告知もろもろ

明日は4時起き。
朝7時からTOKYO MX「モーニングCROSS」に出ます。
最近のネトウヨ分析から『間違いを認めたら死ぬ病気』と、浮遊する人々について話す予定です。時間がそんなにないからきっと全部は言い切れないと思うんだけど。

 

ライジングは『女医の現実と女性差別』と題して、データを見つつ、医療の現場、プロ意識、性差について論考してみました。
みなさんはどう考えるでしょう。

http://ch.nicovideo.jp/yoshirin/blomaga/ar1651031

 

あしたは夕方から書籍に収録する鼎談もあるし、睡眠不足にならないようにもう寝ますよ、今日は。

 

 

 

泉美木蘭からのおしらせ | - | -

普通の会社員だった僕がネトウヨになり、 習近平の“来日抗議デモ”デビューを飾るまで

幻冬舎Plusの連載「オオカミ少女に気をつけろ」、
ネトウヨ卒業者を追うシリーズ、第二弾の前半が
配信されました。


取材に応じて下さったネトウヨ卒業者のご本人は、
記事を読んで、自分のことながら、電車のなかで
笑いをこらえられなくなったとのこと。

 

普通の会社員だった僕がネトウヨになり、
習近平の“来日抗議デモ”デビューを飾るまで

http://www.gentosha.jp/articles/-/10990

泉美木蘭からのおしらせ | - | -

漫画「腐女医の医者道!」

買いなおした女性外科医の漫画がきのう届いた。
さーたり著『腐女医の医者道!』

https://amzn.to/2ntLD9x

 

 

著者は子育て中の外科医で、夫も同じ医局の外科医という女性。
現場のリアルをコミカルにサクサク描いていて、面白い上に、「女性と、命を預かるプロの現場」について考えさせられる漫画だなあと思った。

 

夫婦で協力し合っていても、緊急手術や長時間におよぶ難しい手術で子育ては超大変。
睡眠は一日1時間もままならないのが当たり前、食事は、手術と手術の間の5分間で、コンビニで買ってきたおにぎりと栄養ドリンクを立ったまま口に詰め込むだけ。

ママ友たちが「子育てで3時間しか眠れない」「食事もそそくさととるようになった」とぼやくのを聞いても、3時間も眠れるなんて天国で、5分以上食事がとれて最高だと言ってのける。

 

男も女も不備の許されない極限状況で、「子供がいるからって甘えるな!」と怒鳴られ、「外科は子育て中の私には向いていない」と葛藤する場面もあった。
命を預かる現場はあまりに過酷で、とてもじゃないけど「女性差別」「パワハラ」で片づけるような単純な話ではない。

 

医者同士の結婚って大変そう、と思ったけど、そもそも女医は男から敬遠されるんだそうだ。
とはいえ、当直や長時間手術や急患がなくて、ばっちりお洒落する余裕のある科目もあるので、女医たちが、「耳鼻科がいい、外科なんて無理」「子育てするには消化器外科はむりだから、乳腺外科に転科する」と語っているシーンなんかもあって、そりゃそうだろうなあ…とも思った。

 

面白くてさくさく読めるから、興味のある人にはおすすめですよ。

 

さーたり著『腐女医の医者道!』(2016・KADOKAWA)

https://amzn.to/2ntLD9x

日誌 | - | -

「現代の護送船団」

 

最近、東洋経済オンラインでGAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple)に関する取材を続けているのですが、そのひとつが記事として公開されました。

東京大学大学院工学系研究科、政策研究大学院大学政策研究院リサーチ・フェローの田中和哉さんのGAFA論。

 

GAFAは「国」に成り代わった、現代の護送船団のようなものだと聞くと、まったくその通りだよな…ひたすら支配されていくだけなんだよ…という気持ちになりますが、田中さんは「日本がどうGAFAに勝つか」の視点を語っています。

 

東京には「GAFAに勝つ潜在力」がある根本理由
テック4強の経済圏は「現代の護送船団」だ

https://toyokeizai.net/articles/-/232458

泉美木蘭からのおしらせ | - | -

もっと考える自由を奪われたい人達

「国が滅んでも憲法9条を守れたらいい」
なんて寝言を言ってる人には、なんでみんながあなたと心中しなきゃいけないんですか、って言いたいよ。


前から思ってたけど、そういう人って、憲法9条を『天空の城ラピュタ』の飛行石かなにかと勘違いしてるんじゃないの。
9条さえあれば王国の高度な文明は再興するんですか。
あんたは九条家の血を引く王の末裔ですか。
ひょっとして、シータですか?
リュシータ・トエル・ウル・キュージョーですか!?
「バルス」の代わりに、「侵略戦争の中心で9条を叫ぶ」とかやめてくださいよって感じ。

 

 

ところでネトウヨ分析の原稿をがりがり書いていて、「ちょっとネトウヨっぽくなりかかってるふわふわした人」には何かのきっかけになりそうだけど、先は思いやられるなあ。

 

物事を幅広く検証できない視野の狭さ。
0か1かの乏しい選択肢を結びつけるだけの短絡さ。
間違いを認めることが痛くて自己分析から遠ざかる現象。

 

おまけに、いまの世の中、「生態系(自社サービス)のなかに囲い込む」というのが商売の潮流になっているように見える。
その生態系に暮らす人々には、悩まず・考えずに済むようなサービスが湯水のように提供されていく。
それが、安楽に暮らしたい人々の求めることだから、当然、繁盛の鉄則になっていく。

自分の求める堕落を実現させてくれる身近なものに支配されて、それを喜ぶ。
誰か僕らのなかから、もっと考える自由を奪ってくれるものを発明してよ、と。
これじゃ、権力による上からの支配に警戒心なんて持たなくなるはずだ。

