森友学園は劣化保守から望まれて生み出されたものです

「辞めちまえ!」じゃなくて「心酔してます!」と言われて
追い込まれるなんてまったく皮肉な話だよね。

籠池氏が「私は安倍首相に心酔していた」と振り返ったことは
非常に重要なポイントだと思っている。
籠池夫妻はたしかに「アレな人たち」だけど、
森友学園はそのような「アレな人たち」が驚異的な根回し力を
発揮して突発的にこの世に芽を出したというような、
単発の突然変異現象ではないと思う。

なにしろ、安倍夫妻も稲田夫妻もあの人もあの人もあの人も、
みんな「教育勅語を朗誦する幼稚園児たち、すごい。これだ!」
大感激して教育方針に共鳴し、森友学園を訪問し、講演し、協力し、
応援していたのだ。

産経新聞は昭恵夫人が園児たちに「感涙にむせんだ」様子を紹介し、
塚本幼稚園を大々的に絶賛、小学校開設にも期待する記事を書いた。


2015年1月8日産経WEST
安倍首相夫人・アッキーも感涙…園児に教育勅語教える“愛国”幼稚園 
「卒園後、子供たちが潰される」と小学校も運営へ

http://www.sankei.com/west/news/150108/wst1501080001-n1.html

いまの日本に、鍋底の焦げめのようにこびりつき、
一般常識とは
およそかけ離れ、カルト化した劣化保守の空気から、
その結晶として望まれて生み出されたのが、森友学園なのだ。


あんなに望まれて生まれたかわいい子供だったはずなのに、
疑惑の槍玉に上がり、世間から冷たい目線を浴びた途端、


「俺の子供じゃないよね?」
「その時期には、やってないはずだから、俺の子じゃないだろ?」
「そもそもお茶飲んだだけで、付き合ってないよね?」
「結納金を渡した記憶なんかないんだけど」


そりゃ、籠池理事長が恨み節になるのもよくわかってきたし、
「なんだこの世界は?」と異常に気がつき、もっとも崇拝していた
ビッグダディに、ついに弓を引く覚悟を決めた経緯も理解できる。


「100万円の寄付金」は、金額としては小さいが、重要な問題だ。
寄付に違法性はないのに、なぜ「関係していない」と隠したのか。
発覚すると、国民感情を無視して昭恵夫人を隠してまでその事実を
堂々と説明しようとしないのはなぜか。
そりゃ、首相がいきなり「関わってたら辞める!」と啖呵切ったのが
直接の理由だろうし、昭恵夫人が関与していることを隠したいわけ
だけれど、そのもっと奥。

安倍首相を頂点として形成されたカルト化した世界が生み出した、
劣化保守の結晶のような森友学園と、そのあまりの罪深さに、
安倍首相自身が目を背けようとしていること。
自身の作り上げた罪を受け止められないこと。

安倍首相は《ヘイト》と《戦前教育》と《軍歌》を愛するあの幼稚園
の、産みの父親でもあるのだ。


これを国民が許すということは、権力のますますの暴走を許すという
ことになる。

ライジング、配信されたようなので、ぜひ読んでみてね。

今回は以下の論点についてまとめて書いています。

 

●メディアの“昭恵さんはイノセント”という忖度

●安倍昭恵のFacebook反論は「官僚作文」であること

●FAXが示す安倍昭恵夫人の関与

●証人喚問=刑事罰を与える場と勘違いするな

●8億円値引きまでの経緯と根拠を再検証

 

 

泉美木蘭のトンデモ見聞録
#26「疑惑潰しを許すな! 安倍昭恵夫人を証人喚問せよ!」

http://ch.nicovideo.jp/yoshirin/blomaga/ar1235447

 

政治・社会問題 | - | -

森友学園疑獄年表だよ

くたびれすぎ! きのうは合気道の稽古までに原稿が終わらず、稽古から帰ってまたはじめて、一晩かかって仕上がったの朝。
徹夜で書いた今週配信のライジングは、森友学園問題続報。付録に年表が2つついてます。

