重視されていて、その美術館が
どんな作品を所蔵しているのかが美術館の価値となっているけど、
日本は常設展には興味が向けられず、広告代理店による企画展で
呼び込んでいる状態だと。
そもそも所蔵品を持たない美術館も出てきて、「美術館」という
意味合いが変わってきている、と。

その象徴が六本木ヒルズの森美術館かも。
常設展がないもんね。
「美術に特化したイベントスペース」と考えれば、それはそれで、
ある形だと思うし、いろんな作品を集めて展示してくれるのは、
良いことだとは思う。
現代美術や、若い人の作品を応援するのにも向いている場所だ。
でも、たしかに「美術館」というものの役割を思ったとき、
企画頼みの美術館ばかりになると、
「売上げにならないものは展示できない」
というコストカットの考えに容易に結びついてしまうし、
それは美術館の衰退、文化の衰退と地続きなのだろう。

 

はじめてアブサンというお酒を飲ませてもらった。
グラスの上に穴のあいた装飾スプーンを置き、
そこに角砂糖をのせる。
ガラスのウォーターサーバーから水滴をぴたぴたと
落とし、ドリップする。
薬草のリキュールなんだそうだ。
ペルノみたいな味だった。
はまる人が増えてフランスで一度醸造禁止になった
んだってさ。


お洒落なもんがあるなあ。

全員ばんばんハグで挨拶して、ばんばんハグして帰る、
ラテンのうちの店ではなかなかこの優雅さはないわ。

社会見学した気分で帰宅した。

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クリスマスも喜んで働かせていただきます!(きらっ)

「もくれんさん、緊急ですが、1月2日の箱根駅伝の…」

 

というLINEの書き出しが、朝7時からスマホの画面にポップアップで表示

された。

不穏だ…

もしや正月から寒空の箱根の山に登ってスポーツ局の記者と一緒に駅伝の

取材をしないか、みたいなチャレンジが襲い掛かってきたのか?
と思って、スマホをふせて布団にもぐりなおしたんだけど、

どんどんLINEがくるので、電気をつけてよくよく読んだら、全然違った。

そこそこタイトなスケジュールだけど、本当にお世話になっている編集者

さんだし、正月に箱根に登るよりは、クリスマスに徹夜するほうがいい。

がんばります。

(そもそも正月に箱根に登るという選択肢は、私が生み出した妄想なんだけどね!)

 

***

 

きのうは、新宿2丁目も忘年会流れでバタバタしていた。

とは言え、どんちゃん騒ぎっていうムードでもなくて、終電で帰る人が

多いのだけど。

年取ってくると恋愛のはじまりにはどういうパターンが効果的になるのか、

という話をしていたんだけど……そんなもん相手によるよね。

 

効果的ななにかを狙ってこられても、いらんもんはいらんし。

だいたい経験踏んでくると、効果も響かなくなってくるし。

逆に、自分らしくない演出で相手に向かっていく場合も、勝手に空回り

してひとり相撲に陥るのが関の山だし。

 

しかし、恋愛なんて20代の頃はただ発情してるだけでなんにも考えて

なかったし、30代になると、もううんざりして夢も見なくなったし、

あまりまともに考えてみたことなかったけど、

40代にまでなって、やっぱり父親みたいな人がいいと思うようになった。

ファザコンなんかね? 

 

父親は昭和19年生まれという年代を考えれば、相当にリベラルな学者だ

と思うし、特に今年は社会時評書くにも、父親の本めちゃくちゃ参考に

したもん。書斎から勝手に盗んできててごめんやけど。

私が頼りにしているものは、教養なんだろう。

自分に足りないからね。
 

***

 

ライジング、「泉美木蘭のトンデモ見聞録」は、

「権力とメディアと若者のステレオタイプ」と題して、

最近の動向についての論考。

 

http://ch.nicovideo.jp/yoshirin/blomaga/ar1384937

 

年寄り=ステレオタイプだというイメージがあったけれども、現代は、

若者もステレオタイプにはめられやすい状況にあるのではないか?

「ステレオタイプ」という言葉を生み出したウォルター・リップマン

による当時の考察がそのまま当てはまる日本の新聞業界の実態などを

あわせて分析ています。

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