 

全力でこう訴えたい。

 

バルス。

 

 

日誌 | - | -

女性外科医のこと

幻冬舎Plusでふたたび「ネトウヨ卒業者」の取材記事をまとめ中。
今夜中に仕上げるけど、10日中に原稿確認していただけるかなあ、取材に応じて下さった彼……(という私信)

 

子育て中の女性外科医の人が描いた漫画が、たしかうちにあったはずなんだけど、昨日から探してみても見つからない。
先日、思い切って本を半分ほどに減らしたので、その時に処分しちゃったのかも。
仕方がないからもう一度注文した。

 

とってもコミカルでテンポの良い漫画だったんだけど、とてつもなくハードすぎる女性外科医の毎日の様子が描かれていて、旦那さんの協力が最大限にあっても、よっぽど「ハイパーな人」か、それとも出産や子育てを最初からあきらめて、医療に身を捧げるという人でないと難しい世界なんだろうなという印象だった。

一時期、急患のない歯医者が急増して、ばたばた潰れていくという現象があったけど、やっぱり人を助けるという志を持った医師の世界でも、手術時間や勤務時間が不規則でなく、自分の人生を考えるゆとりを持てる科目を選びたいという人がいて当然なんだろうと思う。

 

なにかの女医インタビューで、外科医は「手術の技術の向上」がなにより重要なことになるから、産休がとれたとしても、感覚が鈍ることのほうが怖くて、早々に休暇を切り上げて現場に戻るのだという話を読んだ記憶がある。
授乳中もずっと手術の糸を結ぶ練習をし続けた、とか。きっと「外科医あるある」なんだろう。

 

働き方改革や、女性の地位向上、男女平等、という「概念」から怒っているだけでは単純に解決できないものがあるだろうし、東京医大の入試の手法についての糾弾とは別に、もう少し幅広い目線から深く考えるべき部分があるように私は思う。

日誌 | - | -

「マイノリティと権利と願望とエゴ」

今週は、小林よしのり先生の『ゴーマニズム宣言』と『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、完全にネタがかぶってしまった。

これまでもリンクしてるなあとか、ニアミスだったなあとかいうことがあったけど、6年も7年も連載やってると、こういうことも起きるものです・・・。


今週号のタイトルは
「LGBTを巡るリベラルと保守の違い」


小林よしのりライジングVol.279

 

自民党衆院議員・杉田水脈の
「LGBTは生産性がない」発言を機に、
マイノリティを巡る諸問題について考える!

差別や偏見はいけない、
理解を深めることは大切だと
いうことは間違いないけれども、
事はそう単純ではない。
具体的なケースに目を向け、
思想していかなければ、たちまち
イデオロギーの落とし穴に嵌る!

「ゴーマニズム宣言」
「泉美木蘭のトンデモ見聞録」

それぞれに、偽善を排して
とことんリアルに思想します!

 


【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」
…自民党衆院議員・杉田水脈の「LGBTは生産性がない」発言が
炎上し続けている。リベラルの者たちは当然、これを
猛烈に非難している。一方で保守の側は炎上に怯え、
こそこそと杉田から距離を置こうとしている。
LGBTに対する差別や偏見はいけないということに
ついては、保守もリベラルもない。
ただし、そこから先は保守として警戒して
おかなければならないこともある。弱者至上主義になり、
マイノリティの主張は何でも正しいとする
「弱者真理教」に嵌ってしまう危険性を自覚せよ!

 

※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」
…私の身の回りにはLGBTと言われる人々がたくさんいる。
当然ながら杉田水脈の「生産性」発言には憤っている。
しかしデモやパレードに参加したり、権利主張を
したりしている人というのはほとんどいない。
LGBTにも様々な人がいて、それぞれの考え方がある。
短絡的に「社会的弱者」として扱うことが、
逆にLGBTに対する理解への妨げとなっていないだろうか?

 

※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!
法相が事件の内容を考慮して死刑執行を命令した
というのは、三権分立から逸脱しているのでは?
自信のない人に自信をつけてあげる方法とは?
洗脳によって犯罪に手を染めてしまった人達は
本当に罪を償うべき?
本物のアイドルやスターが生まれないのはSNSがあるから?
スポーツ選手のタレント化をどう思う?
…等々、よしりんの回答や如何に!?

 

【今週の目次】
1. ゴーマニズム宣言・第287回
「LGBTを巡るリベラルと保守の違い」

2. しゃべらせてクリ!・第236回
「灼熱の夏休み! お散歩も命がけぶぁい!の巻〈前編〉」

3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第91回
「マイノリティと権利と願望とエゴ」

4. Q&Aコーナー

5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)

6. 編集後記

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東洋経済オンライン「日本人の「過剰適応」こそ、現代社会の象徴だ」

東洋経済オンラインで担当した、ジャーナリストの池上彰さんとNHK丸山俊一さんの対談、後編が配信されました。

 

日本人の「過剰適応」こそ、現代社会の象徴だ
池上彰×丸山俊一「資本主義の闇」対談<下>

https://toyokeizai.net/articles/-/231705

 

▽前編はこちら

資本主義の問題は「結論を出さない」が重要だ
池上彰×丸山俊一「資本主義の闇」対談<上>

https://toyokeizai.net/articles/-/231046

 

日本人が与えられたレールに沿って「過剰適応」していく問題、働き方の分野だけに限らない根の深いものがあるなと思います。

思想信条まで飲み込まれていっているでしょう。別の角度からも考察してみたいと思っています。

 

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