1)安倍昭恵夫人の森友学園関与年表
2)8億円値引きに至るまでの便宜年表


原稿のなかで時系列整理するためこれ作ってたら朝になってもうたんだよー。

そしてこのほかに、もろもろの情報を総合した《森友学園疑獄全体年表》もつくったので、このブログに添付しとく。もっと詳しい年表つくってるサイトもあるけどね。はあ。くたびれた。なんでこんな頑張り屋さんなんやろ。誰かほめてくれてもいいよね。



《安倍昭恵夫人の森友学園関与年表》

 

〇平成24年

9月 昭恵夫人を通じて「安倍晋三記念小學院」の名称を内諾。のちに総裁選出馬で断る。

12月 政権交代、第二次安倍政権発足する。

 

〇平成27年

9月5日 昭恵夫人が名誉校長就任演説。谷査恵子氏も同伴。

10月ごろ 籠池氏が海外出張中の昭恵夫人の留守番電話に土地の契約条件をもっと長期にしてほしい旨を依頼。その後、谷査恵子氏宛てに口利きを依頼する手紙と資料を郵送する。

11月15日 谷査恵子氏から依頼に関して財務省に問い合わせ、「土地買取りの際にごみ撤去費用を考慮する」「来年度の予算で工事費返金を調整する」回答をFAXで返信。

 

〇平成28年

3月11日 学園側から「さらに大量のごみが見つかった」と報告。

3月14日 近畿財務局が大阪航空局に、ごみ撤去費用の見積もりを依頼。大阪航空局は過去にそのような算定を行ったことはなかったが、「小学校の開校が迫っており、第三者に依頼すると時間がかかるので」、「国土交通省の知見をもちいて」行うことにした。

3月24日 森友学園が、土地の買い取りを申し出る。

4月6日 FAXでの回答通り、国が学園に工事費1億3176万円を支払う。

4月14日 大阪航空局がごみ撤去費用の見積もりをなぜか8億1900万円と算定。

5月31日 不動産鑑定士が国有地を9億5600万円と査定、FAXでの回答通り、ごみ撤去費用を考慮して1億3400万円で売却を決定。

6月20日 学園が、国有地を10年払い、1億3400万円でめでたく購入。
 


 

《8億円値引きに至るまでの便宜年表》

 

〇平成27年9月3日 安倍首相が、財務省理財局長と会合する。

 

〇平成27年9月4日 近畿財務局が、森友学園の工事業者に埋蔵物「場内処分」を指示する。

 

〇平成27年9月5日 昭恵夫人が名誉校長就任する。谷査恵子氏が同伴する。

 

〇平成27年10月ごろ 森友学園が昭恵夫人の留守番電話に土地の契約条件の便宜を依頼し、谷査恵子氏に口利きを依頼する手紙と資料を郵送。

 

〇平成27年11月15日 谷査恵子氏が財務省に問い合わせ、FAXで「土地買取りの際にごみ撤去費用を考慮する」「来年度の予算で工事費返金を調整する」との回答を返信する。

 

〇平成28年3月11日 森友学園側から「さらに大量のごみが見つかった」と報告がある。

 

〇平成28年3月24日 森友学園が、土地の買い取りを申し出る。

 

〇平成28年4月14日 大阪航空局がごみの撤去費用を8億円と見積もり、ディスカウント。

 


 

《森友学園疑獄全体年表》
 

〇平成16年(2004年)稲田朋美夫妻が森友学園の顧問弁護士契約

 

〇平成22年(2010年)

・1月 土地の元所有者である国交省の調査で、表層部分にごみがあることが判明

 

〇平成23年(2011年)

・3月 豊中市が隣接地を14億円で購入

・別の学校法人Aが、財務省に7?8億円での土地の取得希望を伝える。

・9月 森友学園が大阪府に借入金による小学校設置ができるよう設置認可基準緩和を要請。

・12月19日 橋下大阪府・市長ダブル選挙、松井一郎・橋下徹当選

 

〇平成24年(2012年)

・2月14日 近畿財務局が財産審議会で「ある学校法人と交渉中、調整完了後に諮問したい」と言及

・4月1日 大阪府が小学校設置認可基準を改正

・4月ごろ 国土交通省から学校法人Aに「地下に大量の埋設物がある」と知らせる。

・7月1日 伊丹空港の騒音対策地とされていた国有地が、新関空国際空港株式会社に現物出資され所有権が移る。

・7月ごろ 学校法人Aが撤去費用を2億5,000万円と見積もり、土地購入希望額を5億8,000万円に値下げして交渉。財務省は「安すぎる」として断る。

・9月 昭恵夫人を通じて「安倍晋三記念小学院」という名称の内諾を得る。

・9月11日 安倍晋三が総裁選出馬。塚本幼稚園の保護者あてに「塚本幼稚園主催の講演会へ伺えなくなりました。後日必ず貴園に訪問し皆様にご挨拶させていただきます」と自筆サイン入り文書。

・12月26日 政権交代。第二次安倍政権発足

 

〇平成25年(2013年)

・1月10日 登記の「錯誤」を理由に土地の所有者が再び国有地化される。

・4月 大阪航空局が近畿財務局へ土地売却を依頼

・6月3日 近畿財務局が国有地の売却先を公募

・8月 森友学園が大阪航空局・近畿財務局へ「賃借で」と相談

・9月2日 森友学園が取得要望書を提出、財務局から鴻池事務所へ「賃借後の購入でOKの報告」「本省・大阪府と話し合う」と連絡。

・9月9日 籠池氏から鴻池事務所へ「財務省に賃借料をまけてもらえるように」依頼

・9月12日 財務局職員が大阪府庁を訪問し、認可時期をたずねる。

・9月13日 鴻池事務所が近畿財務局三好国有財産管理官・前西課長補佐と接触。「どこが教育者やねん」と秘書激怒。

・10月12日 理事長夫妻が鴻池議員と面会。「政治力で早く結論が得られる様に、土地評価額を低くして欲しい」と依頼。「不動産屋ではない」と秘書また激怒。

・10月15日 近畿財務局統括官から鴻池事務所へ「前向きに、但し府認可が必要」と連絡

・10月24日 理事長から鴻池事務所へ「月額賃料100万円を希望」と連絡

・11月19日 財務局職員が大阪府庁を訪問

 

〇平成26年(2014年)

・1月31日 鴻池事務所に「年間賃料3500万円を2500万円に、売却予定額15億円は高すぎる、7-8億を希望」と相談。「不動産屋と違う」と秘書またまた激怒。

・3月15日 籠池夫妻が鴻池議員にコンニャクアタック

・4月25日 昭恵夫人が塚本幼稚園の視察と教職員研修のため訪問し、園児の挨拶に涙ぐむ。「安倍晋三記念小学校」の名前で寄付用紙が配布されはじめる。

・8月20日 森友学園が大阪府へ小学校設置計画書を提出

・10月26日 森友学園が国有地のボーリング調査をワンコインで実施

・10月31日 大阪府へ瑞穂の國記念小學院の認可を申請

・11月6日 国有地に建築計画の標識設置

・12月3日 「23億8400万円」と「7億5600万円」の建築契約書が作成される

・12月6日 昭恵夫人が塚本幼稚園で講演「ファーストレディとして思うこと」

・12月18日 大阪府私学審議会で審理が行われるが、学園の財務状況について懸念が示される。

・12月末 籠池夫妻が松浦正人山口県防府市長・教育再生首長会議会長を経由して大阪府議・中川隆弘(大阪維新の会)に「認可される様にして欲しい」と依頼。

 

〇平成27年(2015年)

・1月8日 産経新聞「アッキーも感涙…園児に教育勅語教える“愛国”幼稚園」絶賛記事掲載

・1月9日 不動産鑑定士事務所が「年間賃料約4200万円」と査定

・1月9日 鴻池事務所に「財務省担当者から評価額10億円、賃料年4%、4000万円を提示」「高すぎる、年2-2.3%想定、働きかけして欲しい」と依頼

・1月27日 「条件付き認可適当」の答申

府私学課が「財務局が契約に走る手筈になっている」「国と話が付いている。何かあっても国が相手だから大丈夫」

・2月 財務省の国有地財産近畿地方審議会で「土地を10年間まず借地として貸して、その後時価で売る」こと「森友学園が貸付契約後8年を目途に購入する予定」が判明

・2月 籠池氏が「行政に一生懸命後押しして頂いて、国有地審議会の許可が下りた」と発言

・5月29日 森友学園と国有地の定期借地契約締結(6月8日付)、建物設置期限は2016年3月末(※)

・7月? 中道組が地中障害物撤去工事・指土壌改良工事を実施

・8月23日 開校延期を発表

・8月26日 大量の地下埋設物を発見

・8月27日 近畿財務局・大阪航空局が現地確認

・9月3日 官邸にて安倍首相と岡本財務省官房長、迫田理財局長が会合

・9月4日 安倍首相が大阪入りし、読売テレビへ/近畿財務局9階にて設計士・施工者・近財・大阪航空局が会議。埋蔵物の処理費用が巨額になることを受け、財務局は「場外処分を極力減らす計画を考えて欲しい」「借主との紛争も避けたい、場内処分で協力願う」と発言。

・9月4日 国土交通省から6200万円の補助金交付が決定。

・9月5日 昭恵夫人が名誉校長就任演説。谷査恵子氏も同伴。100万円の寄付

・9月7日 淀川新北野郵便局から寄付金100万円が振り込み処理

・10月 運動会で「安倍首相ガンバレ」

・10月 中道組の紹介で、酒井弁護士と顧問契約

・10月ごろ 籠池氏が海外出張中の昭恵夫人の留守番電話に土地の契約条件をもっと長期にしてほしい旨を依頼。その後、谷査恵子氏宛てに口利きを依頼する手紙と資料を郵送する。

11月15日 谷査恵子氏から依頼に関して財務省に問い合わせ、「土地買取りの際にごみ撤去費用を考慮する」「来年度の予算で工事費返金を調整する」回答をFAXで返信。

 

〇平成28年(2016年)

・1月9日 籠池夫妻が稲田龍示事務所へ来訪

・1月27日 土地改良費の早期支払いの為、航空局・財務局と稲田龍示事務所で会合

・2月 杭打ち工事開始

・3月10日 建築期限を1年延期する変更契約を近畿財務局と締結(※)

・3月11日 学園側から「さらに大量のごみが見つかった」と財務局へ連絡。

・3月14日 近畿財務局が大阪航空局に、ごみ撤去費用の見積もりを依頼。大阪航空局は過去にそのような算定を行ったことはなかったが、「小学校の開校が迫っており、第三者に依頼すると時間がかかるので」、「国土交通省の知見をもちいて」行うことにした。

・3月15日 理事長が霞ヶ関で財務省担当者(国有財産審理室長)と会う。財務局できちんと対応する、埋設物撤去予算は地主の航空局、財務局は契約関係のみ。

・3月24日 森友学園が、土地の買い取りを申し出る

・3月30日 国が学園に撤去費1億3176万円支払い合意

・4月6日 FAXでの回答通り、国が学園に工事費1億3176万円を支払う。

・4月14日 大阪航空局がごみ撤去費用の見積もりをなぜか8億1900万円と算定。

・5月31日 不動産鑑定士が国有地を9億5600万円と査定、FAXでの回答通り、ごみ撤去費用を考慮して1億3400万円で売却を決定。

・6月20日 国有地を1億3400万円で売却。10年の分割払い・公共随契・買戻し特約。価格非公表。

・8月 大阪府から補助金648万円

 

〇平成29年(2017年)

・2月9日 朝日新聞が問題を報道

・2月17日 安倍首相「私や妻が関わっていたら首相も国会議員も辞める」宣言

政治・社会問題 | - | -

とんまな日記も書きたいんだけどね?

いい加減のん気な日記書きたいけど、最近バタバタしすぎてそうもいかない感じ。

もっと書いておきたい、とんまな日記があるんだけどね。

「合気道の稽古で、二ヶ条かけられる直前からすごい苦いもの口に入れた時の顔をしてしまうという」とか、「DJ中にぽっこり出たおなかでクロスフェーダーを動かしてしまい、音が消えてしまったので、おなかを痩せさせるために野菜ばっかり食べてる」とか。

 

今日は、カレーうどん食べながら撮りためたままの『報道ステーション』やら、『日曜討論』やらを見ていったら、3月24日金曜日の『モーニングクロス』のオピニオンクロスのコーナーに、突然、私の写真が出てきてびっくらこいた。

アゴラ編集長の新田哲史氏が、森友学園騒動で注目のネットメディアとして、「リテラ」、「ハーバービジネスオンライン」と並んで「ゴー宣道場」の私の記事が紹介されていたのだった。

わ、菅野完さんと私の写真がテレビで並んどるよー!!

恐縮すぎますよ。カレーうどん一本口から飛び出したまま、止まってしもたやん。

 

「ゴー宣道場」は、いつの間にかすっかりネットメディアになっていったんだよね。特に天皇陛下の生前退位問題がはじまってからはアクセス過多で、2〜3日に渡って記事を投稿しようにもできないという事態がつづいて困った。

この個人ブログ「モクレンドー日誌」は日常的な日記のような内容で、「ゴー宣道場ブログ」は社会時評について書こうと切り分けていたつもりなんだけど、「ライジング」で社会時評の連載をはじめたこともあって、ここのところ日記書いてる暇もなくなってしまった。このブログもゴー宣道場の転載ばっかりになっちゃったよ。

 

でも、昨日も「もくれん、もっと笑える日記も書いてよー」とリクエストしてもらったし、とんまな日記も書いていこうかな。

とりあえず、社会時評は、ゴー宣道場ブログでね。

日誌 | - | -

2015年9月4日産廃処理の会合を究明するべき

 

ライジングに書くつもりで情報収集していたけれど、
どんどん森友問題がワイドショーネタとして消費されていくから、
ブログで書いておきたい。

籠池氏の証人喚問直前までは、みんな「どんな籠池爆弾が出るかな?」
なんてあいさつ代わりに話して「政権VS籠池」で盛り上がっていたが、
昨夜は、夫人どうしのメールのやりとりについて
「仲良しだったんだね。奥さん、バカなの? わけがわからんわ」
と言って呆れてどうでもよくなってしまっている人が多かった。

安倍・籠池夫人のメールをテレビでじゃんじゃん流したことで
「なんでこんなワイドショーネタで国会が騒いでるわけ?」
というバカバカしさばかりが広がっていったように思う。
政権の幼稚さに引きずられるように、この問題のメディアの報じ方も
幼稚なものになり、国民も問題の本質がいまいち理解できない幼稚さ

が蔓延しており興味失っていくという「幼稚のスパイラル」が出来て

いると思う。

自民と維新は、このバカバカしい空気に乗っかるように、
「いつまでこんな話を国会でしているのか」という路線ですっかり
まとめに入ろうとしているが、それを許してよいのか?
籠池氏だけを証人喚問して、罪人として捨て台詞を吐くなど国会の場で
叩きまくったのは一体なんだったのか?

松井一郎は「安倍首相は悪い忖度はなかったと言うべき」と。

それなら「安倍首相を侮辱したから、国家権力を使って籠池をリンチした」

ということになるじゃないか!

それから「8億円の値引き」については、やはり「疑惑の3日間」の
真相究明が
必要だ。
特に、2015年9月4日。
安倍昭恵が名誉校長になる前日に、近畿財務局で行われた、
財務局、大阪航空局、工事業者、設計会社担当者ら8人での会合だ。

この時工事業者が、敷地内の土の中にある廃棄物の塊、障害物すべてを
除去すると膨大な金額になるが、そのまま進めてよいのかと国の指示を
仰いだという。

財務局は、処理費用が地価を上回ると予算がつかないし、学園との紛争も
避けたいと言い「場内処分の方向で」と伝えている。

過去の記事をたぐると、実際に作業を下請けした土木工事業者社長が、
3月6日、毎日新聞の取材に

「契約上は土の中にある廃棄物の塊、障害物を取り除くものだった。
すべての撤去は大変だと思い、国に処理の判断を仰ぐと、
掘り起こす必要はないと指示された」
「見える範囲の廃棄物だけを拾い、撤去した」

と答えている。
実際の作業内容と、「8億円」の根拠は一致していたのか??

ところが、記事掲載の翌日、この土木工事業者社長が、自殺。

この人物は、「8億円」の“実態”を知っていたのではないか?
国は、この日に会合があったことは認めているが、記録の詳細については、
「廃棄された」と言っている。どう考えても隠蔽としか思えない。
9月4日の会合は同席者が8人おり、この土木業者に発注した人物も

いるはずだろう。

籠池氏に「10日間でいいから隠れていてほしい」と要請したように、
口をつぐめという指令を出した可能性もある。
順に厳しく聴取するべきなのではないか?

政治・社会問題 | - | -

安倍昭恵夫人は「国会で」反論するべきです

「事実は小説よりも奇なりであります。
私が申し上げていることが正しゅうございます」

 

100万円は、安倍昭恵夫人への講演料として用意したものを、

辞退されたから手元に残ったものではないかという憶測に対する

籠池氏の答弁。


あの瞬間、唸ったよね。ここが一番のハイライトだったね。
劣化保守カルト・安倍真理教を脱会した籠池証人のあまりの正直さ
と、胆力のある答弁能力には本当に驚いた。
この人、もし、劣化保守カルトの世間にいなかったら、
そして、その思想に洗脳されてさえいなかったら、
もっと凄い人物になっていたんじゃないかと感じるほどだった。
証人喚問後の外国特派員協会での会見を見ると、
そりゃ凝り固まった思想はそう簡単に解けないわなと思ったけどね。

安倍昭恵は、籠池理事長への反論をフェイスブックに投稿している
ようだけど、なにがフェイスブックだよなめてんのかって感じだ。
あんなもの、どうせ自分の知り合いや、自分を応援してくれるに
違いない一部の人にちやほやされて喜ぶためのものでしかないでしょ。
自分の見せたい面だけを見せられる、まずい面は隠しておける、
自分を核としたミクロな世間でしかない場所なんですよ。
衆参両院の国会で、偽証罪の縛りのなかで、証人喚問に立った籠池氏
に対して、フェイスブックで回答なんてふざけてるとしか思えない。
反論したいというのなら国会で。
安倍昭恵を証人喚問するべきです。

「安倍首相を侮辱した」という理由で籠池氏を証人喚問しておいて
実際に土地の契約や認可を決裁した役人たちは「参考人招致」という
嘘をついてもオッケーな状態で呼ぶのも完全におかしい。
安倍政権のやり方は、おかしい。
 

日誌 | - | -

夜9時から生放送ですよ

締め切りが立て続いて、日曜日の夜ぐらいから家の敷地より外へ
出ていなかった・・・新聞とりに階段降りたら、足がよろよろ。

来週の合気道の昇給審査、大丈夫かな・・・。

ほいっ。今日は夜9時からよしりん先生との生放送ですよ!

明日は籠池理事長の証人喚問。
自民と民進で、どっちが最後に質問するか揉めているらしい。
自民党は、民進党にまずい印象をつけられて終わられたら困ると
思っているんだろう。情けない話し合いやわ。
やましいところがないなら、「印象操作」とか言ってないで、
正々堂々と喚問せい!

さて、今夜の生放送のポイントを整理します。

◆安倍首相から100万円寄付はあったか?
認可基準はなぜ緩和されたか?
なぜ国有地ボーリング調査ができたか?
「認可適当」答申はなぜ出たのか?
なぜ航空局が撤去費用を見積ったか?
土地売買契約の記録はなぜ廃棄されたか?
「安倍昭恵は私人」の謎
みんな「籠池知らん」と言う謎


ここにならべた疑問を眺めるだけでも、証人喚問するべきなのは、
籠池理事長だけではないとわかりますが・・・

今夜はまったく遠慮しない方向で、これらの疑問によりしん先生と
一緒に答えていきたいと思います!

今夜9時スタートですよ!

ニコニコ生放送「よしりんにきいてみよっ!」

タイトル:『籠池のおっちゃん、がんばれー!』

出演:小林よしのり(漫画家)・泉美木蘭(作家)
http://live.nicovideo.jp/gate/lv292717030

泉美木蘭からのおしらせ | - | -

籠池一家が明らかにしたこと…「保守なんかいない!」

今週配信されるライジングの連載『泉美木蘭のトンデモ見聞録』で、森友学園問題の続編を書いている。
籠池氏の証人喚問に先立って、考えておくべき点をまとめている。

いままで明らかになっている情報や塚本幼稚園の教育方針、おぞましいヘイトなどを見てきたわたしの印象では、籠池のおっちゃんは、たしかに、あかんおっちゃんやし、籠池のおばちゃんも、息子はんも、だいぶやばい人たちやと感じる。

しかし、同時に、記者会見の際、日の丸の前で、マイクを持った息子はんが、「全保守の皆さん!」と訴えかけたあの行為には、途方もない虚しさが孕んでいたことを感じ取るようにもなった。
それは、このメールを見てからだ。

 



これは、森友学園のSNSで公開されたもので(恐らく籠池家長女で塚本幼稚園教頭の籠池町浪氏による投稿だと思われる)、3月17日、日本会議の奈良生駒支部の人間から、籠池理事長宛てに送られたものである。

「日本会議の活動と安倍首相に迷惑を掛け、悲願である憲法改正が出来なくなるような事をされるならただでは済ましませんぞ!!」

結局、日本会議という現政権の強固な支持基盤は、こういう人間の集まりなのだ。

「靖国参拝」して、「日の丸」を掲げ、「憲法改正が悲願」とだけ声を荒げていれば愛国者!!

そのためには安倍政権の永続をとにかく支持すべし!
安倍さんに迷惑をかけるな! それができないやつは非国民!
内容なんか、なんにも考えていない!
そういう、単純幼稚な「愛国無罪」の世間!!

幼児が教育勅語を暗唱しているのを見て「すばらしい…」と感激する人間たちを見て、まったくその感覚が理解できずにいたが、この、愛国無罪の劣化した保守の世間を見て、完全に合点がいった。

単に大人から教え込まれただけで、その内容など理解していなくとも、教育勅語さえ言えればすばらしい。
そのまま劣化保守のレールに乗って、「靖国参拝」して、「日の丸」を掲げ、「憲法改正が悲願」と叫んで、「安倍首相、がんばれ!」とさえ言っていれば、もう立派な愛国者!
安倍首相のやることならなんでも素晴らしいと仰げれば「保守」!
それ以外の感性ゼロ。

反吐がでるわ。

籠池理事長だって、つい最近までその仲間だったのだ。
だから、安倍首相夫妻、稲田朋美防衛相はじめ、多くの政治家、日本会議界隈の人間達が森友学園の「愛国教育」に賛同してきた。
ところが、この劣化したアナクロ蛸壺愛国教育が世間の目に晒され、問題視されたとたん、
「安倍首相に迷惑をかけ、憲法改正を阻む気か!」

・・・そこか?? それしか言えないのか??

籠池理事長は、「日本会議のバッジを外した」と言っていた。
何についてどこまで考えたのかはわからないし、自分のしてきたヘイトを、改心するに至っているとも思えないし、恐らく自分にはまったく非はないとしか思っていないようにも感じるが、少なくとも、信奉してきた「安倍首相」から公然と裏切られ、自分が生きて来た「保守」とされる世間から受けた仕打ちによって、その世間のおぞましさを体感し、決別することだけは決めたようだ。


保守なんかどこにもいない。
この、劣化した「愛国無罪」の実態を世間に知らしめられ、議論にのぼる大きなきっかけになるのが、森友学園問題でもあるんだろう。


明日配信の『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、お楽しみに。

日誌 | - | -

森友学園問題おさらい

安倍首相も稲田防衛相も籠池氏と同じ思想信条を持ち、深く共鳴して、
小学校も建てればよいと思ってきたのなら、堂々とそう言い続ければ
よかったんだ。
でも、森友学園の教育方針の異常性が取り沙汰されたことで、
今の政権を支える強固な支持基盤が一体どんな人間の集合体なのか、
その本当の姿が国民に広く知らしめられることになったら、ヤバい…。
そう思ったんだろう。
だから嘘ついて忌み嫌って見せて、取り繕う。

「積極的平和主義」だの「一億総活躍」だの、わけのわからん言葉で
着飾って、取り繕い、国民をだまくらかしてきた権力者の思考回路って、
そういうことだったわけよね。

23日の籠池氏証人喚問に先駆けて、森友問題をおさらいしておきたい方へ。

ゴー宣道場のブログにて、先々週、2017年3月7日配信分のライジング

『泉美木蘭のトンデモ見聞録』特別公開中です。

森友学園問題おさらい(3月7日配信分)
どう考えても、当時の理財局長・迫田英明氏も証人喚問しなければおかしい。
そう思います。

日誌 | - | -